最終更新日:2026年7月22日
Officeの選び方
Office 2024とMicrosoft 365の違いと選び方|買い切りかサブスクかを正直に解説
「WordやExcelを使いたくて、Officeを買おうと思ったら、2021、2024、それにMicrosoft 365まであって、どれを選べばいいのか分からない…」と、迷っていませんか。Officeには、大きく分けて、一度買えばずっと使える「買い切り型」と、月額・年額で使う「サブスク型」があります。どちらが正解、ということはなく、使い方によって、向き不向きが分かれます。このページでは、Office 2021・2024・Microsoft 365の、3つの違いと、自分に合った選び方を、やさしくご紹介します。なお、価格やサポート期限などの情報は、変わることがあるため、最新かつ正確な情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。
Office、買おうと思ったら、2021に2024、それにMicrosoft 365まであって…。どれを選べばいいんでしょう?買い切りとサブスクって、何が違うんですか?損したくなくて…。
使い方で選べば、失敗しないよ。ポイントは3つ。①1台のパソコンで、長く使うなら、買い切りの「Office 2024」 ②スマホやタブレットでも使いたい、最新機能やAIも使いたいなら、サブスクの「Microsoft 365」 ③今ある「Office 2021」は、2026年10月13日にサポートが終了するので、注意してね。順番に、違いを見ていこう。
この記事でわかること
- Officeには買い切りとサブスクがある
- Office 2021とは(サポート期限に注意)
- Office 2024とは(最新の買い切り)
- Microsoft 365とは(サブスク)
- 買い切りとサブスク、どちらを選ぶか
- コストを抑えたいなら互換ソフトも
結論
「使い方」で選べば、失敗しません
Office選びは、「どちらがお得か」よりも、「自分の使い方に合うか」で選ぶのが、失敗しないコツです。まず、Officeには、大きく2つのタイプがあります。ひとつは「買い切り型(永続ライセンス)」で、一度購入すれば、追加の月額料金なしで、ずっと使えます。「Office 2021」や、その後継の最新版「Office 2024」が、これにあたります。もうひとつは「サブスク型(サブスクリプション)」で、月額または年額の料金を払って使う「Microsoft 365」が、これです。それぞれの特徴を、ざっくり言うと、買い切り型は「一度買えば、その機能を、長く安定して使える(ただし新機能の追加はなく、サポート期限がある)」、サブスク型は「常に最新の機能が使え、スマホなど複数の端末でも使え、クラウドやAIも使える(ただし、払い続ける必要がある)」となります。
選び方の目安は、こうです。「1台のパソコンで、WordやExcelを、2〜3年以上、長く使いたい」「毎月の支払いは避けたい」「AIやクラウドは、とくに要らない」という方は、買い切り型の「Office 2024」が向いています。一方、「パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使いたい」「家族で複数台で使いたい」「1TBの大容量クラウドが欲しい」「Copilotなどの最新のAI機能を使いたい」という方は、サブスク型の「Microsoft 365」が向いています。費用面では、2年くらいまでならサブスク型が安く、3年以上同じパソコンで使うなら買い切り型が安くなる、というのが、ひとつの目安です。なお、今お使いのパソコンに「Office 2021」が入っている方は、ひとつ注意点があります。Office 2021のサポートは、2026年10月13日に終了する予定です。期限を過ぎてもソフト自体は使えますが、セキュリティ更新が止まるため、その後の移行を、考えておくとよいでしょう。それでは、順番に見ていきましょう。
Officeには買い切りとサブスクがある

まず、全体像をつかみましょう。Officeには、大きく分けて、2つのタイプがあります。
Office選びで、まず知っておきたいのが、「Officeには、大きく2つのタイプがある」ということです。ひとつめは、「買い切り型(永続ライセンス)」。一度購入すれば、追加の月額料金を払わずに、ずっと使い続けられるタイプです。代表的なのが、「Office 2021」と、その後継の最新版「Office 2024」です。家電を買うように、一度お金を払えば、その製品が自分のものになる、というイメージです。ふたつめは、「サブスク型(サブスクリプション)」。月額または年額の料金を払い続けることで、Officeを使えるタイプです。これが「Microsoft 365(マイクロソフト サンロクゴ)」です。動画配信サービスのように、料金を払っている間、サービスを利用できる、というイメージです。この2つは、単に「支払い方法が違う」だけではありません。使える機能や、インストールできる台数、サポートの期限などにも、違いがあります。まずは、この大きな2タイプがある、ということを、押さえておきましょう。
「買い切りは長く使う向き・サブスクは多機能で柔軟」
ざっくりとした特徴は、買い切り型(Office 2021・2024)は「一度買えば、その機能を長く使える。月額料金は不要だが、新機能は追加されず、サポート期限がある」。サブスク型(Microsoft 365)は「常に最新機能が使え、複数の端末で使え、クラウドやAIも使える。ただし、料金を払い続ける必要がある」となります。どちらが優れている、という話ではなく、「自分が、どう使いたいか」によって、向き不向きが分かれます。この記事では、まず、それぞれの製品(Office 2021・2024・Microsoft 365)の特徴を順番に見て、そのうえで、選び方を整理していきます。なお、Officeを、どのパソコンで、どのOS(WindowsかMacか)で使うか、といった点も、選ぶうえで関わってきます。OSやアプリの選び方全般は、Office・OS・アプリの選び方も参考になります。あわせてご覧ください。
買い切り(永続ライセンス)とサブスクリプション
「買い切り(永続ライセンス)」とは、ソフトウェアを、一度購入すれば、追加の料金なしで、ずっと使い続けられる、購入のしかたです。Officeでは、「Office 2021」「Office 2024」などが、これにあたります。一度の支払いで済むのが利点ですが、購入した時点の機能で「固定」され、新しい機能は追加されません。また、製品ごとに「サポート期限」があり、その期限を過ぎると、セキュリティ更新などが提供されなくなります。「サブスクリプション(サブスク)」とは、月額または年額の料金を、継続して支払うことで、サービスを利用できる、しくみです。Officeでは「Microsoft 365」が、これにあたります。料金を払い続ける必要がありますが、その間は、常に最新バージョンが使え、サポートも受けられ、クラウドストレージ(OneDrive)や、AI機能(Copilot)など、さまざまなサービスが付属します。複数の端末(パソコン・スマホ・タブレット)で使えるのも、特徴です。買い切りは「道具を所有する」、サブスクは「サービスを利用する」という、考え方の違いがあります。
Office 2021とは(サポート期限に注意)

まず、ひとつ前の世代の買い切り版「Office 2021」です。サポート期限に、注意が必要です。
「Office 2021」は、買い切り型(永続ライセンス)の、ひとつ前の世代のOfficeです。2021年に発売され、Word・Excel・PowerPointなどが使えます。基本的な機能は、しっかりしており、今でも、文書作成や表計算には、十分に使えます。少し前まで販売されていた中古パソコンや、今お使いのパソコンに、このOffice 2021が入っている、という方も多いでしょう。ここで、ひとつ、重要な注意点を、正直にお伝えします。それは、「Office 2021のサポートは、2026年10月13日に終了する予定」だということです。しかも、Office 2021には、その後の延長サポートが、用意されていません。期限を過ぎても、ソフト自体が、すぐに使えなくなるわけではありませんが、セキュリティ更新(弱点をふさぐ修正)が、提供されなくなります。そのため、期限後も使い続けるのは、とくに仕事で使う場合などは、セキュリティの面で、注意が必要です。期限が近づいている、ということは、知っておきましょう。
「Office 2021は2026年10月13日にサポート終了・移行を意識」
今、Office 2021をお使いの方は、「2026年10月13日にサポートが終了する」ことを、頭の片隅に置いておきましょう。今すぐ、あわてて買い替える必要は、ありませんが、期限が近づいたら、Office 2024(買い切り)や、Microsoft 365(サブスク)への移行を、検討するタイミングです。とくに、Windows 10のサポート終了(2025年10月)とも、時期が近いため、パソコンの買い替えと、Officeの移行を、まとめて計画すると、効率的です。なお、これから新しくOfficeを買うなら、サポート期限の長い、最新の「Office 2024」や、期限のない「Microsoft 365」を選ぶほうが、安心です(Office 2021を、今からあえて選ぶ理由は、あまりありません)。Windows 10サポート終了に伴う、パソコンの対応については、Windows 10サポート終了後にやるべきこともご覧ください。サポート期限の最新情報は、Microsoftの公式サイトで、ご確認ください。
Office 2024とは(最新の買い切り)

次に、最新の買い切り版「Office 2024」です。Office 2021の後継にあたります。
「Office 2024」は、2024年に発売された、買い切り型(永続ライセンス)の、最新版です。Office 2021の後継にあたり、Word・Excel・PowerPointなどが使えます。Windows 11や、新しいmacOSに合わせた改善や、各アプリの機能向上が、行われています。買い切り型なので、一度購入すれば、月額料金なしで、ずっと使えます。サポート期限は、メインストリームサポートが、2029年10月までと、Office 2021より長く設定されているのが、安心なポイントです(ただし、こちらも延長サポートはありません)。一方で、買い切り型ならではの、知っておくべき点もあります。まず、機能は、購入した時点で「固定」され、新しい便利機能は、追加されません。とくに、話題のAI機能「Copilot」は、Office 2024には搭載されず、後述のMicrosoft 365だけの機能です。また、インストールできるのは、1ライセンスにつき、WindowsかMacのパソコン2台まで(スマホ・タブレットのフル機能は対象外)です。なお、正直にお伝えすると、基本的な操作や見た目は、Office 2021から、大きくは変わっていません。
「1台で長く使うなら2024・AIは付かない点に注意」
Office 2024は、「1台のパソコンで、WordやExcelを、長く(数年以上)使いたい」「毎月の支払いは避けたい」「AIやクラウドは、とくに必要ない」という方に、ぴったりの選択肢です。一度買えば、2029年10月のサポート期限まで、追加費用なしで、安定して使えます。ただし、2つ、覚えておきたい点があります。ひとつは、AI機能(Copilot)は使えないこと。「ExcelやWordで、AIに資料を作ってもらいたい」という方は、後述のMicrosoft 365が必要です。もうひとつは、今すでにOffice 2021を快適に使っているなら、急いで2024に買い替える必要は、あまりないこと(基本機能は大きく変わらないため)。なお、買い切り版には、「Home」(Word・Excel・PowerPointなど)と、「Home & Business」(それにOutlookが付く)といった、種類があり、含まれるアプリが異なります。Outlook(メール)を使いたいかどうかで、選びましょう。PC STOREでは、Office搭載の中古パソコンも、ご用意しています。Microsoft Office搭載パソコンも、ご覧ください。
Microsoft 365とは(サブスク)

もうひとつのタイプ、サブスク型の「Microsoft 365」です。常に最新で、機能が豊富です。
「Microsoft 365」は、月額または年額の料金を払って使う、サブスク型のOfficeです。買い切り型と、大きく違うのは、「常に最新の状態が使え、機能が豊富」な点です。まず、契約している間は、常に最新バージョンのWord・Excel・PowerPointなどが使え、新機能も、自動で追加されます。話題のAI機能「Copilot」も、Microsoft 365で使えます(ExcelやWordで、AIに資料作成を手伝ってもらう、といったことができます)。また、OneDriveという、1TB(テラバイト)の大容量クラウドストレージが付き、データのバックアップや、複数端末での共有に便利です。さらに、1つの契約で、パソコンだけでなく、スマホやタブレットにも、インストールして使えます(個人向けプランなら、複数の端末で利用可能)。家族で使えるプランもあります。料金は、たとえば個人向けの「Microsoft 365 Personal」で、年額およそ2万円台(2026年時点・変動あり)です。一方、注意点として、料金を払い続ける必要があることと、TeamsやOneDriveなどは、インターネット接続が前提、という点があります。
「複数端末・最新機能・AIならサブスクの365」
Microsoft 365は、「パソコンだけでなく、スマホやタブレットでも使いたい」「家族や複数台で使いたい」「1TBの大容量クラウドが欲しい」「最新機能や、AI(Copilot)を使いたい」という方に、向いています。常に最新で、機能も豊富なので、いろいろな使い方をしたい方には、便利です。料金を払い続ける必要はありますが、その分、サポートも、契約中はずっと受けられ、セキュリティ更新も継続されるので、「サポート期限を気にしたくない」という方にも、安心です。Microsoft 365と、買い切り版Office 2024の、よりくわしい比較は、Microsoft 365とOffice 2024の比較で、料金や機能を、掘り下げて解説しています。AIや、クラウド、複数端末での利用を重視するなら、Microsoft 365が、有力な選択肢です。価格やプランの最新情報は、Microsoftの公式サイトで、ご確認ください。
Copilot(AI)とクラウド(OneDrive)
「Copilot(コパイロット)」は、Microsoftの、AI(人工知能)アシスタント機能です。Microsoft 365では、Word・Excel・PowerPointなどの中で、このCopilotを使えます。たとえば、Wordで文章の下書きを作ってもらったり、Excelでデータの分析や、表の作成を手伝ってもらったり、PowerPointでスライドのたたき台を作ってもらったり、といったことができます。このAI機能は、サブスク型のMicrosoft 365だけのもので、買い切り型のOffice 2021・2024には、搭載されていません(買い切り版は、購入時点の機能で固定されるため)。「OneDrive(ワンドライブ)」は、Microsoftのクラウドストレージ(インターネット上にデータを保存できるサービス)です。Microsoft 365には、1TB(テラバイト)という大容量のOneDriveが付属します。データのバックアップや、パソコン・スマホなど複数の端末での共有、ほかの人との共同編集などに、役立ちます。これらの、AIやクラウドのサービスを、積極的に使いたい場合は、Microsoft 365が向いています。なお、機能やプランの内容は変わることがあるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
買い切りとサブスク、どちらを選ぶか

では、結局どちらを選べばいいのか。使い方と、費用の目安で、整理してみましょう。
買い切り型(Office 2024)と、サブスク型(Microsoft 365)の、どちらを選ぶか。これは、「使い方」と「使う期間」で、考えると分かりやすいです。まず、「使い方」。1台のパソコンで、WordやExcelを使えれば十分、AIやクラウドは要らない、という方は、買い切り型が向いています。逆に、スマホやタブレットでも使いたい、複数台・複数人で使いたい、クラウドやAIを活用したい、という方は、サブスク型が向いています。次に、「費用」。買い切り型は、最初にまとまった金額を払えば、あとは無料。サブスク型は、毎年(または毎月)払い続けます。目安として、2年くらいまでなら、サブスク型のほうが安く、3年以上、同じパソコンで使い続けるなら、買い切り型のほうが、トータルで安くなる、という計算になります(製品やプランによります)。ただし、買い切り型には、サポート期限がある(Office 2024は2029年10月まで)ので、その点も、考慮しましょう。長く使うほど買い切りがお得ですが、期限が来たら、結局は移行が必要になります。
「長く1台なら買い切り・多機能や複数端末ならサブスク」
選び方を、シンプルにまとめると、こうです。「1台のパソコンで、2〜3年以上、長く使いたい。AIやクラウドは要らない」→ 買い切り型の「Office 2024」。「スマホ・タブレットでも使いたい。複数台・複数人で使いたい。クラウドやAI(Copilot)も使いたい」→ サブスク型の「Microsoft 365」。この基準で選べば、大きく失敗することは、ありません。どちらが絶対に正解、ということはなく、ご自身の使い方や、価値観によって、ベストな選択は変わります。「毎月・毎年の支払いが、どうしても気になる」という方は買い切り型、「常に最新で、いろいろな機能を使いたい」という方はサブスク型、と考えるのも、ひとつの目安です。迷ったら、「今、何台のどんな端末で、どのくらいの期間、使う予定か」を、考えてみてください。それが、選択の決め手になります。なお、価格やプランは変わることがあるため、購入前に、最新の情報を、Microsoftの公式サイトで、確認することをおすすめします。
コストを抑えたいなら互換ソフトも

最後に、もうひとつの選択肢です。コストを抑えたいなら、Microsoft Office以外の道もあります。
ここまで、Microsoft純正のOffice(2021・2024・Microsoft 365)を見てきましたが、「コストをもっと抑えたい」という方には、もうひとつの選択肢があります。それが、「互換ソフト」です。代表的なのが、「WPS Office(旧 Kingsoft Office)」です。これは、Microsoft Officeと、似た操作感で、文書作成(Writer)、表計算(Spreadsheets)、プレゼン(Presentation)などができる、低価格のソフトです。Microsoft Officeのファイル(WordやExcelの形式)も、ある程度、開いたり編集したりできます。価格が手ごろなので、「家庭で、簡単な書類作成や表計算ができれば十分」「コストを最優先したい」という方には、有力な選択肢です。中古パソコンでも、このWPS Officeが搭載されたモデルは、Microsoft Office搭載モデルより、お手頃なことが多いです。ただし、正直にお伝えすると、互換ソフトには、注意点もあります。Microsoft Officeとの互換性は「完全」ではなく、複雑なレイアウトや、高度なマクロ(自動化)などを使ったファイルでは、レイアウトが崩れたり、一部の機能が使えなかったりすることが、あります。
「家庭用や低予算ならWPSも・完全互換が必要ならMS純正」
互換ソフト(WPS Officeなど)は、「コストを抑えたい」「家庭で、簡単な文書作成や表計算ができれば十分」という方に、向いた選択肢です。一方で、「仕事で、ほかの人とWordやExcelのファイルを、頻繁にやり取りする」「複雑なレイアウトや、マクロを使う」「完全な互換性が必要」という場合は、Microsoft純正のOffice(2024やMicrosoft 365)を選ぶほうが、安心です。レイアウト崩れなどの心配が、ないためです。つまり、「何に、どう使うか」で、純正か互換ソフトかを、選ぶとよいでしょう。WPS OfficeとMicrosoft Officeの、くわしい違いは、WPS OfficeとMicrosoft Officeの比較で解説しています。あわせてご覧ください。PC STOREでは、Microsoft Office搭載モデルも、WPS Office搭載モデルも、ご用意しています。ご予算と用途に合わせて、お選びいただけます。迷ったら、お気軽にご相談ください。
よくある質問

結局、買い切りとサブスク、どちらがお得ですか?
使う期間と使い方によります。長く1台で使うなら買い切りがお得です。費用だけで見ると、目安として、2年くらいまでなら、サブスク型(Microsoft 365)のほうが安く、3年以上、同じパソコンで使い続けるなら、買い切り型(Office 2024)のほうが、トータルで安くなる傾向があります。ですから、「1台のパソコンで、長く使う」なら、買い切り型がお得です。ただし、「お得かどうか」は、費用だけでは決まりません。サブスク型は、スマホ・タブレットでも使え、複数台・複数人で使え、1TBのクラウドや、AI(Copilot)も使えます。これらの機能を活用するなら、多少費用が高くても、サブスク型の価値は高い、と言えます。逆に、「WordとExcelが、1台のパソコンで使えれば十分」なら、買い切り型で、費用を抑えられます。なお、買い切り型には、サポート期限(Office 2024は2029年10月まで)がある点も、考慮しましょう。自分の使い方に合うほうを選べば、それが、いちばんお得な選択です。
今のパソコンにOffice 2021が入っています。買い替える必要はありますか?
すぐには不要ですが、2026年10月のサポート終了は意識しましょう。今、Office 2021を快適に使えているなら、すぐに、あわてて買い替える必要は、ありません。Office 2024に買い替えても、基本的な機能や操作は、大きく変わらないためです。ただし、ひとつ、重要な注意点があります。Office 2021のサポートは、2026年10月13日に終了する予定で、その後の延長サポートも、ありません。期限を過ぎても、ソフト自体は使えますが、セキュリティ更新が止まるため、とくに仕事で使う場合は、セキュリティの面で、注意が必要です。ですから、期限が近づいたら、Office 2024(買い切り)か、Microsoft 365(サブスク)への移行を、検討するとよいでしょう。とくに、Windows 10のサポート終了(2025年10月)で、パソコンの買い替えを考えている方は、その際に、Officeも新しくすると、効率的です。サポート期限の最新情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。
AI(Copilot)は、どのOfficeで使えますか?
サブスク型のMicrosoft 365で使えます。買い切り版には付きません。話題のAI機能「Copilot」は、サブスク型の「Microsoft 365」で使えます。WordやExcel、PowerPointの中で、AIに、文章の下書きや、データの分析、スライドの作成などを、手伝ってもらえます。一方、買い切り型の「Office 2021」「Office 2024」には、このCopilotは搭載されていません。買い切り版は、購入した時点の機能で「固定」されるため、あとから、こうした新しいAI機能が、追加されることはないのです。ですから、「ExcelやWordで、AIを活用したい」という方は、Microsoft 365を選ぶ必要があります。逆に、「AIは、とくに使う予定がない」という方は、買い切り版でも、十分です。なお、Copilotなどの機能や、対応状況は、変わることがあるため、最新の情報は、Microsoftの公式サイトでご確認ください。AIを使いたいかどうかも、買い切りとサブスクを選ぶ、ひとつの判断材料になります。
Officeを安く買いたいのですが、注意点はありますか?
極端に安い非正規のライセンスには、注意してください。Officeを、できるだけ安く買いたい、という気持ちは、よく分かります。ただし、インターネット上には、Microsoft純正のOfficeを、正規の価格より、極端に安く販売している、あやしいショップやライセンスも存在します。こうした非正規の製品は、ライセンス認証ができなかったり、あとで使えなくなったり、規約違反だったりする、リスクがあります。安さにつられて手を出すと、かえって損をすることも、あるのです。Microsoft純正のOfficeは、Microsoftの公式ストアや、信頼できる正規の販売店で、購入するのが安心です。また、コスト自体を抑えたいなら、前述の互換ソフト(WPS Officeなど)や、Office搭載の中古パソコンを選ぶ、という方法もあります。中古パソコンの場合は、Officeが正規のものか、商用利用できるか、なども、購入前に確認しましょう。信頼できるお店で、正規の製品を選ぶことが、結局は、安心でお得な買い方です。
中古パソコンを買うとき、Officeは付いていますか?
モデルによります。Office付き・なしや、種類を確認しましょう。中古パソコンには、Officeが付いているモデルと、付いていないモデルが、あります。また、付いている場合も、Microsoft純正のOffice(Office 2021など)が付くモデルや、互換ソフトのWPS Officeが付くモデルなど、種類はさまざまです。中古パソコンを購入する際は、「Officeが付いているか」「付いている場合、それは何か(Microsoft純正か、互換ソフトか)」「正規のライセンスか」「商用利用できるか」を、確認するのがおすすめです。仕事でWordやExcelを使い、ほかの人とファイルをやり取りするなら、Microsoft純正のOffice搭載モデルが安心です。家庭で、簡単な書類作成ができれば十分なら、WPS Office搭載モデルで、コストを抑えるのも、よい選択です。Officeが付いていないパソコンを買って、あとから、自分でMicrosoft 365などを契約する、という方法もあります。ご自身の用途と予算に合わせて、選びましょう。迷ったら、購入するお店に相談すると安心です。
まとめ

Office選びは、「どちらがお得か」よりも、「自分の使い方に合うか」で選ぶのが、失敗しないコツです。Officeには、大きく2つのタイプがあります。「買い切り型(永続ライセンス)」は、一度買えば、月額料金なしでずっと使えるタイプで、「Office 2021」と、最新版の「Office 2024」が、これにあたります。「サブスク型」は、月額・年額で使うタイプで、「Microsoft 365」が、これです。買い切り型の最新版「Office 2024」は、1台のパソコンで、長く使いたい、AIやクラウドは要らない、という方に向いています(サポートは2029年10月まで、AIのCopilotは非搭載)。サブスク型の「Microsoft 365」は、スマホ・タブレットでも使いたい、複数台・複数人で使いたい、1TBのクラウドや、AI(Copilot)を使いたい、という方に向いています。
費用の目安は、2年くらいまでならサブスク型が安く、3年以上、同じパソコンで使うなら買い切り型が安くなる傾向です。そして、ひとつ大切な注意点が、今お使いのパソコンに入っていることの多い「Office 2021」は、2026年10月13日にサポートが終了する予定、ということです。すぐに買い替える必要はありませんが、期限が近づいたら、Office 2024やMicrosoft 365への移行を検討しましょう。とくに、Windows 10のサポート終了とも時期が近いので、パソコンの買い替えと、まとめて計画すると効率的です。なお、コストを抑えたいなら、互換ソフトのWPS Officeも選択肢ですが、完全な互換性が必要なら、Microsoft純正がおすすめです。価格やサポート期限などは変わることがあるため、最新情報は、必ずMicrosoftの公式サイトでご確認ください。自分に合ったOfficeを選んで、快適に使ってください。
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