保護者側の準備
保護者のGoogleアカウントを用意し、ファミリーリンクを使える状態にします。ファミリーグループについては、必要に応じて画面の案内に沿って設定します。
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最終更新日:2026年8月30日
Android活用ガイド
子どもにスマートフォンを持たせるとき、使いすぎや見せたくないコンテンツが気になります。Googleには「ファミリーリンク」という保護者向けの仕組みがあり、利用時間やアプリ、コンテンツの管理ができます。ただ、始める前に確認しておきたい条件があり、お子様の年齢によって手順も変わります。この記事では、Google公式の情報をもとに、始める前の確認から設定の流れ、できることと対象デバイスの違い、そして管理を停止するときまでを順に解説します。
IT初心者の七海さん
大介先輩、親戚から、子どもにAndroidを持たせるので設定を手伝ってほしいと相談されたんです。使いすぎや、見せたくないコンテンツが心配だそうで…。何から始めればいいんでしょう?
IT上級者の大介先輩
ファミリーリンクという保護者向けの仕組みがあるよ。①保護者側の準備を確認する ②お子様のGoogleアカウントの状況を確認する ③状況に合わせて管理を設定する。まず保護者側の準備を確認して、お子様のGoogleアカウントがすでにあるかを確認しよう。年齢によって手順が変わるから、そこも確認してね。
結論
ファミリーリンクは、保護者がお子様のGoogleアカウントや端末を管理するための仕組みです。始める前に、保護者側の条件とお子様側の条件を確認してください。あわせて、お子様がすでにGoogleアカウントを持っているかどうかで手順が変わります。持っていない場合は保護者が作成でき、持っている場合は既存のアカウントに管理機能を設定できます。
もうひとつ大切なのが、お子様の年齢です。13歳(またはお住まいの国の該当する年齢)を境に、アカウントの扱いや手順が変わります。また、ファミリーリンクでできることは幅広いのですが、機能によって対象となるデバイスが異なります。すべての機能がどの端末でも同じように使えるわけではない点を、あらかじめ知っておくと戸惑いません。

ファミリーリンクは、保護者がお子様のGoogleアカウントの設定を管理できる仕組みです。Googleによると、ファミリーグループに所属する保護者は、ファミリーリンクを使ってお子様のGoogleアカウントの設定を管理できます。
できることは幅広く、お子様が使えるアプリの管理、利用時間の管理、位置情報の確認、Google Playのコンテンツ制限などがあります。詳しくは後の章でご紹介します。
※説明図は、各メーカーの公式情報および公開資料をもとに再現した説明用画像です。実際の表示は、OS・アプリのバージョン、端末、契約状況などにより異なる場合があります。アプリの更新により、項目名や配置が変わる場合があります。
Googleは、「Googleアカウントをお持ちのお子様はさまざまなGoogleサービスを利用できますが、ほとんどのGoogleサービスはお子様用には設計されていません」としています。ファミリーリンクで管理できる範囲には限りがあるため、設定だけに頼るのではなく、使い方について家庭で話し合っておくことも大切です。iPhoneの場合の設定は「子どものiPhoneを安全に設定する方法」で解説しています。

保護者側とお子様側で、それぞれ条件があります。先に確認しておくと、途中でつまずきません。
保護者とお子様が同じ国に居住している必要があります。また、国・地域によっては、ファミリーリンクを利用できない場合があります。お住まいの地域で利用できるかどうかは、事前にご確認ください。対応する端末のバージョンについても条件があるため、詳しくはGoogle公式の案内をご覧ください。(参考:Google公式ヘルプ「ファミリーリンクを使ってみる」)

ファミリーリンクでは、13歳(またはお住まいの国の該当する年齢)が一つの区切りになります。以降、この記事では「該当年齢」と表記します。
| お子様の状況 | できること |
|---|---|
| 該当年齢未満で、Googleアカウントを持っていない | 保護者がお子様用のGoogleアカウントを作成し、ファミリーリンクで管理できます |
| 該当年齢未満で、すでにGoogleアカウントを持っている | 既存のアカウントに管理機能を設定できます |
| 該当年齢以上 | お子様自身がGoogleアカウントを作成できます。ファミリーリンクで設定を管理することも可能です |
Googleは、お子様の既存のGoogleアカウントに管理機能を設定する場合は、お子様と一緒にこの操作を行う必要があるとしています。お子様の同意と協力が前提になりますので、事前に説明しておくとスムーズです。(参考:Google公式ヘルプ「既存のGoogleアカウントに管理機能を設定し、管理する」)
大まかな流れは次のとおりです。お子様のアカウントの状況によって、進み方が変わります。
保護者のGoogleアカウントを用意し、ファミリーリンクを使える状態にします。ファミリーグループについては、必要に応じて画面の案内に沿って設定します。
お子様がすでにGoogleアカウントを持っているかを確認します。持っていない場合は保護者が作成でき、持っている場合は既存のアカウントに管理機能を設定します。
お子様の端末で、お子様のGoogleアカウントにログインします。入口となる画面や手順は、端末の状態(新品か、すでに使っているか)によって異なります。詳しい手順は、状況に合わせてGoogle公式の案内をご確認ください。
これまで別の方が使っていた端末をお子様用にする場合は、端末に残っている既存のアカウントやデータの扱いを、あらかじめ確認しておいてください。手順は端末の状態によって異なるため、Google公式の案内に沿って進めることをおすすめします。中古の端末をお子様用に用意する場合は「中古Androidスマホの選び方」もあわせてご覧ください。

Googleが案内している、ファミリーリンクでできることをご紹介します。
| 項目 | できること |
|---|---|
| アプリの管理 | お子様がダウンロードまたは購入できるアプリの決定、アプリのブロックまたは許可、アプリの権限の変更 |
| 利用時間の管理 | おやすみ時間や1日あたりの利用時間の上限の設定、特定のアプリの利用時間の確認 |
| 位置情報の確認 | お子様のAndroidデバイスまたは対応するFitbitデバイスの位置情報を確認 |
| コンテンツの制限 | Google Playの成人向けコンテンツを制限 |
| アカウント設定 | お子様のGoogleアカウントの設定を一部変更 |
Googleによると、保護者による使用制限の設定や変更を行うには、ファミリーグループの保護者が自分のGoogleアカウントのパスワードを使用する必要があります。お子様が勝手に設定を変更することはできない仕組みです。(参考:Google公式ヘルプ「お子様に対して保護者による使用制限を設定する」)
ここは、あらかじめ知っておいていただきたい点です。ファミリーリンクの機能は、すべてがどの端末でも同じように使えるわけではありません。
たとえば、次のような違いがあります。
お子様がiPhoneをお使いの場合、ファミリーリンクで管理できる範囲は、Androidの場合とは異なります。使いたい機能が対象になるかどうかは、Google公式の案内でご確認ください。あわせて、iPhone側の機能である「スクリーンタイム」の活用もご検討ください。

お子様が該当年齢に達すると、Googleから連絡が届きます。ここで何が起きるかを知っておくと、あわてずに済みます。
Googleによると、お子様が該当年齢になると、アカウントを管理している保護者とお子様に、お子様のアカウントを更新できることを伝えるメールがGoogleから届きます。保護者とお子様は、次のいずれかを選べます。
| 選択肢 | 内容 |
|---|---|
| 現在の設定を維持する | お子様は、現在の管理機能の設定を維持し、引き続き保護者にアカウントの管理を任せることができます。この場合、メールに対応する必要はありません |
| アカウントを更新する | 該当年齢以上のお子様に対する管理機能を設定して、アカウントを更新できます |
Googleは、管理機能の設定は、お子様がアカウントを更新するときまで維持されますとしています。該当年齢に達したからといって、自動的に管理が解除されるわけではありません。ご家庭の方針に合わせて、どうするかを話し合ってみてください。(参考:Google公式ヘルプ「お子様が該当年齢になったときのGoogleアカウントの管理について」)
管理機能の停止は、誰が行うかによって条件が異なります。保護者はいつでも管理機能を停止できます。お子様自身が停止できるようになるのは該当年齢に達した後で、18歳未満の場合は保護者の承認が必要です。
| 誰が停止するか | 条件 |
|---|---|
| 保護者 | お子様のGoogleアカウントに管理機能を設定した保護者は、いつでも管理機能を停止できます |
| お子様 | 該当年齢に達した後に停止できるようになります。18歳未満の場合は保護者の承認が必要です |
Googleによると、管理機能が停止すると、お子様と保護者の両方に通知が届きます。意図しない停止に気づけるようになっています。
管理機能を停止すると、設定していた制限が適用されなくなります。停止のタイミングや、その後の使い方については、お子様と話し合ったうえで決めることをおすすめします。また、端末からお子様のアカウントを削除する場合は、Googleによるとそのアカウントに関連付けられている情報も端末から削除されます。メール、連絡先、端末の設定などが含まれるため、必要なデータがある場合は事前にご確認ください。(参考:Google公式ヘルプ「Androidデバイスでお子様をログインさせる」)
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保護者はAndroid・iPhone・iPadなどから管理できます。ただし、機能によって対象となるデバイスが異なる点にご注意ください。たとえば、Google Playの保護者による使用制限は、お子様がGoogleアカウントにログインしているAndroidデバイスに適用されるとGoogleは案内しています。位置情報の確認は、お子様のAndroidデバイスまたは対応するFitbitデバイスが対象です。使いたい機能が対象になるかどうかは、Google公式の案内でご確認ください。
作り直す必要はありません。既存のGoogleアカウントに管理機能を設定できます。ただし、Googleは、お子様の既存のGoogleアカウントに管理機能を設定する場合は、お子様と一緒にこの操作を行う必要があるとしています。お子様の同意と協力が前提になりますので、事前に説明しておくとスムーズです。なお、該当年齢未満でGoogleアカウントを持っていない場合は、保護者が作成することもできます。
自動的に解除されるわけではありません。Googleによると、お子様が該当年齢になると、アカウントを管理している保護者とお子様の双方に、お子様のアカウントを更新できることを伝えるメールが届きます。ここで、現在の管理機能の設定を維持するか、アカウントを更新するかを選べます。現在の設定を維持する場合、メールに対応する必要はありません。管理機能の設定は、お子様がアカウントを更新するときまで維持されます。ご家庭の方針に合わせて、話し合って決めてください。
できます。ただし、誰が停止するかによって条件が異なります。お子様のGoogleアカウントに管理機能を設定した保護者は、いつでも管理機能を停止できます。一方、お子様自身が停止できるようになるのは該当年齢に達した後で、18歳未満の場合は保護者の承認が必要です。管理機能が停止すると、お子様と保護者の両方に通知が届きます。なお、端末からお子様のアカウントを削除すると、そのアカウントに関連付けられている情報も端末から削除されます。メール、連絡先、端末の設定などが含まれるため、必要なデータがある場合は事前にご確認ください。
子どものAndroidを設定するときは、まずファミリーリンクを始める条件を確認します。保護者側はGoogleアカウントを持ち、18歳(またはお住まいの国で定められている最低年齢)以上であること。お子様側は管理対象となる端末があること、既存のGoogleアカウントに管理機能を追加する場合はお子様の同意が必要です。あわせて、保護者とお子様が同じ国に居住していること、国・地域によっては利用できない場合があることも確認してください。
手順は、お子様がすでにGoogleアカウントを持っているかどうかと、年齢によって変わります。13歳(またはお住まいの国の該当する年齢)が一つの区切りです。ファミリーリンクでは、アプリ、利用時間、位置情報、コンテンツの管理ができますが、機能によって対象となるデバイスが異なります。該当年齢に達しても自動的に管理が解除されるわけではなく、保護者とお子様の双方にメールが届いて選択できます。お子様用の端末をお探しでしたら、PC STOREにもお気軽にご相談ください。
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