Office(オフィス)付きパソコンなら格安中古のPC STORE

最終更新日:2026年8月29日

Android活用ガイド

Androidの不審なアプリを確認・削除する方法

入れた覚えのないアプリがある、名前に見覚えがない、動作が急に不安定になった——。こうしたとき、まず落ち着いて確認したいことがあります。Androidには「Play プロテクト」という保護の仕組みが備わっており、スキャンで有害な可能性のあるアプリを調べられます。この記事では、Google公式の情報をもとに、Play プロテクトでの確認、入手元や許可している権限の見直し、アプリの削除まで、順に解説します。不安なときほど、順番に確認していくのが確実です。

  • Android
  • 不審なアプリ
  • Play プロテクト
  • アプリの権限
IT初心者の七海さん

IT初心者の七海さん

大介先輩、スマホに、入れた覚えのないアプリが入っているんです。名前にも見覚えがなくて…。消したほうがいいんでしょうか?何を確認すればいいですか?

IT上級者の大介先輩

IT上級者の大介先輩

まずはPlay プロテクトの設定を確認しよう。①Play プロテクトのスキャンを確認する ②入手元と心当たりを確認する ③許可している権限を確認する。そのうえで、どこから入れたか、心当たりがあるか、そのアプリにどの権限を許可しているかを確認するといいよ。

この記事でわかること

  • Play プロテクトの状態を確認する方法
  • スキャンの設定を確認する手順
  • 不審に感じたときに確認する項目
  • アプリを削除する手順
  • 許可している権限の見直し方

結論

Play プロテクトの設定を確認し、入手元と権限を見直します

AndroidにはPlay プロテクトという保護の仕組みが備わっています。Googleによると、Play プロテクトはアプリをインストールする際にチェックし、デバイスを定期的にスキャンします。まずはこの機能がオンになっているかを確認してみてください。

そのうえで確認したいのが、そのアプリをどこから入れたか心当たりがあるかどの権限を許可しているかの3点です。とくに、Google Play以外から入れたアプリには注意が必要です。判断に迷う場合は、削除するという選択肢もあります。なお、SMSのリンクからアプリを入れてしまった場合は、「iPhoneに届く詐欺SMS・迷惑メールの対処法」もあわせてご覧ください(対処の考え方は端末を問わず共通です)。

覚えのないアプリに不安な七海に確認の順番を大介が教える導入漫画
導入漫画:覚えのないアプリに気づいた七海が、「Play プロテクトの設定・入手元と心当たり・許可している権限」の順に確認する流れを大介から教わります。

Play プロテクトの状態を確認する

Play プロテクトの確認方法を七海と大介が初心者向けにやさしく紹介している様子

まず、端末に備わっている保護の仕組みを確認します。

Googleによると、Play プロテクトはユーザーがアプリをインストールする際に、そのアプリをチェックします。また、デバイスを定期的にスキャンします。この機能の状態は、Google Playストアから確認できます。

Google Playストアのアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップして、「Play プロテクト」を選びます。

Google PlayストアのPlay プロテクトの画面が表示されている様子
Google Playストアの右上のプロフィールアイコンから「Play プロテクト」を開けます。

※操作画面は、各メーカーの公式情報および公開資料をもとに再現した説明用画像です。実際の表示は、OS・アプリのバージョン、端末、契約状況などにより異なる場合があります。機種・Androidバージョン・メーカー独自のUIにより、機能名・項目名・配置は異なる場合があります。

スキャンがオンか確認する

Play プロテクトはデフォルトでオンになっていますが、設定で状態を確認できます。Googleはセキュリティのため、Google Play プロテクトを常に有効にしておくことをおすすめしますとしています。

Google Play ストアのアプリを開き、右上のプロフィールアイコンをタップ。「Play プロテクト」から設定アイコンをタップし、「Play プロテクトによるアプリのスキャン」がオンになっているかを確認します。

Play プロテクトによるアプリのスキャンの設定画面が表示されている様子
「Play プロテクト」の設定から、「Play プロテクトによるアプリのスキャン」の状態を確認できます。

Google Play以外から入れたアプリについて

Googleによると、Google Play以外を提供元とするアプリがPlay プロテクトでこれまでにスキャンされたことがない場合、スキャンをおすすめするメッセージが表示されることがあります。スキャンしたアプリの詳細は、評価のためGoogleに送信されます。しばらくすると、インストールしても問題ないと思われるアプリか、有害な可能性があると判断されたアプリかを示す結果が届きます。(参考:Google公式ヘルプ「Google Play プロテクトを使用してアプリの安全性とデータ プライバシーを確保する」)

Play プロテクトが警告したとき

Play プロテクトの警告への対応を大介が七海に説明している様子

有害な可能性のあるアプリが検出された場合、Play プロテクトはいくつかの処理を行います。Googleは、次のような処理を行う場合がありますとしています。

処理 内容
通知の送信 ユーザーに通知が届きます。通知をタップして「アンインストール」をタップすると、アプリを削除できます
アプリの無効化 アプリがアンインストールされるまで無効になります
自動的な削除 アプリが自動的に削除されます。多くの場合、削除されたという通知が届きます

また、Googleによると、アプリまたはURLが安全でない可能性がある場合、警告が表示されることがあります。有害であることがわかっているアプリやURLは、削除されるか、インストールできないようブロックされることがあります。

警告が出たら、まず入手元を確認してください

表示される警告の内容は状況によって異なります。警告が出た場合は、そのアプリをどこから入れたかを確認してください。心当たりがない場合や、Google Play以外から入れたアプリの場合は、削除を検討することをおすすめします。

不審に感じたときに確認すること

不審に感じたときの確認項目を七海と大介が点検している様子

Play プロテクトが警告していなくても、気になるアプリがある場合は、次の項目を確認してみてください。これはアプリの安全性を判定するものではなく、判断の材料を集めるための確認項目です。

不審に感じたときに確認する項目を示した図
入手元、心当たり、許可している権限の3点を確認します。
1

どこから入れたか

Google Playストアから入れたのか、それ以外の場所(Webサイト、メッセージのリンク、ファイルマネージャーなど)から入れたのかを確認します。後者の場合は、より慎重に扱ってください。

2

心当たりがあるか

自分で入れた記憶があるか、家族が使っているものか、端末に最初から入っていたものかを確認します。名前に見覚えがなく、何のためのアプリか分からない場合は、削除を検討する材料になります。

3

どの権限を許可しているか

そのアプリにどの権限を許可しているかを確認します。とくに、SMSの受信・読み取り、通知へのアクセス、ユーザー補助機能へのアクセスといった権限は、慎重に扱いたい種類です。確認の手順は後の章でご説明します。

アプリを削除する

削除すると判断した場合の手順です。方法はいくつかあります。

  • Play プロテクトの通知から「アンインストール」をタップする
  • 設定アプリの「アプリ」から該当のアプリを選び、アンインストールする
  • ホーム画面やアプリ一覧でアイコンを長押しして、アンインストールを選ぶ

削除できない場合

端末に最初から入っているアプリの中には、削除できないものもあります。その場合は「無効にする」という選択肢が用意されていることがあります。また、削除の操作を進められない場合や、削除してもまた現れる場合は、無理に操作を続けず、端末メーカーのサポートにご相談ください。大切なデータがある場合は、事前にパソコンへ取り込んでおくと安心です。手順は「Androidの写真をパソコンに取り込む方法」で解説しています。

許可している権限を見直す

アプリの権限の見直し方を七海と大介が順番に確認している様子

削除するほどではないけれど気になる、というアプリは、許可している権限を見直すという方法があります。Androidでは、アプリごと・権限の種類ごとに、許可しているかを確認・変更できます。

設定アプリを開き、「アプリ」から該当のアプリを選ぶと、権限に関する項目があります。ここで、どの権限を許可しているかを確認できます。(参考:Google公式ヘルプ「Androidのアプリの権限を変更する」)

Androidのアプリの権限画面が表示されている様子
設定アプリの「アプリ」から、そのアプリに許可している権限を確認できます。

逆に、権限の種類から確認する方法もあります。「権限マネージャ」を使うと、カメラ、位置情報、連絡先といった権限ごとに、どのアプリに許可しているかを一覧で確認できます。

Androidの権限マネージャの画面が表示されている様子
権限マネージャでは、権限の種類ごとに、どのアプリに許可しているかを確認できます。

使っていないアプリの権限について

Googleによると、Play プロテクトは、3か月間使用していないアプリに付与した権限をリセットすることがあります。ただし、この保護機能はAndroid 6.0〜10を搭載しているデバイスに適用されるものです。また、デバイスの日常的な動作に必要なアプリの権限を自動的にリセットすることはありませんとしています。リセットが発生した場合は、Play プロテクトから通知が届くことがあります。この設定は、Google Play ストア→プロフィールアイコン→「Play プロテクト」→設定アイコン→「使用されていないアプリの権限」から確認・管理できます。

Google Play以外から入れたアプリ

Google Playストア以外から入れたアプリには、注意が必要な点があります。

ウェブブラウザ、メッセージアプリ、ファイルマネージャーなどから直接ダウンロードするアプリについて、Googleは、SMS・通知・ユーザー補助に関する機密性の高い権限が宣言されている場合、Play プロテクトがインストールを自動的にブロックすると案内しています。これは、インストールしようとした時点での動作です。(参考:Google公式「Play プロテクトの警告に関するガイダンス」)

SMSのリンクからアプリを入れてしまった場合

心当たりのないSMSに記載されたリンクから、アプリを入れてしまった場合は、上記の権限を許可していないかを確認してください。あわせて、パスワードの変更や、利用しているサービスへの連絡が必要になる場合があります。段階別の対応や相談先は、この記事の冒頭でご案内した詐欺SMSの記事で、警察庁の案内をもとに解説しています。

今後のための予防

不安な思いをしないために、日ごろからできることを整理します。

  • アプリはGoogle Playストアから入れる
  • Play プロテクトのスキャンをオンにしておく
  • アプリを入れるときに、求められる権限を確認する
  • 使わなくなったアプリは削除する
  • 心当たりのないメッセージのリンクからアプリを入れない

アカウントの守りも固めておくと安心です

万一アプリ経由で情報が漏れた場合に備えて、アカウント自体の守りを固めておくと被害を抑えやすくなります。パスワードだけに頼らない設定については「二段階認証・パスキーの基本」で解説しています。

スマートフォンをお探しの方へ

PC STOREでは中古Androidも取り扱っています

スタッフが1台ずつ確認したうえで、保証をつけてお届けしています。機種選びのご相談も、お気軽にどうぞ。

よくある質問

不審なアプリの疑問に七海が質問し大介が落ち着いて答えている様子
入れた覚えのないアプリがあります。どうすればいいですか?

まず、Play プロテクトの設定を確認してみてください。Google Playストアのアプリを開き、右上のプロフィールアイコンから「Play プロテクト」を選び、設定アイコンから「Play プロテクトによるアプリのスキャン」がオンになっているかを確認します。そのうえで、そのアプリをどこから入れたか、心当たりがあるか、どの権限を許可しているかを確認します。名前に見覚えがなく、何のためのアプリか分からない場合や、Google Play以外から入れたものである場合は、削除を検討することをおすすめします。判断が難しい場合は、端末メーカーの案内やサポートをご確認ください。

Play プロテクトが警告を出しました。何をすればいいですか?

Googleによると、有害な可能性のあるアプリが検出された場合、Play プロテクトは通知を送信する、アプリがアンインストールされるまで無効にする、アプリを自動的に削除する、といった処理を行う場合があります。通知が届いた場合は、通知をタップして「アンインストール」をタップするとアプリを削除できます。あわせて、そのアプリをどこから入れたか、どの権限を許可していたかも確認しておいてください。

アプリの権限は、どこで確認できますか?

2つの方法があります。ひとつは、設定アプリの「アプリ」から該当のアプリを選び、権限に関する項目を開く方法です。そのアプリに許可している権限が一覧で表示されます。もうひとつは「権限マネージャ」を使う方法で、カメラ、位置情報、連絡先といった権限の種類ごとに、どのアプリに許可しているかを確認できます。とくに、SMSの受信・読み取り、通知へのアクセス、ユーザー補助機能へのアクセスといった権限は、慎重に扱いたい種類です。心当たりのないアプリに許可している場合は、見直しを検討してください。

アプリが削除できません。

端末に最初から入っているアプリの中には、削除できないものもあります。その場合は「無効にする」という選択肢が用意されていることがあります。また、削除の操作を進められない場合や、削除してもまた現れる場合は、無理に操作を続けず、端末メーカーのサポートにご相談ください。自己流で操作を重ねると、状況が悪化することがあります。大切なデータがある場合は、事前にパソコンへ取り込んでおくと安心です。

まとめ

入れた覚えのないアプリに気づいたときは、まずPlay プロテクトの設定を確認してください。Google Playストアの右上のプロフィールアイコンから開けます。Play プロテクトは、アプリをインストールする際にチェックし、デバイスを定期的にスキャンする仕組みです。有害な可能性のあるアプリが検出された場合は、通知の送信、アプリの無効化、自動的な削除といった処理が行われる場合があります。

そのうえで確認したいのが、どこから入れたか、心当たりがあるか、どの権限を許可しているかの3点です。とくに、SMSの受信・読み取り、通知へのアクセス、ユーザー補助機能へのアクセスといった権限は慎重に扱ってください。削除の操作を進められない場合は、無理をせず端末メーカーのサポートにご相談ください。日ごろからGoogle Playストアを使い、Play プロテクトをオンにしておくことが、いちばんの予防になります。

PC STOREは、安心して使える環境づくりをサポートします

PC STOREでは、中古パソコンと中古スマートフォンを取り扱っています。スタッフが1台ずつ確認し、保証をつけてお届けしています。「セキュリティ面が不安」「家族が使う一台を選びたい」といったご相談も、用途とご予算に合わせて正直にご提案します。

用途に合わせて探す

中古Android・iPhone・パソコンをまとめてお選びいただけます

状態を確認した中古端末を、保証つきでご用意しています。用途とご予算に合わせてお選びください。

執筆・監修:PC STORE編集部|各メーカーの公式情報をもとに調査・執筆しています。操作画面は公式情報および公開資料を照合し、説明用に再現しています。

PC STOREのバナー

パソコン購入のためのお役立ち情報

パソコン選びがよく分からない方、ご不安のある方、悩む前に!お気軽にご相談ください!

専門スタッフが、性能・ご予算・お好みなどご希望に合ったパソコンをお探しします!

PC STOREへ