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2023.10.6
Microsoft Office選びではOSとアプリケーションに着目!選び方のポイントを徹底解説
Q:ビジネスで必須アイテムとなっているMicrosoft Office。様々な種類がありますが、どのような基準で選べば良いのでしょうか。費用や対応OS、含まれるアプリケーションなどのバリエーションが多く、迷いがちです。 A:ストレスなくオフィスソフトを使用するには、使用シーンに応じて最適なMicrosoft Officeを選ぶことが大切です。多くのパソコンに搭載されている主なMicrosoft Officeの特徴を把握しておくと、選ぶ際の参考になります。本記事では、シェア率の高いMicrosoft Officeの特徴や選び方のポイントなどについて解説します。 1.オフィスソフトでは「Microsoft Office」が定番 ビジネスで使用されるオフィスソフトの定番は「Microsoft Office」です。もちろん、オフィスソフトは複数の会社が提供しており、Microsoft Office以外にも機能性や値段の異なるタイプが多数あります。 複数のオフィスソフトがある中でMicrosoft Officeが選ばれる主な理由は、シェア率が高くビジネスで使用しやすいことです。 というのも、ビジネス関連で相手がMicrosoft Officeを使用している場合、別のオフィスソフトでは正常に作動しないケースがあるのです。 ビジネス関連で多数の人とファイルをやりとりする機会がある場合は、Microsoft Officeを選ぶのが無難でしょう。 2.Microsoft Office選びでは年間契約と永続ライセンスの選択が必要 Microsoft Officeには、年間契約と永続ライセンスがあります。 年間契約のMicrosoft Officeを選ぶ場合、継続使用するには毎年費用が発生します。 一方、永続ライセンスに関しては、初回の支払い金額が年間契約より高くなるものの、一度支払えばその後費用は発生しません。 費用面では、長い目で見ると永続ライセンスの方がお得に感じますが、スムーズに使用継続したい場合は年間契約がおすすめです。 というのも、年間契約であれば定期的なバージョンアップが行われますが、永続ライセンスの場合はバージョンアップに対応できません。 古いバージョンになると外部とやり取りする際、互換性に支障を来すケースもあります。また、永続ライセンスであっても、サポート終了後は買い換えが必要となります。 Microsoft Officeを選ぶ際は、コストや機能性、使用目的などを総合的に考える必要があるでしょう。 3.シェア率の高いMicrosoft Officeの特徴を確認 Microsoft Officeには様々なバージョンがありますが、家庭用もしくはビジネスで一般的に使用されるタイプを確認しておくと、選ぶ際の参考になります。 年間契約・永続ライセンスの違い、対応OS、使用可能なアプリケーションやサービス内容などに着目し、チェックしましょう。 ①Office 365 Solo 「Office 365 Solo」は家庭向けに提供されている年間契約の商品です。Office 365 SoloはWindowsとMacいずれにも対応しています。同時起動は最大5台までという制限はありますが、インストール台数は無制限となっています。 また、定期的にバージョンアップされるので、最新の状態で利用できるのも特徴の1つです。 アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlook、PowerPointに加え、Windows版のみではありますがPublisherやAccessも使用可能です。 タブレットで使用したい方にもおすすめ。Office 365 Soloにはモバイルアプリケーションがあり、編集機能も利用できます。 その他、スカイプ無料通話が毎月60分ついているという魅力があります。 ②Office Home & Business 「Office Home & Business」は永続利用可能な商品なので、購入時の金額のみしか発生しません。WindowsとMac両方で使用可能です。 多くのパソコンに搭載されており、シェア率が高いのが特徴です。アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlook、PowerPointが含まれており、インストール可能台数は2台となっています。 ただし、モバイルアプリでは使用できません。 ③Office Professional 「Office Professional」は永続ライセンスの商品で、Windowsのみに対応しています。Word、Excel、Outlook、PowerPoint、Publisher、Accessと全アプリケーションを使用できるのが魅力です。Windowsパソコンで幅広いアプリケーションを使用したい方に選ばれています。インストール可能台数は2台です。 モバイルアプリケーションには対応していないので、パソコンで使用することとなります。 ④Office Personal for Windows 「Office Personal for Windows」は永続ライセンスの商品であり、Windowsのみで使用可能です。アプリケーションとしては、Word、Excel、Outlookが含まれていますが、PowerPointはありません。 使用範囲を限定することで、「Office Professional」よりも価格を抑えた商品です。Windows 10に対応しており、インストール可能台数は2台となっています。 なお、モバイルアプリケーションやスカイプ無料通話サービスには対応していません。 ⑤Home & Student 「Home & Student」は永続ライセンスの商品であり、Mac専用です。含まれているアプリケーションはWord、Excel、PowerPointであり、Outlookは含まれていません。インストール可能台数は2台となっています。 ネーミングに「Student」が含まれており、学生が使用しやすいバージョンではありますが、対象に制限はありません。 なお、モバイルアプリには対応していないので、パソコンで使用する商品です。 4.まとめ Microsoft Officeと一口に言っても、様々なバージョンがあります。パソコンで使用するMicrosoft Officeを選ぶには、「使用するパソコンのOSに対応しているか」と「必要なアプリケーションが揃っているか」という視点を持つことが大切です。 WindowsのみもしくはMacのみと使用するパソコンが限られている場合は、それぞれに対応しているMicrosoft Officeを選ぶことが可能ですが、両方で使いたいケースもあるでしょう。 WindowsとMac両方で使用するのであれば、「Office 365 Solo」もしくは「Office Home & Business」を選ぶのがおすすめです。 「Office 365 Solo」は年間契約の商品であり、「Office Home & Business」は永続ライセンスです。あらかじめ予算を決めておくと選びやすいでしょう。 また、含まれるアプリケーションやサービスによっても値段が異なります。 Microsoft Officeを選ぶ際は、実際に使用するシーンをイメージし、自分に合うタイプを選びましょう。

2023.10.5
Microsoft 365 (旧称 Office 365)とはなにか解説!
Q:ビジネスで幅広く利用されているMicrosoft Office。Microsoft 365 (旧称 Office 365)のシェア率が高まっていますが、具体的にはどのようなものなのでしょうか。従来のOffice製品との違いはあるのでしょうか。また、複数のプランがあるので、どのように利用すべきか迷います。 A:従来のOffice製品との大きな違いは、従来が「永続ライセンス型」なのに対し、Microsoft 365はサブスクリプション方式となっていることです。Microsoft 365は月々払いであり、月ごとにプランを変更できます。また、複数のプランがあるので、利用目的に応じて選ぶ必要があります。本記事では、Microsoft 365がどのようなものか解説します。 1.Microsoft 365とは? Microsoft 365は、サブスクリプション方式のオフィスソフトです。月々一定料金を支払い、サービスを利用します。使用できるOfficeアプリは常に最新なので、互換性に支障を来すなどのトラブルは発生しません。 一方、従来のOffice製品は永続ライセンスシステムなので、年月が経過するにつれてバージョンが古くなります。また、Microsoft 365には複数のプランがあり、月ごとにプラン変更が可能です。 2.Microsoft 365のプラン Microsoft 365には、個人・一般企業向けと大企業向けの様々なプランがあります。プランの数が多いので、選ぶ際迷う方もいるでしょう。 プランによって利用できるアプリやサービス内容が異なります。Microsoft 365の代表的なプランについて解説します。 ①Microsoft 365 Apps for business 個人・一般企業で、Officeアプリのみを利用する場合におすすめです。全てのOfficeアプリを利用できるのが魅力です。ただし、グループウェアには対応していません。利用できるサービスは、「OneDrive for Business」です。 ②Microsoft 365 Business Basic Officeアプリは使用できないプランで、グループウェアがメインとなっています。 利用できるサービスは以下の通りです。 ●Exchange●SharePoint●OneDrive for Business●Skype for Business●Microsoft Teams●Yammer クラウドサービスをメインで使用したい場合におすすめです。 ③Microsoft 365 Business Standard 個人・一般企業向けとして、最もスタンダードなプランです。OfficeアプリとOfficeサービスの全てを利用できます。 「Microsoft 365 Apps for business」と「Microsoft 365 Business Basic」が合わさっています。 3.Microsoft 365のメリット Microsoft 365には様々なメリットがあります。特徴を把握しておきましょう。 ①最新版にバージョンアップできる 「Microsoft 365」は年間契約のオフィスソフトなので、常に最新版にバージョンアップできます。一方、永続ライセンスのソフトの場合、初回購入費用以外にコストが発生しないものの、バージョンが古くなると不具合が生じる可能性があります。 たとえば、「送られたファイルが文字化けしている」「レイアウトが崩れている」などのトラブルが生じるケースがあるのです。最新状態でスムーズに使用したい方にとって、最新版を利用できるMicrosoft 365は魅力的です。 ②様々なデバイスにインストールできる 「Microsoft 365」は1つのライセンスで以下のような様々なデバイスにインストールできます。●Windows●Mac●タブレット●スマホ 5台までインストールできるので、複数のデバイスで使用したい方におすすめです。自宅ではパソコンで使用し、外出先ではタブレットやスマホで作業するという使い方もできます。 ③ライセンス管理しやすい管理者画面あり 「Microsoft 365」は、利用したい期間・数量分を購入します。購入後、ライセンスの数を調整したいケースもあるでしょう。複数購入する場合、ライセンス管理が重要になります。 Microsoft 365には管理者画面があり、効率的にライセンスの割り当てを確認できる仕組みになっています。管理者画面で使用していないパソコンを外すなどし、無駄を省けるのが魅力です。 ④初期費用が小さい 「Microsoft 365」は月々払いなので初期費用が小さく、利用しやすくなっています。とくに、パソコンを入れ替えるなど複数台にインストールする場合、初期費用の負担が小さいのは魅力的です。初期費用を抑えたい場合は、Microsoft 365の利用を検討してみると良いでしょう。 4.Microsoft365を使いこなすには? Microsoft365は非常に便利なサービスですが、使いこなすにはポイントを押さえておくことが大切です。Microsoft365を最大限活用するには、利用目的に応じてプランを選び、使い方を把握しておくことが大切です。Microsoft365を使いこなすポイントについて解説します。 ①プランを検討する Microsoft365を導入する際は、プランを検討する必要があります。 Microsoft365には以下のように様々なプランがあります。●Microsoft 365 Personal●Office Home & Business 2021●Office Personal 2021●Microsoft 365 Business Basic●Microsoft 365 Business Standard●Microsoft 365 Business Premium●Microsoft 365 Apps●Microsoft 365 E3●Microsoft 365 E5●Microsoft 365 F3 「Officeアプリをメインで使用する」「グループウェアに対応しているプランを選びたい」「セキュリティを重視したい」など希望に応じて最適なプランが異なります。それぞれのプランについてイメージするのが難しい場合、導入支援を受けられるケースがあるので利用を検討するのがおすすめです。 ②利用目的を明確にしておく Microsoft365を導入する際は、利用目的を明確にしておくことが大切です。Microsoft365では様々なOfficeアプリを利用できるのはもちろん、グループウェアに対応しているプランもあります。 実際の利用シーンをイメージし、最大限活用する方法をあらかじめ検討しておくと、効率的です。また、Microsoft365を利用するスキルを高めることも、使いこなすために重要です。利用目的を明確にし、達成できるよう情報収集する必要があるでしょう。 まとめ Microsoft 365は、サブスクリプション方式のオフィスソフトであり、月々料金を支払って利用します。複数のプランが提供されており、プランによって利用できるOfficeアプリやサービス内容が異なります。Microsoft 365を利用するには、利用目的を明確にし、最適なプランを選ぶことが大切です。 また、Microsoft 365はWindows、Mac、タブレット、スマホなど様々なデバイスにインストールできるので、活用の幅が広いです。その他様々なメリットがあります。 Microsoft 365の特徴を把握し、最大限利用しましょう。

2023.10.4
Office Home & Business 2019の価格は?お得に購入するコツを徹底解説
Q:Officeソフトの定番となっているMicrosoft Office。「Office Home & Business 2019」はシェア率が高く機能性も充実しているので、購入を検討しています。気になるのは価格ですが、参考価格はどのくらいなのでしょうか。お得に購入する方法はあるのでしょうか。 A:カード版やダウンロード版があり、ダウンロード版の方がお得に購入できます。また、公式ストアのみならず、ECサイトなどでも販売されています。なお、使用状況によっては、同様の機能の他製品と比較するのも手段です。本記事では、Office Home & Business 2019の価格とお得に購入するコツなどについて解説します。 1.Office Home & Business 2019の購入方法は? 「Office Home & Business 2019」は永続ライセンス版のMicrosoft Officeです。 以下のような購入方法があります。 ・カード版(シリアル番号付き)の購入 ・インターネットでダウンロード版を購入 Office Home & Business 2019の価格は購入方法によっても異なります。ダウンロード版の方がカード版よりも価格が安い傾向にあります。 カード版はECサイトもしくは家電量販店などで、ダウンロード版は公式ストアで購入可能です。 2.「Office Home & Business 2019」の費用面のメリット 「Office Home & Business 2019」はお得に利用できるメリットがあります。特徴をチェックしてみましょう。 ①追加費用は一切発生しない 「Office Home & Business 2019」は永続ライセンス版なので、初回購入金額のみで、追加費用は一切発生しません。サポート終了時は買い替えが必要になりますが、サポート期間中は数年間使い続けられるのが魅力です。 ②2台分インストールできる 「Office Home & Business 2019」はパソコン2台分インストールできます。「Windows10」「Mac」いずれにも対応しているので、インストールするパソコンは自由に選べます。 たとえば、Windows 10のパソコン2台にインストールするのもありですし、Windows 10 1台とMac1台など組み合わせることも可能です。 2台分インストールするパソコンがある場合、無駄がありません。 3.お得に購入するには? 購入時は、複数の購入方法を比較することが大切です。Office Home & Business 2019の購入方法と参考価格について解説します。 ①「Office Home & Business 2019」の公式価格 「Office Home & Business 2019」の公式価格は、「税込38,284円」です。公式サイトでは、ダウンロード版が販売されています。 ②Amazonは公式価格よりも安く購入できる Amazonでは、Office Home & Business 2019が「税込35,090円」で販売されています。公式価格より約3,000円安いので、コストを抑えたい方はAmazonなどのECサイトをチェックしてみると良いでしょう。 ③プロダクトキーのみの購入も可能 Office Home & Business 2019は、プロダクトキーがあれば使用可能です。最も購入金額を抑えたい場合は、プロダクトキーのみを購入するのも手段です。 プロダクトキーは複数のECサイトで販売されているので、最安値のサイトを利用して購入するのが良いでしょう。 プロダクトキーは、12,000円~15,000円程度なので、公式価格よりも25,000円程度お得になります。最安値で購入したい場合は、プロダクトキーのみの購入を検討することをおすすめします。 ④Office Home & Business 2019のプレインストール製品の購入も手段 リーズナブルな価格で「Office Home & Business 2019」を手に入れたい場合は、プレインストール製品の購入も手段です。プレインストール製品であれば、半額程度に価格を抑えられます。 ただし、対応しているのは、「Windows 10のパソコン1台のみ」です。条件を満たす場合は、プレインストール製品を購入するのも良いでしょう。 ⑤Office Home & Business 2019 ダウンロード版はお得 機能に制限なくリーズナブルな価格で「Office Home & Business 2019 」を手に入れたい方は、ダウンロード版の購入がおすすめです。Word、Excel、Outlook、PowerPointが全て搭載されています。 参考価格は、税込 14,100 円~ 17,500円です。「Windows10」「Mac」問わず、1ライセンスで2台分使用できます。永続ライセンスなので初回購入以降費用は発生しません。 4.他の「Microsoft Office 2019」の価格の違い 「Office Home & Business 2019 」の他にも複数のMicrosoft Office 2019があるので、選びきれずに迷っている方もいるでしょう。2019年発売の永続ライセンス版の「Microsoft Office 2019」には以下があります。 バージョン インストール台数 参考価格(税込) Office Home & Business 2019 WindowsもしくはMac2台 38,284円 Office Personal 2019 Windows2台 32,184円 Office Professional 2019 Windows2台 64,584円 Office Home & Student 2019 for Mac Mac2台 37,584円 2台の「Windows10」「Mac」にインストールする場合は、「Office Home & Business 2019」が最もお得です。 5.年間契約と永続ライセンスの料金の違い 永続ライセンスの「Office Home & Business 2019 」と年間契約の「Office 365 solo」を比較してみましょう。 永続ライセンスのMicrosoft Office Home & Business 2019は追加費用はかからないですが、年間契約のOffice 365 soloは利用料金を毎年支払う必要があります。 Office Home & Business 2019の参考価格は「38,284円」であり、Microsoft Office 365 Soloを3年継続した価格「38,232円」と同等です。 通常、Officeソフトは3年以上継続して使用するので、価格面では永続ライセンスのMicrosoft Office Home & Business 2019がお得です。 年間契約のOffice 365 soloは、「常に最新バージョンにアップデートできる」「使用できるサービスが充実している」「5台のパソコンにインストールに対応」など付加価値はありますが、それほど高機能を使用しないのであれば、Microsoft Office Home & Business 2019で十分でしょう。 6.まとめ 「Office Home & Business 2019 」にはカード版とダウンロード版があり、コスト面ではダウンロード版がお得です。 また、「プロダクトキーのみの購入」や「ECサイトの利用」など購入方法を工夫することで、よりお得に手に入れられます。 複数の購入方法を比較し、リーズナブルな価格でOffice Home & Business 2019 を購入しましょう。

2023.10.3
Office付きノートパソコンとは?Officeが付くメリット・デメリットもご紹介!
Q:ノートパソコン購入時には考えるべきことが多くあります。その中の1つがOfiiceの有無、つまり「Officeは付けたほうがいいかどうか?」ということ。 A:この記事では、Office付きノートパソコンに関する基礎知識、Officeを付けるメリット・デメリットなどをご紹介しましょう。 Officeとは? そもそも「オフィスソフト(オフィススイート)」というのは、主にオフィス業務で使用されることが多いアプリケーションソフトを1つにまとめたパッケージソフトのことです。 オフィスソフトに含まれるソフトウェアの例 ・文書作成ソフト(ワープロソフト) ・表計算ソフト ・プレゼンテーションソフト ※このほかにも、作図ソフト、メールソフト、データ共有ソフトなど様々なアプリケーションソフトを含めることがあります。 様々なメーカーのオフィスソフトがありますが、一般的に「Office」という時はMicrosoft(マイクロソフト)が展開しているMicrosoft Officeシリーズのことを指していると思ってよいでしょう。特にWindowsパソコンのオフィスソフトにおいては、Microsoft一強状態となっているのが現状です。 例えばMicrosoft Officeの場合、製品によっても異なりますが、基本はこのようなソフトが含まれていることが多いです。 「Microsoft Office」に含まれる主なアプリケーションソフト ・Word(ワード):文書作成ソフト ・Excel(エクセル):表計算ソフト ・PowerPoint(パワーポイント):プレゼンテーションソフト ※このほかに「ノートブックソフトの「OneNote(ワンノート)」、データベース管理ソフトの「Access(アクセス)」など様々なソフトが含まれるエディションが存在しています。 Microsoft Officeを選ぶ理由 各メーカーから多くのオフィスソフトが販売されており、その特徴は様々です。中には初心者でも直感的に使いやすいソフト、無料で使えるものをはじめコストパフォーマンスを重視したソフトなども存在します。 それにも関わらず、数あるオフィスソフトの中からMicrosoft Officeが選ばれるのはどうしてでしょうか。 もちろん純粋に「文書作成ツールや表計算ツールとして使いやすく、普段のパソコン業務において必要な機能が揃っている」という機能面での理由もあります。特にWord・Excel・PowerPointを使ったことがある方ならば納得していただけるのではないでしょうか。 そして忘れてはならない理由は「Microsoft Officeのシェア率がとても高いから」という点にあるでしょう。パソコンで作成したデータファイルを共有する場合、データ作成側と閲覧側でデータ作成ソフトが異なると、データをうまく閲覧できないことがあります。 データ共有時のトラブル例 ・ファイルを開くことができない ・文字化けをはじめとする表示バグが発生する もしオフィスソフトとして最もシェア率が高いMicrosoft Officeを導入していれば「作成側と閲覧側でソフトが同じ」となる確率も高まることから、データ共有トラブルも減りやすくなるでしょう。 買い切り?サブスクリプション? Officeには買い切りタイプのソフトとサブスクリプションタイプのソフトが存在します。 サブスクリプションタイプは、年間もしくは月間単位でのライセンスを発行するタイプです。契約を続ければ常に最新版のOfficeを使うことが可能です。ただしライセンスの有効期限が切れると、Excelをはじめとしたofficeの機能のほとんどが使えなくなってしまいます。 一方買い切りタイプの場合、1度買ったOfficeソフトは永続で使うことができます。1度買ったら追加料金を支払う必要がなく、ライセンス切れを気にする必要がないため、突然ライセンスが切れて使えなくなる心配がないのは嬉しいですね。ただしパソコン関連は常にアップデートされ続ける世界ですから、ソフトはいつか古くなってしまいます。環境によっては必ずしも永遠に使えるものではない、ということは念頭におくべきです。 Office付きノートパソコンとは? そしてOffice付きノートパソコンとは、文字通り「Office」を購入時点で搭載しているパソコンのことであり、基本は買い切り型(永続版)Officeが搭載されています。 そのため「Office付きノートパソコン=買い切り型Microsoft Office搭載パソコン」と思っても良いでしょう。ただし搭載されているOfficeの種類は機種により異なることもあり、詳細は確認が必要です。 なおOfficeが搭載されていないパソコンで「Office」を使用したい場合、ライセンスを自分または会社で購入し、そのライセンスを割り当てる形でOfficeのソフトを利用することになります。 Office付きノートパソコンを選ぶメリット ここからはoffice付きノートパソコンを買うメリットをご紹介します。 1、ソフトとPCを別に買うより安い office付きノートパソコンを購入するメリットとして挙げられるのは、office分の追加料金が含まれないという点です。 通常の場合は、officeのライセンスを自分で購入して利用するため、ライセンス導入時・更新時にお金がかかります。 一方、office付きのノートパソコンは、すでに本体にoffice分の料金が上乗せされています。 そのため、パソコンを購入した後に追加でofficeのライセンス発行料を出す必要がないのはoffice付きノートパソコンのメリットの一つといえるでしょう。 2、インストールする手間がいらない Officeが搭載されていないパソコンを購入すると、まずパソコン本体の初期作業として様々なセットアップをした上で、それとは別にOfficeのライセンスを購入しインストールやセットアップといった作業を行う必要があります。 Office付きノートパソコンは初期段階から既にOfficeが搭載されているため、いちいち別売のソフトを買ったり、インストールしたりする必要もありません。ですから早い段階でスムーズにWordやExcelなどの内蔵ソフトを利用することができます。 余計な作業で手間取りたくない、トラブルを避けたいという方にとってはメリットではないでしょうか。ただし全く手間いらずというわけではありません。初回起動時にはパソコンのセットアップとあわせ、Officeへのプロダクトキーの入力などの設定が必要となるのが基本です。取扱説明書に従って操作するようにしましょう。 Office付きノートパソコンを選ぶデメリット ここからはoffice付きノートパソコンを買うデメリットをご紹介しましょう。 1、Office付きのほうがOffice無しより高い Officeが搭載されたノートパソコンは、ライセンス料金などが本体価格に上乗せされています。そのため搭載されていない同タイプ機種に比べて、基本は値段が高くなります。 いくら別々で買うより安いといっても、「普段Officeを使わない」「文章を書くなら無料文書作成ソフトで十分」というような方にとってはデメリットだと言えるでしょう。 officeがつかないことで、さらに安値でパソコンを買うことができるため、officeをあまり使わないという方であればデメリットといえるでしょう。 2、搭載されているバージョンによりサポート期限が異なる これはそのまま「サブスクリプションタイプではなく、買い切りタイプのOfficeを選ぶデメリット」にも通じますが、いくらOfficeが永続で使えるとはいっても、そのサポートには期限があります。 Officeは定期的に新しいバージョンが発売されています。そして古いバージョンのサポートは期限が来れば終わってしまいます。サポートされていない状況のOfficeを使い続けると、プログラムの不具合が起きる可能性もあります。 Officeのバージョンが新しくなった直後に最新を購入したり、購入時になるべく新しいバージョンのOfficeを選んだりすることで、快適に使用できる期間が長くなりやすい傾向にあるでしょう。 まとめ ある方にとってはメリットとなる要素でも、それを必要としていない方にとってはデメリットになることがあります。 「自身がノートパソコンをどのように使いたいか」をイメージしつつ、逆算してどのツールが必要で、どれだけのスペックがあればよいのかを割り出すことができれば、理想のノートパソコンを購入することができるでしょう。 ご購入に関する相談も承っております。パソコン選びがご不安な方・パソコンがよく分からないという方、ぜひお気軽にご相談ください。
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