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最終更新日:2026年7月20日

Windowsの使い方・設定

Windows 10サポート終了後にやるべきこと|対応の確認・アップグレード・買い替え

「Windows 10のサポートが終了した、と聞いたけれど、今のパソコンは、まだ使えるの?」「そのまま使うと、危ないの?」と、不安に感じている方は、とても多いです。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しました。サポートが切れたパソコンを、そのまま使い続けるのは、セキュリティ面で、おすすめできません。でも、あわてる必要はありません。やるべきことは、シンプルです。まず、お使いのパソコンがWindows 11に対応しているかを確認し、対応していれば無料でアップグレード、対応していなければ買い替えを検討する。このページでは、その判断と手順を、やさしくご紹介します。なお、サポートの期限や制度は、変わることがあるため、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。

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  • サポート終了
  • Windows 11移行
  • 買い替え
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

Windows 10、サポートが終わったって聞いて…。今のパソコン、まだ使えるんでしょうか?そのまま使うと、危ないんですか?何をすればいいのか、分からなくて…。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

あわてず、まず確認しよう。ポイントは3つ。①「PC正常性チェックアプリ」で、今のパソコンがWindows 11に対応しているか確認 ②対応していれば、無料でアップグレード。対応していなければ、買い替えを検討 ③すぐに動けないなら、ESU(延長サポート)で一時的に延長、という手も。ただし期限があるよ。そのまま放置だけは、セキュリティ面で危ないから避けようね。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  • Windows 10のサポートは終了している
  • そのまま使い続けるリスク
  • まず確認:PC正常性チェック
  • 対応なら無料アップグレード
  • 非対応なら買い替えが基本
  • すぐ動けないならESUで一時的に延長

結論

「対応を確認し、アップグレードか買い替え」が基本です

Windows 10のサポート終了後にやるべきことは、「①お使いのパソコンがWindows 11に対応しているかを確認し、②対応していれば無料でアップグレード、対応していなければ買い替えを検討する」のが基本です。まず、現状を正しく知っておきましょう。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しました。サポートが終了すると、セキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)が提供されなくなり、そのまま使い続けると、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが、高まっていきます。ですから、「まだ動くから」と、そのまま放置するのは、避けたいところです。最初のステップは、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で、お使いのパソコンが、Windows 11の動作条件を満たしているか(アップグレードできるか)を、確認することです。

確認の結果で、進む道が分かれます。Windows 11に「対応している」場合は、多くの場合、Windows Updateから、無料でアップグレードできます。「対応していない」場合は、無理にWindows 11を入れようとせず、新しいWindows 11パソコンへの買い替えを、検討するのが基本です(システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法もありますが、更新が保証されず、不具合のリスクがあるため、おすすめしません)。そして、「すぐには移行・買い替えができない」という場合の、一時的な橋渡しとして、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という、有償(または条件付き無料)の延長サポートもあります。ただし、これは一時しのぎで、個人向けは2026年10月13日に終了する予定です。サポートの期限や制度は、変わることもあるため、最新の正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトで、ご確認ください。それでは、順番に見ていきましょう。

Windows 10サポート終了後にやるべきことを七海が大介に相談している導入漫画
サポート終了に不安な七海さんに、大介先輩が「まずPC正常性チェックで対応を確認・対応なら無料アップグレードで非対応なら買い替え・すぐ動けないならESUで一時的に延長・そのまま放置はセキュリティ面で危険」と整理します。

Windows 10のサポートは終了している

Windows 10のサポートが終了している現状を初心者向けに七海と大介が案内している様子

まず、現状を正しく知ることから始めましょう。Windows 10は、すでにサポートが終了しています。

最初に、現状を、正しく把握しておきましょう。Windows 10の「通常サポート」は、2025年10月14日に、すでに終了しました。これは、Microsoftによる、Windows 10への、機能の更新や、セキュリティ更新(弱点をふさぐ修正プログラム)の提供が、終わった、ということです。サポートが終了しても、パソコン自体は、これまでどおり起動し、使うことはできます。しかし、新しいセキュリティ更新が、提供されなくなるため、時間が経つほど、安全面でのリスクが、高まっていきます。なお、サポート終了後の、一時的な救済策として、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という、有償(または条件付き無料)の延長サポートが用意されていますが、これも、個人向けは2026年10月13日(日本時間では翌14日)に終了する予定で、長期的な解決策では、ありません。つまり、2026年現在は、「Windows 10からの移行を、本格的に進めるべき時期」に来ている、ということです。

「Windows 10は2025年10月にサポート終了・移行の時期」

覚えておきたいのは、「Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了済み」という事実です。これは、変えようのない事実なので、まずここを、しっかり受け止めましょう。そのうえで、「では、自分はどうするか」を、考えていきます。選択肢は、大きく3つ。「Windows 11にアップグレードする(対応していれば無料)」「新しいパソコンに買い替える」「ESUで一時的に延長する」です。どれを選ぶかは、お使いのパソコンの状況(Windows 11に対応しているか、何年使っているか)と、ご予算によります。この記事で、判断の手順を、順番にご紹介します。なお、Windowsのサポートの期限や、ESUの制度は、Microsoftの方針によって、変わることがあります。この記事の日付も参考にしつつ、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトで、ご確認ください。パソコンの寿命や買い替えの判断全般は、パソコンの寿命と買い替えのサインも参考になります。

Windows 10のサポート終了とESU

OS(Windowsなどの基本ソフト)には、メーカーが、不具合の修正やセキュリティ更新を提供する「サポート期間」があります。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了しました。これ以降、Windows 10には、原則として新しいセキュリティ更新が提供されないため、使い続けると、安全面のリスクが高まります。「ESU(Extended Security Updates=拡張セキュリティ更新)」は、サポート終了後も、一定期間、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる仕組みです。Windows 7のときは法人向けのみでしたが、Windows 10では、個人向けにも提供されました。ただし、ESUで提供されるのは「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能の追加や、不具合の修正、技術サポートは含まれません。あくまで、Windows 11への移行までの「猶予期間を買う」一時的な措置です。個人向けのESUは、2026年10月13日(日本時間では翌14日)に終了する予定で、それ以降の延長予定はありません。期限や条件は変わることがあるため、Microsoftの公式情報でご確認ください。

そのまま使い続けるリスク

Windows 10をそのまま使い続けるリスクを七海と大介が慎重に確認している様子

「まだ動くから、そのままでいいかな」と思うかもしれません。でも、放置には、こんなリスクがあります。

「サポートが終わっても、まだ動くから、そのまま使えばいいのでは?」と思うかもしれません。しかし、サポートの切れたWindows 10を、そのまま使い続けることには、無視できないリスクがあります。いちばんの問題は、「セキュリティ」です。サポートが終了すると、新たに見つかった弱点(脆弱性)に対する、修正プログラムが、提供されなくなります。すると、その弱点が、ふさがれないまま放置されるため、ウイルス感染や、不正アクセス、情報漏えいのリスクが、時間が経つほど高まっていきます。とくに、ネットバンキングや、ショッピングなど、お金や個人情報に関わる操作をするパソコンでは、危険です。また、セキュリティ以外にも、影響が出てきます。たとえば、ChromeなどのブラウザやOfficeといった、よく使うアプリが、順次、Windows 10への対応を終了していきます。さらに、銀行やショッピングサイトが、安全基準を満たさないとして、古いOSからの利用を、ブロックし始めることもあります。

「放置はセキュリティ面で危険・早めの対応を」

サポートの切れたパソコンを、対策せずに、そのままインターネットにつないで使い続けるのは、セキュリティ面で、おすすめできません。「自分は大丈夫」と思っていても、知らないうちに、ウイルスに感染したり、個人情報が抜き取られたりする危険があります。とはいえ、過度に怖がる必要も、ありません。大切なのは、「放置せず、早めに対応する」ことです。この記事でご紹介する手順(対応の確認→アップグレードか買い替え)で、計画的に移行すれば、安全に使い続けられます。なお、どうしても、すぐに移行できない事情がある場合は、後述のESU(延長サポート)で、一時的にセキュリティ更新を受けながら、橋渡しをする、という方法もあります。いずれにしても、「何もしないまま、サポートの切れたWindows 10を使い続ける」のだけは、避けましょう。セキュリティについては、Windows標準のセキュリティと有料ソフトの違いもご覧ください。

まず確認:PC正常性チェック

PC正常性チェックアプリでWindows 11への対応を確認する方法を大介が七海に説明している様子

では、何から始めるか。最初の一歩は、「今のパソコンが、Windows 11に対応しているか」の確認です。

サポート終了後の対応で、最初にやるべきことは、「お使いのパソコンが、Windows 11に対応しているか(アップグレードできるか)」を、確認することです。これによって、「無料でアップグレードできるのか」「買い替えが必要なのか」が、はっきりします。確認には、Microsoftが公式に提供している、「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」という、無料のアプリを使うのが、確実です。このアプリを実行すると、お使いのパソコンが、Windows 11の動作に必要な条件(システム要件)を、満たしているかどうかを、判定してくれます。Windows 11には、対応するCPU(プロセッサ)や、「TPM 2.0」というセキュリティ機能など、いくつかの要件があり、これらを満たしているかが、ポイントになります。なお、Windows 11の要件を満たしているパソコンには、Windows Updateなどに「Windows 11にアップグレードできます」という案内が、表示されることもあります。逆に、満たしていない場合は、「このPCはWindows 11の要件を満たしていません」という、メッセージが出ることがあります。

「PC正常性チェックアプリ(公式)で対応を判定」

まずは、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で、お使いのパソコンが、Windows 11に対応しているかを、確認しましょう。これが、サポート終了後の対応の、出発点になります。このアプリは、Microsoftの公式サイトから、無料でダウンロードできます(必ず、Microsoftの公式サイトから入手してください。非公式のサイトには、注意が必要です)。実行すると、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」または「満たしていません」と、結果が表示されます。この結果によって、次にやることが分かります。「満たしている」なら、次の章の「無料アップグレード」へ。「満たしていない」なら、その次の章の「買い替え」へ、進みます。判定の結果や、要件のくわしい内容、アプリの入手先は、Microsoftの公式サイトで確認するのが確実です。もし、確認の方法が分からない、結果の見方が不安、という場合は、パソコンのメーカーのサポートや、購入したお店に、相談するのも、よい方法です。

PC正常性チェックアプリとシステム要件

「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」は、Microsoftが公式に提供している、無料のアプリです。お使いのWindows 10のパソコンが、Windows 11の「システム要件(動作に必要な条件)」を満たしているか、つまり、Windows 11にアップグレードできるかどうかを、判定してくれます。Microsoftの公式サイトから、ダウンロードして使います。Windows 11のシステム要件には、対応するCPU(プロセッサ)の種類、メモリやストレージの容量、そして「TPM 2.0(ティーピーエム)」という、セキュリティのための機能などが、含まれています。とくに、CPUの世代や、TPM 2.0の有無が、対応・非対応の分かれ目になることが多いです。アプリを実行すると、要件を満たしているかが、項目ごとに分かり、満たしていない場合は、どの項目が足りないかも、表示されます。なお、システム要件の詳細や、最新の情報は、Microsoftの公式サイトに記載されています。判定結果の意味が分からない場合は、無理に進めず、メーカーや購入店に確認するのが安心です。

対応なら無料アップグレード

Windows 11に対応している場合の無料アップグレードを七海と大介が用途別に案内している様子

確認の結果、「対応している」と出たら、こちらです。多くの場合、無料でアップグレードできます。

PC正常性チェックの結果、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と表示された場合は、ラッキーです。お使いのパソコンを、Windows 11に、無料でアップグレードできることが、多いためです。アップグレードは、基本的に「設定」→「Windows Update」から行えます。「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」といった案内が表示されていれば、そこから手続きを進められます。アップグレードには、ある程度の時間がかかり、途中で何度か再起動します。なお、アップグレードを始める前に、念のため、大切なデータ(写真・書類など)のバックアップを、取っておくと安心です。万一に備える、基本の備えです。アップグレード後は、これまでのデータやアプリは、基本的に引き継がれますが、一部、再設定が必要なものもあります。Windows 11の、新しい画面や操作に、慣れるまでは、少し戸惑うかもしれませんが、基本的な使い方は、Windows 10と大きくは変わりません。

「設定→Windows Updateから・事前にバックアップを」

Windows 11に対応している場合は、「設定」→「Windows Update」から、案内に従って、無料でアップグレードできます。手続きを始める前に、大切なデータのバックアップを取っておくこと、そして、時間に余裕のあるとき(ノートはACアダプターを接続して)行うことを、おすすめします。アップグレードには時間がかかり、途中で電源を切ると、トラブルの原因になるためです。Windows 11に移行したあとは、初期設定の見直しや、新しい操作への慣れが必要になることもあります。Windows 11の基本的な設定や使い始めについては、Windows 11の初期設定でやるべきことが参考になります。また、アップグレードの手順や、無料でできる条件のくわしい情報は、Windows 11への無料アップグレードでも解説しています。あわせてご覧ください。なお、アップグレードがうまくいかない、エラーが出る、といった場合は、無理に進めず、メーカーのサポートに相談しましょう。

非対応なら買い替えが基本

Windows 11に非対応の場合は買い替えが基本であることを七海と大介が比較しながら整理している様子

確認の結果、「対応していない」と出たら、こちらです。基本は、新しいパソコンへの買い替えです。

PC正常性チェックの結果、「このPCはWindows 11の要件を満たしていません」と表示された場合は、残念ながら、そのパソコンは、Windows 11に正式には対応していません。この場合の基本的な選択は、「Windows 11が入った、新しいパソコンへの買い替え」です。ここで、ひとつ、正直にお伝えしておきたいことがあります。インターネットには、「システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法」が、紹介されていることがあります。しかし、この方法は、おすすめしません。なぜなら、要件を満たさないパソコンに入れたWindows 11は、Microsoftから、更新が保証されず、大型のアップデートで不具合が起きたり、一部の周辺機器やドライバーが、正しく動かなくなったりする、リスクがあるためです。Microsoft自身も、推奨していません。せっかく手間をかけても、不安定な状態になってしまっては、本末転倒です。安心して長く使うなら、Windows 11に正式対応したパソコンを、選ぶのが確実です。

「要件回避の無理な導入は避け・正規対応機への買い替えを」

Windows 11に非対応のパソコンは、システム要件を回避して無理にWindows 11を入れるのではなく、「正式に対応したパソコンへ買い替える」のが、安心で確実な選択です。買い替えというと、出費が気になるかもしれませんが、中古パソコンなら、新品より費用を抑えつつ、Windows 11対応の一台を、手に入れられます。選ぶ際の目安は、快適に使うなら、CPUが新しめの世代(Core i5以上など)、メモリ16GB、SSD搭載(256GB以上)あたりです。中古パソコンの選び方は、中古ノートパソコンで失敗しない見分け方がくわしいので、参考にしてください。なお、ひとつ注意点として、サポート終了の時期が近づくと、買い替え需要が増えて、コスパの良いパソコンが品薄になったり、価格が上がったりすることがあります。早めに動くほうが、選択肢も多く、安心です。買い替えの際は、古いパソコンからのデータ移行も、忘れずに行いましょう。

システム要件を回避するインストールのリスク

Windows 11には、対応するCPUや、TPM 2.0などの「システム要件」があります。これを満たさないパソコンには、本来、Windows 11を正式にはインストールできません。インターネット上には、この要件を回避して、非対応のパソコンに、Windows 11を無理やりインストールする方法が、紹介されていることがあります。しかし、これには、いくつかのリスクがあります。第一に、Microsoftから、更新プログラムの提供が保証されません。セキュリティ更新が受けられなくなれば、Windows 11にした意味が、薄れてしまいます。第二に、大型のアップデート(機能更新)の際に、互換性の問題で、システムが不安定になったり、インストールに失敗したりすることがあります。第三に、一部の周辺機器やドライバーが、正しく動作しないことがあります。Microsoft自身も、要件を満たさないデバイスへのインストールは、推奨していません。こうしたリスクを考えると、非対応のパソコンを、無理に延命するより、正式に対応したパソコンへ買い替えるほうが、結果的に、安心で快適です。

すぐ動けないならESUで一時的に延長

すぐに移行できない場合のESUによる一時的な延長を七海と大介が落ち着いて整理している様子

「すぐにはアップグレードも買い替えもできない」という方へ。一時的な橋渡しの方法も、知っておきましょう。

「アップグレードも買い替えも、すぐには難しい」「もう少し、今のパソコンを使いたい」という事情がある場合の、一時的な橋渡しとして、「ESU(拡張セキュリティ更新)」という方法があります。これは、Windows 10のサポート終了後も、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる、延長サポートの仕組みです。これに登録しておけば、サポート終了後も、しばらくの間は、セキュリティ更新を受けながら、Windows 10を、より安全に使い続けられます。ただし、いくつか、知っておくべき点があります。まず、ESUで提供されるのは、「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能や、不具合の修正、技術サポートは、含まれません。次に、これは、あくまで「移行までの猶予期間を買う」一時的な措置であり、長期的な解決策では、ありません。そして、最も重要なのが、「期限」です。個人向けのESUは、2026年10月13日(日本時間では翌14日)に終了する予定で、それ以降の延長予定は、ありません。

「ESUは一時しのぎ・期限内に移行の計画を」

ESUは、「すぐには移行できないけれど、放置はしたくない」という場合の、便利な一時しのぎです。登録の条件として、Windows 10が「バージョン22H2」であることや、Microsoftアカウントが必要なこと、などがあります。個人向けの登録方法には、無料になる条件(Windowsの設定をクラウドに同期するなど)や、ポイントを使う方法、有償で購入する方法があります。くわしくは、Windows 10サポート終了とESUで解説しています。ただし、繰り返しになりますが、ESUは「一時的な橋渡し」です。個人向けは2026年10月13日に終了するので、その前に、Windows 11へのアップグレードか、買い替えを、必ず計画しておきましょう。ESUの期限が切れてから、あわてて動くと、買い替え需要の集中で、パソコンが品薄になったり、価格が上がったりすることもあります。ESUを使う場合も、「いつまでに移行するか」を決めて、計画的に進めるのが、賢い使い方です。登録方法や期限の最新情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。

よくある質問

Windows 10サポート終了後の対応に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
Windows 10は、もう使えなくなったのですか?

使えますが、安全に使い続けるのは難しい状態です。Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に終了しましたが、パソコン自体は、これまでどおり起動し、使うことはできます。「ある日突然、使えなくなる」わけでは、ありません。ただし、サポートが終了したことで、新しいセキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)が、提供されなくなりました。そのため、そのまま使い続けると、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが、時間が経つほど高まっていきます。また、ChromeやOfficeなどのアプリが、順次Windows 10への対応を終了したり、銀行・ショッピングサイトが利用をブロックし始めたりすることもあります。つまり、「動くけれど、安全・快適に使い続けるのは難しい」状態です。早めに、Windows 11へのアップグレードか、買い替えを、検討することをおすすめします。すぐに動けない場合は、ESU(延長サポート、2026年10月13日まで)で、一時的に延長する方法もあります。

自分のパソコンが、Windows 11に対応しているか、どう確認しますか?

Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で確認できます。お使いのパソコンが、Windows 11にアップグレードできるか(システム要件を満たしているか)は、Microsoftが公式に提供している、「PC正常性チェックアプリ(PC Health Check)」という、無料のアプリで確認できます。Microsoftの公式サイトから、ダウンロードして実行すると、「このPCはWindows 11の要件を満たしています」または「満たしていません」と、判定してくれます。Windows 11には、対応するCPUや、TPM 2.0というセキュリティ機能などの要件があり、とくにCPUの世代や、TPM 2.0の有無が、対応・非対応の分かれ目になることが多いです。「満たしている」なら、無料でアップグレードできることが多く、「満たしていない」なら、買い替えを検討することになります。アプリは、必ずMicrosoftの公式サイトから入手してください。結果の見方が分からない場合や、確認に不安がある場合は、パソコンのメーカーのサポートや、購入したお店に相談するのも安心です。

非対応のパソコンに、無理やりWindows 11を入れてもいいですか?

おすすめしません。リスクがあります。インターネットには、Windows 11のシステム要件を満たさないパソコンに、要件を回避して、無理やりWindows 11をインストールする方法が、紹介されていることがあります。しかし、この方法には、いくつかのリスクがあるため、おすすめしません。まず、Microsoftから、更新プログラムの提供が保証されません。セキュリティ更新が受けられなくなると、Windows 11にした意味が、薄れてしまいます。次に、大型のアップデートの際に、互換性の問題で、システムが不安定になったり、更新に失敗したりすることがあります。さらに、一部の周辺機器やドライバーが、正しく動かなくなることもあります。Microsoft自身も、要件を満たさないデバイスへのインストールは、推奨していません。せっかく手間をかけても、不安定で不安な状態になってしまっては、本末転倒です。安心して長く使うには、Windows 11に正式対応したパソコンへ、買い替えるのが確実です。中古パソコンなら、費用を抑えつつ、対応機を選べます。

ESU(延長サポート)を使えば、ずっとWindows 10を使い続けられますか?

いいえ、ESUは一時的な措置で、期限があります。ESU(拡張セキュリティ更新)は、Windows 10のサポート終了後も、重要なセキュリティ更新だけを、追加で受け取れる仕組みですが、あくまで「移行までの猶予期間を買う」一時的な措置です。ずっと使い続けられる、ものではありません。まず、提供されるのは「緊急・重要のセキュリティ更新のみ」で、新機能や不具合の修正、技術サポートは含まれません。そして、最も重要なのが期限です。個人向けのESUは、2026年10月13日(日本時間では翌14日)に終了する予定で、それ以降の延長予定はありません。つまり、ESUを使っても、2026年10月までには、Windows 11へのアップグレードか、買い替えを、する必要があります。ESUは、「すぐには移行できないけれど、その間も安全に使いたい」という場合の、橋渡しとして使い、その間に、移行の計画を進めるのが、賢い使い方です。期限や登録条件の最新情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。

パソコンを買い替えるなら、いつがいいですか?

早めの検討がおすすめです。混雑期を避けると安心です。Windows 11に非対応で、買い替えを決めたなら、できるだけ早めに動くのが、おすすめです。理由は、サポートやESUの期限が近づくと、買い替え需要が集中し、コスパの良いパソコンが品薄になったり、価格が上がったりすることがあるためです。とくに、個人向けESUが終了する2026年10月の直前(おおむね夏から秋)は、混雑が予想されます。その前の、落ち着いた時期に検討するほうが、選択肢も多く、じっくり選べて、安心です。買い替え先は、新品はもちろん、中古パソコンも、賢い選択肢です。検品・保証のある専門店を選べば、新品より費用を抑えつつ、Windows 11対応で、実用的な一台が手に入ります。快適に使う目安は、CPUが新しめの世代、メモリ16GB、SSD搭載(256GB以上)あたりです。なお、買い替えの際は、古いパソコンからのデータ移行や、古い端末の安全な処分も、忘れずに行いましょう。困ったときは、購入するお店に相談すると、スムーズです。

まとめ

Windows 10サポート終了後にやるべきことを整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

Windows 10の通常サポートは、2025年10月14日に、すでに終了しています。サポートの切れたパソコンを、そのまま使い続けると、セキュリティ更新が提供されないため、ウイルス感染や情報漏えいのリスクが高まります。「まだ動くから」と放置せず、早めに対応することが大切です。やるべきことは、シンプルです。まず、Microsoft公式の「PC正常性チェックアプリ」で、お使いのパソコンが、Windows 11に対応しているかを確認します。「対応している」なら、「設定」→「Windows Update」から、無料でアップグレードできることが多いです(事前にバックアップを取り、時間に余裕のあるときに)。「対応していない」なら、新しいWindows 11パソコンへの買い替えが基本です。

ひとつ、正直にお伝えしたいのは、システム要件を満たさないパソコンに、無理やりWindows 11を入れる方法は、更新が保証されず、不具合のリスクがあるため、おすすめしないということです。安心して長く使うなら、正式に対応したパソコンを選びましょう。そして、「すぐには移行できない」という場合は、ESU(拡張セキュリティ更新)で、一時的にセキュリティ更新を受けながら、橋渡しをする方法もあります。ただし、個人向けESUは2026年10月13日に終了する予定の、一時的な措置なので、その前に、必ず移行の計画を立てましょう。買い替えは、混雑期を避けて、早めに動くと安心です。中古パソコンなら、費用を抑えつつ、Windows 11対応の一台が見つかります。なお、サポートの期限や制度は変わることがあるため、最新の正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。

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