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最終更新日:2026年6月17日
Windowsトラブル診断ガイド
パソコンが時々勝手に再起動する。フリーズする。でも、エラーメッセージも出ないから、何が原因か見当もつかない——そんなとき、心強い味方になるのが、Windows標準の「イベントビューアー」です。パソコンは、内部で起きた出来事を記録(ログ)として残しています。その読み方を知れば、トラブルの手がかりが見つかります。この記事では、初めての方にもわかるように、ログの見方と原因の調べ方を、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。
パソコンが時々勝手に再起動するんです…!再起動すれば直るんですけど、原因が分からなくて不安で。エラーメッセージも出ないし…。何が起きてたのか、後から調べる方法ってないんでしょうか?
それなら「イベントビューアー」で記録を見てみよう。Windowsは、内部で起きたことを記録に残しているんだ。コツは3つ。問題が起きた時刻の前後を見る。「エラー」や「重大」に注目する。イベントIDで検索する。これで手がかりが見つかる。ただ、過度に不安にならなくて大丈夫。順番に教えるよ。
結論
イベントビューアーは、Windowsに標準で備わっている、パソコンの動作記録(ログ)を見るためのツールです。無料で、最初から入っています。パソコンの内部で起きた出来事が、時系列で記録されているので、トラブルの原因を探る手がかりになります。
使い方の基本は、こうです。まず、イベントビューアーを起動し、左側の「Windowsログ」から「システム」や「アプリケーション」を選びます。すると、たくさんの記録が並びます。トラブルの原因を探すコツは、問題が起きたおおよその時刻を思い出し、その前後のログに注目すること。そして、記録の「レベル」が「エラー」や「重大」になっているものをチェックします。気になるログが見つかったら、そこに表示されるイベントIDやソース(出力元)を、インターネットで検索すると、原因や対処法が見つかることがあります。ただし、正直にお伝えすると、エラーや警告のログは、正常なパソコンでも日常的に記録されており、すべてが深刻な問題とは限りません。過度に不安にならず、あくまで「手がかり探し」として使うのがコツです。この記事で、具体的な手順を解説します。

まず、イベントビューアーがどんなものかを知りましょう。難しそうな名前ですが、要は「パソコンの記録ノート」を見るための道具です。
Windowsは、内部で起きたさまざまな出来事を、自動的に記録しています。アプリが起動した、エラーが起きた、再起動した——こうした出来事を「イベント」と呼び、それを時系列で記録したものが「ログ」です。イベントビューアーは、このログを一覧で見られる、Windows標準のツールです。
イベントビューアーの便利なところは、トラブルが起きた「後から」、そのときの記録を振り返れる点です。エラーメッセージが出ずに再起動した場合でも、記録は残っています。だから、原因不明のトラブルの手がかりを探すのに役立ちます。フリーズ自体の対処法はノートパソコンが固まる・重い時の対処法もあわせてどうぞ。
イベントビューアーは、Windowsに標準で搭載されている、パソコンの動作記録(ログ)を閲覧するためのツールです。無料で、最初から入っています。「ログ」とは、パソコンの内部で起きた出来事(イベント)を、いつ・何が起きたかという形で、時系列に記録したものです。アプリの起動やエラー、システムの再起動などが記録されます。トラブルが起きたとき、このログを後から確認することで、原因を探る手がかりを得られます。

では、実際に開いてみましょう。起動方法はいくつかありますが、どれも簡単です。やりやすい方法を選んでください。
初心者におすすめです。
メニューから選びます。
慣れた人向けです。
いちばん簡単で確実なのは、画面の検索窓に「イベントビューアー」と入力する方法です。覚えやすく、すぐに見つかります。起動すると、最初は専門的な画面に見えて戸惑うかもしれませんが、見るべき場所は限られているので、心配いりません。次の章で、その見方を説明します。Windowsの基本操作に慣れたい方はWindows 11の時短・効率化テクニックもどうぞ。

起動したら、見るべき場所と、記録の「レベル」を理解しましょう。ここが分かれば、ぐっと読みやすくなります。
イベントビューアーの左側に「Windowsログ」という項目があり、その中に「システム」「アプリケーション」などがあります。システムは、Windowsの根幹(起動・シャットダウン・ドライバ・ハードウェア・電源など)の記録。アプリケーションは、アプリの動作やエラーの記録です。多くのトラブルは、この2つのどちらかに記録されています。
| レベル | 意味 | 注目度 |
|---|---|---|
| 重大 | 深刻な問題 | 要チェック |
| エラー | 問題が発生 | 要チェック |
| 警告 | 注意が必要かも | 参考程度 |
| 情報 | 正常な動作記録 | 基本気にしない |
記録には「情報」「警告」「エラー」「重大」の4つのレベルがあります。トラブルの原因を探すときは、まず「エラー」と「重大」に注目します。「情報」は正常な動作の記録なので、基本的に気にしなくて大丈夫です。エラーだけを見やすくするには、フィルター機能で絞り込むと便利です。ブルースクリーンなど深刻なエラーの対処はブルースクリーンの停止コード診断もあわせてどうぞ。
イベントビューアーのログには、その出来事の深刻度を示す「レベル」が付いています。「情報」は、正常な動作が記録されたもので、問題ではありません。「警告」は、今すぐ問題ではないものの、注意が必要かもしれない事象です。「エラー」は、何らかの問題が発生したことを示します。「重大」は、より深刻な問題を示します。トラブルの原因を探すときは、まず「エラー」と「重大」のログに注目するのが基本です。

たくさんのログの中から、原因の手がかりを見つける手順です。やみくもに見るのではなく、コツがあります。
いちばん大切なのは、「問題が起きた時刻」を手がかりにすることです。たとえば、午後3時ごろに勝手に再起動したなら、その前後の時刻に記録された「エラー」「重大」のログを探します。トラブルの直前に記録されたエラーが、原因に関係していることが多いのです。
気になるエラーログを見つけたら、そこに表示される「イベントID」(問題を識別する番号)と「ソース」(出力元)をメモしましょう。これらをインターネットで検索すると、同じ問題に遭遇した人の情報や、対処法が見つかることがあります。たとえば、電源関連の「Kernel-Power」というソースは、予期しない電源断やフリーズと関連することが知られています。原因に応じた対処はパソコンのトラブルシューティングも参考になります。
「イベントID」は、記録された出来事の種類を識別する番号です。同じ種類の問題には、同じIDが付きます。「ソース」は、そのログを記録した出力元(どの機能やプログラムが記録したか)を示します。たとえば、電源関連の問題では「Kernel-Power」というソースが記録されることがあります。この2つを手がかりに、インターネットで検索すると、その問題が何を意味するのか、どう対処すればよいのかの情報が見つかることがあります。原因特定の、重要な手がかりです。

ここは、ぜひ知っておいてほしい、正直な話です。イベントビューアーを開くと、たくさんのエラーや警告が並んでいて、驚くかもしれません。でも、慌てないでください。
実は、正常に動いているパソコンでも、エラーや警告のログは、日常的にたくさん記録されています。これらの多くは、些細なもので、すぐに自動で回復していたり、実害がなかったりするものです。「エラーがある=故障」では、決してありません。
正直にお伝えすると、エラーログの数を見て「こんなに問題が!」と不安になる必要はありません。大切なのは、数ではなく、「今困っているトラブルの時刻に、関係しそうなエラーがあるか」です。日常的に記録される無数のログのほとんどは、気にしなくて大丈夫。あくまで、特定のトラブルの手がかりを探す道具として、冷静に使いましょう。むやみに正常なものをいじって、かえって不調を招かないことも大切です。

最後に、正直なアドバイスです。イベントビューアーは便利ですが、万能ではなく、読み解きには限界もあります。無理は禁物です。
ログに表示される内容は、専門的で、初心者には意味が分かりにくいことも多いものです。イベントIDを検索しても、はっきりした答えが見つからないこともあります。原因の特定は、あくまで「推測の手がかり」であって、確実に分かるとは限りません。
正直にお伝えすると、ログを調べても原因が分からない、対処の仕方が分からない、というときは、無理に自分で解決しようとせず、専門家や販売店に相談するのが安全です。中途半端な知識で設定を変えると、かえって状況が悪化することもあります。とくに、大事なデータがあるパソコンでは、慎重に。イベントビューアーで得た情報(イベントIDやエラー内容)をメモして相談すると、話がスムーズです。なお、ハードウェアの劣化が原因の場合は、買い替えも選択肢になります。SSD化などの改善はSSDとメモリ増設の効果の違いもどうぞ。
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検索窓に「イベントビューアー」と入力するのが簡単です。画面下部の検索窓に「イベントビューアー」と入力し、表示された結果をクリックすれば起動します。ほかにも、スタートボタンを右クリックして選ぶ方法や、WindowsキーとRキーを押して「eventvwr」と入力する方法もあります。初心者の方には、覚えやすく確実な、検索窓からの起動がおすすめです。
まずは「システム」と「アプリケーション」を見ます。左側の「Windowsログ」の中にある「システム」は、起動やシャットダウン、ドライバ、電源など、Windowsの根幹に関わる記録です。「アプリケーション」は、アプリの動作やエラーの記録です。多くのトラブルは、この2つのどちらかに記録されています。その中で、「エラー」や「重大」レベルのログに注目してください。
いいえ、必ずしも故障ではありません。正常に動いているパソコンでも、エラーや警告のログは日常的にたくさん記録されています。その多くは些細なもので、自動で回復していたり、実害がなかったりします。「エラーの数」に一喜一憂する必要はありません。大切なのは、今困っているトラブルの時刻に、関係しそうなエラーがあるかどうかです。冷静に手がかりを探しましょう。
イベントIDとソースで検索してみましょう。気になるエラーログに表示される「イベントID」(識別番号)と「ソース」(出力元)を、インターネットで検索すると、その意味や対処法が見つかることがあります。たとえば「Kernel-Power 41」のように、IDとソースで調べると情報が得られます。それでも分からない場合は、無理せず、専門家や販売店に相談するのが安全です。
内容によります。無理は禁物です。ドライバの再インストールや、不要なアプリの整理など、自分でできそうな対処なら試す価値があります。ただし、ログの内容が専門的で意味が分からない場合や、システムの深い部分に関わる場合は、無理に設定を変えると、かえって悪化することもあります。自信がないときは、調べた情報(イベントIDなど)をメモして、専門家に相談するのが安全で確実です。

Windowsのイベントビューアーは、パソコンの動作記録(ログ)を見られる、標準の無料ツールです。原因不明の再起動やフリーズが起きたとき、後から記録を振り返って、手がかりを探せます。使い方の基本は、検索窓から起動し、「Windowsログ」の「システム」「アプリケーション」を開いて、問題が起きた時刻の前後で、「エラー」「重大」レベルのログに注目すること。気になるログのイベントIDやソースをWebで検索すると、原因や対処法が見つかることがあります。
ただし、正直にお伝えすると、エラーや警告のログは、正常なパソコンでも日常的に記録されているので、数の多さに不安になる必要はありません。大切なのは、困っているトラブルに関係しそうなログを、冷静に探すことです。そして、ログを調べても分からないときや、対処に自信がないときは、無理をせず、調べた情報をメモして専門家に相談しましょう。中途半端にいじって悪化させないことも、大切な判断です。イベントビューアーを、トラブル解決の心強い手がかりとして、上手に活用してください。
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