スクリーンタイムを開く(ファミリー共有の場合)
親の端末で「設定」を開いて下にスクロールし、「スクリーンタイム」をタップします。「ファミリー」でお子様の名前をタップすると、その子の設定に進めます。画面の案内に従って、年齢に適した設定を追加できます。
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最終更新日:2026年8月20日
iPhone活用ガイド
子どもにiPhoneを持たせるとき、使いすぎや見せたくないコンテンツが心配になります。iPhoneには、使用時間やコンテンツを管理する「スクリーンタイム」という仕組みが備わっており、親の端末から設定することもできます。ただ、機能が多いため、どこから手をつければよいか迷いやすいのも事実です。この記事では、Apple公式の情報をもとに、まず管理する方法を選ぶところから、設定の順番、パスコードの管理、そして「締めつけすぎない」ための考え方までを順に解説します。
IT初心者の七海さん
大介先輩、親戚から、子どもにiPhoneを持たせるので設定を手伝ってほしいと相談されたんです。使いすぎや、見せたくないコンテンツが心配だそうで…。何から設定すればいいんでしょう?
IT上級者の大介先輩
まず管理する方法を選び、スクリーンタイムをオンにして設定をロックしよう。ファミリー共有を使えば、親の端末から管理できるよ。順番に見ていこうか。
結論
子どものiPhoneを設定するとき、最初に決めるのはどの端末から管理するかです。ファミリー共有を使えば親の端末から管理でき、子の端末を借りずに設定を変えられます。一方、ファミリー共有を設定していない場合や、親がApple製デバイスを持っていない場合でも、13〜17歳の子が自分のiPhoneを持っていれば、子の端末で設定・管理できます。まずご自身がどのパターンに当てはまるかを確認してください。
管理方法が決まったら、スクリーンタイムをオンにし、「スクリーンタイム設定をロック」で4桁のパスコードを設定します。これで、子どもが勝手に制限を解除できなくなります。制限は最初から細かく設定せず、必要な範囲から少しずつ追加していくのが現実的です。なお、子どもの端末で設定する場合は、復旧に使うApple Accountを記録してください。この経路では、そのアカウントが分からないとリセットできなくなります。

スクリーンタイムの設定方法は、ファミリー共有を使っているかどうかによって変わります。まず、ご自身がどのパターンに当てはまるかを確認してください。
| パターン | 状況 | 設定する場所 |
|---|---|---|
| A | ファミリー共有を設定済みで、子のApple Accountが登録されている | 親のiPhone・iPad・Mac・Apple Vision Pro |
| B | ファミリー共有をこれから使う | 先にファミリー共有を設定し、子のApple Accountを追加してからAと同じ |
| C | ファミリー共有を設定していない、または親がApple製デバイスを持っていない。13〜17歳の子が自分のiPhone・iPadを持っている | 子の端末(子が自分でApple Accountを作成した後) |
※年齢の扱いや利用できる設定は、国や地域によって異なります。
Appleは、ファミリー共有グループのすべてのデバイス間でスクリーンタイムの設定が確実に同期されるようにするため、設定を有効にしたり変更したりする前に、すべてのデバイスを最新のソフトウェアバージョンにアップデートするよう案内しています。親の端末と子の端末の両方を更新してから始めてください。(参考:Apple公式サポート「スクリーンタイムを使ってお子様のiPhoneやiPadを管理する」)
この記事では、もっとも一般的なパターンA(ファミリー共有で親の端末から管理する)を中心に説明します。パターンCの場合の手順は、次の章で別に記載します。

設定は、次の順に進めるとスムーズです。最初からすべての制限を設定しようとせず、土台を作ってから必要な制限を足していきます。
※操作画面は、各メーカーの公式情報および公開資料をもとに再現した説明用画像です。実際の表示は、OS・アプリのバージョン、端末、契約状況などにより異なる場合があります。
親の端末で「設定」を開いて下にスクロールし、「スクリーンタイム」をタップします。「ファミリー」でお子様の名前をタップすると、その子の設定に進めます。画面の案内に従って、年齢に適した設定を追加できます。
使用状況の概要を見られるようにします。これをオンにすると、アプリやWebサイトを使った時間、デバイスを持ち上げた回数、通知が最も多いアプリなどのレポートを確認できます。
「スクリーンタイムの管理」から「スクリーンタイム設定をロック」をタップし、4桁のパスコードを設定します。これで、子どもが勝手に制限を変更できなくなります。詳しくは次の章で解説します。
ファミリー共有を設定しておらず、13〜17歳の子が自分のiPhoneやiPadを持っている場合、または親がApple製デバイスを持っていない場合は、子の端末で設定します。「設定」を開いて下にスクロールし、「スクリーンタイム」をタップ。「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップして「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」を選びます。続けて下にスクロールし、「ロック画面の時間設定」をタップして、4桁のパスコードを2回入力します。
なお、アクティビティの概要は、子どもがしばらく端末を使わないと表示されません。設定した直後に何も出なくても、しばらく待ってから確認してください。

スクリーンタイムのパスコードは、設定した制限を子どもが勝手に解除できないようにするためのものです。4桁の数字で設定します。スクリーンタイムのパスコードは、端末のロック解除に使うパスコードとは別のものです。(参考:Apple公式サポート「iPhoneやiPadでスクリーンタイムのパスコードを設定する方法」)
ファミリー共有を使わず子どもの端末で設定する場合、パスコードの設定時に復旧用のApple Accountを登録します。Appleは、「スクリーンタイムパスコードの復旧」に使用したApple Accountを覚えておくことが重要です。これがないと、スクリーンタイムパスコードの削除やリセットができません。また、Appleも当該Apple Accountの情報を提供することはできませんとしています。この経路で設定する場合は、使用したApple Accountを記録しておいてください。
変更やリセットの手順は、どちらの方法で設定したかによって異なります。
| 設定方法 | 変更・リセットの手順 |
|---|---|
| ファミリー共有あり(親の端末から管理) | 親の端末で「スクリーンタイム」→「ファミリー」→お子様→「制限」→「スクリーンタイムを管理」→「スクリーンタイムパスコードを変更」 |
| ファミリー共有なし(子の端末で設定) | 設定時に使ったApple Accountでリセットする |
リセットできない場合は、パスコードの設定時に使ったのと同じApple Accountのメールアドレスとパスワードを使っているかを確認してください。このApple Accountは、端末にサインインしているものとは異なる場合があります。(参考:Apple公式サポート「スクリーンタイムのパスコードを忘れた場合」)

使用時間に関する制限には、いくつかの種類があります。用途に応じて組み合わせてください。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 休止時間 | 特定の時間帯にアプリと通知をブロックします。この時間帯は、電話や許可してあるアプリしか使えなくなります |
| アプリ使用時間の制限 | アプリのカテゴリ(ゲームやSNSなど)や個々のアプリに、1日の時間制限を設定できます |
| 常に許可 | 休止時間中でもやり取りできる相手を選べます。電話、FaceTime、メッセージ、マップ、iCloudの連絡先に適用されます |
| 画面との距離 | 端末を長時間にわたって近付けすぎている場合に、もう少し顔から遠ざけるよう促すメッセージを表示します |
「常に許可」で相手を選ぶ機能を使うには、iCloudの連絡先を有効にしておく必要があります。休止時間中でも家族とは連絡が取れるようにしておきたい場合は、この設定を先に確認してください。
使用時間だけでなく、誰とやり取りできるかも管理できます。
コミュニケーションの制限:許可されたスクリーンタイム中と休止時間中に、子どもが電話、FaceTime、メッセージアプリ、iCloudの連絡先、その他の対応アプリでやり取りできる相手を選べます。
コミュニケーションの安全性:子どもがセンシティブな写真やビデオを共有したり受信したりしないよう保護する機能です。子どもが安全な選択をできるよう、ガイダンスや年齢に応じた参考情報が端末に表示されます。Appleはそのような写真やビデオにはアクセスできません。
Appleによると、どのような制限を設定しても、通信事業者で確認が取れている既知の緊急連絡先番号への通信・通話は常に許可されます。
「コンテンツとプライバシーの制限」では、子どもの端末上のコンテンツ、アプリ、設定を管理できます。年齢に適さないコンテンツをブロックしたり、「位置情報を共有」などのプライバシー設定を子どもが変更できないようにしたりできます。
18歳未満のアカウントでは、特定の設定が自動的に有効になる場合があります。Webコンテンツの制限は、新しいアカウント作成時または最新ソフトウェアへの更新時に自動的にオンになります。ただし、国や地域によって、利用・変更できる設定が異なります。お住まいの地域でどの設定が使えるかは、Apple公式の案内をご確認ください。
この機能を使うには、ファミリー共有の設定が必要です。「承認と購入のリクエスト」をオンにすると、子どもがApp Storeからアプリをダウンロードまたは購入したり、テレビ番組・映画・ブックを購入したりする際に、親または保護者の承認が必要になります。無料のダウンロードも対象です。
意図しない課金を防げるほか、どんなアプリを入れようとしているかを把握するきっかけにもなります。子どもに端末を渡す前に設定しておくとよいでしょう。(参考:Apple公式サポート「「承認と購入のリクエスト」でお子様の買い物を承認制にする」)

制限は多くかけるほど安全に思えますが、実際には使いにくさや親子の摩擦を生むこともあります。次の点を意識すると、運用しやすくなります。
スクリーンタイムでペアレンタルコントロールを設定したり「承認と購入のリクエスト」を有効にしたりすると、制限に達したときに子どもが例外をリクエストできるようになります。ファミリー共有が設定されている場合、親は子の端末で直接、または自分の端末からリクエストに対応できます。承認する際は「15分間許可」「1時間許可」「終日許可」などから選べるため、状況に応じた柔軟な運用ができます。
制限を「守らせるための壁」だけにせず、話し合いのきっかけとして使うほうが、長い目で見て機能しやすいと考えられます。
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できる場合があります。Appleによると、ファミリー共有が設定されていない場合や、親がApple製デバイスを持っていない場合でも、13〜17歳の子どもが自分のiPhoneまたはiPadを持っていれば、子どもが自分でApple Accountを作成した後、親は子どもの端末を使ってスクリーンタイムとペアレンタルコントロールを設定・管理できます。手順は、子どもの端末で「設定」→「スクリーンタイム」→「アプリとWebサイトのアクティビティ」をオンにし、「ロック画面の時間設定」で4桁のパスコードを設定します。なお、年齢の基準は国や地域によって異なる場合があります。
設定した方法によって手順が異なります。ファミリー共有を使って親の端末から管理している場合は、親の端末で「スクリーンタイム」→「ファミリー」→お子様→「制限」→「スクリーンタイムを管理」→「スクリーンタイムパスコードを変更」と進みます。ファミリー共有を使わず子どもの端末で設定した場合は、パスコードの設定時に使ったApple Accountでリセットします。このApple Accountは、端末にサインインしているものとは異なる場合があるためご注意ください。この経路では、復旧に使うApple Accountが分からないと削除やリセットができず、Appleも当該アカウントの情報を提供することはできません。
Appleによると、どのような制限を設定しても、通信事業者で確認が取れている既知の緊急連絡先番号への通信・通話は常に許可されます。また、「常に許可」の設定を使えば、休止時間中でも特定の相手とはやり取りできるようにしておけます。ただしこの機能を使うには、iCloudの連絡先を有効にしておく必要があります。家族との連絡手段を確保しておきたい場合は、あわせて設定しておくとよいでしょう。
18歳未満のアカウントでは、特定の設定が自動的に有効になる場合があります。Webコンテンツの制限は、新しいアカウント作成時または最新ソフトウェアへの更新時に自動的にオンになります。ただし、国や地域によって利用・変更できる設定が異なるため、すべての保護が自動で有効になるとは限りません。使用時間の制限やアプリごとの管理は、親が設定する必要があります。実際にどの設定が有効になっているかは、スクリーンタイムの画面で確認してください。
子どものiPhoneを設定するときは、まず管理する方法を選ぶことから始めます。ファミリー共有を使えば親の端末から管理でき、ファミリー共有を設定していない場合や親がApple製デバイスを持っていない場合でも、13〜17歳の子が自分のiPhoneを持っていれば子の端末で設定・管理できます。方法が決まったら、スクリーンタイムをオンにし、「アプリとWebサイトのアクティビティ」を有効にして、「スクリーンタイム設定をロック」で4桁のパスコードを設定します。
制限は、休止時間、アプリ使用時間の制限、コミュニケーションの制限、コンテンツとプライバシーの制限などを、必要な範囲から追加していきます。最初からすべてを設定しようとせず、様子を見ながら調整するほうが続けやすいはずです。子どもの端末で設定する場合は、復旧に使うApple Accountを記録しておいてください。この経路では、そのアカウントが分からないとリセットできなくなります。お子様用の端末をお探しでしたら、PC STOREにもお気軽にご相談ください。
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