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最終更新日:2026年7月14日

ノートパソコンの選び方

【2026年版】ノートパソコンのSSDの容量と種類の選び方|128GB〜2TB・SATAとNVMe

ノートパソコンを選ぶとき、「SSDは何GBあればいいの?」「SATAとNVMe、種類はどっち?」と、迷う方は、とても多いです。SSDは、データの保管庫であり、パソコンの速さにも関わる、大切なパーツです。結論から言うと、容量は「自分の用途に合わせて選ぶ」のが正解で、多くの方には、512GBがちょうどよいバランスです。種類は、日常用途ならSATAでも十分速く、こだわりすぎる必要はありません。このページでは、SSDの基本から、128GB・256GB・512GB・1TB・2TBの容量別の使い分け、SATAとNVMeの違いまで、やさしくご紹介します。表示容量より、実際に使える容量は少ない、という点も含めて、解説します。

  • SSDの選び方
  • 容量と種類
  • SATA・NVMe
  • 128GB〜2TB
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

ノートパソコンのSSDって、何GBあればいいんでしょう?それに、SATAとかNVMeとか、種類もあって…。容量も種類も、どう選べばいいのか、わからなくて…。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

用途で決めるのが、正解だよ。ポイントは3つ。①普段使いは256GB、迷ったら512GB ②動画やゲームをたくさんやるなら1TB以上 ③種類は、日常使いならSATAでも十分速い。そして、表示の容量より、実際に使える容量は少なめになるから、余裕を持って選ぶといいよ。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  • SSDとは・HDDとの違い
  • 128GB:クラウド中心・サブ機向け(最小)
  • 256GB:事務・学習・普段使いの標準
  • 512GB:迷ったらこれ(写真・ソフトも安心)
  • 1TB・2TB:動画・ゲーム・クリエイティブ向け
  • 種類と選び方(SATA/NVMe・バランス)

結論

「迷ったら512GB・種類は日常ならSATAでも十分」です

SSDは、写真やアプリ、データを保存しておく「保管庫」であり、同時に、パソコンの起動やアプリの立ち上がりの速さにも関わる、大切なパーツです。SSD選びは、「容量」と「種類」の、2つを考えます。まず容量は、自分の用途に合わせて選びます。大まかな目安は、こうです。ネット中心・クラウド保存メインのサブ機なら128GB、事務・学習・普段使いなら256GB、写真やソフトも余裕を持って保存したいなら512GB(多くの方におすすめ)、動画やゲームをたくさん扱うなら1TB、本格的なクリエイティブ作業やヘビーユーザーなら2TB、という具合です。多くの方には、コスパと実用性のバランスがよい「512GB」が、ちょうどよい選択になります。次に種類は、「SATA」と「NVMe」がありますが、日常用途なら、SATAでも十分に速く、こだわりすぎる必要はありません。

SSD選びで、知っておいてほしい大切なことが、2つあります。ひとつは、「表示されている容量より、実際に使える容量は少ない」ことです。たとえば、512GBと表示されたSSDでも、計算方法のズレで実際は約480GBほどになり、そこからさらに、Windows(OS)や、初期アプリ、自動でたまるキャッシュなどが容量を使うため、自由に使えるのは、表示よりかなり少なくなります。また、SSDは、空き容量がギリギリだと、寿命が縮みやすく、動作も不安定になるため、ある程度の余裕(1〜2割ほど)が必要です。ですから、容量は、表示の数字ぴったりで考えず、少し余裕を持って選ぶのが、コツです。もうひとつは、「大きすぎても無駄になる」こと。使わないのに大容量を選んでも、お金がもったいないだけです。用途に合った容量を、余裕を持って選ぶ。これが、SSD選びの基本です。それでは、容量ごとに、くわしく見ていきましょう。

ノートパソコンのSSDの容量と種類の選び方を七海が大介に相談している導入漫画
SSDの容量と種類に迷う七海さんに、大介先輩が「用途で決める・普段使いは256GB迷ったら512GB・動画やゲームは1TB以上・種類は日常ならSATAでも十分速い・表示より使える容量は少なめなので余裕を持って」と整理します。

SSDとは・HDDとの違い

SSDとは何かHDDとの違いを初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

まず、SSDとは何かを、かんたんに知っておきましょう。HDDとの違いが分かると、なぜSSDがよいのかが見えてきます。

SSD(エスエスディー)は、写真やアプリ、データを保存しておく「保管庫」にあたるパーツ(ストレージ)です。同じストレージに、昔から使われてきた「HDD(ハードディスクドライブ)」があります。両者の最大の違いは、「速さ」です。HDDは、内部で円盤を回転させてデータを読み書きするのに対し、SSDは、回転する部品がなく、電子的にデータを読み書きします。そのため、SSDは、HDDに比べて、読み書きが圧倒的に速いのが特徴です。パソコンの起動、アプリの立ち上がり、ファイルのコピーなど、あらゆる動作の体感速度が、大きく向上します。今のパソコンは、SSDを搭載するのが主流で、起動が速く、快適です。一方、HDDは、速度は遅いものの、容量あたりの価格が安く、大容量を確保しやすい、という利点があり、写真や動画の大量保存などに、補助的に使われることもあります。

「今のパソコンはSSDが主流・HDDより速い」

パソコンを選ぶなら、メインのストレージは、SSDがおすすめです。SSDなら、電源を入れてから起動するまでが速く、アプリもサクサク立ち上がり、毎日の使い心地が、まったく違います。「パソコンの起動が遅い」「アプリが重い」という悩みの多くは、ストレージがHDDであることが、原因のひとつです。今、新たにパソコンを選ぶ際、ほとんどがSSD搭載なので、基本的には、SSD搭載モデルを選べば、速度の面では安心です。そのうえで、「SSDの容量を、何GBにするか」「種類は、SATAかNVMeか」を考えていきます。なお、大量のデータを安く保存したい場合は、SSD(メイン)に加えて、外付けのHDDを併用する、という方法もあります。パソコンの速さは、SSDだけでなく、CPUやメモリとのバランスでも決まります。CPUの選び方や、メモリは何GB必要かも、あわせてご覧ください。

SSDとHDD

「SSD」と「HDD」は、どちらも、データを保存しておく「ストレージ(保管庫)」ですが、仕組みと特徴が違います。「HDD(ハードディスクドライブ)」は、内部で、磁気を帯びた円盤(プラッタ)を高速回転させ、磁気ヘッドでデータを読み書きする装置です。古くから使われ、容量あたりの価格が安く、大容量を確保しやすいのが利点ですが、物理的に動く部品があるため、速度が遅く、衝撃にも弱めです。「SSD(ソリッドステートドライブ)」は、回転する部品がなく、フラッシュメモリに、電子的にデータを読み書きします。そのため、HDDよりはるかに高速で、起動やアプリの立ち上がりが速く、静かで、衝撃にも比較的強く、消費電力も少ない、という多くの利点があります。価格はHDDより高めですが、年々その差は縮まっています。今のパソコンは、速くて快適なSSDを、メインのストレージにするのが主流です。大容量の保存には、SSDに外付けHDDを併用する、という使い方もあります。

128GB:クラウド中心・サブ機向け(最小)

SSD128GBがクラウド中心やサブ機向けであることを大介が七海に説明している様子

まずは128GB。SSDの中では、いちばん小さい容量です。使える容量が少ないので、用途は限られます。

128GBは、SSDの中でも、最小クラスの容量です。ここで、とても大切な注意があります。前述のとおり、表示容量より、実際に使える容量は、かなり少なくなります。128GBの場合、計算上のズレで約79GBになり、さらにWindows(OS)や初期アプリ、SSDの性能・寿命のために空けておくべき分を差し引くと、自由に使えるのは、50GB程度になってしまいます。これは、写真や動画を保存していくと、あっという間にいっぱいになる容量です。ですから、128GBが向いているのは、用途がかなり限定される場合です。具体的には、ネット閲覧が中心で、データはほとんどクラウド(GoogleやMicrosoftのオンライン保存)に置く、という使い方のサブ機や、「ネットと、ごく軽い作業しかしない」と明確に決まっている方、などです。一般的な使い方には、128GBは、あまりおすすめできません。

「128GBは用途を限定できる人だけ・基本は256GB以上」

128GBは、「自分は、この軽い用途のためだけにパソコンを使う」という、明確な目的がある方向けの、容量です。ネット中心で、写真や動画、大きなアプリをほとんど保存せず、データはクラウドに預ける、という使い方なら、128GBでも足ります。価格も抑えられます。しかし、正直に申し上げると、多くの方には、128GBは手狭です。使っているうちに、キャッシュやアップデートのファイルもたまり、容量不足に陥りやすいためです。「とりあえず安いから」と128GBを選ぶと、後で困ることが多いので、注意しましょう。一般的な用途なら、最低でも256GB以上を選ぶのが、安心です。クラウド中心の軽い用途の方は、ストレージ128GB以上のモデルも選択肢になりますが、迷うなら、もう少し容量のあるものを、おすすめします。

表示容量と実際に使える容量

SSDは、「表示されている容量」と、「実際に自由に使える容量」が、異なります。理由は、いくつかあります。第一に、容量の計算方法のズレです。SSDメーカーは「1GB=1000MB」で計算しますが、Windowsは「1GB=1024MB」で認識するため、たとえば「512GB」表示のSSDは、Windows上では約480GBほどになります。第二に、Windows(OS)自体が、数十GBの容量を使います。さらに、最初から入っているアプリや、使ううちに自動でたまるキャッシュ、Windowsアップデートのファイルなども、容量を消費します。第三に、SSDは、空き容量がギリギリだと、性能が落ち、寿命も縮みやすいため、全体の1〜2割ほどは、常に空けておくのが理想です。これらを差し引くと、自由に使える容量は、表示よりかなり少なくなります。たとえば128GB表示なら、実質50GB程度。ですから、SSDの容量は、表示の数字ぴったりではなく、余裕を持って選ぶことが大切です。

256GB:事務・学習・普段使いの標準

SSD256GBが事務や学習や普段使いの標準であることを七海と大介が用途別に案内している様子

つぎは256GB。普段使いの、標準的な容量です。多くの一般的な用途に、幅広く対応できます。

256GBは、一般的な普段使いに適した、標準的な容量です。実際に使える容量は、約160GB程度(表示のズレやOSなどを差し引いた目安)で、128GBよりも、ぐっと余裕があります。向いている用途は、WordやExcelでの文書作成、インターネット閲覧、メール、ある程度の写真の保存、軽い画像や動画の編集、たまにのゲーム、など。日常的な事務作業や、学習、家庭での利用には、十分な容量で、幅広い層におすすめできます。仕事のデータを、ある程度保存しても、動画や音楽を、ほどほどに保存しても、すぐに不足を感じることは、少ないでしょう。ただし、本格的に、写真や動画をたくさん保存したり、3Dゲームを何本もインストールしたり、頻繁に動画編集をしたりする場合は、256GBでは、足りなくなる可能性があります。そうした用途なら、次の512GB以上が、おすすめです。

「普段使いなら256GB・幅広い用途に対応」

256GBは、「ネット、文書作成、メール、ある程度の写真保存」といった、一般的な普段使いに、ちょうどよい容量です。多くの方の日常用途を、無理なくカバーできます。とくに、データの多くをクラウドに預けたり、大きなファイルをあまり保存しなかったりする方なら、256GBで快適に使えます。価格も、512GB以上より抑えられます。一方で、「写真や動画をたくさん本体に保存したい」「ゲームを複数入れたい」「動画編集をする」という方は、256GBだと、いずれ手狭に感じるかもしれません。その場合は、最初から512GB以上を選ぶか、外付けストレージの併用を考えるとよいでしょう。普段使い中心の方は、ストレージ256GB以上のモデルが、候補になります。自分のデータ量と相談して、選びましょう。

512GB:迷ったらこれ(写真・ソフトも安心)

SSD512GBが迷ったときの標準で写真やソフトも安心であることを七海と大介が比較しながら整理している様子

つぎは512GB。今の「標準」と言える、バランスのよい容量です。迷ったら、これがおすすめです。

512GBは、現在の「標準」と言える容量で、コスパと実用性のバランスが、とてもよい選択肢です。「迷ったら512GB」と言えるほど、多くの方に、安心しておすすめできます。256GBの2倍の容量があるため、一般的な使い方では、容量不足に陥るリスクが、ぐっと下がります。向いている用途は、幅広く、オフィスソフトでの仕事、たくさんの写真の保存、複数のアプリの利用、軽い〜中程度の動画編集、そして、3Dゲームのインストール(512GBが、ゲームを快適に入れる、ひとつの目安です)まで、余裕を持って対応できます。最近のゲームは、1本で100GBを超えるものもあるため、ゲームを少し楽しみたいなら、512GBは欲しいところです。写真や動画を、本体にある程度ためたい方、容量を気にせず使いたい方にも、512GBは、おすすめです。256GBと512GBで、価格差が小さい場合は、迷わず512GBを選んでおくと、長く安心して使えます。

「バランス重視なら512GB・長く安心して使える」

「自分は、どの容量を選べばいいか分からない」という方は、512GBを選んでおけば、まず間違いありません。一般的な事務作業から、写真の保存、複数アプリ、軽い動画編集、ゲームのインストールまで、幅広くこなせて、数年先まで、容量を気にせず使えるからです。256GBでは少し不安、でも1TBは使い切れないかも、という方の、ちょうど真ん中の、ベストな選択になります。SSDは、空き容量に余裕があるほど、寿命や動作の面でも安心なので、その意味でも、512GBの余裕は、心強いです。価格と容量のバランスがよく、いちばん「ちょうどいい」のが、512GBです。バランスのよい一台をお探しの方は、ストレージ512GB以上のモデルを、ご覧ください。写真やソフトを、余裕を持って保存できます。

1TB・2TB:動画・ゲーム・クリエイティブ向け

SSD1TBや2TBが動画やゲームやクリエイティブ向けであることを七海と大介が慎重に確認している様子

さらに大きい、1TB・2TB。データをたくさん扱う方や、クリエイティブ作業をする方向けの、大容量です。

1TB(約1000GB)と2TB(約2000GB)は、大容量のSSDです。たくさんのデータを、本体に保存したい方や、クリエイティブ作業をする方に、向いています。まず、1TBが活きるのは、写真や動画をたくさん本体に保存したい、複数のPCゲームを容量を気にせずインストールしたい、動画編集を本格的にやりたい、といった用途です。最近のゲームは1本で100GBを超えることもあり、512GBだと数本で埋まってしまいますが、1TBあれば、複数のゲームを、容量を気にせず楽しめます。クリエイターやゲーマーの、ひとつのスタートラインが1TBです。さらに上の2TBは、最新の大容量ゲームを大量にインストールする、本格的な動画編集を行う、大量のRAW写真(高画質の写真データ)を管理する、といった、ヘビーユーザーやプロ向けの容量です。容量を、まったく気にせず使いたい方に、向いています。

「データが多い・クリエイティブなら1TB以上・外付け併用も」

1TB・2TBは、「データをたくさん扱う」「ゲームや動画編集を本格的にする」という方向けの、大容量です。容量を気にせず使える安心感は、大きな魅力です。ただし、ここでも、正直にお伝えします。「512GBでは足りないかもと思って1TBにしたけれど、結局半分も使わなかった」というのは、よくある、もったいないケースです。大容量は、その分、価格も上がります。自分が本当に、それだけの容量を使うのかを、見きわめることが大切です。また、大容量が必要でも、本体のSSDをすべて大きくするのではなく、本体は512GBや1TBにして、写真や動画のアーカイブは、外付けのSSDやHDD、クラウドに保存する、という方法も、コストを抑える賢い手です。ヘビーに使う方や、クリエイティブ作業をする方は、ストレージ1TB以上のモデルや、ストレージ2TB以上のモデルを、ご検討ください。

種類と選び方(SATA/NVMe・バランス)

SSDの種類SATAとNVMeの違いと選び方を七海と大介が落ち着いて整理している様子

最後に、SSDの「種類」です。SATAとNVMe、という言葉を聞きますが、日常使いなら、難しく考えなくて大丈夫です。

SSDには、接続のしかた(規格)による「種類」があり、主に「SATA(サタ)」と「NVMe(エヌブイエムイー)」の2つです。違いは、おもに「速さ」です。SATAは、読み書きの速度が、毎秒500〜600MB程度。NVMeは、それより大幅に速く、毎秒数千MBに達するものもあります。数字だけ見ると、NVMeが圧倒的に速く見えますが、ここで、正直にお伝えします。ネット閲覧、文書作成、写真の閲覧といった、日常的な用途では、SATAでも十分に速く、NVMeとの体感差は、ほとんど感じられないことが多いです。NVMeの速さが、はっきり効いてくるのは、大容量ファイルのコピーを頻繁にする、本格的な動画編集をする、といった、重いデータを大量に読み書きする場面です。ですから、一般的な用途の方は、種類(SATAかNVMeか)に、神経質になりすぎる必要はありません。むしろ、容量を、用途に合わせて選ぶことのほうが、大切です。

「日常ならSATAでも十分・重い作業ならNVMeが活きる」

SSDの種類は、「日常用途なら、SATAでも十分速い」「動画編集など、重いデータを大量に扱うなら、NVMeの速さが活きる」と、覚えておけば大丈夫です。ネットや事務作業が中心なら、SATAでも、HDDとは比べものにならないほど快適で、不満を感じることは、まずありません。一方、クリエイティブ作業を本格的にするなら、NVMe搭載モデルを選ぶと、大きなファイルの読み書きが、より快適になります。なお、SSDの種類や容量は、メーカーの仕様(スペック)に記載されています。中古パソコンを選ぶときも、SSD搭載か(HDDでないか)、容量はいくつか、を確認しましょう。そして、繰り返しになりますが、パソコンの快適さは、SSDだけでなく、CPU・メモリとの「バランス」で決まります。すでにお持ちのパソコンのストレージを増やしたい、という方は、SSDとメモリ増設のどちらを優先すべきかも、ご参考にしてください。

SATAとNVMe

「SATA(サタ)」と「NVMe(エヌブイエムイー)」は、SSDの、接続規格(データの通り道)の種類です。「SATA」は、従来から使われている規格で、読み書きの速度は、毎秒500〜600MB程度。HDDと比べれば、はるかに高速で、日常的な用途には、十分な速さです。「NVMe」は、より新しく、高速な規格で、PCIe(ピーシーアイイー)という、速い通り道を使います。速度は、規格の世代(Gen3、Gen4など)によりますが、毎秒数千MBに達し、SATAの数倍〜十数倍の速さになります。大容量ファイルのコピーや、本格的な動画編集など、重いデータを大量に扱う作業では、NVMeの速さが効いてきます。ただし、ネットや事務などの日常用途では、SATAでも体感差はほとんどなく、NVMeの速さを実感する場面は限られます。NVMeは速い反面、熱を持ちやすい面もあります。一般の方は、種類より、容量を用途に合わせることを優先するとよいでしょう。

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よくある質問

ノートパソコンのSSDの容量と種類に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
結局、SSDは何GBを選べばいいですか?

多くの方には、512GBがおすすめです。用途別の目安は、こうです。ネット中心で、データの多くをクラウドに預けるサブ機なら128GB、事務・学習・普段使いなら256GB、写真やソフトも余裕を持って保存したい一般的な使い方なら512GB(迷ったらこれ)、動画やゲームをたくさん扱うなら1TB、本格的なクリエイティブ作業やヘビーユーザーなら2TB、が目安です。多くの方には、コスパと実用性のバランスがよい512GBが、ちょうどよい選択です。注意したいのは、表示容量より実際に使える容量は少ない、という点。Windows(OS)やアプリ、キャッシュで容量が使われ、SSDは空きに余裕がないと寿命も縮むため、少し余裕を持って選ぶのがコツです。迷ったら、512GBを基準に、データが多ければ1TB以上、と考えましょう。

256GBと512GB、どちらを選べばいいですか?

余裕を持ちたいなら512GB、価格重視で軽用途なら256GBです。256GBは、ネット・文書作成・ある程度の写真保存など、一般的な普段使いに、ちょうどよい容量で、価格も抑えられます。データの多くをクラウドに置く方や、大きなファイルをあまり保存しない方なら、256GBで快適です。一方、512GBは、写真やソフトをたくさん保存したい、ゲームを入れたい、軽い動画編集をする、容量を気にせず使いたい、という方に、安心の容量です。256GBと512GBで、価格差が小さい場合は、512GBを選んでおくと、後々の容量不足を防げて、長く使えます。SSDは、空き容量に余裕があるほど、寿命や動作の面でも有利なので、迷ったら、少し大きめの512GBがおすすめです。ご自身のデータ量と、予算を見て、選びましょう。

SATAとNVMe、どちらを選ぶべきですか?

日常用途ならSATAで十分、重い作業が多いならNVMeです。SATAとNVMeは、SSDの接続規格の違いで、NVMeのほうが、読み書きが大幅に高速です。ただし、ネット閲覧、文書作成、写真の閲覧といった、日常的な用途では、SATAでも十分に速く、NVMeとの体感差は、ほとんど感じられないことが多いです。SATAでも、HDDとは比べものにならないほど快適です。NVMeの速さが、はっきり効いてくるのは、大容量ファイルのコピーを頻繁にする、本格的な動画編集をする、といった、重いデータを大量に扱う場面です。ですから、一般的な用途なら、種類に神経質になる必要はなく、容量を用途に合わせることのほうが大切です。クリエイティブ作業を本格的にする方は、NVMe搭載モデルを選ぶと、より快適になります。

SSDの容量は、大きいほどいいですか?

いいえ、用途に合った容量を、余裕を持って選ぶのが正解です。SSDは、空き容量がギリギリだと、寿命が縮みやすく、動作も不安定になるため、ある程度の余裕は必要です。その意味で、容量に余裕があるのはよいことです。しかし、「大きければ大きいほどよい」わけではありません。たとえば、ネットと文書作成しかしない方が、2TBを選んでも、ほとんど使い切れず、お金が無駄になります。「512GBでは足りないかもと思って1TBにしたけれど、半分も使わなかった」というのは、よくある、もったいないケースです。大切なのは、自分の用途とデータ量に対して、ちょうどよい容量を、少し余裕を持って選ぶこと。足りないのも、余りすぎるのも、避けたいところです。なお、大容量が必要な場合も、本体は適度な容量にして、外付けストレージやクラウドを併用すると、コストを抑えられます。

中古パソコンのストレージは、どう確認すればいいですか?

SSDか(HDDでないか)、容量はいくつかを確認しましょう。中古パソコンを選ぶときは、ストレージについて、2点を確認するのがおすすめです。第一に、「SSD搭載か」。今のパソコンの快適さの多くは、SSDによるものなので、できればSSD搭載モデルを選びましょう。古いパソコンには、HDDのみのものもあり、その場合、起動やアプリの動作が遅く感じられます。第二に、「容量はいくつか」。用途に対して、十分な容量か(多くの方には256GB〜512GB以上が安心)を確認します。これらは、商品ページの仕様に記載されています。記載が分かりにくい場合は、お店に問い合わせましょう。PC STOREでは、SSD搭載の中古パソコンを、動作確認・保証つきでご用意しており、容量や用途についてのご相談も承っています。用途とご予算に合う一台を、正直にご提案しますので、お気軽にどうぞ。

まとめ

ノートパソコンのSSDの容量と種類の選び方を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

ノートパソコンのSSDは、「容量」と「種類」を、用途に合わせて選びます。SSDは、HDDよりはるかに速く、今のパソコンの主流です。まず容量は、用途別の目安が、こうです。ネット中心・クラウド保存のサブ機なら128GB(ただし実質50GB程度と少なめ)、事務・学習・普段使いなら256GB、写真やソフトも余裕を持ちたい一般的な使い方なら512GB(迷ったらこれ)、動画やゲームをたくさん扱うなら1TB、本格的なクリエイティブ作業やヘビーユーザーなら2TB、です。多くの方には、コスパと実用性のバランスがよい512GBが、おすすめです。種類は、SATAとNVMeがありますが、日常用途ならSATAでも十分速く、重いデータを大量に扱うならNVMeが活きる、と考えればよいでしょう。

大切なポイントは、3つ。ひとつは、「表示容量より、実際に使える容量は少ない」こと。OSやアプリ、キャッシュで容量が使われ、SSDは空きに余裕がないと寿命も縮むので、少し余裕を持って選びましょう。ふたつめは、「大きすぎても無駄になる」こと。使わないのに大容量を選んでも、お金がもったいないだけです。用途に合った容量を、選びましょう。みっつめは、「大容量が必要でも、外付けストレージやクラウドの併用で、コストを抑えられる」こと。本体は適度な容量にして、アーカイブは外部に、という手もあります。そして、パソコンの快適さは、SSDだけでなく、CPUやメモリとのバランスでも決まります。容量・種類・全体のバランスを意識して、自分にちょうど合う一台を、選んでください。

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