最終更新日:2026年10月2日
パソコン・スマホの選び方・購入ガイド
中古パソコンのキーボード配列の選び方|日本語・英語・テンキーの有無
中古パソコンを選んでいると、キーの並びが見慣れないものに出会うことがあります。キーボードには、日本語配列と英語配列があり、テンキーが付いているものと付いていないものがあります。どれが合うかは、使い方によって変わります。この記事では、買う前に確認しておきたい項目と、英語配列を選ぶ場合に知っておきたいWindowsの設定について、Microsoftとパソコンメーカーの公式情報をもとに整理します。当店の商品ページでの確かめ方もあわせてご案内します。
中古のノートパソコンを選んでいたら、キーボードの並びが違うものがあって…。日本語と英語の配列は何が違うんですか?テンキーもあったほうがいいのかな…。
買う前に確かめられるよ。自分の使い方に合うかで選ぶのがポイントなんだ。①商品ページの配列表記を確認する ②英語配列は日本語入力の切り替え方も確認する ③テンキーは使い方で選ぶ。順番に見ていこう。
この記事でわかること
- 日本語配列と英語配列の違い
- 買う前に商品ページで確認すること
- 英語配列を選ぶ場合に知っておきたいこと
- Windowsの配列の設定を合わせる理由
- テンキーの有無を考えるときの視点
結論
配列とテンキーは、買う前に商品ページで確かめます
パソコンのキーボードには、日本語配列と英語配列があります。Windowsでは、日本語配列は「日本語キーボード(106/109キー)」、英語配列は「英語キーボード(101/102キー)」として扱われます。Microsoftは、日本語入力のキーボードショートカットを、この2種類のキーボードに分けて案内しています。日本語キーボードでは、「半角/全角」キーで日本語入力のオン/オフを切り替える、とされています。英語配列など101〜105キーの一般的なキーボードでは、Microsoft日本語IMEでの操作例として、Altキーを押しながらバッククォート(`)キーを押すと日本語入力のオン/オフを切り替えられる、とMicrosoftは案内しています。英語配列を選ぶ場合は、日本語入力の切り替え方もあわせて確認しておきます。
当店でも、英語配列のパソコンを扱うことがあります。英語配列の商品には、その旨を商品ページに記載しています。テンキーの有無は、商品ページの仕様でご確認いただけます。記載だけで判断がつかない場合は、ご購入の前にお問い合わせください。
購入後は、キーボードの配列とWindowsの設定が合っているかも確認しておきます。パソコンメーカーのdynabookは、ハードウェアキーボードレイアウトの設定がキーボードと合っていないと、押した記号がずれて入力されたり、「半/全」キーで日本語入力を切り替えられなかったりすることがある、と案内しています。確認先は、Microsoftサポート「Microsoft 日本語 IME」、Microsoft Learn「Japanese IME」(英語)、dynabookサポート「キーボードが英語配列キーボードとして認識されてしまう(ハードウェアキーボードレイアウトの変更)<Windows 10>」です。
日本語配列と英語配列

まず、2つの配列がWindowsでどう扱われるかを整理します。
Windowsには、キーボードの種類を指定する「ハードウェアキーボードレイアウト」という設定があります。dynabookのサポート情報では、この設定の選択肢として「日本語キーボード(106/109キー)」と「英語キーボード(101/102キー)」が示されています。一般に日本語配列、英語配列と呼ばれているものです。
日本語配列のキーボードには、日本語入力に使うキーがあります。Microsoftは、日本語キーボード(106/109キー)のキーボードショートカットとして、「半角/全角」で日本語入力のオン/オフを切り替える、「変換」で再変換する、「ひらがな」でひらがなモードに入る、といった操作を案内しています。
英語配列のキーボードには、こうした日本語入力用の「半角/全角」「英数」「ひらがな」などのキーが用意されていないことがあります。Microsoftは、101〜105キーの一般的なキーボードで日本語を入力する場合の操作として、日本語キーボードの「英数」キーの代わりにShift+Caps Lock、「ひらがな」キーの代わりにCtrl+Caps Lockを使う方法を案内しています。英語配列でも日本語は入力できますが、切り替えの操作が日本語配列とは同じではない、ということです。
「キーの刻印と設定の両方がそろって、はじめて刻印どおりに入力できます」
キーボードに印字されている文字と、Windowsの設定の両方がそろっていると、押したキーの刻印どおりに入力できます。どちらか一方だけが違うと、記号がずれるといった症状が出ることがあります。この点は、後の章でくわしくご説明します。
買う前に商品ページで確認すること

中古パソコンは、1台ずつ仕様や状態が異なります。キーボードも、買う前に確かめておきたい項目のひとつです。
当店でも、英語配列のパソコンを扱うことがあります。英語配列の商品には、その旨を商品ページに記載しています。テンキーの有無は、商品ページの仕様に記載しています。まずは商品ページの説明と仕様をご確認ください。
商品の写真にキーボードが写っていれば、キーの刻印も手がかりになります。ただし、写真の角度や解像度によっては、細かい刻印までは読み取れないことがあります。記載や写真だけで判断がつかない場合は、ご購入の前にお問い合わせください。
当店では、英語配列の商品にのみ配列を記載しています。配列について分からない点があれば、推測せずにお問い合わせください。
「PC STORE編集部からの補足」
ほかのお店で中古パソコンを探す場合も、配列やテンキーの表記のしかたはお店によって異なります。表記がない場合に、どちらの配列なのかをお店に確かめておくと、届いてから困ることを避けやすくなります。中古パソコン選び全般の確認項目は、初心者向け|中古パソコンの選び方と注意点をわかりやすく解説でまとめています。
英語配列を選ぶ場合に知っておきたいこと

英語配列のパソコンでも、日本語は入力できます。ただ、日本語配列と同じ操作では切り替えられないことがあります。
Microsoftは、日本語キーボード(106/109キー)では「半角/全角」キーで日本語入力のオン/オフを切り替える、と案内しています。一方、英語配列など101〜105キーの一般的なキーボードについては、Microsoft日本語IMEでの操作例として、Altキーを押しながらバッククォート(`)キーを押すと日本語入力のオン/オフを切り替えられる、と案内しています。キーの割り当てを変更している場合は、この操作と異なることがあるため、日本語IMEの設定を確認してください。
あわせて、Microsoftは、日本語IMEのキーの機能を変更できる、と案内しています。キーテンプレートを選んだり、キーの割り当てで複数のキーをカスタマイズしたりできる、とされています。切り替えの操作が使いにくい場合は、設定で調整できる余地があります。
「英語配列に慣れている方は」
英語配列のキーボードをふだんからお使いの方にとっては、英語配列のパソコンのほうが手になじむ場合もあります。一方で、はじめて英語配列を使う場合は、記号の位置や日本語入力の切り替えに慣れるまで時間がかかることがあります。どちらが合うかは、これまでお使いのキーボードと、打つ内容によって変わります。日本語入力そのものの調子がおかしいときの対処は、Windowsの日本語入力(IME)がおかしい時の対処法|変換のリセットと、入力が重い・固まるときの設定で解説しています。
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Windowsの配列の設定を合わせる

キーボードの配列と、Windowsの設定がそろっているかも大切です。
dynabookは、キーボードが英語配列キーボードとして認識されてしまう場合の現象として、キーボードで押した記号がずれて入力される、「@」が入力できない、「半/全」キーを押しても日本語入力の切り替えができない、といった例を挙げています。そして原因として、ハードウェアキーボードレイアウトが「日本語キーボード(106/109キー)」以外に設定されている可能性を示しています。
Windows 11での確認手順は、富士通FMVの公式サポートで確認できます。「設定」から「時刻と言語」→「言語と地域」→日本語の「…」→「言語のオプション」と進み、「キーボード レイアウト」の「レイアウトを変更する」を選びます。変更後は画面の案内に従って再起動します。なお、dynabookの案内はWindows 10向けです。
逆の場合、つまり英語配列のキーボードに日本語キーボードの設定が選ばれている場合も、刻印と実際の入力が合わなくなります。英語配列のパソコンを使う場合は、設定が英語キーボードになっているかを確かめてください。設定の確かめ方や、ファンクションキーの動きについては、ノートパソコンのキーボード設定|仕事を快適にする入力・時短のコツで解説しています。
「PC STORE編集部からの補足」
設定を変えても刻印どおりに入力できない場合について、dynabookは、キーボードドライバーの設定を確認するよう案内しています。メーカーによって確認の手順が異なるため、お使いのパソコンのメーカーの案内もあわせてご確認ください。当店でお求めいただいたパソコンであれば、お気軽にご相談ください。
テンキーの有無で考えること

テンキーは、数字をまとめて入力するためのキーの集まりです。付いているかどうかは、機種によって異なります。
数字を入力する機会が多い使い方、たとえば表計算で金額や数量を打ち込む作業が中心であれば、テンキーがあると入力しやすいと感じる方がいます。一方、文章の作成やインターネットの閲覧が中心であれば、テンキーがなくても困らない場合があります。
テンキーが付いていないパソコンでも、外付けのテンキーやキーボードをつなぐという方法があります。持ち運びやすさを重視して本体はテンキーなしを選び、机で作業するときだけ外付けを使う、という組み合わせ方もできます。
「当店での確かめ方」
当店では、テンキーの有無を商品ページの仕様に記載しています。候補の商品が決まったら、仕様の欄をご確認ください。外付けの周辺機器については、ノートパソコン周辺機器おすすめ30選|仕事効率が上がる必需品から便利グッズまで種類別に紹介で紹介しています。
迷ったときの確認の順番

配列とテンキーで迷ったときは、次の順番で考えると整理しやすくなります。
第一に、これまで使ってきたキーボードの配列を思い出します。同じ配列のほうが、記号の位置や日本語入力の切り替えで戸惑いにくくなります。第二に、主な使い方を考えます。数字の入力が中心か、文章の入力が中心かで、テンキーの必要性が変わります。第三に、商品ページの記載と仕様で、配列とテンキーの有無を確認します。第四に、記載だけで判断がつかなければ、購入前にお問い合わせください。
どの組み合わせが正解ということはありません。ご自身の使い方に合うかどうかで選んでください。
「仕事で使う場合」
職場のほかのパソコンと配列をそろえておくと、行き来するときに迷いにくくなります。仕事用のノートパソコン選び全般は、ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方|失敗しないスペック・Office・持ち運びやすさの判断基準を徹底解説で扱っています。
よくある質問

英語配列のパソコンでも日本語は入力できますか
入力できます。ただし、日本語入力の切り替え方が日本語配列とは同じではありません。日本語キーボードでは「半角/全角」キーで日本語入力のオン/オフを切り替えます。英語配列など101〜105キーの一般的なキーボードでは、Microsoft日本語IMEでの操作例として、Altキーを押しながらバッククォート(`)キーを押す方法が案内されています。キーの割り当てを変更している場合は、日本語IMEの設定を確認してください。
商品ページに配列の記載がありません
当店では、英語配列の商品にのみ、その旨を商品ページに記載しています。記載がない場合でも、配列について分からない点があれば、推測せずにご購入の前にお問い合わせください。ほかのお店でお探しの場合は、表記のしかたがお店によって異なるため、そのお店にご確認ください。
押した記号と違う記号が入力されます
キーボードの配列と、Windowsの設定が合っていない可能性があります。dynabookは、キーボードで押した記号がずれて入力される原因として、ハードウェアキーボードレイアウトが「日本語キーボード(106/109キー)」以外に設定されている可能性を挙げています。設定の確かめ方は、ノートパソコンのキーボード設定|仕事を快適にする入力・時短のコツで解説しています。
配列の設定を変えたのに反映されません
dynabookは、ハードウェアキーボードレイアウトの変更はパソコンの再起動後に有効になる、と案内しています。変更したあとは、作業中のファイルを保存してから再起動してください。再起動しても刻印どおりに入力できない場合について、dynabookはキーボードドライバーの設定を確認するよう案内しています。
テンキーがないと不便ですか
使い方によります。数字をまとめて入力する作業が中心であれば、テンキーがあると入力しやすいと感じる方がいます。文章の作成が中心であれば、なくても困らない場合があります。テンキーが付いていないパソコンでも、外付けのテンキーやキーボードをつなぐ方法があります。当店では、テンキーの有無を商品ページの仕様に記載しています。
日本語入力の切り替えキーは変えられますか
Microsoftは、日本語IMEのキーの機能を変更できる、と案内しています。キーテンプレートを選んだり、キーの割り当てで複数のキーをカスタマイズしたりできる、とされています。設定は、Microsoft IMEの設定から開けます。
まとめ

パソコンのキーボードには、日本語配列と英語配列があり、Windowsではそれぞれ「日本語キーボード(106/109キー)」「英語キーボード(101/102キー)」として扱われます。Microsoftは、日本語入力のキーボードショートカットを2種類のキーボードに分けて案内しており、日本語キーボードでは「半角/全角」キーで日本語入力のオン/オフを切り替えます。英語配列など101〜105キーの一般的なキーボードでは、Microsoft日本語IMEでの操作例として、Altキーとバッククォート(`)キーで切り替える方法が案内されています。
購入後は、キーボードの配列とWindowsのハードウェアキーボードレイアウトの設定が合っているかを確かめてください。合っていないと、記号がずれて入力されるなどの症状が出ることがあります。テンキーの有無は、数字を入力する機会の多さで考えます。当店では、英語配列の商品にその旨を記載し、テンキーの有無を仕様に記載しています。判断がつかない場合は、ご購入の前にお問い合わせください。中古パソコン選び全般は、中古パソコン購入 完全ガイド|状態・保証・Windows11で失敗しない選び方でまとめています。
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