最終更新日:2026年7月23日
Officeの選び方・使い方
OfficeのライセンスをPC買い替え時に移す方法|種類別の手順と注意点
パソコンを買い替えるとき、「今使っているOffice(WordやExcel)は、新しいパソコンでも使えるの?」「また買い直しになったら、もったいない…」と、気になりませんか。実は、Officeを新しいパソコンに移せるかどうかは、「今使っているOfficeの種類」によって、決まります。種類によっては、簡単に引き継げるものもあれば、残念ながら移せないものも、あります。このページでは、Officeのライセンスを、新しいパソコンに移す方法を、種類別に、やさしくご紹介します。なお、手順や条件は、Officeの製品やバージョン、Microsoftの方針によって異なり、変わることもあるため、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。
パソコンを買い替えるんですけど、今のOffice、新しいパソコンでも使えますか?また買い直しになったら、もったいなくて…。どうすればいいんでしょう?
まず、今のOfficeの「種類」を確認しよう。ポイントは3つ。①パソコンに最初から入っていた版(プリインストール版)は、新しいパソコンに移せないことが多い ②パソコンとは別に買った版は、サインインやプロダクトキーで移せる ③Microsoft 365(サブスク)は、サインインするだけで使える。不安なら、無理せず、公式やお店に相談してね。順番に見ていこう。
この記事でわかること
- まずOfficeの種類を確認する
- プリインストール版は移行できない
- 単体購入版(買い切り)の移し方
- Microsoft 365の移し方
- 移行の前にやること・注意点
- 移せないとき・困ったときの選択肢
結論
「Officeの種類」で、移せるかどうかが決まります
OfficeをPC買い替え時に移せるかどうかは、「今使っているOfficeの種類」によって決まります。まず、ここを確認するのが、いちばん大切です。Officeは、大きく3つの種類に分けられます。1つめは、「プリインストール版(OEM版)」。パソコンを買ったときに、最初から入っていたOfficeです。これは、そのパソコン専用のライセンスのため、残念ながら、新しいパソコンには、移せません。2つめは、「単体購入版(パッケージ版・カード版など)」。パソコンとは別に、Officeだけを購入したものです。これは、条件を満たせば、新しいパソコンに移せます。3つめは、「Microsoft 365(サブスク)」。月額・年額のサブスクで、これは、いちばん簡単で、Microsoftアカウントでサインインするだけで、新しいパソコンでも使えます。つまり、「最初からPCに入っていたOfficeは移せないことが多い」「別で買ったOfficeや、Microsoft 365は移せる」と、覚えておくとよいでしょう。
移し方は、種類によって異なります。「単体購入版(買い切り)」の場合は、おおまかに、①今使っているOfficeが、どのMicrosoftアカウントに紐づいているかを確認 →②古いパソコンからOfficeをアンインストール(サインアウト)→③新しいパソコンにインストール →④Microsoftアカウントでサインインするか、プロダクトキーを入力して、ライセンス認証、という流れです。買い切り版は、同時に複数のパソコンでは使えないことが多いので、古いパソコンから外してから、新しいパソコンで認証するのが、ポイントです。「Microsoft 365」の場合は、新しいパソコンにOfficeをインストールして、契約しているMicrosoftアカウントでサインインすれば、それだけで使えます。なお、移行の作業で、エラーが出たり、分からなくなったりした場合は、無理に進めず、Microsoftの公式サポートや、購入したお店に相談するのが安心です。あやしい格安ライセンスや、非正規の方法には、手を出さないようにしましょう。それでは、順番に見ていきます。
まずOfficeの種類を確認する

移行を考える前に、まずやるべきことです。今使っているOfficeが、どの種類かを、確認しましょう。
Officeを新しいパソコンに移せるかどうかは、「今使っているOfficeの種類」で決まるため、まず、その確認から始めましょう。Officeは、大きく3つの種類があります。1つめは「プリインストール版(OEM版)」。パソコンを購入したときに、最初から入っていたOfficeです。家電量販店やショップで売られている、Office付きパソコンに、入っているものが、これです。2つめは「単体購入版」。パソコンとは別に、Officeだけを購入したものです。今は、プロダクトキー(ライセンスキー)が書かれたカード(POSAカード版)や、オンラインで購入するコード版が、主流です。3つめは「Microsoft 365」。月額・年額で契約する、サブスク型のOfficeです。どれに当てはまるかは、「パソコンを買ったときに最初から入っていたか(プリインストール版)」「Officeだけ別に買ったか(単体購入版)」「毎月・毎年、料金を払っているか(Microsoft 365)」を思い出すと、見分けられます。購入時のメールや、ライセンスカード、領収書なども、確認の手がかりになります。
「最初から入っていた版か・別で買った版か・サブスクか」
まずは、ご自身のOfficeが、「①パソコンに最初から入っていたプリインストール版」「②別に購入した単体購入版」「③Microsoft 365(サブスク)」の、どれかを、確認しましょう。これが分かれば、移せるかどうか、どう移すかが、はっきりします。確認の手がかりは、いくつかあります。「パソコンと一緒に買ったOfficeで、別途お金を払った記憶がない」なら、プリインストール版の可能性が高いです。「Officeのカード(プロダクトキーが書かれたもの)が、手元にある」なら、単体購入版でしょう。「毎年(または毎月)、Microsoftに料金を払っている」なら、Microsoft 365です。また、Wordなどを開いて、「ファイル」→「アカウント」を見ると、製品名(「Microsoft 365」や「Office Home & Business 2024」など)が表示され、種類の判断に役立ちます。Officeの製品の種類や選び方については、Office 2021・2024・Microsoft 365の違いと選び方も参考になります。
プリインストール版(OEM版)と単体購入版
「プリインストール版(OEM版)」は、パソコンを購入したときに、最初からインストールされているOfficeです。家電量販店やメーカーのパソコンに、付属しているものが、これにあたります。最大の特徴は、「ライセンスが、そのパソコン本体に紐づいている」ことです。つまり、「そのパソコンでのみ、Officeを使う権利」が付いており、同じパソコンなら、初期化しても再インストールできますが、別の新しいパソコンには、移せません(ライセンス契約上、他のパソコンでの使用や、転売は、認められていません)。「単体購入版」は、パソコンとは別に、Officeだけを購入したものです。今は、プロダクトキーが書かれた「POSAカード版(パッケージ版)」や、オンラインで購入する「オンラインコード版」が主流です(昔はDVDのパッケージ版もありました)。こちらは、そのパソコン専用ではなく、ライセンスの条件(インストール台数など)の範囲で、新しいパソコンに移して、使うことができます。この「プリインストール版か、単体購入版か」の違いが、移行できるかどうかの、大きな分かれ目になります。
プリインストール版は移行できない

少し残念なお知らせですが、大切な事実です。最初から入っていたOfficeは、新しいパソコンに移せません。
まず、正直にお伝えすべき、大切な事実です。「プリインストール版(OEM版)」のOffice、つまり、パソコンを買ったときに最初から入っていたOfficeは、新しいパソコンには、移せません。これは、プリインストール版のライセンスが、「そのパソコン本体」に紐づいているためです。ライセンスカードや規約にも、「本製品は、本製品が付属していたパソコンでのみ使用できる」といった内容が、明記されています。そのため、古いパソコンからアンインストールしても、新しいパソコンで使うことは、できません(他のパソコンでの使用や、ライセンスだけの転売は、ライセンス契約違反になります)。少し残念ですが、これは、プリインストール版が、もともとそういう仕組みで、安く提供されている、ということでもあります。新しいパソコンでOfficeを使いたい場合は、新しいパソコンに付属しているOfficeを使うか、別途、Officeを購入(単体購入版やMicrosoft 365)する必要があります。なお、同じパソコンを使い続ける限りは、初期化しても、無料で再インストールできます。
「OEM版はそのPC専用・新PCでは新たに用意が必要」
プリインストール版(OEM版)のOfficeは、「そのパソコン専用」と、覚えておきましょう。新しいパソコンに買い替える場合、このOfficeは、引き継げません。新しいパソコンでOfficeを使うには、(A)新しいパソコンにも、Officeが付属したモデルを選ぶ、(B)単体購入版のOffice(Office 2024など)を、別途購入する、(C)Microsoft 365を契約する、のいずれかになります。とくに、「これからパソコンを買い替える」という方は、新しいパソコンを選ぶ段階で、「Officeが付いているモデルにするか」「Officeなしのモデルにして、別途用意するか」を、考えておくと、スムーズです。PC STOREでは、Officeが付属した中古パソコンも、ご用意しています。Microsoft Office搭載パソコンも、ご覧ください。なお、「自分のOfficeが、プリインストール版かどうか分からない」という場合は、無理に判断せず、Microsoftのサポートや、購入したお店に確認すると、確実です。
単体購入版(買い切り)の移し方

パソコンとは別に買ったOfficeなら、移せます。順番に手順を見ていきましょう。
「単体購入版」、つまり、パソコンとは別にOfficeだけを購入した買い切り版(Office 2021・2024など)は、新しいパソコンに移せます。大まかな流れは、こうです。まず、「準備」として、そのOfficeが、どのMicrosoftアカウントに紐づいているかを、確認します(近年の買い切り版は、購入時にMicrosoftアカウントへ登録します)。プロダクトキー(25桁のライセンスキー)も、手元にあれば、確認しておきましょう。次に、「古いパソコン側」で、Officeをアンインストール(削除)します。あわせて、念のため、Officeアプリ(Wordなど)で、サインアウトしておくと、後のトラブルを防げます。そして、「新しいパソコン側」で、Officeをインストールします。多くの場合、Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページや、公式のセットアップページ(office.com/setup など)から、インストールできます。最後に、Wordなどを開いて、Microsoftアカウントでサインインするか、求められたらプロダクトキーを入力して、「ライセンス認証」を行えば、完了です。
「旧PCから外してから・新PCでサインインまたはキー認証」
単体購入版(買い切り)の移行で、いちばんのポイントは、「古いパソコンからアンインストール(とサインアウト)してから、新しいパソコンで認証する」ことです。買い切り版は、同時に使えるパソコンの台数が決まっており(多くは1ライセンスで複数台までですが、製品によります)、古いパソコンで使ったままだと、新しいパソコンでの認証時に、「デバイスの上限に達しています」といったエラーが出ることがあります。古いパソコン側で、きちんと外しておけば、スムーズに移行できます。なお、ライセンスがMicrosoftアカウントに紐づいている場合、新しいパソコンでは、そのアカウントでサインインするだけで、プロダクトキーの再入力なしに、認証できることが多いです。プロダクトキーを求められた場合は、購入時のカードやメールに記載の、25桁のキーを入力します。もし、認証でエラーが出たり、手順が分からなくなったりした場合は、無理に進めず、Microsoftの公式サポートに相談しましょう(電話による認証の案内などを、受けられます)。
プロダクトキーとライセンス認証・Microsoftアカウントの紐づけ
「プロダクトキー」は、Officeなどのソフトを使う権利(ライセンス)を証明する、25桁の英数字のことです。単体購入版のOfficeでは、購入時に、カード(POSAカード)や、購入確認のメールなどで、提供されます。「ライセンス認証(アクティベーション)」は、このライセンスが正規のものであることを確認し、ソフトを使えるようにする手続きです。近年のOfficeは、購入時に、プロダクトキーを「Microsoftアカウント」に紐づけ(登録し)ます。一度紐づけておくと、そのアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページ(account.microsoft.com など)から、いつでもインストールでき、新しいパソコンでも、アカウントにサインインするだけで、認証できることが多くなります(プロダクトキーの再入力が不要になる)。そのため、「どのMicrosoftアカウントに、Officeを紐づけたか」を、把握しておくことが大切です。プロダクトキーは、再発行が難しい、大切なものなので、人に教えたり、紛失したりしないよう、安全に保管しましょう。なお、これらの手順や画面は、変わることがあるため、最新の情報は、Microsoftの公式サイトで確認するのが確実です。
Microsoft 365の移し方

サブスクのMicrosoft 365なら、移行はとても簡単です。サインインするだけで使えます。
サブスク型の「Microsoft 365」を使っている場合、買い替え時の移行は、3つの中で、いちばん簡単です。Microsoft 365は、ライセンスが、パソコン本体ではなく、「Microsoftアカウント」に紐づいているため、新しいパソコンでも、そのアカウントでサインインするだけで、使えるようになります。手順は、こうです。まず、新しいパソコンに、Officeアプリをインストールします(多くのWindows 11パソコンには、最初からOfficeアプリが入っていることもありますが、なければ、Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページから、インストールできます)。次に、Word などを開いて、契約しているMicrosoft 365のアカウントで、サインインします。これだけで、ライセンス認証が完了し、Microsoft 365が使えるようになります。Microsoft 365は、1つの契約で、複数の端末(パソコン・スマホ・タブレット)にインストールできるので、古いパソコンのデータを移す前でも、新しいパソコンで、すぐに使い始められるのが、便利な点です。
「365はアカウントにサインインするだけ・台数上限に注意」
Microsoft 365の移行は、「新しいパソコンにインストールして、契約中のアカウントでサインインするだけ」と、とてもシンプルです。プロダクトキーの入力も、基本的に不要です。サブスクならではの、手軽さです。ひとつだけ注意点があるとすれば、Microsoft 365にも、同時にインストール・サインインできる台数の上限がある場合がある、ということです。もし、上限に達してしまった場合は、もう使わない古いパソコンや端末から、サインアウト(または、Microsoftアカウントの管理画面から、デバイスを解除)すれば、新しいパソコンで使えるようになります。古いパソコンを手放す前には、Microsoft 365からサインアウトしておくと、安心です。なお、Microsoft 365の契約状況(有効期限など)も、念のため確認しておきましょう。契約が切れていると、Word などが、編集できない「閲覧モード」になることがあります。契約や台数の管理は、Microsoftアカウントのページ(account.microsoft.com)から、確認・操作できます。
移行の前にやること・注意点

スムーズに移行するために、事前に確認・準備しておきたいことと、注意点をまとめます。
Officeの移行を、スムーズに、トラブルなく進めるために、事前にやっておきたいことと、注意点を、まとめます。まず、「やっておくこと」。①Officeの種類(プリインストール版か、単体購入版か、Microsoft 365か)を確認する。②単体購入版やMicrosoft 365なら、紐づいているMicrosoftアカウント(メールアドレスとパスワード)を確認する。③単体購入版なら、プロダクトキーが書かれたカードや、購入時のメールを、手元に用意する。④古いパソコンで、Officeのデータ(作成したWordやExcelのファイル)を、バックアップしておく(ライセンスとは別に、ファイル自体の移行も必要です)。次に、「注意点」。買い切り版は、同時に複数のパソコンで使えないことが多いので、古いパソコンから外してから、新しいパソコンで認証します。また、古いバージョンのOffice(サポートが終了したもの)は、再インストール用のダウンロードが、できなくなっていることもあります。これらを押さえておくと、移行で、つまずきにくくなります。
「種類・アカウント・キー・データを準備・正規の手順で」
移行前の準備は、「①Officeの種類の確認 ②Microsoftアカウントの確認 ③プロダクトキーの用意 ④データのバックアップ」の4つを、押さえておけば安心です。とくに、Officeの「ライセンス(使う権利)」の移行と、作成した「ファイル(データ)」の移行は、別物なので、両方を忘れずに行いましょう。ファイル(データ)の移行については、パソコンのデータ移行の方法で、くわしく解説しています。そして、大切な注意点を、もう一度。移行は、必ず「正規の手順」で行いましょう。インターネット上には、ライセンスごとコピーするような、非正規のツールや、極端に安い「格安ライセンス」も見かけますが、これらは、ライセンス違反だったり、あとで使えなくなったり、トラブルのもとになったりします。安さや手軽さにつられず、Microsoftアカウントや公式サイトを使った、正規の方法で、移行してください。Officeの認証に関するトラブルは、Officeのライセンス認証が繰り返される場合も参考になります。
移せないとき・困ったときの選択肢

最後に、移せない場合や、困ったときの選択肢です。あわてず、いくつかの道を考えましょう。
「自分のOfficeは、プリインストール版で、移せなかった」「移行しようとしたら、エラーが出てしまった」という場合も、あわてる必要はありません。いくつかの選択肢があります。まず、プリインストール版で移せない場合は、(A)新しいパソコンを、Office付きのモデルにする、(B)単体購入版のOffice(Office 2024など)を、新たに購入する、(C)Microsoft 365を契約する、のいずれかになります。買い替えと同時に考えると、スムーズです。次に、移行の作業でエラーが出た、手順が分からない、という場合は、無理に自分で解決しようとせず、Microsoftの公式サポートに相談しましょう。電話による認証の案内や、ライセンスの状況の確認など、正規のサポートを受けられます。また、コストを抑えたい場合は、Microsoft Officeの代わりに、低価格の互換ソフト「WPS Office」を使う、という選択肢もあります。家庭での簡単な文書作成なら、十分に使えることが多いです。どの方法が合うかは、用途と予算によります。困ったときは、ひとりで抱え込まず、公式サポートや、購入店に相談するのが、いちばんの近道です。
「移せないなら新規購入や365・困ったら公式や店に相談」
Officeが移せない、あるいは移行で困ったときは、「①新しくOfficeを用意する(Office付きPC・単体購入版・Microsoft 365)②コスト重視ならWPS Officeも検討 ③エラーや不明点は、公式サポートや購入店に相談」と、整理して考えましょう。とくに、これからパソコンを買い替えるなら、「Officeをどうするか」も含めて、検討するのがおすすめです。PC STOREでは、Microsoft Office搭載モデルも、低価格のWPS Office搭載モデルも、ご用意しており、Officeを含めた、パソコン選びのご相談を承っています。「移せるOfficeかどうか分からない」「買い替え時に、Officeをどうすればいいか迷う」という方は、お気軽にご相談ください。なお、ライセンスやプロダクトキーといった、重要な情報は、人に教えたり、あやしいサイトに入力したりしないよう、ご注意ください。正規のルートで、安心して、Officeを引き継ぎましょう。
よくある質問

パソコンに最初から入っていたOfficeは、新しいパソコンで使えますか?
残念ながら、原則として使えません。パソコンを買ったときに、最初から入っていたOffice(プリインストール版・OEM版)は、そのパソコン本体に、ライセンスが紐づいています。そのため、新しいパソコンに移して使うことは、原則できません。ライセンスカードや規約にも、「本製品が付属していたパソコンでのみ使用できる」といった内容が、明記されています。古いパソコンからアンインストールしても、新しいパソコンでは使えず、ライセンスだけを他のパソコンで使ったり、転売したりすることは、ライセンス契約違反になります。新しいパソコンでOfficeを使いたい場合は、(A)新しいパソコンも、Office付きのモデルにする、(B)単体購入版のOffice(Office 2024など)を別途購入する、(C)Microsoft 365を契約する、のいずれかになります。なお、同じパソコンを使い続ける限りは、初期化しても、無料で再インストールできます。ご自身のOfficeが、プリインストール版かどうか分からない場合は、購入店やMicrosoftに確認すると確実です。
パソコンとは別に買ったOfficeは、どう移せばいいですか?
古いPCから外し、新しいPCでサインインまたはキー入力で認証します。パソコンとは別に購入した、単体購入版のOffice(Office 2021・2024など)は、新しいパソコンに移せます。手順は、まず、古いパソコンから、Officeをアンインストール(と、念のためサインアウト)します。買い切り版は、同時に複数台では使えないことが多いので、これが大切です。次に、新しいパソコンに、Officeをインストールします。多くは、Officeを紐づけたMicrosoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページや、公式のセットアップページから、インストールできます。最後に、Word などを開いて、Microsoftアカウントでサインインするか、求められたら、25桁のプロダクトキーを入力して、ライセンス認証をすれば、完了です。Microsoftアカウントに紐づけてあれば、サインインするだけで、認証できることが多いです。もし、「デバイスの上限に達しています」などのエラーが出たら、古いパソコンから、きちんと外せているか、確認しましょう。分からないときは、Microsoftの公式サポートに相談すると安心です。
Microsoft 365を使っています。買い替え時の移行は簡単ですか?
はい、とても簡単です。サインインするだけで使えます。Microsoft 365(サブスク型)は、ライセンスが、パソコン本体ではなく、Microsoftアカウントに紐づいているため、買い替え時の移行が、いちばん簡単です。手順は、新しいパソコンに、Officeアプリをインストールして、Word などを開き、契約しているMicrosoft 365のアカウントで、サインインするだけです。これで、ライセンス認証が完了し、使えるようになります。プロダクトキーの入力も、基本的に不要です。Microsoft 365は、1つの契約で、複数の端末にインストールできるので、新しいパソコンでも、すぐに使い始められます。ひとつ注意点として、同時にサインインできる台数に上限がある場合があります。もし上限に達したら、もう使わない古いパソコンや端末から、サインアウトすれば大丈夫です。古いパソコンを手放す前には、Microsoft 365からサインアウトしておきましょう。契約状況や、利用中のデバイスは、Microsoftアカウントのページ(account.microsoft.com)で、確認・管理できます。
プロダクトキーが見つかりません。どうすればいいですか?
Microsoftアカウントから確認できる場合があります。単体購入版のOfficeで、プロダクトキー(25桁のライセンスキー)が見つからない場合でも、あきらめる必要はありません。近年のOfficeは、購入時に、Microsoftアカウントに紐づけているため、そのアカウントにサインインすれば、プロダクトキーを再入力しなくても、Officeをインストール・認証できることが多いです。まず、Officeを購入・登録した、Microsoftアカウントを思い出し、そのアカウントの「サービスとサブスクリプション」のページ(account.microsoft.com)にサインインして、購入済みのOfficeが表示されるか、確認してみましょう。表示されていれば、そこから、新しいパソコンにインストールできます。もし、どのアカウントに紐づけたか分からない、購入の記録も見つからない、という場合は、購入時のメールや領収書を探すか、Microsoftの公式サポートに問い合わせると、確認できる場合があります。なお、プロダクトキーは、再発行が難しい、大切なものなので、見つかった場合は、安全な場所に、大切に保管しておきましょう。
ネットで安く売っているOfficeのライセンスを買っても大丈夫ですか?
おすすめしません。非正規・転売のライセンスには注意が必要です。インターネットのオークションや、一部のネットショップで、Officeのライセンスが、正規の価格より、極端に安く売られていることがあります。しかし、こうした格安ライセンスは、おすすめできません。たとえば、本来は移せないはずの、プリインストール版(OEM版)のライセンスを、不正に転売しているものや、規約に違反した形で販売されているものが、含まれている可能性があるためです。こうしたライセンスは、ライセンス認証ができなかったり、あとで突然使えなくなったり、規約違反で問題になったりする、リスクがあります。安さにつられて手を出すと、結局、使えずに損をすることも、あります。Microsoft純正のOfficeは、Microsoftの公式ストアや、信頼できる正規の販売店で、購入するのが安心です。コストを抑えたい場合は、極端に安い非正規品ではなく、互換ソフトのWPS Officeや、Office搭載の中古パソコンなど、正規で安価な選択肢を、検討しましょう。安心して長く使うために、正規のルートを選んでください。
まとめ

Officeを新しいパソコンに移せるかどうかは、「今使っているOfficeの種類」で決まります。まず、ご自身のOfficeが、「①プリインストール版(パソコンに最初から入っていた版)」「②単体購入版(別に買った版)」「③Microsoft 365(サブスク)」の、どれかを確認しましょう。①のプリインストール版(OEM版)は、そのパソコン専用のため、新しいパソコンには移せません。新しいパソコンでOfficeを使うには、Office付きのモデルを選ぶか、別途、Officeを用意する必要があります。②の単体購入版(買い切り)は、移せます。古いパソコンからアンインストール(サインアウト)してから、新しいパソコンにインストールし、Microsoftアカウントでサインインするか、プロダクトキーを入力して、認証します。③のMicrosoft 365は、いちばん簡単で、新しいパソコンで、契約中のアカウントにサインインするだけで使えます。
移行をスムーズに進めるには、事前に、「Officeの種類」「紐づいているMicrosoftアカウント」「プロダクトキー」「データのバックアップ」を、準備しておきましょう。とくに、Officeの「ライセンス」の移行と、作成した「ファイル」の移行は、別物なので、両方を忘れずに行います。注意点として、移行は必ず正規の手順で行い、非正規のツールや、極端に安い格安ライセンス(転売品など)には、手を出さないようにしましょう。トラブルや、思わぬ出費のもとになります。もし、Officeが移せない場合や、移行でエラーが出て困った場合は、新たにOfficeを用意するか、Microsoftの公式サポートや、購入したお店に相談しましょう。正規のルートで、安心して、Officeを引き継いでください。なお、手順や条件は変わることがあるため、最新情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。
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