Office(オフィス)付きパソコンなら格安中古のPC STORE

最終更新日:2026年7月30日

スマートフォンの使い方

【2026年版】iPhone⇔Android 乗り換え|公式の方法で移して正直に備える

「AndroidからiPhoneへ」「iPhoneからAndroidへ」と、OS(基本ソフト)をまたいで、スマホを乗り換えるとき、「写真や連絡先、LINEなどのデータは、ちゃんと移せるの?」「消えてしまったら、どうしよう」と、不安になりますよね。結論からお伝えすると、基本的なデータは、公式の方法で、きちんと移せます。ただし、OSをまたぐ乗り換えは、同じOS同士(iPhone→iPhoneなど)よりも、少し難しく、「移せるもの」と「移せないもの」があるのが、正直なところです。とくに、LINEのトーク履歴や、一部のアプリ・電子マネーには、注意が必要です。このページでは、双方向の移行方法と、移行できないものを、正直に、先回りでご紹介します。なお、各アプリやサービスの仕様は、変わることがあるため、最新の手順は、Apple・Google・各アプリの公式情報も、あわせてご確認ください。

  • スマホ乗り換え
  • データ移行
  • iPhone
  • Android
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

今度、AndroidからiPhoneに乗り換えるんです。データって、ちゃんと移せますか?写真とか連絡先とか、LINEとか…。消えちゃったらどうしよう、って不安で。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

基本は、公式の方法で移せるよ。ポイントは3つ。①AndroidからiPhoneは、Apple公式の「iOSに移行」アプリ ②写真や連絡先は、Googleのサービスも活用 ③LINEや有料アプリは、個別の引き継ぎが必要。ただ、正直に言うと、OSをまたぐと、消えるもの・移せないものもあるんだ。だから、移してから「あれがない!」とならないよう、先に確認しておくのが大事だよ。

この記事でわかること

  • OSをまたぐ乗り換えの全体像と難しさ
  • Android→iPhoneの移行方法
  • iPhone→Androidの移行方法
  • LINEの引き継ぎ(OS跨ぎの制約)
  • 移行できない・引き継げないもの
  • 失敗しない準備と注意点

結論

「公式の方法で移し、移せないものは先に備える」が基本です

iPhoneとAndroidの間(OSをまたぐ)の乗り換えは、「①公式・標準の方法で、基本データを移す ②LINEや一部アプリは、個別に引き継ぐ ③移せないものは、事前に把握して備える」のが、基本の進め方です。まず、基本的なデータ移行です。「Android→iPhone」なら、Appleが公式に提供している「iOSに移行(Move to iOS)」アプリを使うと、連絡先・写真・動画・カレンダーなどを、まとめて移せます。「iPhone→Android」なら、Googleの移行機能(クイックスタートなど)や、各スマホメーカーの移行アプリを使います。写真や文書は、GoogleフォトやGoogleドライブ、Googleアカウントの同期を活用すると、OSが違っても、スムーズに移せます。ここまでは、難しくありません。問題は、「公式ツールだけでは移せない、個別対応が必要なもの」です。代表が「LINE」です。LINEは、アカウント自体は引き継げますが、OSをまたぐと、トーク履歴の扱いに、大きな制約があります(くわしくは後述します)。アプリごとに、引き継ぎの準備が必要です。

そして、いちばん大切なのが、「OSをまたぐと、そもそも移せない・引き継げないものがある」という事実を、正直に知っておくことです。たとえば、有料アプリの支払いは、AndroidはGoogleアカウント、iPhoneはApple IDに、それぞれ紐づいているため、引き継げず、買い直しになることがあります。ゲームなどのアプリ内のデータは、アプリ側でアカウント連携をしておかないと、端末を変えたときに、消えてしまう恐れがあります。電子マネーの残高も、種類によっては、引き継げません。これらを知らずに、いきなり乗り換えると、「大事なデータが消えた」と、後悔しかねません。だからこそ、移す前に、「何が移せて、何が移せないか」を確認し、移せないものは、使い切る・別途バックアップする・連携設定をする、といった準備をしておくことが、何よりも大切です。そして、新しい端末で、データが正しく移ったことを確認するまでは、古い端末を、初期化しないでください。それでは、順番に見ていきましょう。

iPhoneとAndroidの乗り換えを七海が大介に相談している導入漫画
OS跨ぎの乗り換えに不安な七海さんに、大介先輩が「基本は公式の方法で移せる・AndroidからiPhoneはApple公式のiOSに移行アプリ・写真や連絡先はGoogleのサービスも活用・LINEや有料アプリは個別の引き継ぎ・OSをまたぐと消えるものもあるから正直に先に確認」と整理します。

OSをまたぐ乗り換えの全体像と難しさ

OSをまたぐスマホ乗り換えの全体像と難しさを初心者向けに七海と大介が案内している様子

まず、OSをまたぐ乗り換えが、なぜ少し難しいのか、全体像を知っておきましょう。

iPhone(iOS)とAndroidは、開発しているメーカーも、内部の仕組みも、まったく異なる、別のOSです。そのため、OSをまたぐ乗り換え(Android→iPhone、iPhone→Android)は、同じOS同士の機種変更(iPhone→iPhone、Android→Android)と比べると、データ移行が、少し難しくなります。理由は、ファイルやアプリ、データの管理のしかたが、根本的に違うためです。たとえば、iPhone同士なら、iCloudのバックアップから、ほぼすべてを、そっくり復元できますが、OSをまたぐと、そうはいきません。とはいえ、悲観する必要は、ありません。連絡先、写真、動画、カレンダーといった「基本的なデータ」は、公式・標準の方法で、きちんと移せます。移行は、大きく3つの要素に分けて、考えると分かりやすいです。「①公式ツールでまとめて移せる基本データ」「②アプリごとに個別の引き継ぎが必要なもの(LINEなど)」「③そもそも移せない・引き継げないもの(一部の課金・電子マネーなど)」です。この3つを意識して、ひとつずつ準備すれば、大きな失敗は防げます。

「基本データは移せる・個別対応と移せないものに注意」

OSをまたぐ乗り換えは、「①基本データ(連絡先・写真・動画・カレンダーなど)は、公式ツールで移せる ②LINEなど一部のアプリは、個別に引き継ぎ作業が必要 ③一部の課金・電子マネーなどは、そもそも移せない」と、3つに分けて考えると、整理しやすくなります。難しく感じるかもしれませんが、ほとんどの基本データは、ちゃんと移せるので、安心してください。大切なのは、「全部がそのまま移るわけではない」と、正直に知っておくこと。とくに、②と③を見落とすと、「移したつもりが、消えていた」となりかねません。なお、同じOS同士の機種変更(iPhone→iPhone、Android→Android)は、もっと簡単です。その方法を知りたい方は、iPhoneのデータ移行(iPhone同士)や、Androidのデータ移行(Android同士)を、ご覧ください。この記事では、OSをまたぐ場合に絞って、解説していきます。中古スマホへの乗り換えをお考えなら、中古スマートフォンも、あわせてご覧ください。

Android→iPhoneの移行方法

AndroidからiPhoneへのデータ移行方法を大介が七海に説明している様子

まず、Android→iPhoneの移行です。Apple公式のアプリが、頼りになります。

AndroidからiPhoneへ移行する場合、いちばん基本となるのが、Appleが公式に提供している「iOSに移行(Move to iOS)」アプリです。これは、Android用のアプリで、Google Playストアからインストールできます。このアプリを使うと、連絡先、メッセージ、写真、動画、カレンダー、メールアカウントなどを、まとめてiPhoneへ転送できます。手順の大まかな流れは、こうです。新しいiPhoneの初期設定(アクティベーション)を進め、「Appとデータ」の画面で「Androidからデータを移行」を選びます。すると、iPhoneにコードが表示されるので、Android側で「iOSに移行」アプリを開き、そのコードを入力すると、2台が接続され、移行したいデータを選んで、転送できます。このとき、両方の端末で、Wi-Fiと位置情報をオンにしておくのが、ポイントです(接続が安定します)。「iOSに移行」アプリで、移しきれなかったデータは、Googleのサービスで補えます。連絡先やカレンダーは、Googleアカウントの同期で、写真はGoogleフォト、文書はGoogleドライブを使えば、iPhoneでも、各アプリから、引き続き利用できます。なお、移行したあとも、初期化しない限り、Android側にデータは残っています。

「Apple公式『iOSに移行』+Googleのサービスで補う」

Android→iPhoneは、「①Apple公式の『iOSに移行』アプリで、連絡先・写真・動画などの基本データをまとめて移す ②足りない分は、Googleアカウントの同期・Googleフォト・Googleドライブで補う」が基本です。「iOSに移行」アプリは、Appleが公式に提供しているので、安心して使えます。使うときは、両端末のWi-Fiと位置情報をオンにし、安定した環境で行いましょう。写真や動画が多いと、時間がかかったり、容量不足になったりすることがあるので、移行先のiPhoneの空き容量も、事前に確認しておくと安心です。補完として、ふだんからGoogleフォトに写真を、Googleドライブに文書を、保存しておくと、OSが違っても、iPhoneに同じアプリを入れてログインするだけで、データを引き続き使えて便利です。ひとつ注意点として、Googleフォトの「画質の自動圧縮(保存容量の節約)」がオンになっていると、オリジナル画質では保存されていないことがあります。元の画質で残したい場合は、設定を確認しましょう。LINEや、一部のアプリは、これとは別に、個別の引き継ぎが必要です(後述します)。

「iOSに移行」アプリとGoogleアカウント同期

「iOSに移行(Move to iOS)」は、Appleが公式に提供している、Android用のデータ移行アプリです。Google Playストアから、無料でインストールできます。AndroidからiPhoneへ乗り換えるときに使い、連絡先、メッセージの履歴、カメラの写真や動画、Webのブックマーク、メールアカウント、カレンダーなどを、新しいiPhoneへ転送できます。新しいiPhoneの初期設定中に表示されるコードを、Android側のアプリで入力して、2台を接続する仕組みです。接続には、両端末でWi-Fiと位置情報をオンにする必要があります。「Googleアカウント同期」は、連絡先やカレンダー、メールなどのデータを、Googleアカウントに保存(同期)しておく機能です。Androidでは、多くのデータがGoogleアカウントに同期されているため、iPhoneの「設定」で、同じGoogleアカウントを追加すると、連絡先やカレンダーなどを、iPhoneでも引き続き利用できます。同様に、写真は「Googleフォト」アプリ、文書ファイルは「Googleドライブ」アプリを、iPhoneにインストールして、同じGoogleアカウントでログインすれば、OSが違っても、データにアクセスできます。これらのGoogleのサービスは、iPhoneとAndroidの、どちらでも使えるため、OSをまたぐ乗り換えのときに、橋渡し役として、とても役立ちます。

iPhone→Androidの移行方法

iPhoneからAndroidへのデータ移行方法を七海と大介が用途別に案内している様子

次に、iPhone→Androidの移行です。Googleのサービスが、中心になります。

iPhoneからAndroidへ移行する場合は、Googleのサービスが中心になります。新しいAndroidスマホの初期設定で、Googleの移行機能(「クイックスタート」など、ケーブル接続やWi-Fi経由でのデータ移行)を使うと、基本的なデータを移せます。また、多くのスマホメーカーが、独自の移行アプリ(サムスンのGalaxyなら「Smart Switch」など)を提供しているので、それらも便利です。写真や動画は、iPhoneのiCloudから、GoogleフォトやGoogleドライブ(Google One)へ移す方法が、一般的です。連絡先は、Googleアカウントに同期しておけば、Androidでも使えます。ここで、知っておきたいのが、「Apple純正アプリの一部は、Androidでは使えない」という点です。たとえば、Apple Musicは、Apple IDでログインすれば、Androidでも使えますが、iMessage、Safari、Apple Maps(マップ)、Pages・Numbers・Keynote、Apple Podcasts、Apple Booksなどは、Android向けアプリが、提供されていません。これらは、Androidの標準アプリ(Chrome、Googleマップなど)や、Googleのサービスで、代替することになります。また、キャリアメール(@docomoなど)は、自動では移行されないため、Android側で、別途、再設定が必要です。

「Googleのサービスが中心・Apple専用アプリは代替が必要」

iPhone→Androidは、「①Googleの移行機能や、メーカーの移行アプリ(Smart Switchなど)で基本データを移す ②写真などは、Googleフォト・Googleドライブを活用 ③Apple専用のアプリは、Androidの標準アプリで代替する」が基本です。注意したいのは、iPhoneで使っていた、Apple純正アプリの一部が、Androidでは使えないこと。Safariは Chrome に、Apple Maps は Googleマップに、というように、代わりのアプリに乗り換えることになります。Pages・Numbers・Keynoteで作った書類は、そのままでは開けないことがあるので、必要なら、PDFなどの形式に変換しておくと安心です。また、キャリアメールは、移行ツールでは移らないので、Androidで、メールアプリに、改めて設定する必要があります(設定方法は、契約しているキャリアの公式案内を、ご確認ください)。iCloudにバックアップしているデータも、忘れずに移しましょう。なお、Androidは、メーカーによって、移行アプリや手順が少しずつ異なるので、お使いの(移行先の)メーカーの公式案内も、あわせて確認すると、スムーズです。はじめてのAndroidの設定は、Androidの初期設定も参考になります。

LINEの引き継ぎ(OS跨ぎの制約)

LINEのOSをまたぐ引き継ぎの制約を七海と大介が比較しながら整理している様子

多くの人が、いちばん気にするのがLINEです。OSをまたぐと、大きな制約があります。正直にお伝えします。

OSをまたぐ乗り換えで、多くの人が、いちばん気にするのが「LINE」でしょう。まず、LINEのアカウント自体は、OSをまたいでも、同じIDで、引き継げます。友だちリストや、購入済みのスタンプなども、引き継げます。電話番号・メールアドレス・パスワードを設定し、ログインできる状態にして、二段階認証も確認しておきましょう。問題は、「トーク履歴」です。ここに、OSをまたぐ場合の、大きな制約があります。正直にお伝えします。「iPhone→Android」では、OSをまたぐと、原則として、直近14日間のトーク履歴のみ、引き継げます。全期間のトーク履歴を引き継ぐには、LINEの有料サービス「LYPプレミアム」の「プレミアムバックアップ」機能が必要です(ただし、サムスンのGalaxyに限り、「Smart Switch」を使うと、未加入でも全期間を引き継げる場合があります)。「Android→iPhone」では、トーク履歴のバックアップ先(AndroidはGoogleドライブ、iPhoneはiCloud)に互換性がないため、トーク履歴の引き継ぎは、難しいのが実情です。さらに、どちらの方向でも、通知音の設定、トークルームごとの通知設定、購入済みの「コイン残高」は、引き継げません。コインは、移行前に、使い切っておきましょう。

「アカウントは引き継げる・トーク履歴は制約大・コインは使い切る」

LINEは、「①アカウント・友だち・スタンプは引き継げる ②トーク履歴は、OSをまたぐと大きく制約される ③通知設定・コイン残高は引き継げない(コインは使い切る)」と覚えておきましょう。とくに、トーク履歴は、要注意です。iPhone→Androidは「直近14日間のみ(全期間はLYPプレミアムが必要、GalaxyはSmart Switchで可の場合あり)」、Android→iPhoneは「引き継ぎが難しい」のが、正直なところです。大切なトークがある場合は、トークルームごとに「トーク履歴を送信(テキストで保存)」する機能を使って、別途、保存しておく方法もあります。乗り換え前に、必ず、LINEアプリで、電話番号・メールアドレス・パスワードが設定され、ログインできる状態かを、確認してください。これが未設定だと、最悪、アカウントにログインできず、友だちリストごと失う恐れもあります。LINEの引き継ぎ手順は、たびたび変更されるため、必ず、乗り換え前に、LINEの公式ヘルプで、最新の手順を確認することを、強くおすすめします。LINEは、生活に欠かせないアプリだからこそ、慎重に、準備しましょう。

LINEのトーク履歴引き継ぎ(OS跨ぎ)

LINEの「アカウント」は、電話番号や、メールアドレス、パスワードに紐づいて管理されており、OS(iPhone・Android)をまたいでも、同じアカウントを、引き継いで使えます。引き継ぐと、友だちリスト、プロフィール、購入済みのスタンプや絵文字、LINE Pay、LINEポイントなどは、基本的に、そのまま使えます。一方、「トーク履歴」は、これとは別に、扱いが複雑です。トーク履歴のバックアップは、iPhoneではiCloudに、AndroidではGoogleドライブに、保存される仕組みです。同じOS同士(iPhone→iPhone、Android→Android)なら、このバックアップから、トーク履歴を復元できます。しかし、OSをまたぐ(iPhone⇔Android)と、バックアップの保存先が異なり、互換性がないため、トーク履歴の引き継ぎに、制約が生じます。具体的には、iPhoneからAndroidへは、直近14日間のトーク履歴のみ引き継げ、全期間にはLINEの有料サービス(LYPプレミアムのプレミアムバックアップ)が必要です(GalaxyのSmart Switch経由は例外的に可の場合あり)。AndroidからiPhoneへは、トーク履歴の引き継ぎが、難しいのが実情です。これらの仕様は、変更されることがあるため、乗り換え前には、必ずLINEの公式ヘルプで、最新の情報を確認してください。なお、購入済みのコイン残高は、OSをまたぐと引き継げないため、事前に使い切るのが安全です。

移行できない・引き継げないもの

OSをまたぐ乗り換えで移行できない引き継げないものを七海と大介が確認している様子

正直にお伝えする、いちばん大切な章です。OSをまたぐと、移せないものが、いくつかあります。

この章が、いちばん大切です。OSをまたぐと、「そもそも移せない・引き継げないもの」が、いくつかあります。知らずに乗り換えると、後悔しかねないので、正直に、お伝えします。まず「有料アプリの支払い・サブスク」です。有料アプリの支払いは、AndroidはGoogleアカウント、iPhoneはApple IDに、紐づいています。OSが変わると、この支払い情報は引き継げず、有料アプリは、買い直しになることが、一般的です。月額のサブスクは、旧端末側(旧OS)で解約し、新端末側で、契約し直す形になります。次に「ゲームなどのアプリ内データ」です。多くのゲームは、プレイ状況が、アプリのアカウントに紐づいています。アプリ内で、アカウント連携(メールアドレス、SNS、独自IDなど)を設定しておかないと、端末を変えたときに、進行データが消えてしまう恐れがあります。必ず、移行前に、各アプリで、引き継ぎの設定を済ませましょう。そして「電子マネー」です。Android独自の「おサイフケータイ」系(楽天Edy、モバイルWAON、nanacoなど)は、残高を引き継げないため、使い切るか、返金処理が必要です。ただし、Apple Payにも対応する、モバイルSuica・モバイルPASMOなどは、引き継げる場合もあります(サービスにより異なります)。

「課金・ゲームデータ・電子マネーは要注意・先に手を打つ」

OSをまたぐと移せない・引き継げない、代表的なものは、「①有料アプリの支払い(買い直しになることが多い)②サブスク(旧側で解約、新側で契約し直し)③ゲームなどアプリ内データ(連携設定をしないと消える恐れ)④おサイフケータイ系の電子マネー残高(使い切るか返金)⑤OS専用のアプリ(Android専用アプリはiPhoneで使えない、逆も同様)」です。これらは、事前に手を打てば、被害を防げます。ゲームは、必ず、移行前に、各アプリでアカウント連携を設定。電子マネーは、引き継げないものは、残高を使い切る。有料アプリは、新しいOSで、買い直しが必要かを、確認。こうして、先回りで準備すれば、安心です。なお、AirDrop(エアドロップ)は、Apple製品同士だけの機能なので、iPhoneとAndroidの間では、使えません。写真などをやり取りするときは、Googleドライブなどのクラウドや、ケーブル経由で行いましょう。「何が移せて、何が移せないか」を、乗り換え前に、リストアップしておくことが、失敗しないコツです。よく使うアプリほど、念入りに確認しておきましょう。

失敗しない準備と注意点

OSをまたぐ乗り換えで失敗しない準備と注意点を七海と大介が落ち着いて整理している様子

最後に、乗り換えを成功させるための、準備と注意点を、まとめます。

OSをまたぐ乗り換えを、成功させるために、準備と注意点を、まとめます。まず、いちばん大切なこと。「新しい端末で、データが正しく移ったことを確認するまで、古い端末を初期化しない」でください。移行が、うまくいったように見えても、あとから「あのデータがない」と気づくことが、あります。古い端末を残しておけば、やり直せます。買取に出すのも、すべての確認が終わってからにしましょう。次に、移行の前に、各アプリの引き継ぎ準備を、済ませておくこと。LINEは、ログインできる状態に整える。ゲームは、アカウント連携を設定する。引き継げない電子マネーやコインは、使い切る。これらを、チェックリストにして、ひとつずつ確認すると、漏れがありません。また、移行先の新しい端末の「空き容量」も、確認しておきましょう。写真や動画が多いと、容量が足りず、移行できないことがあります。データ移行の作業は、安定したWi-Fi環境で、時間に余裕をもって行いましょう。そして、SIM(通信)の設定です。とくに、eSIM(物理カードのないSIM)の場合は、新しい端末で、再設定(QRコードの読み取りなど)が必要になることが多いので、キャリアの案内を確認しておきましょう。

「確認するまで旧端末を消さない・準備はチェックリストで」

失敗しない準備は、「①新端末でデータ移行を確認するまで、旧端末は初期化しない ②各アプリの引き継ぎ準備(LINEのログイン整備・ゲームの連携・コインや電子マネーの使い切り)を、チェックリストで済ませる ③新端末の空き容量を確認 ④安定したWi-Fiで作業 ⑤eSIMなどSIMの再設定を確認」です。とくに、①は鉄則です。「移ったはず」で旧端末を消してしまい、後悔するケースが、とても多いのです。すべてのデータとアプリの引き継ぎが、確実に完了したことを、自分の目で確認してから、旧端末を初期化・手放しましょう。OSをまたぐ乗り換えは、準備さえしっかりすれば、こわくありません。逆に、準備を怠ると、大切なデータを失います。面倒でも、ひとつずつ、確認しながら進めるのが、いちばんの近道です。各アプリやサービスの仕様は、変わることがあるため、不安な点は、Apple・Google・各アプリの公式情報を、確認しながら進めると、より安心です。乗り換え先の中古スマホ選びや、データ移行のご相談も、PC STOREで、正直にお受けします。新しいスマホで、快適なモバイルライフを始めましょう。

よくある質問

iPhoneとAndroidの乗り換えに関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
AndroidからiPhoneへ、写真や連絡先は移せますか?

はい、公式アプリやGoogleのサービスで移せます。AndroidからiPhoneへ、写真・動画・連絡先などの基本的なデータは、移行できます。いちばん基本的な方法は、Appleが公式に提供している「iOSに移行(Move to iOS)」アプリを使うことです。Google Playストアから、Androidにこのアプリを入れ、新しいiPhoneの初期設定中に表示されるコードを入力して、2台を接続すると、連絡先・写真・動画・カレンダーなどを、まとめて転送できます。このとき、両方の端末で、Wi-Fiと位置情報をオンにしておきましょう。また、「iOSに移行」アプリで移しきれなかったデータは、Googleのサービスで補えます。連絡先やカレンダーは、Googleアカウントを、iPhoneの設定に追加すれば、同期されます。写真はGoogleフォト、文書はGoogleドライブのアプリを、iPhoneに入れて、同じGoogleアカウントでログインすれば、引き続き使えます。ひとつ注意点として、写真や動画が多い場合は、移行先のiPhoneの空き容量を、事前に確認しておきましょう。容量が足りないと、移行できないことがあります。基本データの移行は、それほど難しくないので、ご安心ください。

LINEのトーク履歴は、OSをまたいでも引き継げますか?

制約があります。方向によって、引き継げる範囲が異なります。LINEのアカウント自体(友だち・スタンプなど)は、OSをまたいでも引き継げますが、「トーク履歴」には、大きな制約があるのが、正直なところです。「iPhone→Android」の場合、OSをまたぐと、原則として、直近14日間のトーク履歴のみ、引き継げます。全期間のトーク履歴を引き継ぐには、LINEの有料サービス「LYPプレミアム」の「プレミアムバックアップ」機能が必要です(ただし、サムスンのGalaxyに限り、「Smart Switch」を使うと、未加入でも全期間を引き継げる場合があります)。「Android→iPhone」の場合、トーク履歴のバックアップ先(Googleドライブと iCloud)に互換性がないため、トーク履歴の引き継ぎは、難しいのが実情です。どうしても残したい大切なトークは、トークルームごとに「トーク履歴を送信」する機能で、テキストとして保存しておく方法もあります。なお、購入済みのコイン残高や、通知音などの設定は、OSをまたぐと引き継げないので、コインは事前に使い切りましょう。LINEの引き継ぎ仕様は、変更されることがあるため、乗り換え前に、必ずLINEの公式ヘルプで、最新の手順を確認することを、強くおすすめします。

有料アプリやゲームのデータは、引き継げますか?

有料アプリは買い直し、ゲームは連携設定が必要なことが多いです。OSをまたぐ乗り換えでは、有料アプリやゲームのデータの引き継ぎに、注意が必要です。まず、有料アプリの「支払い」は、AndroidはGoogleアカウント、iPhoneはApple IDに、紐づいています。OSが変わると、この支払いは引き継げないため、同じ有料アプリを使うには、新しいOSで、買い直しになることが、一般的です。月額のサブスクリプションも、旧端末側で解約して、新端末側で、契約し直す形になります。次に、ゲームなどの「アプリ内のデータ(進行状況など)」は、多くの場合、アプリのアカウントに紐づいています。そのため、アプリ内で、アカウント連携(メールアドレス、SNSアカウント、ゲーム独自のIDなど)を、設定しておくことが重要です。これをせずに、端末だけ変えてしまうと、それまでの進行データが、消えてしまう恐れがあります。必ず、移行する前に、各ゲーム・アプリで、引き継ぎ(データ連携)の設定を済ませてください。引き継ぎ方法は、アプリごとに異なるので、各アプリの公式サイトやヘルプで、確認しましょう。大切なアプリほど、念入りな準備が、安心につながります。

電子マネーの残高は、引き継げますか?

種類によります。引き継げないものは、使い切るのが安全です。電子マネーの残高が引き継げるかどうかは、種類によって異なります。注意が必要なのは、Android独自の「おサイフケータイ」機能を使った電子マネーです。代表的なものに、楽天Edy、モバイルWAON、nanacoなどがありますが、これらは、AndroidからiPhoneへ(またはその逆へ)、残高を引き継ぐことが、できません。これらをお使いの場合は、乗り換え前に、残高を使い切るか、各サービスで返金などの処理を、行っておきましょう。一方、Apple Payにも対応している、モバイルSuicaや、モバイルPASMOなどは、サービスによっては、AndroidからiPhoneへ、残高を引き継げる場合があります。ただし、引き継ぎには、各サービスごとの、決められた手順が必要なことが多く、対応状況も変わることがあります。ご自身が使っている電子マネーが、引き継ぎに対応しているか、どんな手順が必要かを、乗り換え前に、各サービスの公式情報で、必ず確認してください。引き継げないものは、残高を残したまま乗り換えると、使えなくなって、損をしてしまうので、早めに使い切るのが、安全です。

乗り換えたあと、すぐに古いスマホを手放してもいいですか?

いいえ、すべて確認するまでは、手放さないでください。これは、とても大切な注意点です。新しいスマホへの乗り換えが、終わったように見えても、すぐに古いスマホを、初期化したり、手放したり(買取に出したり)するのは、おすすめしません。理由は、データやアプリの引き継ぎが、本当にすべて完了しているか、あとから確認が必要になることがあるためです。たとえば、移行したつもりが、一部の写真が抜けていた、特定のアプリのデータが移っていなかった、といったことが、起こり得ます。とくに、OSをまたぐ乗り換えでは、個別に引き継ぎが必要なアプリも多く、古いスマホ側で、引き継ぎ操作をしないと、データを移せないアプリも、あります。ですので、新しいスマホで、連絡先・写真・LINE・各アプリのデータなどが、すべて正しく移っていることを、自分の目で、しっかり確認してから、古いスマホを、初期化・手放すようにしましょう。確認が済むまでは、古いスマホは、大切に保管しておくのが、安心です。あわてて手放して、後悔することのないよう、慎重に進めてください。データを完全に消去してから手放す手順も、忘れずに行いましょう。

まとめ

iPhoneとAndroidの乗り換えを整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

iPhoneとAndroidの間(OSをまたぐ)の乗り換えは、「①公式・標準の方法で基本データを移す ②LINEや一部アプリは個別に引き継ぐ ③移せないものは事前に把握して備える」のが、基本の進め方です。基本データの移行は、「Android→iPhone」なら、Apple公式の「iOSに移行」アプリで、連絡先・写真・動画などをまとめて移し、足りない分はGoogleアカウント同期・Googleフォト・Googleドライブで補います。「iPhone→Android」なら、Googleの移行機能やメーカーの移行アプリ(Smart Switchなど)を使い、Apple専用アプリ(Safari・Apple Mapsなど)は、Androidの標準アプリで代替します。キャリアメールは、別途再設定が必要です。

注意が必要なのは、LINEと、移せないものです。LINEは、アカウントは引き継げますが、トーク履歴は、OSをまたぐと制約が大きく、「iPhone→Androidは直近14日間のみ(全期間はLYPプレミアムが必要、GalaxyはSmart Switchで可の場合あり)」「Android→iPhoneは引き継ぎが難しい」のが正直なところです。コイン残高・通知設定は引き継げないので、コインは使い切りましょう。また、有料アプリの支払いは買い直し、ゲームのデータは連携設定が必須、おサイフケータイ系の電子マネー残高は引き継げない(使い切る)、Android専用アプリはiPhoneで使えない、AirDropは両者間で使えない、といった点も、正直に知っておくことが大切です。そして、いちばんの鉄則は、「新しい端末で、すべてのデータが正しく移ったことを確認するまで、古い端末を初期化しない」こと。各アプリ・サービスの仕様は変わることがあるため、最新情報は、Apple・Google・各アプリの公式でご確認ください。準備さえしっかりすれば、OSをまたぐ乗り換えも、こわくありません。

乗り換え先のスマホをお探しなら

中古スマホをPC STOREで

状態を確かめた中古のiPhone・Androidをご用意。乗り換えやデータ移行のご相談も、正直にお受けします。

次に見る商品・関連記事

PC STOREのバナー

パソコン購入のためのお役立ち情報

パソコン選びがよく分からない方、ご不安のある方、悩む前に!お気軽にご相談ください!

専門スタッフが、性能・ご予算・お好みなどご希望に合ったパソコンをお探しします!

PC STOREへ