最終更新日:2026年10月25日
パソコン・スマホのトラブル解決
スマホの画面が反応しない時の確認|iPhone・Androidのタッチが効かない原因と対処
スマホの画面をタップしても反応しない。壊れたのか、すぐ修理に出すべきか迷っている。そんなときは、まず症状を分けてから、画面の汚れやケース、保護シートを確かめ、再起動を試します。この記事では、タッチだけが効かない場合、アプリが固まっている場合、画面が表示されない場合に分けて、iPhoneとAndroidで確かめることを、AppleとGoogleの公式情報をもとに整理します。
画面をタップしても、反応しないんです…。壊れちゃったんでしょうか?すぐ修理に出したほうがいいですか?
修理の前に、症状を分けて順番に確かめよう。①まず症状を分ける ②ケース・保護シート・汚れを確認 ③改善しなければ修理を相談。ただし、膨らみや異臭があるときは使うのをやめてね。
この記事でわかること
- 「タッチだけ」「アプリが固まる」「画面が表示されない」の分け方
- 使用と充電をやめて相談する場合
- 画面の汚れ・ケース・保護シート・アクセサリの確かめ方
- iPhoneの再起動と、モデルごとの強制再起動
- Androidの再起動と、Pixelの画面の設定
- 特定のアプリだけ反応しないとき、直らないときの進め方
結論
症状を分け、汚れ・ケース・保護シートを確かめてから再起動します
スマホの画面が反応しないときは、まず「タッチだけが効かない」「アプリが固まっている」「画面が表示されない」のどれに近いかを分けます。そのうえで、画面の汚れや水分、ケースや画面保護シート、接続しているアクセサリを確かめ、再起動を試します。画面を操作できない場合は、iPhoneは強制再起動を試し、Androidは、メーカーや機種の案内に従って再起動します。それでも改善しない場合は、修理を相談します。
膨らみ・異臭・いつもと違う発熱などがある場合は、使用と充電をやめ、再起動を試さず修理窓口へ相談してください。確認先は、Appleサポート「iPhoneやiPadの画面が正常に機能しない場合」と、Google Pixelヘルプ「Google Pixel の画面のタップや反応に関する問題を解決する」です。
まず症状を分ける

最初に、どの症状に近いかを分けます。症状によって、確かめる順番が変わります。
1つ目は、画面は表示されているのに、タッチだけが効かない場合です。2章の汚れやケースの確認から始め、3章(iPhone)か4章(Android)の再起動に進みます。2つ目は、特定のアプリを開いているときだけ固まる場合です。5章の、アプリの終了や更新の確認に進みます。3つ目は、画面が真っ暗で何も表示されない場合です。6章に進みます。
膨らみ・異臭・いつもと違う発熱などがある場合は、使用と充電をやめ、再起動を試さず修理窓口へ相談してください。消費者庁は、リチウムイオン電池を使った製品について、いつもと違うことに気が付いたら、直ちに使用と充電を中止し、修理窓口などに相談するよう呼びかけています。
「熱いとき・膨らんでいるときは」
スマホが熱くなったときの確かめ方と、使用を中断する目安は、スマホが熱くなる時の確認|iPhone・Androidの発熱と使用を中断する目安で解説しています。確認先は、消費者庁「リチウムイオン電池使用製品による発火事故に注意しましょう」です。
画面の汚れ・ケース・保護シートを確かめる

タッチだけが効かない場合は、画面のまわりから確かめます。
Appleは、画面がきれいで、ゴミや水分が付いていないかを確認し、ケースや画面保護シートを使っている場合は取り外すよう案内しています。LightningアクセサリやUSB-Cアクセサリを接続している場合も取り外します。取り外して画面が動く場合は、別のコンセント、ケーブル、充電器を試すよう案内しています。
Googleは、Google Pixelについて、ケースや画面保護シートを外して反応が改善するかを確認し、手袋をしている場合は外し、画面やセンサーの上のステッカーをはがすよう案内しています。画面保護シートは、いったん外すと再使用できなくなる可能性があるとも案内しています。
「保護シートを外す前に」
画面保護シートは、外すと再使用できなくなる場合があります。外す前に、ほかの確認を先に済ませるか、替えのシートを用意しておくと、試しやすくなります。充電中だけ反応がおかしい場合の確かめ方は、iPhoneが充電できない・充電が遅い時の対処法|ケーブル・端子・設定の順に確認と、Androidが充電できない・充電が遅い時の対処法|ケーブル・端子・設定を順に確認も参考にしてください。
iPhoneを再起動・強制再起動する

iPhoneでは、画面を操作できる場合は通常の再起動、操作できない場合は強制再起動を試します。
Appleの案内では、iPhone X以降は、いずれか片方の音量調節ボタンとサイドボタンを長押しし、電源オフスライダが表示されたら離します。iPhone 6、7、8、SE(第2・第3世代)は、サイドボタンを電源オフスライダが表示されるまで長押しします。電源オフスライダをドラッグし、電源が切れるまで30秒ほど待ちます。電源を入れ直すときは、Appleロゴが表示されるまでサイドボタン(またはトップボタン)を長押しします。
フリーズしたり反応しなかったりして、電源オフスライダを操作できない場合は、強制的に再起動します。強制再起動の操作は、モデルによって異なります。ホームボタンがあるかどうかではなく、モデルで確かめます。
| モデル | 強制再起動の操作 |
|---|---|
| iPhone 8以降・iPhone SE(第2世代以降) | 音量を上げるボタンを押してすぐに放す→音量を下げるボタンを押してすぐに放す→サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しする |
| iPhone 7・iPhone 7 Plus | サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続ける |
| iPhone 6s以前・iPhone SE(第1世代) | サイドボタン(またはトップボタン)とホームボタンを同時に、Appleロゴが表示されるまで押し続ける |
この記事の操作図(3章)は、Appleの案内の手順をもとに、ボタンを押す順番を示したものです。本体の見た目やボタンの位置は表していません。
Appleは、Appleロゴが表示されるまでに10秒以上かかることがあると案内しています。ロゴが表示されるまで、ボタンを押し続けます。
「動作が重い・カクカクするときは」
反応が遅い、動作が重いと感じる場合の確かめ方は、iPhoneが重い・カクカクする時の対処法|再起動・空き容量・バッテリーを確認で解説しています。確認先は、Appleサポート「iPhoneを再起動する」と、Appleサポート「iPhoneやiPod touchが充電されない場合」です。
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Androidを再起動する・Pixelの設定を確かめる

Androidでは、再起動の操作や設定の項目が、メーカーや機種によって異なる場合があります。
Googleは、画面が表示されたままフリーズした場合は、電源ボタンを30秒ほど長押しして再起動するよう案内しています。また、設定はスマートフォンによって異なる場合があり、手順で解決しない場合は、デバイスのメーカーに問い合わせるよう案内しています。
画面を操作できる場合は、Google Pixelでは、画面の反応に関する設定も確かめられます。Googleの案内では、Pixel 9・Pixel 9 Pro・Pixel 9 Pro XLは、設定の「ディスプレイとタップ」から「タップ診断」を実行できます。Pixel 8a以前(Pixel Foldを含む)は、「画面保護シート モード」をオンまたはオフにします。Pixel 9・Pixel 9 Pro・Pixel 9 Pro XLでは、「アダプティブ タッチ」をオンまたはオフにして確かめる方法も案内されています。システム アップデートの確認も案内されています。
「Androidの動作が重いときは」
Androidの動作が重い場合の確かめ方は、Androidの動作が重い・遅い時の対処|再起動・空き容量・キャッシュから順番にで解説しています。確認先は、Androidヘルプ「フリーズする、または応答しない Android デバイスを修正する」です。
特定のアプリだけ反応しないとき

特定のアプリを開いているときだけ固まる場合は、アプリ側を確かめます。
iPhoneについて、Appleは、アプリを強制的に終了して開き直し、iPhoneを再起動し、アプリのアップデートを確認する順番を案内しています。それでも改善しない場合は、アプリを削除して再ダウンロードする方法がありますが、削除するとアプリに保存していたデータがなくなる場合があります。App Storeのアプリについては、アプリのデベロッパに問い合わせるよう案内しています。
Androidについて、Googleは、設定の「アプリ」から対象のアプリを選んで「強制停止」する方法や、セーフモードでダウンロードしたアプリを一時的に無効にして確かめる方法を案内しています。最近ダウンロードしたアプリを1つずつ削除して確かめる方法も案内されています。Google Pixelでは、特定のアプリでのみ起きる場合は、アプリのデベロッパに問い合わせるよう案内されています。
アプリの削除は、通常の再起動とは違い、データが失われる可能性がある操作です。削除する前に、アプリのデータのバックアップや引き継ぎの方法を確かめてください。
「バックアップを確かめたいときは」
iPhoneのバックアップは、iPhoneのバックアップのやり方|iCloudとパソコンどっちがいい?容量不足の解決策も解説で、Androidの写真のバックアップは、Androidの写真をGoogleフォトにバックアップする方法|画質・容量・整理の基本で解説しています。確認先は、Appleサポート「iPhoneやiPadでアプリが反応しない/予期せず終了する/開かない場合」です。
画面が表示されない・直らないとき

画面が真っ暗で何も表示されない場合や、ここまでの方法で改善しない場合は、次の順に進めます。膨らみ・異臭・いつもと違う発熱などがある場合は、充電もせず、修理窓口へ相談してください。
iPhoneについて、Appleは、電源が入らない場合は1時間充電してから、強制再起動をやり直すよう案内しています。それでも電源が入らない場合や、画面が依然として機能しない場合は、修理サービスが必要な場合があると案内しています。
Google Pixelについて、Googleは、電源ボタンを35秒ほど長押しして再起動し、2分ほど待ってから、別の電話機などで着信音を鳴らすよう案内しています。着信音が鳴るのに画面に何も表示されない場合は、認定修理センターへ相談します。ほかのAndroidは、メーカーの案内を確かめてください。
画面を少しでも操作できる場合は、修理に出す前に、バックアップを確かめます。初期化(出荷時設定へのリセット)は、Googleの案内でも、スマートフォンのすべてのデータが削除される操作とされています。通常の再起動とは別の操作として扱い、実施する前にバックアップを確かめてください。
「修理か買い替えかを考えるときは」
修理と買い替えのどちらにするか迷ったときは、iPhoneの困った・使い方 総合ガイド|初期設定・データ移行・容量・電池の悩みをまとめて解決と、Androidの困った・使い方 総合ガイド|初期設定・データ移行・電池・容量の悩みをまとめて解決の「買い替えの考え方」も参考にしてください。確認先は、Appleサポート「iPhoneの電源が入らない場合や画面が真っ黒な場合」と、Google Pixelヘルプ「Google Pixel が充電されない、または電源が入らない問題を修正する」です。
よくある質問

画面の一部だけ反応しません
画面の汚れや水分、ケースや画面保護シートのずれ、画面やセンサーの上のステッカーを確かめます。Google Pixelでは、画面保護シートを外して改善するかを確かめるよう案内されています。改善しない場合は、修理を相談してください。
強制再起動をすると、データは消えますか
強制再起動は、初期化(出荷時設定へのリセット)とは別の操作です。アプリの削除や初期化は、データが失われる可能性がある操作なので、行う前にバックアップを確かめてください。
iPhoneの強制再起動の操作が分かりません
モデルによって異なります。iPhone 8以降・iPhone SE(第2世代以降)は、音量を上げるボタン、音量を下げるボタンの順に押してすぐに放し、サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。iPhone 7とiPhone 6s以前は、3章の表を確かめてください。
保護シートを外すと、反応が戻ることがありますか
AppleもGoogleも、ケースや画面保護シートを取り外して確かめるよう案内しています。ただし、Googleは、画面保護シートはいったん外すと再使用できなくなる可能性があると案内しています。
スマホが熱いときも、再起動していいですか
膨らみ・異臭・いつもと違う発熱などがある場合は、使用と充電をやめ、再起動を試さず修理窓口へ相談してください。熱くなったときの確かめ方は、スマホが熱くなる時の確認|iPhone・Androidの発熱と使用を中断する目安で解説しています。
修理に出す前にやっておくことはありますか
画面を操作できる場合は、バックアップを確かめます。修理の受付の方法や必要な準備は、修理を依頼する窓口の案内を確かめてください。
まとめ

スマホの画面が反応しないときは、まず「タッチだけが効かない」「アプリが固まっている」「画面が表示されない」のどれに近いかを分けます。膨らみ・異臭・いつもと違う発熱などがある場合は、使用と充電をやめ、再起動を試さず修理窓口へ相談します。
タッチだけが効かない場合は、画面の汚れや水分、ケースや画面保護シート、アクセサリを確かめてから再起動します。iPhoneの強制再起動はモデルによって操作が異なり、Androidはメーカーや機種によって操作や設定が異なります。アプリの削除や初期化はデータが失われる可能性があるため、通常の再起動と分け、バックアップを確かめてから行います。改善しない場合は、修理を相談してください。手順は変わることがあるため、最新の情報はApple、Google、各メーカーの公式情報もあわせてご確認ください。
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