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最終更新日:2026年8月27日
Android活用ガイド
撮った写真をGoogleフォトに預けておけば、端末が壊れたときも安心です。ただ、しばらく使っていると「保存容量がいっぱいです」という通知が出て、どうすればいいか迷うことがあります。実は、空き容量がなくなってからでは、バックアップの画質を変更できません。この記事では、Google公式の情報をもとに、バックアップの設定から画質の選び方、保存容量の考え方、容量が足りなくなったときの整理まで、順に解説します。容量が尽きる前に見直しておくことが、いちばんの対策です。
IT初心者の七海さん
大介先輩、スマホの写真をGoogleフォトに保存しているんですけど、そろそろ容量がいっぱいみたいで…。画質を下げれば容量が節約できると聞いたんですが、今から変えても大丈夫でしょうか?
IT上級者の大介先輩
実は、空き容量がなくなると画質の設定を変更できないんだ。だから容量が尽きる前に見直しておこう。①基本の2つの画質を確認 ②保存容量は他のサービスと共有 ③空き容量がないと画質を変更できない。保存容量はGoogle ドライブやGmailとも共有されているから、そこも確認だね。
結論
Googleフォトのバックアップは、設定さえしておけば自動で行われます。設定するのは主に2つ、バックアップのオン・オフと写真と動画の画質です。画質には基本となる2つの選択肢があり、元の画質は撮影時と同じ解像度で保存され、保存容量の節約画質はわずかに品質を落として保存されます。
ここで知っておきたいのが、空き容量がない場合は、バックアップの画質を変更できないという点です。容量が尽きてから画質を下げようとしても、その操作自体ができません。だからこそ、容量に余裕があるうちに見直しておくことが大切です。また、Googleアカウントの保存容量はGoogleフォト・Google ドライブ・Gmailで共有されています。フォトだけを見ていても、全体像はつかめません。

最初に、この記事の範囲をはっきりさせておきます。
Googleフォトは、撮影した写真や動画をバックアップ・整理するためのサービスです。カメラアプリの撮影解像度やSDカードへの保存先は、端末やメーカーによって設定方法が異なります。この記事では、撮った後の写真をどう保存し、どう管理するかを扱います。撮影時の設定については、お使いの端末のメーカーが案内する情報をご確認ください。
※操作画面は、各メーカーの公式情報および公開資料をもとに再現した説明用画像です。実際の表示は、OS・アプリのバージョン、端末、契約状況などにより異なる場合があります。アプリの更新により、項目名や配置が変わる場合があります。
まず、バックアップが有効になっているかを確認します。オンにしておくと、撮影した写真や動画が自動的にGoogleアカウントへ保存されます。
手順は、Googleフォトのアプリを開き、Googleアカウントにログインした状態で、上部のプロフィールアイコン(またはイニシャル)をタップします。そこから「フォトの設定」→「バックアップ」と進みます。
同じ「バックアップ」の画面には、モバイルデータ通信で使用するデータ量に関する項目もあります。通信量が気になる場合は、あわせて確認しておくとよいでしょう。(参考:Google公式ヘルプ「写真や動画をバックアップする」)

バックアップの画質には、基本となる2つの選択肢があります。どちらを選んでも、Googleアカウントの保存容量を消費します。
| 項目 | 元の画質 | 保存容量の節約画質 |
|---|---|---|
| 保存のしかた | 撮影時と同じ解像度で、品質を変えずに保存 | わずかに品質を落として保存 |
| 写真 | そのまま | 16MPを超える写真は16MPにリサイズ |
| 動画 | そのまま | 1080pを超える動画は1080pにリサイズ |
| 向いている場面 | 16MPを超える写真、1080pを超える動画。大判写真の印刷 | 容量を節約したい場合 |
| 印刷の目安 | — | 16MPの写真は、およそ24インチ×16インチまで良好に印刷できます |
保存容量の節約画質では、写真が.jpgなど別の画像形式に圧縮される場合があります。動画については、1080p以下のものは元の画質に近い見た目になりますが、字幕などの一部の情報が失われることがあります。また、状況によっては圧縮されず、元のファイルサイズのまま保存される場合もあります。たとえば、Androidで撮影したポートレートなど、一部の形式の写真は圧縮できません。
Googleフォトには、上記の2つに加えて「高速」という選択肢が用意されている場合があります。これは設定に表示される国・地域でのみ選べるもので、Googleは「バックアップ設定にこのオプションが表示されない場合は、お住まいの国や地域では利用できません」としています。表示される場合は、写真が3MP、動画が480pにリサイズされます。(参考:Google公式ヘルプ「写真と動画のバックアップの画質を選択する」)

画質の変更は、次の手順で行います。
Androidデバイスでフォトアプリを開き、Googleアカウントにログインします。
上部のプロフィールアイコン(またはイニシャル)をタップし、「フォトの設定」→「バックアップ」→「写真と動画の画質」と進みます。
表示された選択肢から、使いたい画質を選びます。
これは、この記事でもっともお伝えしたい点です。保存容量がいっぱいの状態では、バックアップの画質を変更できません。「容量が足りなくなったら画質を下げればいい」と考えていると、いざというときに操作できず困ることになります。容量に余裕があるうちに、どの画質で保存するかを決めておいてください。
Googleアカウントには、最大15GBの保存容量が用意されています。ただし、この容量はGoogleフォトだけのものではありません。
保存容量は、Googleフォト・Google ドライブ・Gmailで共有されています。そのため、フォトの写真が少なくても、ドライブのファイルやGmailのメールで容量を使っていれば、残りは少なくなります。「写真をあまり撮っていないのに容量が足りない」という場合は、他のサービスの使用状況も確認してみてください。
現在の使用状況は、「フォトの設定」→「バックアップ」→「ストレージを管理」から確認できます。(参考:Google公式ヘルプ「ストレージを管理する」)
整理をしても足りない場合は、保存容量を追加購入するという方法もあります。追加した容量も、Googleフォト・Google ドライブ・Gmailで共有されます。ご利用の状況に応じて、整理と追加購入を比べて検討してください。

保存容量が少なくなってきたら、整理を検討します。Googleフォトには、容量を多く使っている項目を確認できる仕組みがあります。
ストレージ管理の画面では、不鮮明な写真、スクリーンショット、サイズの大きい動画などが分類されて表示されます。ここから、残しておく必要のないものを選んで削除できます。まとめて確認できるので、手当たり次第に探すより効率的です。
削除したものは、後から元に戻せない場合があります。大切な写真が含まれていないか、削除の前に確認してください。パソコンに移しておきたい写真がある場合は、先に取り込んでから整理すると安心です。取り込みの手順は「Androidの写真をパソコンに取り込む方法」で解説しています。
設定を進めるうえで、知っておくと戸惑わずに済む仕様がいくつかあります。
| 仕様 | 内容 |
|---|---|
| 端末ごとの設定 | 複数の端末でGoogleフォトを使っている場合、1台で画質を変更しても、他の端末の設定には影響しません |
| 画質を上げた場合 | 高速から保存容量の節約画質または元の画質に変更すると、端末にある既存の写真や動画が再アップロードされます |
| 画質の確認方法 | 写真や動画を開いて上にスワイプすると、「詳細」からバックアップの画質とサイズを確認できます |
Googleフォトを2年以上使用していない場合、写真や動画が削除される可能性があります。Googleは、削除の可能性がある場合は少なくとも3か月前にメールで案内するとしています。ログインしてGoogleフォトを利用しているか、時どき確認しましょう。なお、Googleは写真の閲覧・共有・アルバムの作成・写真の保存などを「利用」に含めています。(参考:Google公式ヘルプ「Googleフォトのアクティビティと保存容量について」)
Googleフォトへのバックアップと、パソコンへの取り込みは、それぞれ役割が違います。両方を使い分けると、より安心です。
| 方法 | 向いている場面 |
|---|---|
| Googleフォトへのバックアップ | 端末を紛失・故障したときの備え。複数の機器から見たい場合 |
| パソコンへの取り込み | 手元に原本を残したい場合。編集や印刷に使う場合 |
クラウドだけに預けるのが不安な場合は、パソコンにも取り込んでおくとよいでしょう。USBケーブルを使う方法と、Googleフォトからダウンロードする方法があります。手順は「Androidの写真をパソコンに取り込む方法」をご覧ください。
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それはできません。Googleは、空き容量がない場合はバックアップの画質を変更できないとしています。「足りなくなったら画質を下げればよい」と考えていると、いざというときに操作できず困ることになります。容量に余裕があるうちに、どの画質で保存するかを決めておいてください。すでに容量がいっぱいの場合は、まず不要な写真や動画を整理して空きを作るか、保存容量を追加する必要があります。
使い方によります。元の画質は、撮影時と同じ解像度で品質を変えずに保存されます。16MPを超える写真や1080pを超える動画、大判写真の印刷に向いています。保存容量の節約画質は、わずかに品質を落として保存され、16MPを超える写真は16MPに、1080pを超える動画は1080pにリサイズされます。16MPの写真でも、およそ24インチ×16インチまで良好に印刷できます。なお、どちらを選んでもGoogleアカウントの保存容量は消費されます。
Googleアカウントの保存容量は、Googleフォト・Google ドライブ・Gmailで共有されています。そのため、フォトの写真が少なくても、ドライブに保存したファイルやGmailのメール・添付ファイルで容量を使っていれば、残りは少なくなります。まずは、どのサービスがどれだけ使っているかを確認してみてください。整理しても足りない場合は、保存容量を追加購入するという選択肢もあります。追加した容量も、3つのサービスで共有されます。
Googleフォトを使用しない状態が2年以上続くと、写真や動画が削除される可能性があります。Googleは、削除の可能性がある場合、少なくとも3か月前にメールで案内するとしています。Googleが案内する「利用」には、写真の閲覧・共有、アルバム作成、写真や動画の保存などが含まれます。
Googleフォトのバックアップは、設定さえしておけば自動で行われます。設定するのは、バックアップのオン・オフと、写真と動画の画質です。画質には基本となる2つの選択肢があり、元の画質は撮影時と同じ解像度で、保存容量の節約画質はわずかに品質を落として保存されます。どちらを選んでも、Googleアカウントの保存容量は消費されます。
もっとも大切なのは、空き容量がない場合はバックアップの画質を変更できないという点です。容量が尽きてからでは選び直せないため、余裕があるうちに見直しておいてください。保存容量はGoogleフォト・Google ドライブ・Gmailで共有されているので、フォトだけでなく全体を確認しましょう。足りなくなったら、ストレージ管理から不鮮明な写真やスクリーンショット、大きい動画を整理できます。パソコンにも取り込んでおくと、より安心です。
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