
Windows11の無償アップグレードはいつまで?
Windowsのお役立ち情報

この記事の最終更新日:2025年6月29日
Windows 10のサポートが2025年10月で終わってしまうって聞いて、焦ってるんです…。
Windows 11へのアップグレードが無料なのは知っているんですけど、その「無償提供」自体も、いつか終わってしまうんじゃないかって、なんだか不安で…。
ギリギリまで待っていて、いざアップグレードしようとしたら「有料です」って言われたらどうしようって…。
一体、いつまでにやればいいんでしょうか?
そのご心配、非常によく分かります。
サポート終了のタイムリミットが迫る中で、無償アップグレードの期限も気になりますよね。
ご安心ください。
その疑問に対する、プロとしての明確な見解があります。
今日は、Microsoftの公式発表とその裏にある真意、そして過去のWindowsアップグレードの歴史から、事実上の「タイムリミット」がいつなのかを、日本一詳しく、そして分かりやすく解説していきます。
さらに、なぜアップグレードを「先延ばしにすべきでない」のか、その理由もお話しします。
この記事を読み終える頃には、あなたの不安は解消され、今すぐやるべきことが明確になっているはずですよ。
【公式見解】Microsoftが語る「無償アップグレードの期限」とその真意
まず、すべての基本となる、Microsoftの公式な発表内容を確認しましょう。
そこには、少し曖昧ながらも、その意図を読み解くための重要なヒントが隠されています。
「特定の終了日は設けていない」という発表の解釈
Microsoftは、Windows 11の無償アップグレードの提供開始以来、一貫して**「無償アップグレードに特定の終了日は設けていません」**という立場を表明しています。
これは、文字通り、現時点(2025年6月)で「〇月〇日をもって無償提供を終了します」という具体的な日付は、公式にはアナウンスされていない、ということです。
しかし、この発表には、必ず以下のようのな但し書きが添えられています。
**「しかし、Microsoftは無償提供を最終的に終了する権利を留保します。この無償アップグレードに特定の終了日はありませんが、終了する少なくとも1年前までには、その旨を公表します。」**
これは、Microsoftが将来的に無償提供を打ち切る可能性を法律的に担保しつつも、ユーザーに不利益がないよう、十分な告知期間を設けることを約束したものです。
では、私たちはこの曖昧な発表を、どう解釈すればよいのでしょうか。
その答えは、過去の歴史にあります。
歴史は繰り返す?Windows 7/8.1から10への無償アップグレードの事例
2015年、MicrosoftはWindows 7および8.1のユーザーに対し、Windows 10への無償アップグレードを提供するキャンペーンを開始しました。
この時、公式な無償アップグレード期間は**「1年間限定」**と、明確に期限が区切られていました。
そして、2016年7月29日、そのキャンペーンは公式に終了しました。
しかし、ここからが重要です。
実は、公式なキャンペーン期間が終了した後も、Windows 7/8.1の正規ライセンスキーを使えば、Windows 10のライセンス認証が通ってしまうという「抜け道」のような状態が、長年にわたって存在し続けたのです。
これはMicrosoftのミスではなく、意図的なものであったと、我々専門家は考えています。
なぜなら、Microsoftにとって、ユーザーからアップグレード料金を徴収することよりも、より多くのユーザーに、より安全で、よりモダンなOS環境へ移行してもらうことの方が、はるかに大きな戦略的メリットがあるからです。
この歴史的な経緯を踏まえると、Windows 11の無償アップグレードについても、Microsoftがユーザーの移行を妨げるような、厳しい期限を突然設ける可能性は極めて低い、と推測できるのです。
【プロの見解】事実上のタイムリミットは「2025年10月14日」である
では、Windows 11への無償アップグレードは、永遠に可能なのでしょうか。
私たちの見解は「ノー」です。
しかし、そのタイムリミットは、Microsoftが新たに設定するものではなく、既に私たちの目の前に明確に示されています。
Windows 10サポート終了日 - すべての道が交差するXデー
結論として、Windows 11への無償アップグレードの**事実上のタイムリミットは、Windows 10のサポートが終了する「2025年10月14日」**です。
なぜなら、この日を過ぎると、たとえ無償アップグレードの権利が形式的に残っていたとしても、その行為自体が、非常に大きなリスクを伴うことになるからです。
サポートが終了したWindows 10のPCをインターネットに接続し、Windows 11のアップグレードファイルをダウンロードする、という作業の最中に、新たなゼロデイ攻撃OSやソフトウェアの脆弱性(セキュリティ上の欠陥)が発見されてから、メーカーが修正プログラムを配布するまでの間に、その脆弱性を悪用して行われるサイバー攻撃のことです。に晒される危険性があります。
また、アップグレードプロセスで何らかのトラブルが発生し、Windows 10に戻さざるを得なくなった場合、そのPCはもはや安全なOS環境とは言えません。
Microsoftにとっても、サポートが終了したOSからのアップグレードを保証し続ける義理も、メリットもありません。
したがって、論理的に考えて、無償アップグレードという「橋」が安全に渡れるのは、その手前にあるWindows 10という「岸」が、まだ安全である期間、すなわち2025年10月14日まで、と考えるのが最も合理的です。
Microsoftのインセンティブ:なぜ無償を続けるのか?
Microsoftが、Windows 10の時と同様に、無償アップグレードの門戸を広く開け続けているのには、明確な戦略的理由があります。
- ・1. セキュリティコストの削減:
サポートが終了した、脆弱なWindows 10 PCが世の中に大量に存在し続けることは、大規模なサイバー攻撃の温床となり、Microsoft自身のブランドイメージを損なう、大きなリスクとなります。
ユーザーにアップグレード料金を課して移行をためらわせるよりも、無償で最新の安全なOSへ誘導する方が、結果的にエコシステム全体の維持コストを低く抑えられるのです。
- ・2. エコシステムへの囲い込み:
ユーザーをWindows 11へ移行させることで、Microsoft 365、Copilot、Edgeブラウザ、Game Passといった、同社の他のサービスへの利用を促進できます。
OSは、もはやそれ単体で利益を上げる製品ではなく、より大きなサービスプラットフォームへの「入り口」として位置づけられているのです。
- ・3. 開発者との関係性:
世の中のソフトウェア開発者にとって、サポートするOSのバージョンが複数に分散している状態(フラグメンテーション)は、開発コストを増大させる悩みの種です。
MicrosoftがユーザーのOS移行を強力に推進することは、開発者が最新のプラットフォーム向けに、安心してアプリケーションを開発できる環境を整えることにも繋がります。
なぜ「今すぐ」アップグレードすべきなのか? - 先延ばしの3大リスク
「タイムリミットが2025年10月なら、まだ時間は十分ある」と考えるのは、早計です。
プロの視点から言えば、アップグレードは「できるだけ早く、今すぐ」にでも実行すべきです。
先延ばしにすることには、何のメリットもありません。
リスク1:予期せぬトラブルへの対応時間がなくなる
OSのアップグレードは、PCにとっての一大イベントです。
ほとんどの場合はスムーズに完了しますが、お使いのPCの環境によっては、予期せぬトラブルが発生する可能性もゼロではありません。
特定のアプリケーションが動作しなくなったり、周辺機器のドライバーが対応していなかったり、最悪の場合、アップグレードに失敗してPCが起動しなくなったり、といったケースです。
こうしたトラブルの解決には、原因の調査や、データのバックアップからの復元など、相応の時間と手間がかかります。
もし、サポート終了間際の2025年10月になって、こうしたトラブルに見舞われたらどうなるでしょうか。
あなたは、焦りとプレッシャーの中で、非常に困難な対応を迫られることになります。
時間に余裕のある今、アップグレードを済ませておくことは、万が一の事態に備えるための、最も賢明なリスク管理なのです。
リスク2:Windows 11の優れた機能を享受する機会の損失
Windows 11は、単に見た目が新しくなっただけのOSではありません。
Windows 10と比較して、セキュリティ、パフォーマンス、生産性のあらゆる面で、明確な進化を遂げています。
- ・最新のユーザーインターフェース:
中央に配置されたスタートメニューや、洗練されたデザイン、そして複数のウィンドウを美しく整列できる「スナップレイアウト」機能は、日々の作業をより快適で、効率的なものにします。
- ・強固なセキュリティ:
TPM 2.0やセキュアブートといった、ハードウェアレベルのセキュリティ機能を前提とすることで、Windows 10よりもはるかに安全なプラットフォームを実現しています。
- ・向上したパフォーマンス:
ゲームのロード時間を短縮する「DirectStorage」技術や、バックグラウンドタスクのリソース管理の改善など、システムの応答性が向上しています。
- ・AIとの統合:
OSに統合されたAIアシスタント「Copilot」を標準で活用でき、来るべき「Copilot+ PC」時代のAI機能を最大限に享受するための基盤となります。
無償アップグレードを先延ばしにすることは、これらの優れた機能を体験し、その恩恵を受ける機会を、自ら放棄していることと同義なのです。
リスク3:精神的な負担の継続
「いつかやらなければならない」というタスクは、私たちの頭の片隅に居座り続け、知らず知らずのうちに精神的な負担(メンタルロード)となります。
「Windows 10のサポート終了」という、明確な期限が設定されたタスクなら、なおさらです。
「面倒だな」「時間がある時にやろう」と先延ばしにしている間、あなたはこの漠然とした不安を、ずっと抱え続けることになります。
思い立ったが吉日。
数時間、腰を据えてアップグレード作業に取り組むことで、この精神的な負担から解放され、すっきりと晴れやかな気持ちで、最新のPC環境を使い始めることができるのです。
【おさらい】アップグレードの前提条件と確認方法
では、実際にアップグレードに踏み切る前に、あなたのPCがその条件を満たしているか、改めて確認する手順をおさらいしましょう。
Windows 11の最小システム要件
主な要件は以下の通りです。
特に重要なのは、CPUの世代、UEFIセキュアブート、そしてTPM 2.0です。
- ・1. CPU: Intel 第8世代Coreプロセッサー以降 / AMD Ryzen 2000シリーズ以降
- ・2. メモリ: 4GB以上 (8GB以上を強く推奨)
- ・3. ストレージ: 64GB以上の空き領域 (256GB以上のSSDを強く推奨)
- ・4. システムファームウェア: UEFI、セキュアブート対応
- ・5. TPM: トラステッド プラットフォーム モジュール バージョン 2.0
「PC正常性チェック」アプリによる確認手順
最も簡単で確実なのが、Microsoftの公式ツールを使う方法です。
- 1. Webで「PC正常性チェック ダウンロード」と検索し、Microsoftのサイトからアプリをダウンロード・インストールします。
- 2. アプリを起動し、「今すぐチェック」ボタンをクリックします。
- 3. 結果が表示されます。「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と出ればOKです。
- 4. もし非対応と表示されても、「すべての結果を表示」から、TPM 2.0やセキュアブートが無効になっているだけではないか、原因を確認できます。
もし、TPMやセキュアブートが無効になっている場合は、PCのBIOS/UEFI設定から有効化することで、アップグレード可能になる場合があります。
その具体的な手順は、当店の別記事「Windows 11 へのアップグレードの条件は?確認の方法も解説」で詳しく解説しています。
まとめ - タイムリミットは目前、決断と行動は「今」
Windows 11への無償アップグレードがいつまで可能なのか、という問いに対する、私たちの見解をまとめます。
- 1. 公式な終了日は未定:
Microsoftは、現時点で無償アップグレードの具体的な終了日を発表していません。
- 2. 事実上のタイムリミットは「2025年10月14日」:
しかし、Windows 10のサポートが終了するこの日を過ぎてからのアップグレードは、セキュリティ上のリスクを伴います。
この日が、安全にアップグレードできる事実上の最終期限と考えるべきです。
- 3. しかし、行動は「今すぐ」が最善:
予期せぬトラブルへの対応、最新機能の享受、そして精神的な安心感のためにも、アップグレードを先延ばしにするメリットは一つもありません。
Windows 10のサポート終了という時計の針は、もう止まりません。
そのXデーが訪れる前に、まずはご自身のPCがWindows 11への切符を持っているかを確認し、そして、時間に余裕のある今のうちに、新しいOSへの移行という旅を始めてください。
もし、アップグレードの前提条件の確認や、実際の作業手順に少しでも不安があれば、決して一人で悩まないでください。
私たちPCのプロフェッショナルは、お客様が安全かつスムーズに、新しい時代のPC環境へと移行するためのお手伝いをさせていただくのを、心からお待ちしております。
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