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2024.2.20
Word初心者必見!基本操作から時短テクニックまで
Q:「Wordを使い始めたばかりなのですが、効率的に文書を作成する方法はありますか?」 A:「もちろん、いくつかの基本操作とテクニックをマスターすれば、Wordはあなたの強力なツールになりますよ。」 基本操作のマスター Wordの効率的な使用は、基本操作の理解から始まります。以下はその要点です。 文書の開始:新規文書の作成方法や既存文書の開き方。 Word初心者必見!文書の開始:新規文書の作成と既存文書の開き方 Microsoft Wordは、文書作成において最も基本的かつ強力なツールの一つです。Word初心者が知っておくべき新規文書の作成方法と既存文書の開き方について、詳しく解説します。 新規文書の作成方法 新しい文書を作成するには、以下のステップに従ってください。 ・Wordを開く:デスクトップのWordアイコンをダブルクリックするか、スタートメニューからWordを選択して開きます。 ・新規文書を選択:Wordのスタート画面で「新規文書」を選択します。 ・テンプレートの利用(オプション):特定の目的に合わせたテンプレートを使用する場合は、テンプレート一覧から選択できます。 既存文書の開き方 既に作成された文書を開くには、次の方法があります。 ・Wordを開いて「開く」を選択:Wordを開き、左上の「ファイル」タブをクリックし、「開く」を選択します。 ・文書の場所を探索:パソコン内のフォルダやドキュメントを探索し、開きたい文書を見つけます。 ・文書を選択して開く:文書をクリックし、「開く」を選択します。 上級者レベルのテクニック 上級者としてWordを効率的に使用するためには、以下のテクニックが役立ちます。 ・ショートカットの活用:新規文書を作成する際、Ctrl+Nのショートカットキーで素早く開始できます。 ・クラウド経由でのアクセス:OneDriveやSharePointを利用して、どこからでも文書にアクセスし、編集することが可能です。 ・マクロの使用:繰り返し行う作業を自動化するマクロを作成し、効率を高めます。 結論 文書の開始、つまり新規文書の作成や既存文書の開き方は、Wordを使いこなすための最初のステップです。これらの基本操作をマスターすることで、文書作成の効率が大幅に向上します。また、上級者レベルでのショートカットキーの活用、クラウドサービスを通じたアクセス、マクロの使用などのテクニックを駆使することで、さらに高度な文書管理が可能になります。 テキスト入力と編集:文字の入力、選択、削除の基本。 Word初心者必見!テキスト入力と編集の基本 Microsoft Wordは、文書作成の際に不可欠なテキスト入力と編集機能を豊富に備えています。文字の入力、選択、削除といった基本操作について、詳しく解説します。 テキストの入力 Word文書でテキストを入力する際には、以下の手順に従います。 ・カーソルの位置決め:テキストを入力したい場所にカーソルを置きます。 ・テキスト入力:キーボードを使って文字を打ち込みます。 ・フォントの調整:入力後、フォントの種類やサイズ、色などを変更できます。 テキストの選択 特定のテキストを選択することで、編集やフォーマットの変更が可能になります。 ・マウスでの選択:マウスを使ってテキストをドラッグし、選択します。 ・キーボードショートカット:Shiftキーを押しながら矢印キーでテキストを選択します。 ・全選択:Ctrl+Aを使って文書全体を選択することもできます。 テキストの削除と修正 誤ったテキストを削除または修正する方法は以下の通りです。 ・削除キー:選択したテキストを削除するには、Deleteキーを使います。 ・バックスペースキー:カーソルの前の文字を削除するには、Backspaceキーを使用します。 ・修正ツール:スペルチェックや文法チェック機能を使って、誤字や文法の間違いを修正できます。 上級者レベルのテクニック Wordを上級者レベルで活用するためには、以下のような高度なテクニックを理解しておくと良いでしょう。 ・キーボードショートカットの活用:より素早く効率的にテキストを編集するために、さまざまなショートカットキーを利用します。 ・スタイルとフォーマットの応用:一貫性のある文書を作成するために、スタイル機能を使いこなします。 ・トラッキングとコメント機能:文書の変更履歴を追跡し、共同作業者とのコミュニケーションを効率化します。 結論 Wordの基本操作、特にテキスト入力と編集は、文書作成の効率を大きく左右します。初心者がこれらの基本をしっかりと理解することで、文書作成のスピードと品質が向上します。また、上級者レベルでのショートカットキーの活用や、スタイルとフォーマットの応用などのテクニックを駆使することで、さらに高度な文書作成が可能になります。 フォーマットの適用:フォントサイズ、スタイル、色の変更。 Word初心者必見!フォーマットの適用:フォントサイズ、スタイル、色の変更 Microsoft Wordの基本的な使い方として、テキストのフォーマット適用は欠かせない要素です。フォントサイズ、スタイル、色の変更方法について、詳しく解説します。 フォントサイズの変更 Wordで文書を作成する際、適切なフォントサイズの選択は重要です。 ・サイズの変更方法:テキストを選択し、ツールバーのフォントサイズドロップダウンメニューからサイズを選択します。 ・ショートカットキー:Ctrl+Shift+> または Ctrl+Shift+< を使用して、サイズを大きく・小さく調整できます。 フォントスタイルの変更 文書の印象を左右するフォントスタイルの変更方法について説明します。 ・スタイルの選択:テキストを選択し、ツールバーのフォントスタイルメニューから希望するスタイル(太字、イタリック、下線など)を選びます。 ・応用テクニック:異なるスタイルを組み合わせることで、文書に強調や特別な演出を加えることができます。 フォント色の変更 色はテキストの可読性や印象に大きく影響を与えます。 ・色の選択:テキストを選択し、ツールバーのフォント色メニューから色を選択します。 ・カスタム色:「その他の色」を選択し、カスタムカラーパレットから特定の色を選ぶことも可能です。 上級者レベルのフォーマットテクニック 上級者としてWordを使いこなすためには、以下のテクニックが役立ちます。 ・スタイルのカスタマイズ:特定の文書のために、カスタムスタイルを作成し適用することで、一貫性のあるフォーマットを確保できます。 ・テンプレートの活用:頻繁に使用するフォーマットをテンプレートとして保存し、効率的な文書作成を実現します。 ・条件付きフォーマット:特定の条件に基づいて自動的にフォントスタイルや色が変更されるよう設定することも可能です。 結論 Wordで文書を作成する際には、フォントサイズ、スタイル、色の適切な選択と適用が不可欠です。これらの基本操作を習得することで、文書の読みやすさとプロフェッショナルな見た目が向上します。また、上級者レベルでのカスタムスタイルの作成やテンプレートの活用などの高度なテクニックを駆使することで、さらに効率的かつ効果的な文書作成が可能になります。 段落設定:行間、インデント、箇条書きの調整。 Word初心者必見!段落設定の深掘り:行間、インデント、箇条書きの調整 Microsoft Wordにおける段落設定は、文書の見た目と読みやすさに大きな影響を与えます。行間、インデント、箇条書きの調整方法を詳しく解説し、それらを上級者レベルで活用する方法についても触れます。 行間の調整 行間は文書の読みやすさに直接関わる要素です。 ・行間の変更方法:段落を選択し、ツールバーの「段落」セクションで「行間」オプションを選択します。 ・行間の種類:1行、1.5行、2行など、複数の行間オプションから選ぶことができます。 インデントの調整 インデントは段落の開始位置を決める重要な要素です。 ・インデントの設定方法:段落を選択し、「段落」セクションでインデントの種類(左、右、ハング)と量を設定します。 ・インデントのショートカット:Tabキーで段落のインデントを追加、Shift+Tabでインデントを減らすことができます。 箇条書きの調整 箇条書きは情報を整理し、視覚的に魅力的な文書を作成するのに役立ちます。 ・箇条書きの適用:テキストを選択し、ツールバーの「箇条書き」アイコンをクリックして適用します。 ・箇条書きスタイルの変更:異なるスタイルの箇条書きを選択することで、文書に個性を加えることができます。 上級者レベルでの段落設定テクニック 上級者としてWordをより効率的に使用するためには、以下のテクニックが役立ちます。 ・スタイルの応用:特定の段落設定をスタイルとして保存し、文書全体で一貫性を保ちます。 ・ルーラーの活用:ルーラーを使ってインデントやタブを正確に調整し、プロフェッショナルな文書を作成します。 ・条件付きフォーマット:文書の特定の部分に自動的に特定のフォーマット(例えば特定の行間)を適用するよう設定します。 結論 行間、インデント、箇条書きの調整は、Word文書の基本的な段落設定です。これらの設定を適切に行うことで、文書の見た目と読みやすさが大きく改善されます。上級者レベルでのスタイルの応用やルーラーの活用などのテクニックを駆使することで、さらに高度な文書作成が可能になり、プロフェッショナルな文書の作成が容易になります。 画像の挿入と編集:画像や図表の追加とサイズ調整。 Word初心者必見!画像の挿入と編集:画像や図表の追加とサイズ調整 Microsoft Wordでの文書作成において、画像や図表の挿入と編集は重要な役割を果たします。画像や図表の追加方法とサイズ調整、さらに上級者向けの編集テクニックについて詳しく解説します。 画像の挿入方法 Word文書に画像を挿入する基本的な手順は以下の通りです。 ・画像の挿入:「挿入」タブから「画像」を選択し、コンピュータ内の画像ファイルを選んで挿入します。 ・オンライン画像の使用:「オンライン画像」を選択して、インターネット上の画像を検索し挿入することも可能です。 図表の追加方法 情報を視覚的に表現する図表は、文書に重要な価値を加えます。 ・図表の挿入:「挿入」タブから「図表」を選択し、必要な図表のタイプを選んで文書に追加します。 ・カスタムデザイン:様々なデザインオプションを利用して、図表をカスタマイズします。 画像と図表のサイズ調整 画像や図表のサイズは、文書の全体的なバランスに影響を与えるため、適切なサイズ調整が重要です。 ・サイズ調整:画像や図表を選択し、コーナーのハンドルをドラッグしてサイズを調整します。 ・アスペクト比の維持:サイズ変更時にShiftキーを押し続けることで、アスペクト比を維持しながらサイズを変更できます。 上級者向けの画像編集テクニック Wordを上級者レベルで活用するためには、以下の高度な画像編集テクニックを習得します。 ・画像効果の適用:「画像ツール」タブを使用して、影、反射、光彩などの効果を画像に適用します。 ・テキストの折り返し:画像とテキストの折り返しのスタイルを調整し、文書のレイアウトを最適化します。 ・図表の詳細なカスタマイズ:図表ツールを使用して、色、罫線、効果などを細かく調整します。 結論 Wordでの画像や図表の挿入と編集は、文書のプレゼンテーションを向上させるための重要な要素です。基本的な挿入方法から始めて、サイズ調整やアスペクト比の維持、さらには上級者向けの画像効果の適用やテキストの折り返しスタイルの調整など、さまざまな高度なテクニックを身につけることで、プロフェッショナルな文書を作成することができます。 時短テクニック 次に、時間を節約するためのテクニックをいくつか紹介します。 ショートカットキー:Ctrl+C(コピー)、Ctrl+V(貼り付け)など、基本的なショートカットキーの利用。 Word初心者必見!ショートカットキーの効率的な利用方法 Microsoft Wordでの文書作成を効率化するためには、ショートカットキーの利用が非常に重要です。基本的なショートカットキーから、パソコン上級者向けの高度なショートカットまでを詳しく解説します。 基本的なショートカットキー Wordの操作を素早く行うための基本的なショートカットキーをまとめます。 ・Ctrl+C:選択したテキストやオブジェクトをコピーします。 ・Ctrl+V:コピーした内容を貼り付けます。 ・Ctrl+X:選択したテキストやオブジェクトを切り取ります。 ・Ctrl+Z:最後の操作を取り消します。 ・Ctrl+Y:取り消した操作をやり直します。 文書編集に役立つショートカットキー 文書編集をより効率的に行うためのショートカットキーを紹介します。 ・Ctrl+A:文書の全内容を選択します。 ・Ctrl+B:選択したテキストを太字にします。 ・Ctrl+I:選択したテキストをイタリック体にします。 ・Ctrl+U:選択したテキストに下線を引きます。 ・Ctrl+Shift+> / <:フォントサイズを大きく/小さくします。 上級者向けショートカットキー Wordを上級者レベルで使いこなすためのショートカットキーを紹介します。 ・Ctrl+Shift+C / V:フォーマットをコピー/貼り付けます。 ・Alt+Shift+矢印キー:段落を上下に移動します。 ・Ctrl+Enter:ページの改ページを挿入します。 ・F12:「名前を付けて保存」ダイアログを開きます。 ・Ctrl+Shift+L:選択したテキストに箇条書きを適用します。 結論 ショートカットキーの利用は、Wordでの文書作成を効率的かつ迅速に行うための鍵です。基本的なコピー、貼り付け、フォーマット変更などの操作から、文書構造の調整やファイルの保存に至るまで、多岐にわたるショートカットキーを習得することで、Wordの操作スキルが飛躍的に向上します。 スタイルの活用:見出しやタイトルなど、一貫したフォーマットを素早く適用。 Word初心者必見!スタイルの活用:効率的なフォーマット適用テクニック Microsoft Wordにおけるスタイル機能は、文書に一貫したフォーマットを迅速に適用する強力なツールです。見出しやタイトルにスタイルを活用する方法を深掘りし、上級者レベルでの効率的な活用法について解説します。 スタイルの基本 スタイルを使うことで、文書の一部に迅速に一貫したフォーマットを適用できます。 ・スタイルの適用:テキストを選択し、「ホーム」タブの「スタイル」グループから適切なスタイルを選択します。 ・見出しスタイル:見出しには、既定の「見出し1」、「見出し2」などのスタイルを利用します。 ・タイトルスタイル:文書のタイトルには、「タイトル」スタイルを適用します。 スタイルのカスタマイズ Wordでは、既定のスタイルをカスタマイズして、独自の文書フォーマットを作成できます。 ・スタイルの変更:「スタイル」ウィンドウで既定のスタイルを右クリックし、「変更」を選択してカスタマイズします。 ・フォント、サイズ、色の調整:スタイルの変更画面で、フォント、サイズ、色などをカスタマイズします。 スタイルの高度な活用 上級者向けのスタイル活用法では、文書の整合性と効率をさらに高めることができます。 ・スタイルセットの利用:異なるスタイルセットを適用して、文書の全体的な外観を一新します。 ・テンプレートへのスタイルの保存:カスタマイズしたスタイルをテンプレートとして保存し、他の文書で再利用します。 ・スタイルを使ったナビゲーション:見出しスタイルを使って「ナビゲーション」ペインを活用し、文書内を素早く移動します。 結論 スタイルの活用は、Word文書の一貫性と効率を大幅に向上させる重要な機能です。基本的なスタイルの適用から始め、カスタマイズやテンプレートへの保存、スタイルセットの利用など、より高度なテクニックを習得することで、見た目がプロフェッショナルで読みやすい文書を迅速に作成できます。 テンプレートの使用:レポート、履歴書など、さまざまな用途に合わせたテンプレートの活用。 Word初心者必見!テンプレートの活用:用途別の効果的な使い方 Microsoft Wordのテンプレート機能は、様々な文書を効率よく、かつプロフェッショナルに作成するための強力なツールです。レポート、履歴書、ビジネス文書など、特定の用途に合わせたテンプレートの活用方法について、詳しく解説します。 テンプレートの基本 Wordには多くの既製テンプレートが用意されており、それらを活用することで時間を節約できます。 ・テンプレートの選択:Wordを開いた際に表示される「新規文書」ページで、様々なテンプレートを選ぶことができます。 ・オンラインテンプレート:インターネット接続があれば、さらに多くのテンプレートがオンラインで利用可能です。 レポート用テンプレートの活用 学術的なレポートやビジネスレポートを作成する際には、専用のテンプレートが非常に役立ちます。 ・構造の整ったレポート:見出し、目次、図表などを含むレポート用テンプレートを利用して、整った構造の文書を作成します。 ・カスタマイズ:テンプレートの基本的なレイアウトはそのままに、必要に応じて内容やデザインをカスタマイズします。 履歴書用テンプレートの利用 履歴書の作成には、プロフェッショナルなデザインのテンプレートを使用することが推奨されます。 ・フォーマットの選択:職種や業界に合わせた異なるスタイルの履歴書テンプレートから選びます。 ・個性の表現:テンプレートを基に、自己の経歴やスキルを効果的に表現するためのセクションをカスタマイズします。 テンプレートの高度な活用 上級者向けには、テンプレートをさらに効率的に活用する方法があります。 ・オリジナルテンプレートの作成:特定のフォーマットを頻繁に使用する場合、オリジナルのテンプレートを作成して保存します。 ・スタイルとテーマの統合:既存のスタイルやテーマをテンプレートに組み込み、一貫性のあるブランディングを実現します。 ・マクロの組み込み:テンプレートにマクロを組み込むことで、繰り返し行う操作を自動化し、効率をさらに向上させます。 結論 Wordのテンプレート機能は、様々な文書作成の効率を大幅に向上させる重要なツールです。レポートや履歴書など、特定の目的に合わせて選ばれたテンプレートは、文書作成を迅速かつプロフェッショナルに行うための基盤を提供します。さらに、テンプレートのカスタマイズやオリジナルテンプレートの作成により、個々のニーズに合わせた文書を効率的に作成できます。 自動校正機能:誤字や文法の自動修正を利用する。 Word初心者必見!自動校正機能の活用:誤字や文法の効率的な修正方法 Microsoft Wordの自動校正機能は、文書作成時に発生する誤字や文法ミスを効率的に修正するための強力なツールです。自動校正機能の詳細な活用方法と、上級者向けのカスタマイズオプションについて解説します。 自動校正機能の基本 Wordの自動校正機能は、以下のような基本的な修正を自動的に行います。 ・誤字の自動修正:一般的な誤字は自動的に正しい文字に修正されます。 ・文法チェック:文法エラーがある場合、修正案が提示されます。 ・キャピタライゼーション:文の最初の単語や固有名詞の大文字化が自動的に行われます。 自動校正オプションの設定 Wordの自動校正機能はカスタマイズ可能で、特定の誤字や綴りの修正ルールを追加できます。 ・自動校正設定のアクセス:「ファイル」タブから「オプション」を選択し、「校正」セクションにアクセスします。 ・カスタムルールの追加:特定の誤字や表現に対する修正ルールを自分で追加することができます。 上級者向けの自動校正活用法 上級者は、以下のような方法で自動校正機能をさらに効果的に活用します。 ・例外リストの活用:特定の単語や表現を自動校正の例外として設定します。 ・言語特有の校正ツール:使用する言語に応じた特別な校正ツールを活用します。 ・自動校正のオン/オフ:文書の種類やスタイルに応じて自動校正機能をオンまたはオフに切り替えます。 結論 Wordの自動校正機能は、文書作成時の誤字や文法ミスを効率的に修正し、文書の品質を高める重要なツールです。基本的な誤字修正から高度なカスタマイズに至るまで、この機能の理解と適切な活用は、プロフェッショナルな文書作成において不可欠です。特に上級者は、独自の修正ルールを設定することで、より個性的で正確な文書を作成することが可能になります。これにより、効率的かつ高品質な文書作成が実現されます。 上級者レベルのテクニック 更にパソコン上級者ならではのテクニックもあります。 マクロの使用:繰り返し行う操作を自動化するマクロの作成と利用。 Word初心者必見!マクロの使用:操作の自動化による効率化 Microsoft Wordにおけるマクロ機能は、繰り返し行う操作を自動化し、文書作成の効率を高めるための強力なツールです。上級者向けにマクロの作成と利用方法を詳しく掘り下げ、その効果的な活用法について解説します。 マクロとは マクロは、一連の命令を記録し、それを一つの操作で実行するための機能です。 ・操作の記録:特定の操作や手順をマクロとして記録します。 ・自動実行:記録したマクロを実行することで、複雑な操作を一瞬で完了させることができます。 マクロの作成方法 マクロを作成する手順は以下のとおりです。 ・マクロの開始:「表示」タブの「マクロ」ボタンをクリックし、「マクロの記録」を選択します。 ・操作の記録:実行したい操作を順に行い、その手順をマクロとして記録します。 ・マクロの停止:操作の記録が完了したら、「マクロの記録を停止」ボタンをクリックします。 マクロの活用例 マクロは、以下のような様々なシナリオで活用できます。 ・定型文の挿入:手紙やレポートで頻繁に使用する文言をマクロとして保存し、必要な時に瞬時に挿入します。 ・フォーマットの一括適用:特定のスタイルやフォーマットを文書全体に一括で適用するためのマクロを作成します。 ・複雑な操作の簡素化:数多くのステップを要する複雑な操作をマクロで自動化し、時間を節約します。 マクロの安全性と管理 マクロは強力な機能ですが、安全性にも注意が必要です。 ・安全設定の確認:不正なマクロから保護するために、Wordのセキュリティ設定を適切に管理します。 ・信頼できるマクロのみ使用:信頼できるソースからのマクロのみを使用し、不明なマクロは実行を避けます。 結論 マクロ機能を活用することで、Wordにおける繰り返し行う操作を効率的に自動化し、文書作成の時間を大幅に節約することが可能です。定型文の挿入、フォーマットの一括適用、複雑な操作の簡素化など、マクロは多様な用途で活用できます。ただし、マクロの使用にはセキュリティ面での注意が必要であり、信頼できるマクロのみを利用することが重要です。マクロ機能の適切な理解と活用により、Wordの上級者としての効率的かつ高度な文書作成が実現されます。 ドキュメントの保護:編集の制限やパスワード保護の設定。 Word初心者必見!ドキュメントの保護:編集制限とパスワード保護 Microsoft Wordでは、文書のセキュリティを高めるために編集の制限やパスワードによる保護が可能です。この機能は、機密情報を含む文書の保護や、不正な編集を防ぐために重要です。ここでは、Word文書の保護方法について詳しく解説します。 編集の制限 Word文書に編集制限を設けることで、文書の内容を保護することができます。 ・編集制限の設定:「ファイル」タブの「情報」セクションにある「文書の保護」から、「編集の制限」を選択します。 ・編集可能な部分の選択:特定の人が編集できるように、文書の特定の部分のみを選択して編集を許可します。 ・編集の制限を有効化:「保護の開始」ボタンをクリックして、編集制限を適用します。 パスワードによる保護 文書にパスワードを設定することで、不正アクセスから文書を守ることができます。 ・パスワード設定の方法:「ファイル」タブの「情報」セクションで「文書の保護」を選択し、「パスワードで暗号化」をクリックします。 ・強力なパスワードの選択:推測されにくい強力なパスワードを設定します。 上級者向けのドキュメント保護テクニック Wordの上級者は、以下のようなテクニックを使って、文書の保護をより強固にします。 ・アクセス権限の管理:文書のアクセス権限を特定のユーザーに限定することで、セキュリティを強化します。 ・監査と追跡:文書に対する変更を追跡し、誰がいつ編集したかを確認できる機能を利用します。 ・テンプレートの保護:機密情報を含むテンプレートにも編集の制限やパスワード保護を適用します。 結論 Word文書の保護機能は、機密情報の安全性を保ち、不正な編集を防ぐために極めて重要です。編集の制限やパスワードによる保護を適切に設定することで、文書のセキュリティを確保し、安心して情報共有や保管が可能になります。また、上級者向けの保護テクニックを活用することで、文書管理の効率性と安全性をさらに高めることができます。これらの機能を適切に使用し、Word文書の保護を徹底することが、情報セキュリティを確保する上で不可欠です。 高度な文書構造:目次、索引、参照の活用で文書の構造を強化。 Word初心者必見!高度な文書構造の構築:目次、索引、参照の活用 Microsoft Wordを使用している上級者にとって、目次、索引、参照などの高度な文書構造機能は、長い文書や複雑なレポートを整理し、読者にとってわかりやすい形にするために不可欠です。これらの機能を効果的に活用する方法を解説します。 目次の作成とカスタマイズ 目次は文書の全体像を示し、読者が必要な情報を容易に見つけられるようにします。 ・自動目次の挿入:「参照」タブの「目次」グループから、好みのスタイルの目次を選択し挿入します。 ・目次のカスタマイズ:目次のレベルやフォーマットを調整し、文書のスタイルに合わせます。 索引の作成と活用 索引は特に長い文書において、特定の用語や主題を迅速に探し出すために役立ちます。 ・索引エントリの追加:文書内の重要な単語やフレーズを選択し、「参照」タブの「索引」グループで「索引エントリのマーク」を使用してマークします。 ・索引の挿入:文書の末尾に「索引」グループから索引を挿入します。 参照の利用 文書内での特定の情報への参照は、文書の整合性と信頼性を高めます。 ・クロスリファレンス:「参照」タブの「クロスリファレンス」機能を使用して、図表、章、セクションへの参照を挿入します。 ・引用文献と参考文献:文書の信頼性を高めるために、引用文献や参考文献を適切に挿入し管理します。 上級者向けの文書構造テクニック 文書構造の効果的な構築には、以下のような上級者向けテクニックが役立ちます。 ・スタイルの一貫性:見出しや本文のスタイルを一貫させ、目次や索引が正確に反映されるようにします。 ・フィールドの更新:文書の編集後には、目次や索引などのフィールドを更新して、最新の情報を反映させます。 ・ハイパーリンクの活用:電子文書の場合、目次やクロスリファレンスにハイパーリンクを設定して、ナビゲーションを容易にします。 結論 Wordで高度な文書構造を構築することは、文書の読みやすさとプロフェッショナリズムを大きく向上させます。目次、索引、参照などの機能を駆使し、文書内の情報を整理しアクセスしやすくすることで、読者にとって価値の高い文書を作成できます。これらの機能の理解と適切な使用は、Wordの上級者としてのスキルを示すとともに、効率的かつ効果的な文書作成を実現します。 テキストボックスとWordArt:デザイン要素としてのテキストボックスやWordArtの応用。 Word初心者必見!テキストボックスとWordArtのデザイン応用 Microsoft Wordでは、テキストボックスとWordArtを使用して文書に視覚的な魅力を加えることができます。これらのツールは、文書のデザイン要素として重要な役割を果たし、プレゼンテーションやマーケティング資料など、様々な用途で活用できます。上級者向けにこれらの機能を効果的に使用する方法を探ります。 テキストボックスの利用 テキストボックスは、文書内で特定のテキストを際立たせるために使用されます。 ・テキストボックスの挿入:「挿入」タブの「テキストボックス」から、様々なスタイルのテキストボックスを選択し挿入します。 ・カスタマイズ:テキストボックスのサイズ、形状、色、フォントをカスタマイズして、文書のデザインに合わせます。 ・配置とラッピング:テキストボックスを文書内で自由に移動し、テキストの回り込みを設定します。 WordArtの活用 WordArtは、テキストにアーティスティックな効果を加えるために使用されます。 ・WordArtの挿入:「挿入」タブの「WordArt」から、様々なスタイルのWordArtを選択し挿入します。 ・スタイルの変更:WordArtのスタイル、効果、フォント、色をカスタマイズして、目を引くデザインを作成します。 ・テキストの変形:WordArtのテキストを曲げたり、形を変えたりして、視覚的なインパクトを高めます。 テキストボックスとWordArtの応用テクニック テキストボックスとWordArtを上級者レベルで活用するためのテクニックです。 ・レイアウトの組み合わせ:テキストボックスとWordArtを組み合わせて、動的なレイアウトを作成します。 ・図形との組み合わせ:テキストボックスやWordArtを図形と組み合わせて、情報を視覚的に際立たせます。 ・テンプレートへの組み込み:カスタマイズしたテキストボックスやWordArtをテンプレートに組み込み、一貫性のあるデザインを維持します。 結論 テキストボックスとWordArtは、Word文書に視覚的な要素を追加し、読者の注意を引き付けるための効果的なツールです。これらの機能をカスタマイズし、文書のデザインに統合することで、プロフェッショナルで印象的な文書を作成することができます。上級者は、これらのツールを駆使して文書の視覚的な魅力を最大限に引き出し、読者に強い印象を与えることができます。効果的なテキストボックスとWordArtの活用は、Wordの使用スキルをさらに高め、より魅力的な文書作成を実現します。これらのテクニックは、文書作成のスキルを向上させ、作業の効率化に大きく貢献します。 まとめ Wordは単なるテキストエディタ以上の機能を持ち、適切に使用することで大幅な時短と効率アップが可能です。基本操作のマスターから始め、時短テクニックや上級者レベルの高度な使用方法を学ぶことで、Wordはより強力なツールに変わります。この記事が、パソコンを購入したばかりの方や、さらなるサポートを求めているユーザーにとって有益な情報源となることを願っています。

2024.1.6
WPS Officeのメリットは?機能や特徴を徹底解説
Q:「WPS Officeにはどのようなメリットがある?」「オフィスソフトの選択で迷っているのでWPS Officeの特徴を知りたい」WPS OfficeはMicrosoft Officeとの互換性が非常に高いにも関わらず価格が安いので、多くの中古パソコンに搭載されるなど普及しています。 A:WPS Officeの導入を検討している方は増えていますが、機能や特徴に関する情報が不十分で迷っている方も多くいます。WPS Officeの利用を検討する際は、特徴を把握した上で問題なく使用できるかをあらかじめ検討することが大切です。本記事では、WPS Officeのメリットや機能、特徴をご紹介しますので、参考にしてください。 1.WPS Officeとは WPS Officeは、文書作成、表計算、プレゼンテーション資料の作成、PDFファイル作成などを行えるオフィスソフトです。 Microsoft Officeと類似しており使いやすいですし、独自の機能を採用するなど工夫されています。 WPS Officeに含まれるソフトとしては、文書作成ソフトである「Writer」、プレゼンテーション資料を作成する「Presentation」、表計算を行える「Spreadsheet」、PDF閲覧ソフトがあります。 2.WPS Officeのメリット WPS Officeはリーズナブルな価格であり、Microsoft Officeとの互換性が高いことから、中古パソコンなどに取り入れられるケースが多いです。 WPS Officeのメリットをご紹介しますので、参考にしてください。 (1)Microsoft Officeとの互換性が高い WPS Officeは、Microsoft Officeとの互換性が非常に高いのが特徴です。 Microsoft Officeと同等の日本語フォントも兼ね備えているので、通常の使用であれば、レイアウトなどを崩すことなくいずれのファイルでも開くことができます。 (2)リーズナブルな価格設定 WPS Officeは、リーズナブルな価格設定となっているので、コストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。 低価格にもかかわらず機能が充実しているので、多くの中古パソコンに搭載されています。 (3)マルチデバイスに対応している WPS Officeは、マルチデバイスに対応しているのが使いやすさのポイントです。 Windowsパソコンはもちろん、スマホやタブレットなどでも使用できます。 パソコン以外でも様々な使い方をする方におすすめです。 (4)オールインワンモードあり WPS Officeには、オールインワンモードがあります。 「Writer」「Spreadsheets」「Presentation」「PDF」は1つのウィンドウで開くことができるので、毎回ウィンドウを表示する必要もなく便利です。 パソコン以外のスマホやタブレットなどのデバイスでも、同様の機能を使用できます。 (5)機能が十分搭載されている WPS Officeには機能が十分搭載されているので、文書作成や表作成、スライド作成などの通常のオフィス機能はもちろん、PDFファイルの加工などにも対応しています。 安価ですが機能性が高いので、通常のビジネスシーンでは十分利用できます。 (6)企業ごとにカスタマイズ可能 オフィスソフトの使い方は、企業ごとに異なります。 オフラインでの利用なども含め、企業に合わせて使い方をカスタマイズできるようになっています。 (7)操作しやすい WPS Officeは、操作のしやすさに定評があります。 初めて使用する場合でも操作画面が分かりやすいですし、Microsoft Officeとも操作性に違いがほとんどないので、抵抗なく利用できます。 また、サポート窓口もあり、電話やメール、チャットにてサポートを受けられるので、操作に不安がある場合も安心です。 3.WPS Officeの機能 WPS Officeには、様々な機能があります。 選ぶ際は、機能の詳細を把握しておくことをおすすめします。 (1)文書作成機能 WPS Officeでは、オフィスソフトとして文書作成機能があります。 文章の編集、装飾、印刷、表や図の挿入、文書校正機能などもあります。 広く普及しているMicrosoft Officeと同様の文書を作成することが可能です。 ビジネスの現場では、論文作成、契約書や広告の作成などを行うケースが多いです。 (2)表計算機能 WPS Officeには、表計算機能付きのソフトがあり、表の作成や複雑な計算も行えます。 グラフ作成や数式の活用もでき、ビジネスの現場でも利用されています。 また、プログラムを組むこともできるので、使い方によっては非常に有用なアイテムとなります。 (3)プレゼンテーション機能 WPS Officeには、ビジネス現場で多様されるプレゼンテーション機能があります。 文字の装飾や画像や表、図形の挿入、アニメーションの活用など様々な作業を行えます。 Microsoft Officeとの互換性もあり、通常の使用であれば問題なく開くことができます。 (4)修正履歴やコメント表示機能 WPS Officeには、修正履歴やコメント表示機能があります。 精度の高い文書を作成する場合や添削を行う場合は、修正履歴やコメント表示機能が便利です。 (5)アクセス権限の制限機能 WPS Officeには、アクセス権限の制限機能があります。 作成した文書に人によって権限を付与し、アクセスのみ許可、編集まで許可など調整できます。 (6)PDFファイルの閲覧 PDFファイルの閲覧機能もあり、PDFファイルを扱うこともできます。 他のPDFビューワーを開く等の操作は不要なので、PDFファイルの閲覧もスムーズです。 4.WPS Officeがおすすめの方 WPS Officeは、以下のような方におすすめです。 ・可能な限りコストを抑えたい ・複雑な機能は使用しない ・作業のスピードを重視したい ・プライベートで使用するケースが多い WPS Officeはリーズナブルな価格で手に入るのが最大のメリットなので、コストを抑えたい方におすすめです。 ただし、互換性が高いとはいえ、Microsoft Officeの機能を全て網羅しているわけではないので、特殊な作業を行う場合は注意が必要です。 通常のビジネスシーンでの使用やプライベートでの使用であれば、WPS Officeで十分対応できます。 5.WPS Officeは多くの中古パソコンに搭載されている WPS Officeは、多くの中古パソコンに搭載されています。 というのも、Microsoft Officeは価格が高いので、搭載するとパソコンの価格が高額になります。 そのため、中古パソコンにはコスト削減として、Microsoft OfficeではなくWPS Officeを採用して販売されるケースが多いです。 まとめ WPS Officeは、価格が安いことをはじめ様々なメリットがありますし、機能も充実しています。 Microsoft Officeとの互換性も高いことから、コスト重視の方からの需要が高まっています。 Microsoft Officeを使用していた場合、WPS Officeへの切り替えの際は迷うケースがありますが、特徴や機能を把握した上で検討すると、オフィスソフトの選択の幅が広がります。

2023.12.27
WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性は?ソフトごとの特徴を解説
Q:「WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性はある?」「WPS OfficeとMicrosoft Officeどちらを選ぶのが良い?」オフィスソフトを選ぶ際、WPS OfficeとMicrosoft Officeが選ばれるケースは多いです。 A:WPS OfficeとMicrosoft Officeは非常に互換性が高いと言われており、通常の使用であれば、いずれも問題なく使用できるケースが多いです。WPS Officeは安価なので、価格重視の場合はWPS Officeを利用するのも良いでしょう。本記事では、WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性について詳しく解説します。 1.WPS Officeとは WPS Officeはオフィスソフトの一種であり、キングソフト社より提供されています。 文章作成ソフトである「Writer」、表計算ソフトである「Spreadsheets」、プレゼンテーションソフトである「Presentation」で構成されています。 マイクロソフト社公認ソフトであり、Microsoft Officeと互換性が高いと言われています。 完全にMicrosoft Officeと同一のものではないですが、需要の高い機能を優先的に搭載するなどの工夫がされています。 2.Microsoft Officeとは Microsoft Officeはオフィスソフトの中ではメジャーであり、アメリカのMicrosoft社より開発されています。 文書作成ソフトである「Word」、表計算ソフトである「Excel」、プレゼンテーションソフトである「PowerPoint」で構成されています。 最も普及しているオフィスソフトであり、ビジネスシーンでも利用されることが多いです。 3.WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い 「WPS Office」と「Microsoft Office」は互換性が高いと言われていますが、違いもあります。 それぞれの特徴をご紹介しますので、参考にしてください。 (1)価格設定が異なる WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、価格設定に大きな違いがあります。 Microsoft Officeが約4万円、WPS Officeは約6千円なので、大差であることが分かるでしょう。 WPS Officeの機能で問題ない方は、利用を検討するとお得です。 (2)速度が異なる それほど大差はないですが、 WPS Officeの方が機能が少なくシンプルなので速いと言われています。 特殊な使い方はせず速度を重視したい場合は、WPS Officeを選ぶのも良いでしょう。 (3)フォントの数の違い WPS Officeと Microsoft Officeとでは、フォントの種類の数が異なり、WPS OfficeよりもMicrosoft Officeの数が多いです。 フォントにこだわりたい場合や通常使用するフォントが決まっている場合は、必要なフォントが搭載されているかの確認が必要です。 (4)機能性の違い WPS Officeと Microsoft Officeの機能は類似しており通常使用であれば問題ないですが、違いもあります。 マクロ機能の有無が大きな違いであり、Microsoft Officeにはマクロ機能があるのに対し、WPS Officeには搭載されていません。 4.WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性 WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性は非常に高く、通常の使用であれば問題なく使用できますが、ソフトによる違いもあります。 表示や機能に大きな違いがなく、いずれもレイアウトが崩れるなどのトラブルは生じにくいですが、ソフトによって機能が異なるものもあります。 ビジネスなどで特殊な使い方をする場合は、普段使用する機能が搭載されているかの確認が必要です。 WPS OfficeとMicrosoft Officeのソフトごとの互換性について解説します。 (1)WPS Officeの表計算ソフトとMicrosoft OfficeのExcelの互換性 WPS Officeの表計算ソフトとMicrosoft OfficeのExcelは、使用できる関数の数に違いがあります。 Microsoft OfficeのExcelは約500個の関数に対応しているのに対し、WPS Officeの表計算ソフトは約400個程度となっています。 とはいえ、使用可能な関数は多く、メジャーな関数には対応しているので、特殊な作業を行わない場合は問題なく使用できます。 実際に、Microsoft OfficeのExcelで作成したファイルをWPS Officeの表計算ソフトで開いても問題なく表示されるケースが多いです。 レイアウトも同様ですし、エラーにもなりにくいので、互換性は非常に高いと言えます。 ツールバーなどの表示も類似しているので、Microsoft Officeを使っていた方も問題なく使用できます。 (2)WPS Officeの文書作成ソフトとMicrosoft OfficeのWordの互換性 WPS Officeの文書作成ソフトとMicrosoft OfficeのWordは、互換性が非常に高いと言われています。 表計算ソフトと比較し、文書作成ソフトは機能がそれほど複雑ではないので、非常に似た構成になっています。 WPS Officeの文書作成ソフトで作成したファイルをMicrosoft Wordで開いた場合も、表示やレイアウトは崩れません。 ページの構成なども変わらないので、外部で使用したい方にもおすすめです。 ワードアートも同様に互換性があり、大きさや形が崩れずそのままのレイアウトで開けるので、通常使用であれば問題なく活用できます。 (3)WPS OfficeのプレゼンテーションソフトとMicrosoft OfficeのPowerPointの互換性 WPS OfficeのプレゼンテーションソフトはMicrosoft OfficeのPowerPointと互換性はありますが、テンプレートなどが少なめとなっています。 そのため、テンプレート以外を使用したい場合は、自身で準備する必要があります。 また、アニメーションも互換性はあるものの、少なく感じる方もいます。 なお、機能も少なめなので、本格的なプレゼンテーションをしたい場合は、Microsoft OfficeのPowerPointの方が使いやすいと感じる方が多いです。 まとめ WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性が高いので、通常使用であれば、どちらも抵抗なく使用できます。 WPS OfficeはMicroso Officeと比較して圧倒的に安いので、特殊な作業を行わないのであれば、コスト重視の方におすすめです。 ただし、フォントの数や機能など、ソフトによっては多少の違いがあるので、使い方によってはMicrosoft Officeでないと対応できないケースもあります。 WPS OfficeとMicrosoft Officeいずれを使用するか決める際は、実際の使用シーンをイメージするようにしましょう。

2023.11.27
「WPS Office」と「Microsoft Office」の違いは?特徴や選び方のポイントを解説
Q:「WPS OfficeとMicrosoft Officeはどう違う?」「オフィスソフトの選び方のポイントを知りたい」オフィスソフトとしては、WPS OfficeとMicrosoft Officeがよく使用されていますが、どちらを使用するか迷う方もいるでしょう。 A:WPS OfficeはMicrosoft Officeの互換ソフトとしての扱いであり、通常の操作であれば、違和感なく使用できます。とはいえ、WPS OfficeはMicrosoft Officeとでは価格はもちろん、機能やフォントなど、細かい部分の違いがあります。使用するソフトを選ぶ際は、それぞれの特徴を把握した上で、使いやすいものを選ぶことが大切です。本記事では、WPS OfficeはMicrosoft Officeの特徴や選び方のポイントなどについて解説します。 1.WPS Officeとは WPS Officeとは、キングソフト社より提供されているオフィスソフトです。Microsoft Officeと互換性があり、以下で構成されています。 ・Writer:文章作成ソフト ・Spreadsheets:表計算ソフト ・Presentation:プレゼンテーションソフト Microsoft Officeに操作性は似ており互換性も高く、マイクロソフト社公認ソフトです。 Microsoft Officeと完全に同じものではなく、それほど需要のない機能を削減し、新たな機能を加えるなど工夫されています。 2.Microsoft Officeとは Microsoft Officeとは、アメリカのMicrosoft社より開発されたオフィスソフトであり、以下のようなソフトがあります。 Word:文書作成ソフト Excel:表計算ソフト PowerPoint:プレゼンテーションソフト 使いやすいこともあり広く普及しており、多くのパソコンに付属されています。 3. WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い 「WPS Office」と「Microsoft Office」は類似しており、互換性のある部分が多いですが、違いもあります。 いずれを選ぶか検討する際は、違いを把握しておくことが大切です。 価格やソフト、機能など、それぞれの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。 (1)価格の違い WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、価格が異なります。 Microsoft Officeが約4万円で販売されているのに対し、WPS Officeは約6千円とリーズナブルな価格で販売されています。 Microsoft Officeは高額なので、コスト重視の方は、WPS Officeの利用を検討することをおすすめします。 (2)ソフトウェア使用におけるライセンスの違い WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、ライセンスに違いがあります。 WPS Office:1つの製品で3つの機器にインストール可能 Microsoft Office:使用するデバイスごとにユーザーライセンスが必要 複数のデバイスで使用予定がある場合は、 WPS Officeが便利です。 (3)速度の違い 速度に関しては大きな違いはないですが、 WPS Officeの方が機能が少ないため、つくりがシンプルで速いと言われています。 機能はそれほど求めず、 速度を重視したい場合は、 WPS Officeを利用するのも手段です。 (4) デザインの違い 慣れたら問題になることは少ないですが、 WPS Officeと Microsoft Officeでは、ツールバーの位置や色合いなどに違いがあります。 Microsoft Officeの方が使い慣れている方が多いので、 WPS Officeに切り替えると違和感を感じることがあります。 (5)機能性の違い WPS Officeと Microsoft Officeの機能は類似しており基本的な操作をする上ではそれほど気にならないですが、多少違いがあります。 とくに、マクロ機能の有無が大きな違いであり、Microsoft Officeにはマクロ機能がありますが、WPS Officeにはありません。 マクロ機能を使用しない方にはそれほど影響がないですが、使用する機会のある方は、Microsoft Officeを選ぶのがおすすめです。 (6)デバイスへのアクセスの違い WPS Officeと Microsoft Officeとでは、デバイスへのアクセスが異なります。 WPS Officeはモバイルデバイスからアクセスできるのに対し、Microsoft Officeは「Office Mobile」を購入しなければアクセスできません。 使い方も考慮し、選ぶことをおすすめします。 (7)フォントの違い WPS Officeと Microsoft Officeとでは、フォントの種類の数が異なります。 WPS OfficeよりもMicrosoft Officeの数は多くなっています。 WPS Officeでは日本語のフォントが少なめなので、フォントにこだわりがある場合は使用したいフォントがあるか確認して購入する必要があります。 Microsoft Officeは価格が高価なので、パソコンには搭載されていないことが多く、価格の安いWPS Officeが搭載されているパソコンもあります。 パソコンを選ぶ際にも、オフィスソフトの確認は重要です。 4.【ソフト別】WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い WPS OfficeとMicrosoft Officeのそれぞれのソフト別の違いについて解説します。 それぞれの違いを把握した上で、使用しやすいタイプを選びましょう。 (1)WPS WriterとWord 「WPS Writer」と「Word」は、いずれも、文書作成のためのソフトです。 いずれのソフトでも、資料作成や原稿作成など、文書関連の作業を行うことができます。 Microsoft Wordはコストがかかるので、WPS Writerを検討する方もいますが、気になるのは機能面でしょう。 基本的な操作性に関しては、WPS WriterとWordとではほとんど違いがなく、両者とも違和感なく使えるケースが多いです。 見た目もほとんど差はないですが、使用できるフォントの差はあります。 WPS Writerはフォントの数が少ないので、頻繁に使用するフォントが入っていない場合は、不便に感じる可能性があります。 とはいえ、一般的な日本語フォントは入っているので、特別なこだわりがないのであれば問題なく使用できます。 WPS Writerがおすすめな方 ・コストを抑えて利用したい ・特殊なフォントは必要ない ・使う頻度が少ない (2)WPS SpreadsheetsとMicrosoft Excelとの違い WPS SpreadsheetsとExcelは、表計算ソフトです。 Microsoft Excelがよく使用されるソフトではありますが、コストがかかるので、機能に問題がない場合はWPS Spreadsheetsを使用するのも手段です。 操作の方法や表示はいずれもほとんど違いがないので、いずれを使用していたとしても違和感なく使用できます。 ただし、WPS SpreadsheetsはMicrosoft Excelに類似しているとはいえ、同一のものではなく、数式やマクロで使用できないものもあります。 そのため、Excelで作成した後にWPS Spreadsheetsで開く場合、再現できないこともあります。 ・表計算ソフトを使う頻度が少ない ・機能の制限があってもコストを抑えたい ・特殊な関数やマクロは必要ない (3)WPS PresentationとMicrosoft PowerPointの違い WPS Presentationは、Microsoft PowerPointと互換性が高く、ほとんど機能は変わりません。 見た目もほとんど同じなので、いずれも違和感なく使用することができます。 価格はWPS Presentationが圧倒的に安いので、コスト重視の方はWPS Presentationを利用してみると良いでしょう。 ただし、使用できるフォントには違いがあるので、こだわりのあるスライドを作りたい場合は、必要なものが揃っているか確認が必要です。 5.WPS Officeが向いている方 WPS Officeは、以下のような方に向いています。 ・コストを最も重視したい ・速度の速いソフトを使用したい ・単純な作業しか行わないので機能は求めていない ・業務では使用せずちょっとしたプライベートで使用する WPS Officeは価格が安いので、コスト重視の方におすすめです。 ただし、コストが安い分、機能性は少なめなので、業務で使用するなど機能が重要な場合は不便に感じることもあります。 そのため、単純な作業しか行わない場合や、プライベートのみで使用する場合に適しています。 なお、機能が少ない動きは速いので、速度重視の方は満足できるでしょう。 6.Microsoft Officeが向いている方 Microsoft Officeは、以下のような方に向いています。 ・複雑な作業を行うので機能が重要 ・ビジネスシーンで使用する ・複数のパソコンで使用したい ・フォントにこだわりたい ・マクロ機能が必要 Microsoft Officeは機能性が高く広く普及しているので、ビジネスシーンでは使用しやすいソフトです。 複数のパソコンで開く場合や、フォントにこだわりがある場合など、Microsoft Officeの方が便利なケースもあります。 なお、マクロ機能はWPS Officeにはないので、使用する場合は、Microsoft Officeを選ぶ必要があります。 ただし、コストがかかるので、予算を考慮して選ぶことが大切です。 7.オフィスソフトを選ぶ際の着眼点 オフィスソフトを選ぶ際の着眼点をご紹介します。 オフィスソフトを選ぶ際は、問題なく使えるかの確認が必要です。 (1)機能を確認する オフィスソフトを選ぶ際は、必要な機能を満たしているかの確認が必要です。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとでも機能が異なるので、実際に使用するシーンをイメージして問題なく使用できるか検討することが大切です。 たとえば、表計算ソフトであっても利用するソフトによって細かい機能には違いがあり、できることも変わってきます。 細かい計算をしたい場合は、採用されている関数の違いなどについても着目することをおすすめします。 (2)互換性を確認する WPS OfficeとMicrosoft Officeは互換性は高いですが100%ではないので、確実に不具合を避けたい場合は、Microsoft Officeが安心です。 ビジネスシーンにおいては、Microsoft Officeの方が普及しているので、安心して使用できると感じる方が多いです。 取り引き先とのファイスのやり取りが多い場合など、トラブルを避けたい場合は、使用する機能やフォントなどで互換性があるか確認した上で選ぶ必要があります。 たとえば、特殊なフォントを使用する場合に、ずれることがあります。 とくに表計算ソフトは、WPS Officeに搭載されていない機能や関数があるので、正常に作動せずビジネスシーンで支障を来すこともあるので注意が必要です。 互換性による影響が大きい使い方をする場合はMicrosoft Officeを選ぶなど、状況に応じて検討しましょう。 (3)管理のしやすさを確認する オフィスソフトを選ぶ際は、管理のしやすさも重要です。 ビジネスシーンでは、オフィスソフトの設定を管理する機能を使用するケースがあります。 ソフトによってライセンスの管理方法が異なり、インストール型のオフィスソフトの場合、端末単位で管理することとなります。 そのため、端末が変わるとライセンス関連の手続きも必要になり、煩雑であり、ライセンスの数が多い場合は負担になるでしょう。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、ライセンスが異なり、WPS Officeは1つの製品で3つの機器にインストールするのに対し、Microsoft Officeは使用するデバイスごとにユーザーライセンスが必要となっています。 複数のデバイスで使用するのであれば、 WPS Officeの方が使いやすいと感じるケースが多いです。 (4)予算の範囲内で使用できるか確認する オフィスソフトを利用する場合は、予算の範囲内で利用できるかの確認が必要です。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとの最大の違いはコスト面であり、数万円の違いがあります。 多くの端末で利用する場合など、いずれを選ぶかによって、コスト面が大きく異なります。 Microsoft Officeはコストが高いので、特別な機能やフォントを使用しないのであれば、WPS Officeで十分と感じるケースもあるでしょう。 問題なく使用できることが前提ではありますが、あらかじめ予算を決めておくと、選びやすくなります。 (5)デスクトップアプリかブラウザ版かを選ぶ オフィスソフトを選ぶ際は、デスクトップアプリかブラウザ版かを決めるとスムーズです。オフィスソフトには2種類あり、デスクトップアプリはパソコンにインストールするタイプであり、ブラウザ版はウェブ上で使用するタイプです。 デスクトップアプリは操作がしやすいことや、オフライン状態でも使用できるのがメリットです。 ただし、ソフトを使用できるのは、インストールしたパソコンのみとなります。 一方、ブラウザ版はインターネット環境があればどの端末からも使用できますし、パソコンの故障などの影響を受けないのがメリットです。 ただし、使用するにはインターネット環境が必要です。 メリット・デメリットを把握した上で、使いやすい方を選択しましょう。 まとめ WPS OfficeとMicrosoft Officeは、通常の使用においては互換性が高くほとんど違いがないので、単純な作業しかしない方は、リーズナブルな価格の WPS Officeを使用するのも手段です。 ただし、WPS OfficeはMicrosoft Officeと完全に互換性があるわけではないので、ビジネスシーンで使用する場合やこだわりがある場合など、問題なく使用できるか確認が必要です。 使用方法や求める機能などにより、適しているソフトは異なるので、希望条件を整理して選ぶことが大切です。 オフィスソフト選びのポイントを把握し、使用しやすい商品を選びましょう。

2023.10.6
Microsoft Office選びではOSとアプリケーションに着目!選び方のポイントを徹底解説
Q:ビジネスで必須アイテムとなっているMicrosoft Office。様々な種類がありますが、どのような基準で選べば良いのでしょうか。費用や対応OS、含まれるアプリケーションなどのバリエーションが多く、迷いがちです。 A:ストレスなくオフィスソフトを使用するには、使用シーンに応じて最適なMicrosoft Officeを選ぶことが大切です。多くのパソコンに搭載されている主なMicrosoft Officeの特徴を把握しておくと、選ぶ際の参考になります。本記事では、シェア率の高いMicrosoft Officeの特徴や選び方のポイントなどについて解説します。 1.オフィスソフトでは「Microsoft Office」が定番 ビジネスで使用されるオフィスソフトの定番は「Microsoft Office」です。もちろん、オフィスソフトは複数の会社が提供しており、Microsoft Office以外にも機能性や値段の異なるタイプが多数あります。 複数のオフィスソフトがある中でMicrosoft Officeが選ばれる主な理由は、シェア率が高くビジネスで使用しやすいことです。 というのも、ビジネス関連で相手がMicrosoft Officeを使用している場合、別のオフィスソフトでは正常に作動しないケースがあるのです。 ビジネス関連で多数の人とファイルをやりとりする機会がある場合は、Microsoft Officeを選ぶのが無難でしょう。 2.Microsoft Office選びでは年間契約と永続ライセンスの選択が必要 Microsoft Officeには、年間契約と永続ライセンスがあります。 年間契約のMicrosoft Officeを選ぶ場合、継続使用するには毎年費用が発生します。 一方、永続ライセンスに関しては、初回の支払い金額が年間契約より高くなるものの、一度支払えばその後費用は発生しません。 費用面では、長い目で見ると永続ライセンスの方がお得に感じますが、スムーズに使用継続したい場合は年間契約がおすすめです。 というのも、年間契約であれば定期的なバージョンアップが行われますが、永続ライセンスの場合はバージョンアップに対応できません。 古いバージョンになると外部とやり取りする際、互換性に支障を来すケースもあります。また、永続ライセンスであっても、サポート終了後は買い換えが必要となります。 Microsoft Officeを選ぶ際は、コストや機能性、使用目的などを総合的に考える必要があるでしょう。 3.シェア率の高いMicrosoft Officeの特徴を確認 Microsoft Officeには様々なバージョンがありますが、家庭用もしくはビジネスで一般的に使用されるタイプを確認しておくと、選ぶ際の参考になります。 年間契約・永続ライセンスの違い、対応OS、使用可能なアプリケーションやサービス内容などに着目し、チェックしましょう。 ①Office 365 Solo 「Office 365 Solo」は家庭向けに提供されている年間契約の商品です。Office 365 SoloはWindowsとMacいずれにも対応しています。同時起動は最大5台までという制限はありますが、インストール台数は無制限となっています。 また、定期的にバージョンアップされるので、最新の状態で利用できるのも特徴の1つです。 アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlook、PowerPointに加え、Windows版のみではありますがPublisherやAccessも使用可能です。 タブレットで使用したい方にもおすすめ。Office 365 Soloにはモバイルアプリケーションがあり、編集機能も利用できます。 その他、スカイプ無料通話が毎月60分ついているという魅力があります。 ②Office Home & Business 「Office Home & Business」は永続利用可能な商品なので、購入時の金額のみしか発生しません。WindowsとMac両方で使用可能です。 多くのパソコンに搭載されており、シェア率が高いのが特徴です。アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlook、PowerPointが含まれており、インストール可能台数は2台となっています。 ただし、モバイルアプリでは使用できません。 ③Office Professional 「Office Professional」は永続ライセンスの商品で、Windowsのみに対応しています。Word、Excel、Outlook、PowerPoint、Publisher、Accessと全アプリケーションを使用できるのが魅力です。Windowsパソコンで幅広いアプリケーションを使用したい方に選ばれています。インストール可能台数は2台です。 モバイルアプリケーションには対応していないので、パソコンで使用することとなります。 ④Office Personal for Windows 「Office Personal for Windows」は永続ライセンスの商品であり、Windowsのみで使用可能です。アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlookが含まれていますが、PowerPointはありません。 使用範囲を限定することで、「Office Professional」よりも価格を抑えた商品です。Windows 10に対応しており、インストール可能台数は2台となっています。 なお、モバイルアプリケーションやスカイプ無料通話サービスには対応していません。 ⑤Home & Student 「Home & Student」は永続ライセンスの商品であり、Mac専用です。含まれているアプリケーションはWord、Excel、PowerPointであり、Outlookは含まれていません。インストール可能台数は2台となっています。 ネーミングに「Student」が含まれており、学生が使用しやすいバージョンではありますが、対象に制限はありません。 なお、モバイルアプリには対応していないので、パソコンで使用する商品です。 4.まとめ Microsoft Officeと一口に言っても、様々なバージョンがあります。パソコンで使用するMicrosoft Officeを選ぶには、「使用するパソコンのOSに対応しているか」と「必要なアプリケーションが揃っているか」という視点を持つことが大切です。 WindowsのみもしくはMacのみと使用するパソコンが限られている場合は、それぞれに対応しているMicrosoft Officeを選ぶことが可能ですが、両方で使いたいケースもあるでしょう。 WindowsとMac両方で使用するのであれば、「Office 365 Solo」もしくは「Office Home & Business」を選ぶのがおすすめです。 「Office 365 Solo」は年間契約の商品であり、「Office Home & Business」は永続ライセンスです。あらかじめ予算を決めておくと選びやすいでしょう。 また、含まれるアプリケーションやサービスによっても値段が異なります。 Microsoft Officeを選ぶ際は、実際に使用するシーンをイメージし、自分に合うタイプを選びましょう。

2023.10.5
Microsoft 365 (旧称 Office 365)とはなにか解説!
Q:ビジネスで幅広く利用されているMicrosoft Office。Microsoft 365 (旧称 Office 365)のシェア率が高まっていますが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。従来のOffice製品との違いはあるのでしょうか。また、複数のプランがあるので、どのように利用すべきか迷います。 A:従来のOffice製品との大きな違いは、従来が「永続ライセンス型」なのに対し、Microsoft 365はサブスクリプション方式となっていることです。Microsoft 365は月々払いであり、月ごとにプランを変更できます。また、複数のプランがあるので、利用目的に応じて選ぶ必要があります。本記事では、Microsoft 365がどのようなものか解説します。 1.Microsoft 365とは? Microsoft 365は、サブスクリプション方式のオフィスソフトです。月々一定料金を支払い、サービスを利用します。使用できるOfficeアプリは常に最新なので、互換性に支障を来すなどのトラブルは発生しません。 一方、従来のOffice製品は永続ライセンスシステムなので、年月が経過するにつれてバージョンが古くなります。また、Microsoft 365には複数のプランがあり、月ごとにプラン変更が可能です。 2.Microsoft 365のプラン Microsoft 365には、個人・一般企業向けと大企業向けの様々なプランがあります。プランの数が多いので、選ぶ際迷う方もいるでしょう。 プランによって利用できるアプリやサービス内容が異なります。Microsoft 365の代表的なプランについて解説します。 ①Microsoft 365 Apps for business 個人・一般企業で、Officeアプリのみを利用する場合におすすめです。全てのOfficeアプリを利用できるのが魅力です。ただし、グループウェアには対応していません。利用できるサービスは、「OneDrive for Business」です。 ②Microsoft 365 Business Basic Officeアプリは使用できないプランで、グループウェアがメインとなっています。 利用できるサービスは以下の通りです。 ●Exchange●SharePoint●OneDrive for Business●Skype for Business●Microsoft Teams●Yammer クラウドサービスをメインで使用したい場合におすすめです。 ③Microsoft 365 Business Standard 個人・一般企業向けとして、最もスタンダードなプランです。OfficeアプリとOfficeサービスの全てを利用できます。 「Microsoft 365 Apps for business」と「Microsoft 365 Business Basic」が合わさっています。 3.Microsoft 365のメリット Microsoft 365には様々なメリットがあります。特徴を把握しておきましょう。 ①最新版にバージョンアップできる 「Microsoft 365」は年間契約のオフィスソフトなので、常に最新版にバージョンアップできます。一方、永続ライセンスのソフトの場合、初回購入費用以外にコストが発生しないものの、バージョンが古くなると不具合が生じる可能性があります。 たとえば、「送られたファイルが文字化けしている」「レイアウトが崩れている」などのトラブルが生じるケースがあるのです。最新状態でスムーズに使用したい方にとって、最新版を利用できるMicrosoft 365は魅力的です。 ②様々なデバイスにインストールできる 「Microsoft 365」は1つのライセンスで以下のような様々なデバイスにインストールできます。●Windows●Mac●タブレット●スマホ 5台までインストールできるので、複数のデバイスで使用したい方におすすめです。自宅ではパソコンで使用し、外出先ではタブレットやスマホで作業するという使い方もできます。 ③ライセンス管理しやすい管理者画面あり 「Microsoft 365」は、利用したい期間・数量分を購入します。購入後、ライセンスの数を調整したいケースもあるでしょう。複数購入する場合、ライセンス管理が重要になります。 Microsoft 365には管理者画面があり、効率的にライセンスの割り当てを確認できる仕組みになっています。管理者画面で使用していないパソコンを外すなどし、無駄を省けるのが魅力です。 ④初期費用が小さい 「Microsoft 365」は月々払いなので初期費用が小さく、利用しやすくなっています。とくに、パソコンを入れ替えるなど複数台にインストールする場合、初期費用の負担が小さいのは魅力的です。初期費用を抑えたい場合は、Microsoft 365の利用を検討してみると良いでしょう。 4.Microsoft365を使いこなすには? Microsoft365は非常に便利なサービスですが、使いこなすにはポイントを押さえておくことが大切です。Microsoft365を最大限活用するには、利用目的に応じてプランを選び、使い方を把握しておくことが大切です。Microsoft365を使いこなすポイントについて解説します。 ①プランを検討する Microsoft365を導入する際は、プランを検討する必要があります。 Microsoft365には以下のように様々なプランがあります。●Microsoft 365 Personal●Office Home & Business 2021●Office Personal 2021●Microsoft 365 Business Basic●Microsoft 365 Business Standard●Microsoft 365 Business Premium●Microsoft 365 Apps●Microsoft 365 E3●Microsoft 365 E5●Microsoft 365 F3 「Officeアプリをメインで使用する」「グループウェアに対応しているプランを選びたい」「セキュリティを重視したい」など希望に応じて最適なプランが異なります。それぞれのプランについてイメージするのが難しい場合、導入支援を受けられるケースがあるので利用を検討するのがおすすめです。 ②利用目的を明確にしておく Microsoft365を導入する際は、利用目的を明確にしておくことが大切です。Microsoft365では様々なOfficeアプリを利用できるのはもちろん、グループウェアに対応しているプランもあります。 実際の利用シーンをイメージし、最大限活用する方法をあらかじめ検討しておくと、効率的です。また、Microsoft365を利用するスキルを高めることも、使いこなすために重要です。利用目的を明確にし、達成できるよう情報収集する必要があるでしょう。 まとめ Microsoft 365は、サブスクリプション方式のオフィスソフトであり、月々料金を支払って利用します。複数のプランが提供されており、プランによって利用できるOfficeアプリやサービス内容が異なります。Microsoft 365を利用するには、利用目的を明確にし、最適なプランを選ぶことが大切です。 また、Microsoft 365はWindows、Mac、タブレット、スマホなど様々なデバイスにインストールできるので、活用の幅が広いです。その他様々なメリットがあります。 Microsoft 365の特徴を把握し、最大限利用しましょう。

2023.10.4
Office Home & Business 2019の価格は?お得に購入するコツを徹底解説
Q:Officeソフトの定番となっているMicrosoft Office。「Office Home & Business 2019」はシェア率が高く機能性も充実しているので、購入を検討しています。気になるのは価格ですが、参考価格はどのくらいなのでしょうか。お得に購入する方法はあるのでしょうか。 A:カード版やダウンロード版があり、ダウンロード版の方がお得に購入できます。また、公式ストアのみならず、ECサイトなどでも販売されています。なお、使用状況によっては、同様の機能の他製品と比較するのも手段です。本記事では、Office Home & Business 2019の価格とお得に購入するコツなどについて解説します。 1.Office Home & Business 2019の購入方法は? 「Office Home & Business 2019」は永続ライセンス版のMicrosoft Officeです。 以下のような購入方法があります。 ・カード版(シリアル番号付き)の購入 ・インターネットでダウンロード版を購入 Office Home & Business 2019の価格は購入方法によっても異なります。ダウンロード版の方がカード版よりも価格が安い傾向にあります。 カード版はECサイトもしくは家電量販店などで、ダウンロード版は公式ストアで購入可能です。 2.「Office Home & Business 2019」の費用面のメリット 「Office Home & Business 2019」はお得に利用できるメリットがあります。特徴をチェックしてみましょう。 ①追加費用は一切発生しない 「Office Home & Business 2019」は永続ライセンス版なので、初回購入金額のみで、追加費用は一切発生しません。サポート終了時は買い替えが必要になりますが、サポート期間中は数年間使い続けられるのが魅力です。 ②2台分インストールできる 「Office Home & Business 2019」はパソコン2台分インストールできます。「Windows10」「Mac」いずれにも対応しているので、インストールするパソコンは自由に選べます。 たとえば、Windows 10のパソコン2台にインストールするのもありですし、Windows 10 1台とMac1台など組み合わせることも可能です。 2台分インストールするパソコンがある場合、無駄がありません。 3.お得に購入するには? 購入時は、複数の購入方法を比較することが大切です。Office Home & Business 2019の購入方法と参考価格について解説します。 ①「Office Home & Business 2019」の公式価格 「Office Home & Business 2019」の公式価格は、「税込38,284円」です。公式サイトでは、ダウンロード版が販売されています。 ②Amazonは公式価格よりも安く購入できる Amazonでは、Office Home & Business 2019が「税込35,090円」で販売されています。公式価格より約3,000円安いので、コストを抑えたい方はAmazonなどのECサイトをチェックしてみると良いでしょう。 ③プロダクトキーのみの購入も可能 Office Home & Business 2019は、プロダクトキーがあれば使用可能です。最も購入金額を抑えたい場合は、プロダクトキーのみを購入するのも手段です。 プロダクトキーは複数のECサイトで販売されているので、最安値のサイトを利用して購入するのが良いでしょう。 プロダクトキーは、12,000円~15,000円程度なので、公式価格よりも25,000円程度お得になります。最安値で購入したい場合は、プロダクトキーのみの購入を検討することをおすすめします。 ④Office Home & Business 2019のプレインストール製品の購入も手段 リーズナブルな価格で「Office Home & Business 2019」を手に入れたい場合は、プレインストール製品の購入も手段です。プレインストール製品であれば、半額程度に価格を抑えられます。 ただし、対応しているのは、「Windows 10のパソコン1台のみ」です。条件を満たす場合は、プレインストール製品を購入するのも良いでしょう。 ⑤Office Home & Business 2019 ダウンロード版はお得 機能に制限なくリーズナブルな価格で「Office Home & Business 2019 」を手に入れたい方は、ダウンロード版の購入がおすすめです。Word、Excel、Outlook、PowerPointが全て搭載されています。 参考価格は、税込 14,100 円~ 17,500円です。「Windows10」「Mac」問わず、1ライセンスで2台分使用できます。永続ライセンスなので初回購入以降費用は発生しません。 4.他の「Microsoft Office 2019」の価格の違い 「Office Home & Business 2019 」の他にも複数のMicrosoft Office 2019があるので、選びきれずに迷っている方もいるでしょう。2019年発売の永続ライセンス版の「Microsoft Office 2019」には以下があります。 バージョン インストール台数 参考価格(税込) Office Home & Business 2019 WindowsもしくはMac2台 38,284円 Office Personal 2019 Windows2台 32,184円 Office Professional 2019 Windows2台 64,584円 Office Home & Student 2019 for Mac Mac2台 37,584円 2台の「Windows10」「Mac」にインストールする場合は、「Office Home & Business 2019」が最もお得です。 5.年間契約と永続ライセンスの料金の違い 永続ライセンスの「Office Home & Business 2019 」と年間契約の「Office 365 solo」を比較してみましょう。 永続ライセンスのMicrosoft Office Home & Business 2019は追加費用はかからないですが、年間契約のOffice 365 soloは利用料金を毎年支払う必要があります。 Office Home & Business 2019の参考価格は「38,284円」であり、Microsoft Office 365 Soloを3年継続した価格「38,232円」と同等です。 通常、Officeソフトは3年以上継続して使用するので、価格面では永続ライセンスのMicrosoft Office Home & Business 2019がお得です。 年間契約のOffice 365 soloは、「常に最新バージョンにアップデートできる」「使用できるサービスが充実している」「5台のパソコンにインストールに対応」など付加価値はありますが、それほど高機能を使用しないのであれば、Microsoft Office Home & Business 2019で十分でしょう。 6.まとめ 「Office Home & Business 2019 」にはカード版とダウンロード版があり、コスト面ではダウンロード版がお得です。 また、「プロダクトキーのみの購入」や「ECサイトの利用」など購入方法を工夫することで、よりお得に手に入れられます。 複数の購入方法を比較し、リーズナブルな価格でOffice Home & Business 2019 を購入しましょう。

2023.10.3
Office付きノートパソコンとは?Officeが付くメリット・デメリットもご紹介!
Q:ノートパソコン購入時には考えるべきことが多くあります。その中の1つがOfiiceの有無、つまり「Officeは付けたほうがいいかどうか?」ということ。 A:この記事では、Office付きノートパソコンに関する基礎知識、Officeを付けるメリット・デメリットなどをご紹介しましょう。 Officeとは? そもそも「オフィスソフト(オフィススイート)」というのは、主にオフィス業務で使用されることが多いアプリケーションソフトを1つにまとめたパッケージソフトのことです。 オフィスソフトに含まれるソフトウェアの例 ・文書作成ソフト(ワープロソフト) ・表計算ソフト ・プレゼンテーションソフト ※このほかにも、作図ソフト、メールソフト、データ共有ソフトなど様々なアプリケーションソフトを含めることがあります。 様々なメーカーのオフィスソフトがありますが、一般的に「Office」という時はMicrosoft(マイクロソフト)が展開しているMicrosoft Officeシリーズのことを指していると思ってよいでしょう。特にWindowsパソコンのオフィスソフトにおいては、Microsoft一強状態となっているのが現状です。 例えばMicrosoft Officeの場合、製品によっても異なりますが、基本はこのようなソフトが含まれていることが多いです。 「Microsoft Office」に含まれる主なアプリケーションソフト ・Word(ワード):文書作成ソフト ・Excel(エクセル):表計算ソフト ・PowerPoint(パワーポイント):プレゼンテーションソフト ※このほかに「ノートブックソフトの「OneNote(ワンノート)」、データベース管理ソフトの「Access(アクセス)」など様々なソフトが含まれるエディションが存在しています。 Microsoft Officeを選ぶ理由 各メーカーから多くのオフィスソフトが販売されており、その特徴は様々です。中には初心者でも直感的に使いやすいソフト、無料で使えるものをはじめコストパフォーマンスを重視したソフトなども存在します。 それにも関わらず、数あるオフィスソフトの中からMicrosoft Officeが選ばれるのはどうしてでしょうか。 もちろん純粋に「文書作成ツールや表計算ツールとして使いやすく、普段のパソコン業務において必要な機能が揃っている」という機能面での理由もあります。特にWord・Excel・PowerPointを使ったことがある方ならば納得していただけるのではないでしょうか。 そして忘れてはならない理由は「Microsoft Officeのシェア率がとても高いから」という点にあるでしょう。パソコンで作成したデータファイルを共有する場合、データ作成側と閲覧側でデータ作成ソフトが異なると、データをうまく閲覧できないことがあります。 データ共有時のトラブル例 ・ファイルを開くことができない ・文字化けをはじめとする表示バグが発生する もしオフィスソフトとして最もシェア率が高いMicrosoft Officeを導入していれば「作成側と閲覧側でソフトが同じ」となる確率も高まることから、データ共有トラブルも減りやすくなるでしょう。 買い切り?サブスクリプション? Officeには買い切りタイプのソフトとサブスクリプションタイプのソフトが存在します。 サブスクリプションタイプは、年間もしくは月間単位でのライセンスを発行するタイプです。契約を続ければ常に最新版のOfficeを使うことが可能です。ただしライセンスの有効期限が切れると、Excelをはじめとしたofficeの機能のほとんどが使えなくなってしまいます。 一方買い切りタイプの場合、1度買ったOfficeソフトは永続で使うことができます。1度買ったら追加料金を支払う必要がなく、ライセンス切れを気にする必要がないため、突然ライセンスが切れて使えなくなる心配がないのは嬉しいですね。ただしパソコン関連は常にアップデートされ続ける世界ですから、ソフトはいつか古くなってしまいます。環境によっては必ずしも永遠に使えるものではない、ということは念頭におくべきです。 Office付きノートパソコンとは? そしてOffice付きノートパソコンとは、文字通り「Office」を購入時点で搭載しているパソコンのことであり、基本は買い切り型(永続版)Officeが搭載されています。 そのため「Office付きノートパソコン=買い切り型Microsoft Office搭載パソコン」と思っても良いでしょう。ただし搭載されているOfficeの種類は機種により異なることもあり、詳細は確認が必要です。 なおOfficeが搭載されていないパソコンで「Office」を使用したい場合、ライセンスを自分または会社で購入し、そのライセンスを割り当てる形でOfficeのソフトを利用することになります。 Office付きノートパソコンを選ぶメリット ここからはoffice付きノートパソコンを買うメリットをご紹介します。 1、ソフトとPCを別に買うより安い office付きノートパソコンを購入するメリットとして挙げられるのは、office分の追加料金が含まれないという点です。 通常の場合は、officeのライセンスを自分で購入して利用するため、ライセンス導入時・更新時にお金がかかります。 一方、office付きのノートパソコンは、すでに本体にoffice分の料金が上乗せされています。 そのため、パソコンを購入した後に追加でofficeのライセンス発行料を出す必要がないのはoffice付きノートパソコンのメリットの一つといえるでしょう。 2、インストールする手間がいらない Officeが搭載されていないパソコンを購入すると、まずパソコン本体の初期作業として様々なセットアップをした上で、それとは別にOfficeのライセンスを購入しインストールやセットアップといった作業を行う必要があります。 Office付きノートパソコンは初期段階から既にOfficeが搭載されているため、いちいち別売のソフトを買ったり、インストールしたりする必要もありません。ですから早い段階でスムーズにWordやExcelなどの内蔵ソフトを利用することができます。 余計な作業で手間取りたくない、トラブルを避けたいという方にとってはメリットではないでしょうか。ただし全く手間いらずというわけではありません。初回起動時にはパソコンのセットアップとあわせ、Officeへのプロダクトキーの入力などの設定が必要となるのが基本です。取扱説明書に従って操作するようにしましょう。 Office付きノートパソコンを選ぶデメリット ここからはoffice付きノートパソコンを買うデメリットをご紹介しましょう。 1、Office付きのほうがOffice無しより高い Officeが搭載されたノートパソコンは、ライセンス料金などが本体価格に上乗せされています。そのため搭載されていない同タイプ機種に比べて、基本は値段が高くなります。 いくら別々で買うより安いといっても、「普段Officeを使わない」「文章を書くなら無料文書作成ソフトで十分」というような方にとってはデメリットだと言えるでしょう。 officeがつかないことで、さらに安値でパソコンを買うことができるため、officeをあまり使わないという方であればデメリットといえるでしょう。 2、搭載されているバージョンによりサポート期限が異なる これはそのまま「サブスクリプションタイプではなく、買い切りタイプのOfficeを選ぶデメリット」にも通じますが、いくらOfficeが永続で使えるとはいっても、そのサポートには期限があります。 Officeは定期的に新しいバージョンが発売されています。そして古いバージョンのサポートは期限が来れば終わってしまいます。サポートされていない状況のOfficeを使い続けると、プログラムの不具合が起きる可能性もあります。 Officeのバージョンが新しくなった直後に最新を購入したり、購入時になるべく新しいバージョンのOfficeを選んだりすることで、快適に使用できる期間が長くなりやすい傾向にあるでしょう。 まとめ ある方にとってはメリットとなる要素でも、それを必要としていない方にとってはデメリットになることがあります。 「自身がノートパソコンをどのように使いたいか」をイメージしつつ、逆算してどのツールが必要で、どれだけのスペックがあればよいのかを割り出すことができれば、理想のノートパソコンを購入することができるでしょう。 ご購入に関する相談も承っております。パソコン選びがご不安な方・パソコンがよく分からないという方、ぜひお気軽にご相談ください。
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