最終更新日:2026年10月29日
スマホのお役立ち情報
スマホでWi-Fiのパスワードを共有する方法|iPhone同士とAndroidのQRコードで家族や来客に教える
家族や来客にWi-Fiのパスワードを教えるとき、長い文字列を読み上げたり、書き写したりするのは大変です。iPhone同士なら近くで共有でき、AndroidではWi-Fiの設定から共有用のQRコードを表示できます。この記事では、自宅など、共有してよいWi-Fiに相手をつなぐための方法を、AppleとGoogleの公式情報をもとに整理します。
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Wi-Fiのパスワード、長くて読み上げるのが大変なんです…。家族や来客に、もっと簡単に教える方法はありますか?
条件が合えば、読み上げなくても共有できるよ。①iPhone同士は近づけて「パスワードを共有」 ②PixelはWi-Fi設定からQRコードを表示 ③うまくいかない時はパスワードを確認して入力。この3つを覚えておこう。
この記事でわかること
- Wi-Fiのパスワードの共有と、テザリングの違い
- iPhone同士で「パスワードを共有」するための条件と手順
- Google PixelとGalaxyで、共有用のQRコードを表示する方法
- 受け取る側がQRコードを読み取って接続する方法
- iPhoneからAndroidのスマホへ教えるときの方法
- 共有できないときに確かめること
結論
iPhone同士は「パスワードを共有」、AndroidはQRコードで共有できます
iPhone同士なら、受け取る側がつなぎたいWi-Fiのネットワーク名をタップし、共有する側に表示される「パスワードを共有」をタップします。両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothをオンにすること、お互いの連絡先に相手のApple Accountのメールアドレスか電話番号を保存しておくことなどの条件があります。Google Pixelでは、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」で、接続中のネットワークの「共有」をタップすると、共有用のQRコードが表示されます。
共有できない場合は、パスワードを確認して、相手に入力してもらいます。Appleも、共有できないときは相手にパスワードを入力してもらうよう案内しています。確認先は、AppleサポートのWi-Fiのパスワードを共有する方法と、Google PixelヘルプのWi-Fiネットワークへの接続です。
共有する前に知っておくこと

この記事で紹介するのは、自宅など、共有してよいWi-Fiに相手のスマホをつなぐための方法です。共有が終わると、相手のスマホは同じWi-Fiに直接つながります。
スマホの携帯回線を分けて、パソコンなどをインターネットにつなぐ「テザリング」(iPhoneでは「インターネット共有」)とは別の機能です。
使える方法は、共有する側と受け取る側の端末の組み合わせで変わります。
QRコードには、そのWi-Fiに接続するための情報が含まれます。共有してよい相手にだけ表示してください。ルーターに来客用のネットワーク(ゲスト用のWi-Fi)の機能がある場合は、そちらを共有する方法もあります。機能の有無や設定方法は、ルーターの説明書やメーカーの案内で確認してください。
「パソコンをスマホの回線でつなぎたいときは」
Wi-Fiのない場所で、スマホの携帯回線を使ってパソコンをインターネットにつなぐ方法は、スマホのテザリングでパソコンをネットにつなぐ方法|iPhone・Android別の設定とつながらない時の対処で解説しています。
iPhone同士でパスワードを共有する

iPhone同士なら、パスワードを読み上げなくても共有できます。Appleの案内では、次の条件を満たしている必要があります。
- 両方のiPhoneを、最新のiOSにアップデートしている
- 両方のiPhoneで、Wi-FiとBluetoothをオンにしている
- それぞれが、自分のApple Accountにサインインしている
- 相手のApple Accountのメールアドレスか電話番号を、お互いの連絡先に保存している
- どちらのiPhoneでも、インターネット共有をオフにしている
- 2台のiPhoneを近くに置いている
共有する側のiPhoneは、ロックを解除して、共有したいWi-Fiに接続しておきます。受け取る側のiPhoneで「設定」→「Wi-Fi」を開き、つなぎたいネットワーク名をタップします。共有する側のiPhoneに表示される「パスワードを共有」をタップし、「完了」をタップします。
記事中の画像のQRコードは、読み取ることはできません。
「パスワードを共有」が表示されない場合は、両方のiPhoneを再起動して、もう一度試します。それでも共有できない場合は、パスワードを確認して、相手に入力してもらいます(5章・6章)。Appleの案内は、iPhoneとiPadの両方を対象にしています。
「iPhoneがWi-Fiにつながらないときは」
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AndroidでQRコードを表示する

Androidのスマホでは、Wi-Fiの設定から、共有用のQRコードを表示できます。相手がそのQRコードを読み取ると、同じWi-Fiに接続できます。項目名や手順は、メーカーや機種、Androidのバージョンによって異なります。ここでは、Google PixelとGalaxyの例を紹介します。
Google Pixelでは、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「インターネット」を開きます。Wi-Fiがオンで、共有したいネットワークに接続していることを確かめ、そのネットワークの横にある設定アイコンをタップして、「共有」をタップします。本人確認を求められた場合は確認します。表示されたQRコードを、相手に読み取ってもらいます。
Google Pixelでは、クイック設定からも開けます。画面の上から下にスワイプして「インターネット」をタップし、左下の「Wi-Fi を共有」をタップします。Googleの案内では、Google Pixelの場合、一部の手順はAndroid 11以降でのみ使用できます。
Galaxyでは、「設定」→「接続」→「Wi-Fi」を開き、接続しているネットワークの歯車アイコンをタップして、「QR コード」をタップします。Samsungの案内では、画面ロックをしている場合は、ロック解除を求められます。また、端末やAndroidのバージョンによって、画面の配置や名称が異なる場合があるとしています。そのほかのメーカーの機種は、各メーカーの案内で確かめてください。
「AndroidがWi-Fiにつながらないときは」
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受け取る側がQRコードで接続する

QRコードを表示したら、相手に自分のスマホで読み取ってもらいます。読み取ると、Wi-Fiに接続するための案内が表示されるので、表示された案内に従って接続します。案内の表示や項目名は、機種やOSのバージョンによって異なります。
iPhoneでは、「カメラ」を開いてQRコードに向けるか、コントロールセンターの「コードをスキャン」で読み取ります。
Galaxyでは、「設定」→「接続」→「Wi-Fi」でWi-Fiをオンにして、「QR コード」アイコンをタップし、QRコードにカメラを向けます。Samsungの案内では、カメラアプリでも読み取れます。また、QRコードを使ってWi-Fiに接続する方法は、Android 9以降の端末でのみ使用できるとしています。
Google Pixelでは、「カメラ」アプリをQRコードに向けると、コードが自動的に認識され、画面にふきだしかリンクが表示されます。Googleは、QRコードの用途の一つとして、Wi-Fiネットワークへの接続を挙げています。読み取れない場合は、カメラの設定で「カメラスキャンの候補」がオンになっているかを確かめます。5章の方法でiPhoneに表示したQRコードも、同じように読み取ります。
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iPhoneからAndroidに教えるとき

2章の「パスワードを共有」は、Appleの案内では、iPhoneやiPadなどAppleのデバイス同士の手順として説明されています。Androidのスマホに教えるときは、QRコードを表示するか、パスワードを確認して伝えます。
iOS 18以降のiPhoneでは、「パスワード」Appで、Wi-FiのQRコードを表示できます。「パスワード」Appを開き、「Wi-Fi」をタップして、共有したいネットワークを選び、「ネットワークのQRコードを表示」をタップします。表示されたQRコードを、相手に読み取ってもらいます(4章)。
パスワードの文字を確かめて伝えることもできます。Appleの案内では、iOS 16以降のiPhoneは、「設定」→「Wi-Fi」で接続中のネットワークの情報ボタンをタップし、「パスワード」をタップすると、パスコード、Face ID、またはTouch IDで認証したあとにパスワードが表示されます。表示したパスワードはコピーもできます。
「iPhoneとAndroidの違いを知りたいときは」
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共有できないときの確認

共有できないときは、方法ごとに次の項目を確かめます。
- iPhone同士:両方でWi-FiとBluetoothがオンか、インターネット共有がオフか、お互いの連絡先に相手のApple Accountのメールアドレスか電話番号が保存されているか、2台が近くにあるか
- iPhone同士:共有する側のiPhoneのロックが解除され、共有したいWi-Fiに接続しているか
- Google Pixel・Galaxyで接続中のネットワークから共有する場合:共有したいWi-Fiに接続しているか
- QRコード:読み取る側のカメラに、QRコード全体が収まっているか
iPhone同士で共有できない場合、Appleは両方のデバイスを再起動して試し、それでも共有できなければ相手にパスワードを入力してもらうよう案内しています。iPhoneでパスワードを確認する方法は、5章で紹介しています。Androidのスマホでパスワードを確認する方法は、機種によって異なります。ルーター本体のラベルや説明書に、パスワードが記載されている場合もあります。
パスワードを入力してもつながらない場合は、共有の方法ではなく、Wi-Fiの接続そのものを確かめる必要があります。
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よくある質問

AndroidからiPhoneにWi-Fiを共有できますか
Androidのスマホで共有用のQRコードを表示し、iPhoneの「カメラ」かコントロールセンターの「コードをスキャン」で読み取ります。読み取ったあとは、表示された案内に従って接続します。
iPhoneで「パスワードを共有」が表示されません
両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothがオンか、インターネット共有がオフか、お互いの連絡先に相手のApple Accountのメールアドレスか電話番号が保存されているかを確かめます。Appleは、両方のデバイスを再起動して試し、それでも共有できなければパスワードを入力してもらうよう案内しています。
テザリングとは何が違いますか
この記事の方法は、相手のスマホを同じWi-Fiにつなぐためのものです。テザリング(iPhoneでは「インターネット共有」)は、スマホの携帯回線を分けて、ほかの機器をインターネットにつなぐ機能です。
iPhoneでWi-FiのQRコードを表示できますか
iOS 18以降のiPhoneでは、「パスワード」Appを開き、「Wi-Fi」から共有したいネットワークを選んで、「ネットワークのQRコードを表示」をタップします。
iPhoneでWi-Fiのパスワードを確認するには
iOS 16以降では、「設定」→「Wi-Fi」で接続中のネットワークの情報ボタンをタップし、「パスワード」をタップします。パスコード、Face ID、またはTouch IDで認証すると表示されます。iOS 18以降では、「パスワード」Appの「Wi-Fi」からも確認できます。
来客用に別のWi-Fiを用意できますか
ルーターに来客用のネットワーク(ゲスト用のWi-Fi)の機能がある場合は、用意できます。機能の有無や設定方法は、ルーターの説明書やメーカーの案内で確認してください。
まとめ

iPhone同士なら、受け取る側がネットワーク名をタップし、共有する側で「パスワードを共有」をタップします。Wi-FiとBluetoothをオンにする、お互いの連絡先にApple Accountのメールアドレスか電話番号を保存する、インターネット共有をオフにするなどの条件があります。Androidのスマホでは、Wi-Fiの設定から共有用のQRコードを表示し、相手に読み取ってもらいます。iOS 18以降のiPhoneも、「パスワード」AppでQRコードを表示できます。
うまく共有できない場合は、パスワードを確認して、相手に入力してもらいます。QRコードには、そのWi-Fiに接続するための情報が含まれるため、共有してよい相手にだけ表示してください。項目名や手順は、OSのバージョンや機種によって異なる場合があるため、最新の情報はAppleやGoogle、各メーカーの公式情報もあわせてご確認ください。
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