
Microsoft Office選びではOSとアプリケーションに着目!選び方のポイントを徹底解説
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この記事の最終更新日:2025年6月29日
新しいパソコンの購入に合わせて、Officeソフトも準備しようと思っているんです。
サブスクリプションの「Microsoft 365」が良いかな、と漠然と考えているのですが、ふと疑問に思って…。
これって、WindowsとMacで何か違いはあるんでしょうか?
それに、WordやExcel以外にも色々アプリがあるみたいで、自分にどれが必要なのか、どのプランを選べばいいのか、結局よく分からなくなってしまいました。
その疑問、素晴らしい視点です。
まさに、Office選びで多くの人が見落としがちな、しかし最も重要なポイントです。
ご安心ください。
Office選びは、あなたが使っているOS(WindowsかMacか)、そして、あなたが本当に必要としているアプリケーションを見極めることで、驚くほどシンプルに、そして的確に最適解を導き出すことができるんです。
今日は、Windows版とMac版のOfficeの微妙で重要な違いから、あまり知られていない専門的なアプリケーションの役割、そしてあなたの使い方に合わせた完璧なプランの選び方まで、プロの視点から日本一詳しく、そして分かりやすく解説していきます。
この記事を読み終える頃には、Office選びに関するすべての迷いが晴れているはずですよ。
【大前提】OSの壁 - Windows版OfficeとMac版Officeの「同じで、違う」世界
まず、多くのMacユーザーが、あるいはこれからMacを使おうとしている方が抱く最大の不安、「MacでWindowsと同じようにOfficeは使えるの?」という問いに、明確にお答えします。
答えは「はい、95%は全く同じように使えます。しかし、残りの5%に、特定のユーザーにとっては極めて重要な違いが存在します」です。
コアアプリケーションの互換性:95%は同じ、ファイルのやり取りも問題なし
現代のMicrosoft 365において、中心となるアプリケーションである**Word、Excel、PowerPoint**の3つは、Windows版とMac版で、その機能、ユーザーインターフェース、そしてファイルの互換性において、**実質的にほぼ同じもの**と考えていただいて差し支えありません。
かつて問題視された、Macで作ったファイルがWindowsで開くとレイアウトが崩れる、といったトラブルは、現在ではほとんど解消されています。
標準的な使い方をする限り、OSの違いを意識することなく、シームレスな共同作業が可能です。
しかし、我々プロが注目するのは、その残りの「5%の違い」です。
【重要】Macでは使えない「Windows専用」アプリケーションの存在
Microsoft 365には、WordやExcel以外にも、特定の業務で強力な助けとなるアプリケーションが含まれています。
しかし、その中の代表的な2つのアプリケーションは、歴史的な経緯から**Windows PCでしか利用することができません。**
- ・Access (アクセス):
これは、単なる表計算ソフトではなく、「リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)複数のデータ表(テーブル)を、互いに関連付けながら、大量のデータを効率的に管理・分析するためのシステムです。Excelよりもはるかに大規模で複雑なデータ管理に適しています。」と呼ばれる、専門的なデータベースソフトです。
顧客管理、商品在庫管理、販売管理など、Excelでは管理が煩雑になる、大量かつ複雑なデータを扱うためのものです。
もし、あなたの仕事や研究でAccessの使用が必須なのであれば、選択肢はWindows PC一択となります。
- ・Publisher (パブリッシャー):
これは、チラシ、パンフレット、ニュースレター、名刺といった、印刷物のデザイン(DTP)を手軽に行うための簡易的なDTPソフトです。
Wordよりも、写真や図形のレイアウトを自由自在に行えるのが特徴です。
専門的なAdobe InDesignなどを使うほどではないけれど、見栄えの良い印刷物を作りたい、といったニーズに応えます。
このPublisherも、同様にWindows専用のアプリケーションです。
【上級者向け】Excelの微妙で重要な機能差 - VBAとPower Query
さらに、一見同じに見えるExcelにも、上級者が使う高度な機能においては、Windows版とMac版で微妙な差が存在します。
VBA (Visual Basic for Applications):
Excelの操作を自動化するためのプログラミング言語であるVBAは、基本的にはMac版でも動作します。
しかし、Windowsのシステム機能を直接呼び出すような高度な処理や、一部のActiveXコントロールを使ったユーザーフォームの作成など、Windows環境に深く依存した一部の機能は、Mac版では動作しない、あるいは意図通りに機能しない場合があります。
職場で複雑なVBAマクロが組まれたファイルを共有している場合は、注意が必要です。
Power Query (パワークエリ):
様々なデータソースからデータを取り込み、加工・整形するための、Excelの強力なETL(抽出、変換、読み込み)ツールです。
近年、Mac版のExcelにもPower Queryは搭載されましたが、利用できるデータの接続先(コネクタ)の種類や、ユーザーインターフェースの成熟度においては、まだWindows版に一日の長があります。
外部データベースやWebサービスから、複雑なデータ連携を頻繁に行うようなヘビーユーザーは、Windows版の方がストレスなく作業できるでしょう。
【アプリケーション解説】あなたに必要なのはどの「Office」? - プランとエディションを徹底解剖
OSによる違いを理解した上で、次に、どのアプリケーションが自分に必要なのかを見極め、それがどのOffice製品(プランやエディション)に含まれているのかを確認していきましょう。
The Core Trio:Word, Excel, PowerPoint - すべての基本
この3つのアプリケーションは、現代の知的生産活動における「三種の神器」であり、ほぼすべてのOffice製品に含まれています。
- ・Word: 契約書や報告書といった長文の文書作成、論文執筆など、テキストベースのドキュメント作成に特化。
- ・Excel: 表計算、データ集計、グラフ作成、簡単なデータベース管理など、数値データを扱うあらゆる作業の中心。
- ・PowerPoint: プレゼンテーション資料の作成、視覚的な企画書の作成など、情報を分かりやすく、魅力的に伝えるためのツール。
ほとんどのユーザーにとって、まずはこの3つが快適に使えることが、Office選びの大前提となります。
The Communication Hub:Outlook - ただのメールソフトではない
Outlookは、単なるメールの送受信ソフト(メーラー)ではありません。
メール、予定表(カレンダー)、連絡先、タスク管理といった、個人の情報を統合的に管理するための**PIM(Personal Information Manager)**です。
メールで受け取った会議の依頼を、ワンクリックで予定表に登録したり、予定表からTeams会議を直接設定したりと、Microsoftの各サービスと深く連携し、ビジネスコミュニケーションのハブとして機能します。
WindowsやMacに標準で付属するシンプルなメールアプリとは、その思想と機能の深さが全く異なります。
仕事でPCを使うなら、必須のアプリケーションと言えるでしょう。
Windows専用アプリ:Access & Publisher - 特定業務のプロフェッショナル
前述の通り、これらはWindows環境でのみ動作する、特定業務向けの専門アプリケーションです。
Accessは小規模な業務システムの開発に、Publisherは内製での印刷物作成に、それぞれ特化しています。
あなたがこれらの作業を行う必要があるかどうかは、Officeのプランを選ぶ上で、重要な判断基準となります。
【一覧表】プラン/エディション別 搭載アプリケーション早見表 (2025年6月版)
では、どの製品にどのアプリが含まれているのか、一覧で確認しましょう。
| アプリケーション | Microsoft 365 Personal / Family |
Office Home & Business 2021/2024 (買い切り版) |
Office Personal 2021/2024 (買い切り版) |
|---|---|---|---|
| Word | ● | ● | ● |
| Excel | ● | ● | ● |
| PowerPoint | ● | ● | × |
| Outlook | ● | ● | ● |
| OneNote | ● | ● | ● |
| Access (PCのみ) | ● | × | × |
| Publisher (PCのみ) | ● | × | × |
この表から、重要な事実が分かります。
プレゼン資料作成に必須の**PowerPoint**は、安価な買い切り版である「Office Personal」には含まれていません。
そして、データベースソフトの**Access**と、DTPソフトの**Publisher**は、**サブスクリプション版のMicrosoft 365でのみ(かつWindows PCで)利用可能**なのです。
【最終結論】OSと用途で選ぶ、あなたのベストなOfficeプラン
これまでの分析を基に、あなたのOSと使い方に合わせた、最も合理的で後悔のない選択肢を、具体的なケースに分けて提案します。
ケース1:あなたが「Macユーザー」である場合
Macユーザーにとって、選択肢は非常にシンプルです。
まず、AccessとPublisherは利用できません。
そして、買い切り版の「Office Home & Student for Mac」や「Office Home & Business for Mac」も存在はしますが、これらは機能が固定され、1TBのOneDriveも、AI(Copilot)への道も閉ざされています。
したがって、Appleエコシステムのシームレスな連携を最大限に活かし、常に最新の機能とセキュリティを手に入れるためには、**実質的に「Microsoft 365 Personal」または「Microsoft 365 Family」のどちらかを選ぶ、という一択**になります。
どちらのプランを選ぶかは、単純に、あなた以外にOfficeライセンスを共有したい家族や友人がいるかどうかで決まります。
ケース2:あなたが「Windowsユーザー」で、AccessやPublisherが“不要”な場合
Word, Excel, PowerPoint, Outlookの主要4アプリが使えれば十分、という大多数のWindowsユーザーは、2つの選択肢で比較検討することになります。
選択肢A:買い切り版「Office Home & Business 2024」
一度の支払いで永続的に使える、という分かりやすさが魅力です。
PCとセットになったOEM版を選べば、最も安価に主要アプリを揃えられます。
ただし、これは「未来の進化を放棄する」という決断でもあることを、理解しておく必要があります。
選択肢B:サブスクリプション版「Microsoft 365 Personal / Family」
毎月・毎年支払いが発生しますが、常に最新の機能、1TBのOneDrive、複数デバイスでの利用、そしてCopilotによるAI革命への参加権といった、価格以上の圧倒的な付加価値が手に入ります。
どちらを選ぶべきか、その価値観については、当店の別記事「Microsoft 365と買い切り版Office 2024はどっちを買うべき?」で、さらに詳しく解説しています。
ケース3:あなたが「Windowsユーザー」で、AccessやPublisherが“必要”な場合
もし、あなたの仕事や研究で、Accessによるデータベース管理や、Publisherによる印刷物作成が必須なのであれば、答えは一つしかありません。
それは、**サブスクリプション版の「Microsoft 365」を契約すること**です。
買い切り版の個人向けOfficeには、これらのアプリケーションは含まれていないため、必然的にMicrosoft 365が唯一の選択肢となります。
ケース4:あなたが「学生・教育関係者」である場合
最後に、最も重要なケースです。
あなたが大学や専門学校の学生、あるいは教職員であるならば、**まず最初に、ご自身の所属する教育機関が「Microsoft 365 Education」の包括ライセンス契約を結んでいないか、必ず確認してください。**
もし契約がある場合、あなたは、在学・在職期間中、フル機能のMicrosoft 365(Word, Excel, PowerPoint, Teams, 1TBのOneDriveなど)を、**完全に無償で**利用できます。
この場合、有料のOfficeライセンスを検討する必要は一切ありません。
PCは「Officeなし」モデルを選び、浮いた予算を、PC本体の性能アップに充てるのが、最も賢明な選択です。
まとめ - Office選びは、まず「OS」と「アプリ」の要件定義から
複雑に見えるMicrosoft Office選びも、思考の順序を整理すれば、決して難しいものではありません。
- 1. OSを決める:
まず、自分がメインで使うPCがWindowsなのか、Macなのかを確定させます。
AccessやPublisherが必須なら、この時点でWindowsに決まります。
- 2. 必須アプリをリストアップする:
Word, Excel, PowerPoint, Outlookという基本セットに加えて、AccessやPublisherが必要かどうかを、ご自身の業務や学習内容に照らして判断します。
- 3. プランを絞り込む:
OSと必須アプリの要件が決まれば、選択すべきプランやエディションは、自ずと数種類に絞り込まれます。
そこから初めて、買い切り版の「所有」と、サブスクリプション版の「利用」という、価値観の選択に進むのです。
多くの場合、その柔軟性、将来性、そしてクラウドやAIとの連携といった圧倒的な付加価値を考慮すると、2025年現在の最適解は「Microsoft 365」にある、と私たちは考えています。
しかし、最も重要なのは、あなたがご自身の使い方を正しく理解し、納得して製品を選ぶことです。
もし、あなたの使い方に最適なPCとOfficeの組み合わせについて、専門家のアドバイスが必要だと感じたら、いつでもお気軽に、私たちにご相談ください。
お客様一人ひとりの未来の生産性を最大化するお手伝いを、誠心誠意させていただきます。
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