Windows11の無償アップグレードはいつまで?
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Q:「Windows11の無償アップグレードはいつまで?」「Windows11へはアップグレードすべき?」Windows10のサポートが終了するにあたり、Windows11へのアップグレードが推奨されていますが、いつまで無償かやアップグレードした場合の影響などについて気になる方は多いでしょう。
A:Windows11へアップグレードする際は、期間はもちろんですが、アップグレードに適応できる条件や特徴などについても情報収集しておく必要があります。本記事では、Windows11へのアップグレードについて詳しく解説しますので、参考にしてください。
1.Windows11へはアップグレードすべき?
Windows10のサポートが終了するまでには、アップグレードするのがおすすめです。
サポートが終了すると、不具合が生じることがあります。
アップグレードすると使いにくくなるのではと不安に感じる方もいますが、アップデートが繰り返されており、使いやすい仕様に改善されています。
2.Windows11へのアップグレードはいつまでに行うのが良い?
Windows10 のサポートが終了するまではとくに影響はないですが、サポート終了後はサポートやセキュリティ関連の更新などができなくなります。
Windows10のサポートは2025年10月に終了する予定となっているので、それまでにはアップグレードしておくのが安心です。
3.Windows10から11への無料アップグレードには期間が定められている可能性あり
Windows10から11への無料アップグレード期間は公開されていないですが、永遠に続くわけではありません。
無料アップグレード期間を過ぎると費用が発生することがあるので、期間内に対応するのがおすすめです。
4.Windows11にアップグレードできる条件
Windows11にアップグレードできるかは、パソコンのスペックにより異なるので、あらかじめ確認が必要です。
アップグレードには、以下のような要件が必要と言われています。
●CPU:動作周波数 1GHz以上・2コア以上 64bit 互換プロセッサー
●メモリー:4GB以上
●ストレージ:64GB 以上
●システムファームウェア:UEFI、セキュアブートに対応している
●TPM :バージョン2.0に対応している
●ディスプレイ:9インチ以上、HD解像度 (720p)
●グラフィックスカード:DirectX 12 以上に対応している
●Microsoft アカウントとインターネット接続環境がある
とくに、CPUとTPMの確認は重要であり、古いものの場合はWindows 11にアップグレードできません。
なお、Windows11へのアップグレードの可否を確認するには、「設定」の「更新とセキュリティ」の画面を表示します。
アップグレードできる場合は、その旨が表示されるので、すぐに判別できます。
5.Windows11へのアップグレードの際に把握しておくべきポイント
Windows11へアップグレードする際は、メリットのみならずデメリットもあることを考慮し、ポイントを把握しておく必要があります。
(1)アプリなどが正常に作動しなくなる可能性あり
Windows 11へアップグレードすることで、アプリが正常に作動しなくなることがあります。
頻繁に使用しているアプリがある場合、正常作動しないのはストレスになるので、あらかじめアプリや周辺機器などの情報を確認しておくのがおすすめです。
(2)一部機能が変更となっている
Windows 11へのアップグレードにおいては、一部機能が変更となっています。
たとえば、Wallet機能やタブレットモードなどがなくなっていることが挙げられます。
Windows 10で頻繁に使用していた機能がある場合、違和感を感じる可能性があります。
(3)ゲーム機能が強化されている
Windows 11ではゲーム機能が強化されているので、ゲーム好きの方に定評があります。
「AutoHDR」機能が搭載されており、HDR対応でないゲームであっても、HDR表示できるようになるので、インパクトあるゲームを楽しめます。
(4)Androidアプリを使用できる
Windows11では、Androidアプリを使用できます。
「Amazon Appstore」からダウンロードすることで、使用できるようになります。
(5)デザインが変更になっている
Windows11では、コンテンツの配置等も含めデザインが変更になっています。
以前のバージョンでは、スタートメニューマークがタスクバーの左端に配置されていましたが、Windows 11では中央になっています。
また、タスクバーは、ピン止めされたものもしくはおすすめのものが表示されるので、使いやすいのが特徴です。
(6)スナップ機能が搭載されている
Windows11ではスナップ機能が搭載されており、ウインドウを整列できる仕様になっています。
複数ウインドウを同時に開く場合も、見やすく調整できます。
(7)「Microsoft Teams」が統合されている
Windows 11では、「Microsoft Teams」がタスクバーに組み込まれているのが特徴です。
通話、ビデオ通話、チャット、ファイルや画像の共有、編集などを行えるので、ビジネスシーンで有用です。
(8)AIアシスタントである「Copilot in Windows」が追加
Windows 11では、AIアシスタントである「Copilot in Windows」が追加されています。
パソコンを起動するとMicrosoft Copilotのヘルパー画面が表示され、作業をサポートします。
たとえば、アプリの起動や画面の明暗の切り替えなど、必要な作業を行います。
音声入力などにも対応できる仕様となっており、利便性が高まっています。
6.Windows11からWindows10に戻すなら10日以内がおすすめ
何らかの不具合がありWindows11からWindows10に戻すのであれば、10日以内がおすすめです。
10日以内であれば問題ないですが、10日を超えるとWindows 10の構成が削除され戻すことができず、データが紛失したり破損したりと、様々なリスクがあります。
なお、Windows11 から Windows10 に戻すと、Windows11対応のアプリや機能は使用できません。
Windows11にアップグレードした際は、10日以内に動作確認を行い、早めに対処しましょう。
まとめ
Windows10のサポートは2025年10月に終了する予定となっているので、それまでにWindows11へのアップグレードを検討しましょう。
Windows10から11への無料アップグレード期間は公開されておらず、期間限定の可能性があるので、早めに対処することをおすすめします。
ただし、Windows11へのアップグレードには条件があるので、あらかじめ確認が必要です。
なお、Windows11へアップグレードにおいては、デザインや機能などが異なるので、あらかじめ把握しておくと安心です。
Windows11関連のアップグレード情報を収集し、タイミングを逃さないようにしましょう。
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