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最終更新日:2026年9月30日

スマホのお役立ち情報

iPhoneのアプリの権限を見直す|位置情報・カメラ・マイクの許可を確認する

アプリが位置情報やカメラを初めて必要としたとき、利用を許可するか聞かれます。その場で深く考えずに許可していると、どのアプリに何を許可したのか、あとから分からなくなります。iPhoneでは、許可した内容をあとから確認し、アプリごとに変更できます。Appleは、位置情報への継続的なアクセスを承認した場合でも拒否した場合でも、アプリのアクセス権はあとから変更できる、と案内しています。この記事では、位置情報、カメラ、マイクの許可を見直す手順を、Apple公式の案内に沿って整理します。

  • iPhone
  • プライバシー
  • 位置情報
  • アプリの権限
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

アプリから位置情報やカメラの許可を聞かれるたびに、よく考えずに許可していました。今どのアプリに何を許可しているか、確かめる方法はありますか?

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

設定のプライバシーとセキュリティで確認できるよ。アプリごとに見直すのがポイントなんだ。①位置情報はアプリごとに選ぶ ②カメラとマイクも一覧で確認する ③位置情報の一括オフは慎重に。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  • アプリが許可を求める仕組み
  • 位置情報の許可をアプリごとに見直す手順
  • 正確な位置情報と、おおよその位置情報の違い
  • カメラとマイクの許可を見直す手順
  • 位置情報サービス全体をオフにする前に知っておきたいこと

結論

「プライバシーとセキュリティ」から、アプリごとに見直します

位置情報については、Appleは「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」と選択し、アプリをタップすると、アプリのアクセス設定を確認または変更したり、位置情報サービスの要求の説明を確認したりできる、と案内しています。あわせて、正確な位置情報を必要としないアプリでは、「正確な位置情報」をオフにして、おおよその位置情報のみを共有することもできます。

カメラやマイクについては、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」と選択し、カメラやマイクなどのハードウェア機能をタップします。Appleによると、リストにはアクセスを要求したアプリが表示され、リスト上でアプリのアクセスをオンまたはオフにできます。

ひとつ注意したいのが、位置情報サービスそのものをオフにする操作です。Appleは、位置情報サービスをオフにすると、iPhoneの重要機能の多くは機能を停止する、と案内しています。まとめてオフにするのではなく、アプリごとに許可を見直すのが、この記事の考え方です。手順の確認先は、iPhoneユーザガイド「iPhoneで共有する位置情報を制御する」と、iPhoneユーザガイド「iPhoneでハードウェア機能へのアクセスを制御する」です。

アプリに何を許可したか確かめたい七海に、大介が設定からアプリごとに見直す方法を案内する導入漫画
導入漫画:許可した内容を確かめたい七海さんに、大介先輩が「アプリごとに見直す」考え方を整理します。

アプリが許可を求める仕組み

アプリが許可を求める仕組みを初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

まず、なぜ許可を聞かれるのかを整理します。

Appleは、アプリがiPhoneのカメラやマイクを使用するには、事前にユーザに許可を求めて、使用を求める理由を説明する必要がある、と案内しています。Bluetooth接続、モーションおよびフィットネスセンサー、ローカルネットワーク上のデバイスなど、ほかのハードウェア機能を使用する場合も同様です。

位置情報についても、あるアプリであなたのiPhoneの位置情報データが初めて必要になったとき、説明付きのリクエストが送信される、とされています。一部のアプリでは位置情報が1回限りで要求され、ほかのアプリでは今後ずっと共有することを求められる場合がある、とも案内されています。

つまり、許可するかどうかは、最初にアプリが求めてきたときに決めています。そしてその判断は、あとから変更できます。

「PC STORE編集部からの補足」

許可を求める画面には、アプリが使用を求める理由が表示されます。インストールしたばかりで理由がよく分からないときは、いったん許可せずに使ってみて、必要になった時点で許可する、という進め方もできます。Appleは、他社製アプリが要求している情報をどのように使用するかを理解するには、利用規約とプライバシーポリシーを確認するよう案内しています。気になるアプリがあれば、あわせて確認してみてください。

位置情報の許可を見直す

位置情報の許可をアプリごとに見直す手順を大介が七海に説明している様子

ここからは、実際に見直す手順です。

Appleが案内している手順は次のとおりです。第一に、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」と選択します。第二に、アプリをタップします。Appleによると、ここでアプリのアクセス設定を確認または変更したり、位置情報サービスの要求の説明を確認したりできます。

設定のプライバシーとセキュリティから位置情報サービスを開きアプリの一覧を表示する手順の忠実再現画像
「プライバシーとセキュリティ」から「位置情報サービス」を開くと、アプリの一覧が表示されます。iOSのバージョンや、インストールしているアプリによって、表示内容は異なる場合があります。AIにより制作した忠実再現画像であり、実機画面ではありません。

一覧を上から見ていくと、どのアプリに位置情報の利用を許可しているかが分かります。使っていないアプリや、位置情報が必要とは思えないアプリがあれば、そのアプリをタップして設定を見直してください。

Appleは、アプリのアクセスを「次回確認」に設定した場合は、次回アプリが位置情報サービスの使用を試みたときに、もう一度オンにすることを求められる、とも案内しています。すぐに決めきれない場合の選択肢として使えます。

「バックグラウンドで使うアプリからの通知」

Appleは、自分の位置情報をバックグラウンドで常に使用することをアプリに許可している場合、そのアプリでの位置情報の使用に関する通知が届くことがある、と案内しています。必要な場合は、こうした通知を介して許可を変更できる、とされています。通知が届いたときは、そのアプリに引き続きバックグラウンドでの使用を許可するかどうかを考えるきっかけにできます。

正確な位置情報と、おおよその位置情報

正確な位置情報とおおよその位置情報の違いを七海と大介が確認している様子

位置情報は、使うか使わないかの二択だけではありません。

Appleは、アプリが明確な位置情報を使用することを許可するには「正確な位置情報」をオンにしたままにし、おおよその位置情報のみを共有するには「正確な位置情報」をオフにする、と案内しています。そのうえで、正確な位置情報を必要としないアプリでは、これで十分かもしれない、としています。

アプリごとの位置情報の設定画面で正確な位置情報のオンとオフを切り替える手順の忠実再現画像
アプリをタップすると、アクセスの設定と「正確な位置情報」の切り替えが表示されます。iOSのバージョンや、アプリの種類によって、表示内容は異なる場合があります。AIにより制作した忠実再現画像であり、実機画面ではありません。

たとえば、住んでいる地域の天気が分かればよいアプリと、道案内をするアプリでは、必要な位置の精度が違います。アプリの役割に合わせて、正確な位置まで渡すかどうかを選べます。

「PC STORE編集部からの補足」

どのアプリで正確な位置情報が必要かは、アプリの使い方によって変わります。オフにしてみて、使いたい機能がうまく動かないようであれば、もう一度オンに戻す、という確かめ方ができます。設定はいつでも変更できるため、一度で決めきる必要はありません。

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カメラとマイクの許可を見直す

カメラとマイクの許可を見直す手順を七海と大介が比較しながら整理している様子

カメラとマイクは、機能ごとに一覧で確認します。

Appleが案内している手順は次のとおりです。第一に、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」と選択します。第二に、カメラ、Bluetooth、ローカルネットワーク、マイクなどのハードウェア機能をタップします。Appleによると、リストにはアクセスを要求したアプリが表示され、リスト上でアプリのアクセスをオンまたはオフにできます。

プライバシーとセキュリティからマイクを開きアプリごとにアクセスのオンとオフを切り替える手順の忠実再現画像
「マイク」をタップすると、アクセスを要求したアプリの一覧が表示され、アプリごとにオン/オフを切り替えられます。iOSのバージョンや、インストールしているアプリによって、表示内容は異なる場合があります。AIにより制作した忠実再現画像であり、実機画面ではありません。

位置情報がアプリごとの画面で見直すのに対し、カメラとマイクは「カメラ」「マイク」という機能の画面から、許可しているアプリをまとめて見渡せます。通話やビデオ会議、写真の投稿など、心当たりのある使い方と照らし合わせて確認してみてください。

「Androidをお使いの場合」

この記事ではiPhoneの手順を扱っています。Androidでアプリの権限を確認する方法は、Androidの不審なアプリを確認・削除する方法|提供元不明のアプリと権限の見直しで、アプリごとの確認と、権限の種類ごとの確認の両方を解説しています。

使用中を知らせる表示

カメラやマイクの使用中を知らせる表示について七海と大介が慎重に確認している様子

許可したあとも、実際に使われているかどうかは画面で分かります。

Appleは、アプリがカメラを使用するとき(カメラとマイクが一緒に使用されるときを含みます)は緑色のインジケータが表示され、アプリがカメラなしでマイクを使用するときはオレンジ色のインジケータが表示される、と案内しています。また、アプリがいずれかを最近使用しているときは、そのことを知らせるメッセージがコントロールセンター上部に表示される、とされています。

カメラ使用時の緑色とマイクのみ使用時のオレンジ色のインジケータを並べて整理した比較表
緑はカメラの使用、オレンジはカメラを使わないマイクの使用を示します。AIにより制作した比較表であり、実機画面ではありません。

位置情報についても、Appleは、位置情報サービスを使用しているアプリのステータスバーにアイコンが表示される、と案内しています。

カメラやマイクを使うつもりがないときに表示が出ていたら、コントロールセンターを開いて、最近どのアプリが使用したかを確かめてみてください。

「PC STORE編集部からの補足」

表示に気づいたら、すぐに慌てる必要はありません。まず、コントロールセンター上部のメッセージで、最近どのアプリが使用したかを確認します。心当たりがなければ、この記事の手順で、そのアプリのカメラやマイクの許可をオフにすることを検討してください。身に覚えのないアプリそのものが気になる場合は、そのアプリを入れた経緯もあわせて振り返ってみてください。

位置情報サービス全体をオフにする前に

位置情報サービス全体をオフにする前に知っておきたいことを七海と大介が落ち着いて整理している様子

気になるアプリが多いと、まとめてオフにしたくなるかもしれません。

「位置情報サービス」の画面には、アプリごとの設定とは別に、位置情報サービスそのもののオン/オフがあります。Appleはこれについて、位置情報サービスをオフにすると、iPhoneの重要機能の多くは機能を停止する、と重要事項として案内しています。

位置情報サービスは、Appleによると、経路を取得したり、ミーティングを設定したりするときに、あなたがどこにいるかを把握するために使われます。GPSネットワーク、Bluetooth接続、ローカルWi-Fiネットワーク、モバイルデータ通信ネットワークからの情報が使用される、とされています。

そのため、この記事では、位置情報サービス全体をオフにするのではなく、アプリごとに許可を見直す方法をおすすめしています。どうしても全体をオフにする場合は、影響が出る機能があることを理解したうえでご判断ください。

「システムサービスの設定もあります」

Appleは、位置情報に基づく検索候補や広告などのシステムサービスも位置情報サービスを使用する、と案内しています。各サービスの状態の確認や、位置情報サービスのオン/オフは、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」>「システムサービス」から行えます。アプリの一覧とは別の場所にあるため、あわせて見ておくとよいでしょう。

よくある質問

iPhoneのアプリの権限に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
一度許可した位置情報を、あとから取り消せますか

取り消せます。Appleは、位置情報への継続的なアクセスを承認した場合でも、拒否した場合でも、アプリのアクセス権はあとから変更できる、と案内しています。「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」と選択し、変更したいアプリをタップして設定を見直してください。

位置情報サービスを全部オフにすれば安心ですか

全体をオフにすると、影響が出る機能があります。Appleは、位置情報サービスをオフにすると、iPhoneの重要機能の多くは機能を停止する、と案内しています。気になるアプリがある場合は、全体をオフにするのではなく、そのアプリの許可を個別に見直す方法をおすすめします。

カメラやマイクの許可はどこで確認できますか

「設定」>「プライバシーとセキュリティ」と選択し、「カメラ」や「マイク」をタップします。Appleによると、リストにはアクセスを要求したアプリが表示され、リスト上でアプリのアクセスをオンまたはオフにできます。

画面の上に緑やオレンジの点が表示されるのはなぜですか

カメラやマイクが使われていることを知らせる表示です。Appleは、アプリがカメラを使用するとき(カメラとマイクが一緒に使用されるときを含みます)は緑色、カメラなしでマイクを使用するときはオレンジ色のインジケータが表示される、と案内しています。アプリが最近使用しているときは、コントロールセンター上部にそのことを知らせるメッセージが表示されます。

許可をオフにすると、アプリが使えなくなりますか

その許可を必要とする機能は、使えなくなる場合があります。たとえばカメラの許可をオフにしたアプリでは、そのアプリからの撮影ができなくなると考えられます。使いたい機能がうまく動かないときは、あとから許可をオンに戻すことができます。位置情報については、アクセスを「次回確認」に設定すると、次回アプリが位置情報サービスの使用を試みたときに、もう一度確認されます。

中古で買ったiPhoneでも、見直したほうがよいですか

中古のiPhoneでも、アプリが位置情報やカメラなどを初めて必要としたときに、同じように許可を求められます。アプリを一通り使い始めたタイミングで、この記事の手順で許可の状態を確認しておくと、どのアプリに何を許可したかを把握しやすくなります。中古iPhoneを選ぶときの確認点は、中古iPhoneの選び方と購入前チェック|バッテリー最大容量・アクティベーションロックの確認方法で解説しています。

まとめ

iPhoneのアプリの権限を見直す手順を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

iPhoneでは、アプリに許可した位置情報、カメラ、マイクの利用を、あとから確認して変更できます。位置情報は「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」からアプリをタップして見直し、正確な位置情報が必要でないアプリでは「正確な位置情報」をオフにして、おおよその位置情報のみを共有することもできます。カメラやマイクは、「プライバシーとセキュリティ」から機能をタップすると、アクセスを要求したアプリの一覧でオン/オフを切り替えられます。

カメラの使用中は緑色、カメラなしでマイクを使用しているときはオレンジ色のインジケータが表示されます。一方で、位置情報サービス全体をオフにすると、Appleの案内では、iPhoneの重要機能の多くが機能を停止します。まとめてオフにするのではなく、アプリごとに見直すことをおすすめします。表示や手順はiOSのバージョンによって異なる場合があるため、最新はApple公式もあわせてご確認ください。iPhoneの使い方全般は、iPhoneの困った・使い方 総合ガイド|初期設定・データ移行・容量・電池の悩みをまとめて解決でまとめています。

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