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最終更新日:2026年9月25日

パソコン・スマホの選び方・購入ガイド

中古iPadの選び方|購入前に確認するアクティベーションロックとモデルの違い

中古のiPadは、新品より価格を抑えて手に入れられる選択肢です。ただ、買ってから使えなかった、という話も耳にします。Appleは、Apple製品取扱店以外から購入する場合に確認すべきことを公式に案内しています。まず押さえたいのが、前の持ち主のアカウントに紐付いたままになっていないかという点です。この記事では、Apple公式の手順に沿った確認方法を整理したうえで、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違いや、サイズと容量の考え方など、選ぶときの判断材料をまとめます。対応の可否は機種によって異なるため、どこで確認すればよいかもあわせてご案内します。

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IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

中古のiPadを買おうと思っているのですが、何を見ればいいですか?安く買えたのに使えなかった、という話も聞いたので少し不安で…。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

確認する順番があるんだ。買う前にロックの状態を確認しよう。①アクティベーションロックを確認する ②Wi-Fi版かCellular版かを選ぶ ③対応はApple公式で確認する。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  • Apple公式が案内する、購入前の確認手順
  • 「こんにちは」画面が意味すること
  • Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違い
  • サイズと容量の考え方
  • 対応の可否をどこで確認するか

結論

前の持ち主のアカウントに紐付いていないかを、先に確認します

Appleは、iPhoneやiPadをAppleやApple製品取扱店以外から購入する場合、事前に、デバイスが消去されていること、また、以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままでないことを確認するよう案内しています。これは「アクティベーションロック」という仕組みに関わるもので、Appleによると、デバイスで「探す」をオンにすると自動的に有効になります。

保護された状態のまま購入すると、前の持ち主のApple Accountのパスワードがなければ、消去も再アクティベートもできません。Appleは、アクティベーションロックで保護されている中古品のiPhoneやiPadは、所有権をそのまま引き継がないよう注意を促しています。iOSまたはiPadOS 15以降を搭載したデバイスが保護されている場合は、電源を入れたりスリープを解除したりしたときに「iPhoneは所有者にロックされています」画面が表示されます。

この確認を済ませたうえで、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルのどちらにするか、サイズや容量をどうするかを選んでいきます。Apple PencilやキーボードなどのアクセサリはiPadの機種によって対応が異なるため、Apple公式の情報でご確認ください。手順の確認先は、Appleサポート「iPhoneとiPadのアクティベーションロック」です。モバイル通信については、Appleサポート「Wi-Fi + CellularモデルのiPadでモバイルデータ通信サービスを設定する方法」をご確認ください。

中古iPadを買う前に何を見ればよいか尋ねる七海に、大介が確認する順番を案内する導入漫画
導入漫画:中古iPadの選び方に迷う七海さんに、大介先輩が「ロックを確認する・モデルを選ぶ・対応は公式で確認する」と整理します。

確認する順番

中古iPadを買う前に確認する順番を初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

先に全体の流れを整理しておきます。順番を決めておくと、判断がしやすくなります。

最初に確認したいのは、その端末が使える状態かどうかです。どれだけ条件が良く見えても、前の持ち主のアカウントに紐付いたままであれば、使い始めることができません。ここが確認できてから、どのモデルを選ぶかという話になります。

次に、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルのどちらにするかを決めます。購入前に確認しておきたい要素です。そのうえで、画面の大きさや保存容量を、使い方に合わせて選びます。Apple Pencilやキーボードを使いたい場合は、その機種が対応しているかを確認します。

「使える状態かどうかが先」

価格や見た目の状態は、比較しやすい要素です。一方、アカウントに紐付いたままかどうかは、商品の説明を読んだだけでは分からないことがあります。オンラインで購入する場合は、販売元がどこまで確認しているかを事前に聞いておくと安心です。当店でも、販売前に端末の状態を確認しています。ご不明な点があれば、お問い合わせください。あわせて、返品や交換の条件、保証の期間と範囲も、購入前に確認しておくと安心です。これらは販売元によって異なります。

アクティベーションロックを確認する

アクティベーションロックの確認手順を大介が七海に説明している様子

ここが、この記事でいちばん重要な部分です。

Appleによると、アクティベーションロックは「探す」を設定すると自動的に有効になります。有効になると、Apple AccountがAppleのアクティベーションサーバに安全に保管され、デバイスに紐付けられます。Apple Accountのパスワードを入力してからでないと、誰も「探す」を無効にしたり、デバイスを消去したり、再アクティベートして使ったりできなくなります。

保護されている場合の見え方について、Appleは次のように案内しています。iOSまたはiPadOS 15以降を搭載したデバイスがアクティベーションロックで保護されている場合、そのデバイスの電源を入れたりスリープを解除したりしたときに「iPhoneは所有者にロックされています」画面が表示されます。そして、保護されている中古品のiPhoneやiPadは、所有権をそのまま引き継がないよう注意を促しています。

中古iPadの電源を入れたときに表示される画面で状態を確認する流れを示した図
電源を入れたときに表示される画面で、端末の状態が分かります。AIにより制作した忠実再現画像であり、実機画面ではありません。iPadOSのバージョンや端末の状態により、表示内容は異なる場合があります。

この画面が表示されない場合について、Appleは4つの手順を案内しています。第一に、デバイスの電源を入れ、ロックを解除します。第二に、パスコードロック画面やホーム画面が表示される場合、デバイスは消去されていません。販売店に頼んで、デバイスを完全に消去してもらってください。第三に、デバイスの初期設定を始めます。第四に、以前の持ち主のApple Account情報の入力を求められる場合、そのデバイスはまだ以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままになっています。

「前の持ち主に解除してもらう必要があります」

Appleは、以前の持ち主のApple Account情報の入力を求められた場合について、デバイスを販売店の店員に渡して、パスワードを入力してもらうよう案内しています。以前の持ち主がその場にいない場合は、できるだけ早く連絡を取って、ブラウザを使ってアカウントからデバイスを削除してもらうようにお願いする、としています。そのうえで、以前の持ち主のアカウントからデバイスが削除されるまでは、中古のiPhoneやiPadの所有権を引き継がないでください、と明記されています。個人間の取引では、相手と連絡が取れなくなることもあります。販売元が確認済みかどうかを、購入前にお確かめください。

「こんにちは」画面が意味すること

こんにちは画面が表示された状態について七海と大介が確認している様子

確認が済んだ端末は、どう見えるのでしょうか。

Appleは、デバイスに「こんにちは」画面が表示されていれば、新しい持ち主がそのデバイスを利用できる、と案内しています。これは、端末が消去されていて、前の持ち主のアカウントからも外れている状態です。

中古iPad購入時に表示される画面ごとの状態と対応を並べて整理した比較表
表示される画面によって、端末の状態と必要な対応が変わります。AIにより制作した比較表であり、実機画面ではありません。

逆に言えば、パスコードの入力画面やホーム画面が出てくる端末は、まだ消去されていません。この場合、Appleは販売店に頼んで完全に消去してもらうよう案内しています。中身が残ったままの端末を、そのまま受け取らないようにしてください。

表示される画面は、iPadOSのバージョンによって異なる場合があります。判断に迷う場合は、販売元にご確認ください。

「部品にも保護がかかることがあります」

Appleは、アクティベーションロックが有効になっている場合、iPhoneやiPadの個々の部品も保護されることがある、と案内しています。デバイスに過去に別のデバイスで使用されていた部品が含まれており、取り外しの際にその部品がアクティベーションロックで保護されていた場合、その部品はApple製品限定保証またはAppleCareプランの修理対象外となる、とされています。修理歴のある端末を検討する場合は、この点も含めて販売元に確認しておくと、後から困りにくくなります。

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Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違い

Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違いを七海と大介が比較しながら整理している様子

ここからは、モデルを選ぶ話です。購入前に決めておきたい要素です。

iPadには、Wi-Fiでのみ通信するモデルと、モバイルデータ通信にも対応するモデルがあります。Appleは、Wi-Fi + Cellularモデルについて、モバイルデータ通信プランに登録できる、これによってWi-Fiネットワークから離れているときでもインターネットに接続したままにすることができる、と説明しています。あわせて、モバイルデータ通信には通信事業者から提供されるSIMとワイヤレスデータ通信プランが必要だ、とされています。

iPadのWi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違いを並べて比較した図
Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルの違いを整理したものです。AIにより制作した比較表であり、実機画面ではありません。

自宅や職場など、Wi-Fiのある場所でしか使わないのであれば、Wi-Fiモデルで足ります。外出先でも本体だけで通信したい場合は、Wi-Fi + Cellularモデルを選ぶことになります。なお、対応するSIMの種類は機種によって異なります。Appleは、iPadが対応するSIMのタイプとして、eSIM(対応しているモデルの場合)と物理的なSIM(対応しているモデルの場合)を挙げており、いずれも一部の通信事業者、または一部の国や地域では利用できない、としています。さらに、一定の世代以降のWi-Fi + Cellularモデルは、モバイルデータ通信にはeSIMでのみ接続するようになっており、物理的なSIMカードは搭載されていない、と案内しています。検討している機種がどちらに当たるかは、Appleサポート「Wi-Fi + CellularモデルのiPadでモバイルデータ通信サービスを設定する方法」でご確認ください。モバイル通信の設定については、iPadユーザガイド「iPad(Wi-Fi + Cellularモデル)でモバイル通信サービスを設定する」に案内があります。

「Wi-Fiモデルを外で使う方法もあります」

Wi-Fiモデルでも、スマートフォンのインターネット共有(テザリング)を使えば、外出先で通信できる場合があります。ただし、これにはご契約の内容や、お使いのスマートフォン側の設定が関わります。使えるかどうかは、ご契約中の通信事業者にご確認ください。

「購入前に販売元へ確認しておくこと」

Wi-Fi + Cellularモデルの中古端末を検討する場合は、その端末で通信が使える状態かどうかを、販売元にご確認ください。中古の端末は、購入元や契約の経緯によって状況が異なります。何をどこまで確認したうえで販売されているかを聞いておくと、判断の材料になります。当店でも、お問い合わせいただければ、確認できる範囲で正直にお答えします。なお、中古スマートフォンを選ぶときの考え方は、中古iPhoneの選び方と購入前チェック|バッテリー最大容量・アクティベーションロックの確認方法で扱っています。

サイズと容量の考え方

サイズと容量の考え方について七海と大介が慎重に確認している様子

サイズは、使う場面によって向き不向きが分かれます。

iPadは、機種によって画面の大きさと重さが異なります。一般に、画面が大きいほど表示できる情報は増えますが、そのぶん重くなります。小さいものは持ち歩きやすい一方、細かい作業には向かないことがあります。それぞれの機種の画面サイズと重さは、Apple公式の仕様でご確認ください。

どこで使うかを先に決めると、選びやすくなります。自宅のソファで動画を見る、通勤中に電子書籍を読む、外出先で資料に手書きする、といった場面を思い浮かべてみてください。使う場面が複数ある場合は、いちばん多い使い方を基準にするのが分かりやすいと思います。

「保存容量は、選ぶ時点で決まります」

iPadの保存容量は、購入するときに選ぶことになります。写真や動画を多く保存する場合や、アプリをたくさん入れる場合は、容量に余裕があるものを検討してみてください。ただし、写真についてはクラウドを使って本体の容量を抑える方法もあります。iCloudの仕組みと容量の考え方は、写真とiCloudの管理・容量不足の対処|仕組み・最適化・iCloud+で安全に解決で解説しています。使い方によって必要な容量は変わるため、いまお使いの端末でどのくらい使っているかを目安にするのもひとつの方法です。

対応はApple公式で確認する

アクセサリの対応をApple公式で確認する方法について七海と大介が落ち着いて整理している様子

ここは、当店で断定しない部分です。理由もあわせてご説明します。

Apple Pencilやキーボードなどのアクセサリは、iPadの機種によって対応が異なります。また、対応するiPadOSのバージョンも、機種によって変わります。これらは機種ごとに条件が違い、新しい製品が出るたびに変わっていく情報です。

そのため、この記事では「この機種ならこれが使える」という一覧を掲載していません。誤った情報でお買い物を判断していただくことは避けたいと考えています。お使いになりたいアクセサリがある場合や、対応するiPadOSを知りたい場合は、Apple公式の情報でご確認ください。

「購入前に、販売元へ確認する方法もあります」

ご自身で調べるのが難しい場合は、販売元に問い合わせるという方法もあります。当店でも、お探しの用途をお伝えいただければ、条件に合う端末をご案内します。「手書きで使いたい」「キーボードをつないで文書を作りたい」といった目的をお聞かせいただければ、それに合うものをお探しします。対応の可否については、確認できる範囲で正直にお伝えします。分からないことは、分からないとお答えします。

よくある質問

中古iPadの購入に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
「所有者にロックされています」と表示されました

その端末は、前の持ち主のアカウントに紐付いたままの状態です。Appleは、iOSまたはiPadOS 15以降を搭載したデバイスがアクティベーションロックで保護されている場合、電源を入れたりスリープを解除したりしたときにこの画面が表示される、と案内しています。そのうえで、保護されている中古品のiPhoneやiPadは、所有権をそのまま引き継がないよう注意を促しています。購入前であれば、その端末は見送ってください。購入後にこの画面が出た場合は、販売元にご連絡ください。返品の扱いになるかどうかは、販売元の条件によります。

前の持ち主に解除してもらえますか

可能です。Appleは、以前の持ち主がその場にいない場合、できるだけ早く連絡を取って、ブラウザを使ってアカウントからデバイスを削除してもらうようにお願いする、と案内しています。前の持ち主が手元に端末を持っていなくても、アカウントから外す操作はできます。ただし、これは相手と連絡が取れることが前提です。連絡がつかない場合は、販売元に連絡し、返品や交換などの対応を販売元の条件でご確認ください。購入前に、ロックが解除済みかどうかを確認しておくことが、いちばん確実です。

Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルは、どちらを選べばよいですか

購入前に決めておきたい要素です。Appleは、Wi-Fi + Cellularモデルについて、モバイルデータ通信プランに登録でき、これによってWi-Fiネットワークから離れているときでもインターネットに接続したままにすることができる、と説明しています。外出先でも本体だけで通信したい場合は、Wi-Fi + Cellularモデルが候補になります。なお、Wi-Fiモデルでも、スマートフォンのインターネット共有(テザリング)を使えば外出先で通信できる場合があります。これにはご契約の内容や、お使いのスマートフォン側の設定が関わるため、ご契約中の通信事業者にご確認ください。

Apple Pencilは、どの機種でも使えますか

機種によって対応が異なります。Apple Pencilにはいくつかの種類があり、それぞれ対応するiPadが決まっています。この記事では、対応の一覧を掲載していません。機種と製品の組み合わせによって条件が変わり、新しい製品が出るたびに情報も変わるためです。お使いになりたい製品がある場合は、Apple公式の情報でご確認ください。また、購入を検討している端末について、販売元に問い合わせる方法もあります。

古い機種でも、最新のiPadOSが使えますか

機種によって異なります。対応するiPadOSのバージョンは、機種ごとに決まっています。長く使いたい場合は、対応の状況を確認しておくと、判断の材料になります。この記事では、機種ごとの対応表を掲載していません。新しいバージョンが出るたびに変わる情報のためです。Apple公式の情報でご確認ください。検討している機種が、どのバージョンまで対応しているかを事前に調べておくと、購入後の判断がしやすくなります。

中古iPadの保証はどうなりますか

販売元によって条件が異なります。購入前に、保証の期間と範囲、初期不良の場合の対応、返品や交換ができる条件を確認しておいてください。中古品は一台ごとに状態が異なるため、どこまで確認したうえで販売されているかを聞いておくと、判断の材料になります。当店では、動作確認と保証つきでご提供しています。詳しい条件は、商品ページまたはお問い合わせでご確認いただけます。

まとめ

中古iPadの選び方を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

中古のiPadを選ぶとき、最初に確認したいのは、その端末が使える状態かどうかです。Appleは、Apple製品取扱店以外から購入する場合、事前にデバイスが消去されていること、以前の持ち主のアカウントに紐付けられたままでないことを確認するよう案内しています。保護されている場合は、電源を入れたときに「iPhoneは所有者にロックされています」画面が表示されます。この状態の端末は、所有権をそのまま引き継がないよう注意が促されています。デバイスに「こんにちは」画面が表示されていれば、新しい持ち主が利用できる状態です。

確認が済んだら、モデルを選びます。Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデルは、購入前に確認しておきたい要素です。外出先でも本体だけで通信したいかどうかで決めてください。画面の大きさと保存容量も、購入する時点で選ぶことになります。使う場面を思い浮かべて選ぶと、判断しやすくなります。Apple Pencilやキーボードの対応、対応するiPadOSのバージョンは、機種によって異なります。この記事では一覧を掲載していないため、Apple公式の情報でご確認ください。判断に迷う点は、販売元に問い合わせるという選択肢もあります。中古パソコンの選び方全般は、中古パソコン購入 完全ガイド|状態・保証・Windows11で失敗しない選び方でまとめています。

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執筆・監修:PC STORE編集部|各メーカーの公式情報をもとに調査・執筆しています。操作画像は、公式情報と標準UIを参照してAIにより制作した忠実再現画像です。

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