個人ファイル|写真や書類
消えて困るデータを退避します。
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対象
写真・動画・書類などの個人ファイル。 -
保存先
外付けドライブやクラウドへ。
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最終更新日:2026年6月15日
Windowsメンテナンスガイド
パソコンが重くて、何をやっても直らない。そんなとき「クリーンインストール」という言葉を聞いて、試してみたいと思う方は多いものです。でも、難しそうだし、データが全部消えると聞くと、こわいですよね。結論から正直にお伝えすると、データは確かに消えます。だからこそ、順番が命です。この記事では、初めての方にもわかるように、そして仕組みから知りたい方にも役立つように、バックアップから実行までの全手順と、その前に確認すべきことを、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。
パソコンが重くて、何をやっても直らないんです…。「クリーンインストール」がいいって聞いたんですけど、なんだか難しそうだし…。やったらデータが全部消えちゃうって本当ですか?こわいです。
そう、データは消える。だからこそ、順番が命なんだ。ポイントは3つ。まずバックアップ。次にインストールメディアを作る。それから実行。準備さえちゃんとやれば、こわくないよ。それと、その前に試せる軽い対処もあるから、まずはそこから話そう。落ち着いていこう。
結論
クリーンインストールとは、パソコンの中身(データ・設定・アプリ)をすべて消去し、Windowsをまっさらな新品同様の状態から入れ直すことです。長く使って動作が重くなったり、不調が直らなかったりするとき、最終手段として有効です。
ただし、いちばん大切なことを最初にお伝えします。クリーンインストールを行うと、Cドライブのデータはすべて消えます。写真も書類もアプリも、元には戻りません。だからこそ、正しい順番が命です。手順は3ステップ。まず、消えて困るデータを必ずバックアップします。次に、Windowsを入れ直すための「インストールメディア」をUSBメモリで作成します。そして最後に、実行します。準備が9割と言ってよく、バックアップさえしっかりすれば、こわい作業ではありません。なお、正直にお伝えすると、クリーンインストールは「最終手段」です。その前に試せる軽い対処もありますし、作業に自信がなければ、無理をせず専門家に頼る、あるいは買い替えるという選択肢もあります。この記事で、その全体像を解説します。

まず、言葉を整理しましょう。似た言葉に「初期化」がありますが、両者は少し違います。違いを知ると、どちらを選ぶべきか判断できます。
クリーンインストールは、ストレージの中身を消したうえで、OSの入っていたメディアから新規にWindowsを入れ直す方法です。一方、初期化(リセット)は、Windowsの機能を使って工場出荷時の状態に戻す方法で、メディアの作成は不要です。クリーンインストールのほうが、より徹底的にまっさらにできる反面、手間がかかります。
正直にお伝えすると、多くの場合は、より手軽な「初期化(リセット)」で十分なことも多いです。まずは初期化を検討し、それでも不調が直らない、より確実にやり直したい、という場合にクリーンインストールを選ぶ、という順序がおすすめです。初期化の手順と注意点はパソコンの初期化の手順と注意点で詳しく解説しています。
パソコンのストレージ内のデータ・設定・アプリをすべて消去し、OS(Windows)をまっさらな状態から新規にインストールし直すことです。長年の使用でたまった不要なファイルや、原因不明の不具合を一掃でき、新品に近い快適さを取り戻せることがあります。インストール用のメディアを使って行う点が、Windowsの機能だけで戻す「初期化」との主な違いです。データがすべて消えるため、事前のバックアップが必須です。

クリーンインストールは手間もリスクもある最終手段です。その前に、もっと手軽に動作が改善することもあります。まずはこちらを試しましょう。
動作が重い原因が、メモリ不足や古いHDDにあるなら、クリーンインストールより、メモリ増設やSSDへの交換のほうが効果的なことがあります。データを消さずに快適にできるので、まずこちらを検討する価値があります。性能改善の選択肢は中古パソコンの性能をアップさせる方法、増設効果の違いはSSDとメモリ増設の効果の違いもどうぞ。それでも改善しないときに、クリーンインストールを検討しましょう。

ここからが本番です。そして、この手順1がいちばん大切です。データは消えると心得て、消えて困るものをすべて退避させましょう。
消えて困るデータを退避します。
見落としがちな情報も控えます。
再インストールに必要です。
見落としがちなのが、OfficeやソフトのライセンスキーやID・パスワードです。これがないと、再インストール後にソフトを使えなくなることがあります。個人ファイルだけでなく、ライセンス情報やアプリの一覧も、忘れずに控えておきましょう。データ移行の考え方はパソコンのデータ移行のやり方も参考になります。バックアップは、二重に取っておくとより安心です。
Windowsのライセンス認証の方式のひとつで、プロダクトキーの文字列ではなく、お使いのパソコンの情報やMicrosoftアカウントに紐づけて、ライセンスを管理する仕組みです。一度Windows 10/11が認証されたパソコンなら、同じエディションを再インストールする際、多くの場合プロダクトキーの入力なしで自動的に再認証されます。Microsoftアカウントに紐づけておくと、より確実です。

次に、Windowsを入れ直すための「インストールメディア」を作ります。これは、空のUSBメモリと、別の使えるパソコン(または同じPC)があれば作成できます。
容量に余裕のあるUSBを準備します。
Microsoft公式から入手します。
ツールの案内に従い作成します。
メディア作成ツールやWindowsのデータは、必ずMicrosoftの公式サイトから入手してください。非公式なサイトからのダウンロードは、ウイルスや改ざんのリスクがあり危険です。公式の「メディア作成ツール」を使えば、案内に従うだけで、安全にインストールメディアを作成できます。セキュリティの基本はパソコンのウイルス対策とセキュリティの基本もどうぞ。
インストールメディアとは、Windowsを新規にインストールするためのデータを書き込んだUSBメモリ(またはDVD)のことです。クリーンインストールでは、ここからパソコンを起動してOSを入れ直します。メディア作成ツールは、このインストールメディアを作るための、Microsoft公式の無料ソフトです。公式サイトからダウンロードし、案内に沿って進めるだけで、USBメモリにインストールメディアを作成できます。

バックアップとメディアが用意できたら、いよいよ実行です。落ち着いて、画面の案内に従って進めれば大丈夫です。
作ったメディアでPCを起動します。
言語などを選んで進めます。
入れる場所を指定します。
すでにWindows 10/11を使っていたパソコンを、同じエディションで入れ直す場合、多くはプロダクトキーの入力なしで自動的に再認証されます(デジタルライセンス)。プロダクトキーを求められたら、控えておいたキーを入力します。インストール先を選ぶ画面では、対象のドライブを間違えないよう、慎重に確認してください。トラブル全般の備えはパソコンのトラブルシューティングもどうぞ。
パソコンに接続された機器(プリンター、Wi-Fi、グラフィック、サウンドなど)を、Windowsが正しく動かすためのソフトウェアです。クリーンインストール直後は、一部のドライバが当たっておらず、Wi-Fiや画面表示が正常でないことがあります。多くはWindows Updateで自動的に導入されますが、うまくいかない場合は、パソコンやパーツのメーカーの公式サイトから入手して、手動で導入する必要があることもあります。

インストールが終わっても、すぐに元通りではありません。まっさらな状態なので、使える環境に戻すための作業が残っています。
| やること | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| Windows Update | 最新の状態に更新 | ドライバも入ることが多い |
| ドライバ確認 | Wi-Fiや画面の確認 | 不足分は公式から |
| アプリ再導入 | Officeなどを入れ直す | ライセンスが必要 |
| データ復元 | バックアップを戻す | 必要なものだけ |
正直にお伝えすると、クリーンインストールは手順が多く、ドライバやアプリの再設定まで含めると、相応の手間と知識が要ります。途中でつまずくと、パソコンが使えなくなるリスクもゼロではありません。自信がなければ、無理をせず専門家に相談する、あるいは、古い機種なら買い替えを検討するのも、賢明な判断です。とくに、長く使った一台で不調が続くなら、買い替えのほうが結果的に快適で経済的なこともあります。判断材料に中古パソコンのメリットと新品との違いもどうぞ。
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どちらもパソコンをまっさらに近づける方法ですが、やり方が違います。初期化(リセット)は、Windowsの機能を使って工場出荷時の状態に戻す方法で、メディアの作成が不要で手軽です。クリーンインストールは、インストールメディアからOSを新規に入れ直す方法で、より徹底的にまっさらにできますが、手間がかかります。多くの場合はまず初期化を試し、それで不十分ならクリーンインストール、という順序がおすすめです。
はい、Cドライブのデータはすべて消えます。写真、書類、アプリ、設定など、パソコンに保存していたものは元に戻りません。だからこそ、実行前のバックアップが絶対に必要です。消えて困るデータは、外付けドライブやクラウドに必ず退避させてください。バックアップを取らずに実行すると、大切なデータを永久に失うことになるので、ここは慎重に行いましょう。
多くの場合、必要ありません。すでにWindows 10または11が認証されていたパソコンを、同じエディションで入れ直す場合は、プロダクトキーの入力なしで自動的に再認証されることがほとんどです(デジタルライセンス)。Microsoftアカウントに紐づけておくと、より確実です。もしキーを求められたら、控えておいたものを入力します。念のため、事前にライセンス情報を確認しておきましょう。
ドライバが不足している可能性があります。クリーンインストール直後は、機器を動かすためのドライバが当たっていないことがあります。多くはWindows Updateを実行すると自動的に導入され、改善します。それでも直らない場合は、パソコンやパーツのメーカーの公式サイトから、対応するドライバを入手して導入します。まずはWindows Updateを試してみてください。
無理をしないことをおすすめします。クリーンインストールは手順が多く、失敗するとパソコンが使えなくなるリスクもあります。自信がなければ、専門業者に相談するのが安全です。また、長く使った古い機種なら、手間をかけて再生させるより、買い替えのほうが結果的に快適で経済的なこともあります。状態や用途に応じて、無理のない選択をしてください。販売店に相談するのもよい方法です。

Windowsのクリーンインストールは、データ・設定・アプリをすべて消し、OSをまっさらから入れ直す、動作改善の最終手段です。成功のカギは、とにかく順番。まず、消えて困るデータとライセンス情報を必ずバックアップ。次に、Microsoft公式のツールで、USBにインストールメディアを作成。そして、メディアから起動して実行します。実行後は、Windows Update、ドライバの確認、アプリの再導入、データの復元を行えば、快適な環境がよみがえります。準備が9割。バックアップさえしっかりすれば、こわい作業ではありません。
ただし、正直にお伝えします。クリーンインストールは最終手段です。その前に、不要ファイルの削除やメモリ・SSDの増設で改善することも多く、まずそちらを試す価値があります。また、手順が多く、失敗のリスクもあるため、自信がなければ無理をせず、専門家に頼る、あるいは買い替えるのも賢明な判断です。とくに長く使った機種は、買い替えのほうが快適で経済的なこともあります。ご自身の状況と相談しながら、最適な方法を選んでください。
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