最終更新日:2026年9月28日
Windowsの使い方・設定
Windows 10サポート終了後にやるべきこと|対応の確認・アップグレード・買い替え
「Windows 10のサポートが終了した、と聞いたけれど、今のパソコンは、まだ使えるの?」「そのまま使うと、危ないの?」と、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しました。サポートが切れたパソコンを、そのまま使い続けるのは、セキュリティ面で、おすすめできません。でも、あわてる必要はありません。やるべきことは、シンプルです。まず、お使いのパソコンがWindows 11に対応しているかを確認し、対応していれば無料でアップグレード、対応していなければ買い替えを検討する。このページでは、その判断と手順を、やさしくご紹介します。なお、サポートの期限や制度は、変わることがあるため、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。
Windows 10、サポートが終わったって聞いて…。今のパソコン、まだ使えるんでしょうか?そのまま使うと、危ないんですか?何をすればいいのか、分からなくて…。
あわてず、まず確認しよう。ポイントは3つ。①「PC正常性チェックアプリ」で、今のパソコンがWindows 11に対応しているか確認 ②対応していれば、無料でアップグレード。対応していなければ、買い替えを検討 ③すぐに動けないなら、ESU(延長サポート)で一時的に延長、という手も。ただし期限があるよ。そのまま放置だけは、セキュリティ面で危ないから避けようね。順番に見ていこう。
この記事でわかること
- Windows 10のサポートは終了している
- そのまま使い続けるリスク
- まず確認:PC正常性チェック
- 対応なら無料アップグレード
- 非対応なら買い替えが基本
- すぐ動けないならESUで一時的に延長
結論
「対応を確認し、アップグレードか買い替え」が基本です
Windows 10のサポート終了後にやるべきことは、「①お使いのパソコンがWindows 11に対応しているかを確認し、②対応していれば無料でアップグレード、対応していなければ買い替えを検討する」のが基本です。まず、現状を正しく知っておきましょう。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しました。サポートが終了すると、ESUに登録していない場合はセキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)を受け取れなくなり、そのまま使い続けると、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが、高まっていきます。ですから、「まだ動くから」と、そのまま放置するのは、避けたいところです。最初のステップは、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で、お使いのパソコンが、Windows 11の動作条件を満たしているか(アップグレードできるか)を、確認することです。
確認の結果で、進む道が分かれます。Windows 11に「対応している」場合は、Windows 11へのアップグレード自体は無料です。Windows Updateで提供状況を確認してください。「対応していない」場合は、無理にWindows 11を入れようとせず、新しいWindows 11パソコンへの買い替えを、検討するのが基本です(システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法もありますが、更新が保証されず、不具合のリスクがあるため、おすすめしません)。そして、「すぐには移行・買い替えができない」という場合の、一時的な橋渡しとして、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という、登録方法により費用が異なる延長サポートもあります。ただし、これは一時しのぎです。Microsoftの案内では、個人向けのESUは2027年10月12日にプログラムが終了します。サポートの期限や制度は、変わることもあるため、最新の正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトで、ご確認ください。それでは、順番に見ていきましょう。
Windows 10のサポートは終了している

まず、現状を正しく知ることから始めましょう。Windows 10は、すでにサポートが終了しています。
最初に、現状を、正しく把握しておきましょう。Windows 10の「通常サポート」は、2025年10月14日に、すでに終了しました。これは、Microsoftによる、Windows 10への、機能の更新や、セキュリティ更新(弱点をふさぐ修正プログラム)の提供が、終わった、ということです。サポートが終了しても、パソコン自体は、これまでどおり起動し、使うことはできます。しかし、ESUに登録していない場合は新しいセキュリティ更新が、提供されなくなるため、時間が経つほど、安全面でのリスクが、高まっていきます。なお、サポート終了後の、一時的な救済策として、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という、登録方法により費用が異なる延長サポートが用意されていますが、これも、Microsoftの案内では個人向けは2027年10月12日にプログラムが終了する、期限のある仕組みで、長期的な解決策では、ありません。つまり、2026年現在は、「Windows 10からの移行を、本格的に進めるべき時期」に来ている、ということです。
「Windows 10は2025年10月にサポート終了・移行の時期」
覚えておきたいのは、「Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了済み」という事実です。これは、変えようのない事実なので、まずここを、しっかり受け止めましょう。そのうえで、「では、自分はどうするか」を、考えていきます。選択肢は、大きく3つ。「Windows 11にアップグレードする(対応していれば無料)」「新しいパソコンに買い替える」「ESUで一時的に延長する」です。どれを選ぶかは、お使いのパソコンの状況(Windows 11に対応しているか、何年使っているか)と、ご予算によります。この記事で、判断の手順を、順番にご紹介します。なお、Windowsのサポートの期限や、ESUの制度は、Microsoftの方針によって、変わることがあります。この記事の日付も参考にしつつ、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトで、ご確認ください。パソコンの寿命や買い替えの判断全般は、パソコンの寿命と買い替えのサインも参考になります。
Windows 10のサポート終了とESU
OS(Windowsなどの基本ソフト)には、メーカーが、不具合の修正やセキュリティ更新を提供する「サポート期間」があります。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了しました。これ以降、ESUに登録していないWindows 10のパソコンは新しいセキュリティ更新を受け取れないため、使い続けると、安全面のリスクが高まります。「ESU(Extended Security Updates=拡張セキュリティ更新)」は、サポート終了後も、一定期間、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる仕組みです。ただし、ESUで提供されるのは「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能の追加や、不具合の修正、技術サポートは含まれません。あくまで、Windows 11への移行までの猶予を確保する一時的な措置です。Microsoftの案内では、個人向けのESUは2027年10月12日にプログラムが終了します。このように期限や条件は変わることがあるため、Microsoftの公式情報でご確認ください。
そのまま使い続けるリスク

「まだ動くから、そのままでいいかな」と思うかもしれません。でも、放置には、こんなリスクがあります。
「サポートが終わっても、まだ動くから、そのまま使えばいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、サポートの切れたWindows 10を、そのまま使い続けることには、無視できないリスクがあります。いちばんの問題は、「セキュリティ」です。サポートが終了すると、ESUに登録していない場合は、新たに見つかった弱点(脆弱性)に対する、セキュリティ更新を受け取れません。すると、その弱点が、ふさがれないまま放置されるため、ウイルス感染や、不正アクセス、情報漏えいのリスクが、時間が経つほど高まっていきます。とくに、ネットバンキングや、ショッピングなど、お金や個人情報に関わる操作をするパソコンでは、危険です。利用するアプリやサービスの対応状況は、それぞれの提供元の案内で確認してください。
「放置はセキュリティ面で危険・早めの対応を」
サポートの切れたパソコンを、対策せずに、そのままインターネットにつないで使い続けるのは、セキュリティ面で、おすすめできません。「自分は大丈夫」と思っていても、知らないうちに、ウイルスに感染したり、個人情報が抜き取られたりする危険があります。とはいえ、過度に怖がる必要も、ありません。大切なのは、「放置せず、早めに対応する」ことです。この記事でご紹介する手順(対応の確認→アップグレードか買い替え)で、計画的に移行すれば、安全に使い続けられます。なお、どうしても、すぐに移行できない事情がある場合は、後述のESU(延長サポート)で、一時的にセキュリティ更新を受けながら、橋渡しをする、という方法もあります。いずれにしても、「何もしないまま、サポートの切れたWindows 10を使い続ける」のだけは、避けましょう。セキュリティについては、Windows標準のセキュリティと有料ソフトの違いもご覧ください。
まず確認:PC正常性チェック

では、何から始めるか。最初の一歩は、「今のパソコンが、Windows 11に対応しているか」の確認です。
サポート終了後の対応で、最初にやるべきことは、「お使いのパソコンが、Windows 11に対応しているか(アップグレードできるか)」を、確認することです。これによって、「無料でアップグレードできるのか」「買い替えが必要なのか」が、はっきりします。確認には、Microsoftが公式に提供している、「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」という、無料のアプリを使うのが、確実です。このアプリを実行すると、お使いのパソコンが、Windows 11の動作に必要な条件(システム要件)を、満たしているかどうかを、判定してくれます。Windows 11には、対応するCPU(プロセッサ)や、「TPM 2.0」というセキュリティ機能など、いくつかの要件があり、これらを満たしているかが、ポイントになります。なお、Windows 11の要件を満たしているパソコンには、Windows Updateなどに「Windows 11にアップグレードできます」という案内が、表示されることもあります。逆に、満たしていない場合は、「このPCはWindows 11の要件を満たしていません」という、メッセージが出ることがあります。
「PC正常性チェックアプリ(公式)で対応を判定」
まずは、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリの案内」で入手方法を確認し、お使いのパソコンがWindows 11に対応しているかを調べましょう。これが、サポート終了後の対応の、出発点になります。このアプリは、Microsoftの公式サイトから、無料でダウンロードできます(必ず、Microsoftの公式サイトから入手してください。非公式のサイトには、注意が必要です)。実行すると、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」または「満たしていません」と、結果が表示されます。この結果によって、次にやることが分かります。「満たしている」なら、次の章の「無料アップグレード」へ。「満たしていない」なら、アプリに表示される理由を確認し、対処できる設定がないか確かめてください。そのうえで非対応なら、買い替えを検討します。判定の結果や、要件のくわしい内容、アプリの入手先は、Microsoftの公式サイトで確認するのが確実です。もし、確認の方法が分からない、結果の見方が不安、という場合は、パソコンのメーカーのサポートや、購入したお店に、相談するのも、よい方法です。
PC正常性チェックアプリとシステム要件
「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」は、Microsoftが公式に提供している、無料のアプリです。お使いのWindows 10のパソコンが、Windows 11の「システム要件(動作に必要な条件)」を満たしているか、つまり、Windows 11にアップグレードできるかどうかを、判定してくれます。Microsoftの公式サイトから、ダウンロードして使います。Windows 11のシステム要件には、対応するCPU(プロセッサ)の種類、メモリやストレージの容量、そして「TPM 2.0(ティーピーエム)」という、セキュリティのための機能などが、含まれています。CPUなどの対応状況とTPM 2.0の設定を、アプリの結果に沿って確認してください。アプリを実行すると、要件を満たしているかが、項目ごとに分かり、満たしていない場合は、どの項目が足りないかも、表示されます。なお、システム要件の詳細や、最新の情報は、Microsoftの公式サイトに記載されています。判定結果の意味が分からない場合は、無理に進めず、メーカーや購入店に確認するのが安心です。
対応なら無料アップグレード

確認の結果、「対応している」と出たら、こちらです。アップグレード自体は無料です。Windows Updateで提供状況を確認しましょう。
PC正常性チェックの結果、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示された場合は、ラッキーです。お使いのパソコンを、Windows 11に、Windows 11へのアップグレード自体は無料だからです。ただし、実際に更新できるかはWindows Updateで提供状況を確認してください。アップグレードは、基本的に「設定」→「Windows Update」から行えます。「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」といった案内が表示されていれば、そこから手続きを進められます。アップグレードには、ある程度の時間がかかり、途中で何度か再起動します。なお、アップグレードを始める前に、念のため、大切なデータ(写真・書類など)のバックアップを、取っておくと安心です。万一に備える、基本の備えです。アップグレード後は、これまでのデータやアプリは、基本的に引き継がれますが、一部、再設定が必要なものもあります。Windows 11の、新しい画面や操作に、慣れるまでは、少し戸惑うかもしれませんが、基本的な使い方は、Windows 10と大きくは変わりません。
「設定→Windows Updateから・事前にバックアップを」
Windows 11に対応している場合は、「設定」→「Windows Update」から、案内に従って、無料でアップグレードできます。Windows Updateに案内が出ていない場合は、提供状況を確認してください。手続きを始める前に、大切なデータのバックアップを取っておくこと、そして、時間に余裕のあるとき(ノートはACアダプターを接続して)行うことを、おすすめします。アップグレードには時間がかかり、途中で電源を切ると、トラブルの原因になるためです。Windows 11に移行したあとは、初期設定の見直しや、新しい操作への慣れが必要になることもあります。Windows 11の基本的な設定や使い始めについては、Windows 11の初期設定でやるべきことが参考になります。また、アップグレードの手順や、無料でできる条件のくわしい情報は、Windows 11への無料アップグレードでも解説しています。あわせてご覧ください。なお、アップグレードがうまくいかない、エラーが出る、といった場合は、無理に進めず、メーカーのサポートに相談しましょう。
非対応なら買い替えが基本

確認の結果、「対応していない」と出たら、こちらです。基本は、新しいパソコンへの買い替えです。
PC正常性チェックの結果、「このPCはWindows 11の要件を満たしていません」と表示された場合は、残念ながら、そのパソコンは、Windows 11に正式には対応していません。まずアプリに表示された理由を確認してください。設定などで対応できず、正式な要件を満たせない場合は、Windows 11に対応したパソコンへの買い替えを検討します。ここで、ひとつ、正直にお伝えしておきたいことがあります。インターネットには、「システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法」が、紹介されていることがあります。しかし、この方法は、おすすめしません。なぜなら、要件を満たさないパソコンに入れたWindows 11は、Microsoftから、更新が保証されず、互換性の問題が起こる可能性があるためです。Microsoftも推奨していません。詳しくはMicrosoftの要件を満たさないデバイスに関する案内で確認できます。せっかく手間をかけても、不安定な状態になってしまっては、本末転倒です。安心して長く使うなら、Windows 11に正式対応したパソコンを、選ぶのが確実です。
「要件回避の無理な導入は避け・正規対応機への買い替えを」
Windows 11に非対応のパソコンは、システム要件を回避して無理にWindows 11を入れるのではなく、「正式に対応したパソコンへ買い替える」のが、安心で確実な選択です。買い替えというと、出費が気になるかもしれませんが、中古パソコンなら、新品より費用を抑えつつ、Windows 11対応の一台を、手に入れられます。選ぶ際は、Windows 11に正式対応していることを確認し、用途に合った性能や保存容量を比較してください。中古パソコンの選び方は、中古ノートパソコンで失敗しない見分け方がくわしいので、参考にしてください。なお、買い替えは、時間に余裕があるうちに検討すると、用途やご予算に合う一台をじっくり比べられます。買い替えの際は、古いパソコンからのデータ移行も、忘れずに行いましょう。
システム要件を回避するインストールのリスク
Windows 11には、対応するCPUや、TPM 2.0などの「システム要件」があります。これを満たさないパソコンには、本来、Windows 11を正式にはインストールできません。インターネット上には、この要件を回避して、非対応のパソコンに、Windows 11を無理やりインストールする方法が、紹介されていることがあります。しかし、これには、いくつかのリスクがあります。第一に、Microsoftから、更新プログラムの提供が保証されません。セキュリティ更新が受けられなくなれば、Windows 11にした意味が、薄れてしまいます。第二に、互換性の問題によって、正常に動作しない可能性があります。Microsoftも、要件を満たさないデバイスへのインストールを推奨していません。こうしたリスクを考えると、非対応のパソコンを、無理に延命するより、正式に対応したパソコンへ買い替えるほうが、結果的に、安心で快適です。
すぐ動けないならESUで一時的に延長

「すぐにはアップグレードも買い替えもできない」という方へ。一時的な橋渡しの方法も、知っておきましょう。
「アップグレードも買い替えも、すぐには難しい」「もう少し、今のパソコンを使いたい」という事情がある場合の、一時的な橋渡しとして、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という方法があります。これは、Windows 10のサポート終了後も、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる、延長サポートの仕組みです。これに登録しておけば、サポート終了後も、しばらくの間は、セキュリティ更新を受けながら、Windows 10を、より安全に使い続けられます。ただし、いくつか、知っておくべき点があります。まず、ESUで提供されるのは、「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能や、不具合の修正、技術サポートは、含まれません。次に、これは、あくまで「移行までの猶予期間を買う」一時的な措置であり、長期的な解決策では、ありません。そして、最も重要なのが、「期限」です。Microsoftの案内では、個人向けのESUは2027年10月12日にプログラムが終了します。それまではいつでも登録でき、すでに登録している場合は、その日まで自動的に継続し、手続きは不要とされています。
「ESUは一時しのぎ・期限内に移行の計画を」
ESUは、「すぐには移行できないけれど、放置はしたくない」という場合の、便利な一時しのぎです。登録には、対象エディションのWindows 10 バージョン22H2、最新のWindows Update、ESUライセンス準備パッケージ、管理者のMicrosoftアカウントなどが必要です。子ども用アカウントでは登録できません。個人向けの登録方法には、PCの設定を同期している場合の追加費用なしの方法、Microsoft Rewardsのポイントと交換する方法、1回限りの購入の方法があります。くわしくは、Windows 10の延長サポート(ESU)は買うべき?|料金・申し込み方法と判断の目安で解説しています。ただし、繰り返しになりますが、ESUは「一時的な橋渡し」です。個人向けは2027年10月12日にプログラムが終了するので、その前に、Windows 11へのアップグレードか、買い替えを、必ず計画しておきましょう。期限が切れてから、あわてて動くことにならないよう、ESUを使う場合も、「いつまでに移行するか」を決めて、計画的に進めるのが、賢い使い方です。登録方法や期限の最新情報はMicrosoftのWindows 10 ESU公式案内でご確認ください。
よくある質問

Windows 10は、もう使えなくなったのですか?
使えますが、安全に使い続けるのは難しい状態です。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了しましたが、パソコン自体は、これまでどおり起動し、使うことはできます。「ある日突然、使えなくなる」わけでは、ありません。ただし、サポートが終了したことで、ESUに登録していない場合は、新しいセキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)を受け取れなくなりました。そのため、そのまま使い続けると、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが、時間が経つほど高まっていきます。アプリやサービスの対応状況は、それぞれの提供元の案内で確認してください。つまり、「動くけれど、安全・快適に使い続けるのは難しい」状態です。早めに、Windows 11へのアップグレードか、買い替えを、検討することをおすすめします。すぐに動けない場合は、ESU(延長サポート。Microsoftの案内では、個人向けは2027年10月12日まで)で、一時的に延長する方法もあります。
自分のパソコンが、Windows 11に対応しているか、どう確認しますか?
Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で確認できます。お使いのパソコンが、Windows 11にアップグレードできるか(システム要件を満たしているか)は、Microsoftが公式に提供している、「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」という、無料のアプリで確認できます。Microsoftの公式サイトから、ダウンロードして実行すると、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」または「満たしていません」と、判定してくれます。Windows 11には、対応するCPUや、TPM 2.0というセキュリティ機能などの要件があり、CPUなどの対応状況とTPM 2.0の設定を、アプリの結果に沿って確認してください。「満たしている」なら、無料アップグレードの対象かWindows Updateで確認でき、「満たしていない」なら、表示された理由と対処できる設定を確認し、それでも非対応なら買い替えを検討してください。アプリは、必ずMicrosoftの公式サイトから入手してください。結果の見方が分からない場合や、確認に不安がある場合は、パソコンのメーカーのサポートや、購入したお店に相談するのも安心です。
非対応のパソコンに、無理やりWindows 11を入れてもいいですか?
おすすめしません。リスクがあります。インターネットには、Windows 11のシステム要件を満たさないパソコンに、要件を回避して、無理やりWindows 11をインストールする方法が、紹介されていることがあります。しかし、この方法には、いくつかのリスクがあるため、おすすめしません。まず、Microsoftから、更新プログラムの提供が保証されません。セキュリティ更新が受けられなくなると、Windows 11にした意味が、薄れてしまいます。また、互換性の問題によって、正常に動作しない可能性があります。Microsoftも、要件を満たさないデバイスへのインストールを推奨していません。せっかく手間をかけても、不安定で不安な状態になってしまっては、本末転倒です。安心して長く使うには、Windows 11に正式対応したパソコンへ、買い替えるのが確実です。中古パソコンなら、費用を抑えつつ、対応機を選べます。
ESU(延長サポート)を使えば、ずっとWindows 10を使い続けられますか?
いいえ、ESUは一時的な措置で、期限があります。ESU(拡張セキュリティ更新)は、Windows 10のサポート終了後も、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる仕組みですが、あくまで「移行までの猶予期間を買う」一時的な措置です。ずっと使い続けられる、ものではありません。まず、提供されるのは「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能や不具合の修正、技術サポートは含まれません。そして、最も重要なのが期限です。Microsoftの案内では、個人向けのESUは2027年10月12日にプログラムが終了します。期限後もインターネットにつないで使う場合は、Windows 11への移行を見据えて準備することが大切です。ESUは、「すぐには移行できないけれど、その間も安全に使いたい」という場合の、橋渡しとして使い、その間に、移行の計画を進めるのが、賢い使い方です。期限や登録条件の最新情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。
パソコンを買い替えるなら、いつがいいですか?
時間に余裕のあるうちの検討がおすすめです。Windows 11に非対応で、買い替えを決めたなら、できるだけ早めに動くのが、おすすめです。理由は、期限の直前に急いで選ぶより、時間に余裕があるほうが、用途やご予算に合う一台をじっくり比べられるためです。ESUを使う場合も、Microsoftの案内で個人向けのプログラムが終了する2027年10月12日より前に、移行の計画を立てておくと、慌てずに済みます。買い替え先は、新品はもちろん、中古パソコンも、賢い選択肢です。検品・保証のある専門店を選べば、新品より費用を抑えつつ、Windows 11対応で、実用的な一台が手に入ります。使い方に合った性能や保存容量を比べ、Windows 11に正式対応しているかを確認してください。なお、買い替えの際は、古いパソコンからのデータ移行や、古い端末の安全な処分も、忘れずに行いましょう。困ったときは、購入するお店に相談すると、スムーズです。
まとめ

Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しています。ESUに登録せずサポートの切れたパソコンを使い続けると、セキュリティ更新を受け取れないため、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが高まります。「まだ動くから」と放置せず、早めに対応することが大切です。やるべきことは、シンプルです。まず、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で、お使いのパソコンが、Windows 11に対応しているかを確認します。「対応している」なら、「設定」→「Windows Update」で無料アップグレードの提供状況を確認します(事前にバックアップを取り、時間に余裕のあるときに)。「対応していない」なら、新しいWindows 11パソコンへの買い替えが基本です。
ひとつ、正直にお伝えしたいのは、システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法は、更新が保証されず、不具合のリスクがあるため、おすすめしないということです。安心して長く使うなら、正式に対応したパソコンを選びましょう。そして、「すぐには移行できない」という場合は、ESU(拡張セキュリティ更新)で、一時的にセキュリティ更新を受けながら、橋渡しをする方法もあります。ただし、個人向けESUは、Microsoftの案内では2027年10月12日にプログラムが終了する、一時的な措置なので、その前に、必ず移行の計画を立てましょう。買い替えは、時間に余裕のあるうちに検討すると、じっくり比べられます。中古パソコンなら、費用を抑えつつ、Windows 11対応の一台が見つかります。なお、サポートの期限や制度は変わることがあるため、最新の正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。
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