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最終更新日:2026年6月19日

PowerPoint活用ガイド

【2026年版】PowerPointの動画で音が出ない原因と直し方|埋め込み・形式変換・本番前の確認まで

プレゼン資料に入れた動画が、映像は出るのに音だけ出ない。本番が近いと、焦りますよね。でも、ご安心ください。PowerPointで動画の音が出ない原因は、いくつかのパターンに限られていて、その多くは、事前の確認で防げます。この記事では、音が出ない主な原因と、原因別の直し方、そして本番でのトラブルを避けるための準備を、中立に正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。

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  • MP4変換
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

プレゼン資料に入れた動画、映像は出るのに音だけ出ないんです…。本番が心配で。原因がいくつもあるみたいで、どこを見ればいいのか分からなくて。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

落ち着いて確認すれば大丈夫。ポイントは3つ。①まず、PCとスライドショーの音量・ミュートを確認 ②動画は「埋め込み」で入れて、形式はMP4(H.264+AAC)にしておく ③本番前に、必ず通しでリハーサルする。原因は限られているから、順に見ていけば、たいてい防げるよ。説明するね。

この記事でわかること

  • まず確認する音量とミュート
  • 埋め込みとリンクの違い
  • コーデックと推奨形式
  • 形式変換とメディアの最適化
  • 再生設定と別環境の注意
  • 本番前のリハーサル

結論

原因は限られている。音量・埋め込み・形式・本番前確認で多くは防げる

PowerPointで、挿入した動画の音が出ないとき、原因は、いくつかのパターンに絞られます。代表的なのは、PC本体やアプリ、スライドショーの音量がミュート(消音)や小さい、動画ファイルそのものに音声が入っていない、動画のコーデック(圧縮方式)がPowerPointに対応していない、動画を「リンク」で挿入していてファイルの場所が変わった、推奨形式でない、別のPCや環境で開いた、といったものです。逆に言えば、これらを一つずつ確認すれば、原因にたどり着けます。やみくもに操作するより、上から順に切り分けるのが、いちばんの近道です。

そして、本番でのトラブルを防ぐ、効果的な備えが3つあります。第一に、動画は「リンク」ではなく「埋め込み」で挿入すること。これで、ファイルの場所が変わったり、別のPCで開いたりしても、動画が一緒に持ち運ばれます。第二に、動画の形式を、PowerPointが推奨するMP4(H.264という映像方式+AACという音声方式)にしておくこと。これは、WindowsとMacの両方で、もっとも互換性が高い形式とされています。第三に、本番と同じ環境で、必ず一度、通しでリハーサルすること。これが、いちばん確実な「音が出ない」対策です。この記事で、原因の見分け方と直し方を、順に解説します。

PowerPointの動画で音が出ない悩みを七海が大介に相談している導入漫画
動画の音が出ず焦る七海さんに、大介先輩が「まずPCとスライドの音量・ミュート・動画は埋め込みでMP4に・本番前に必ず通しでリハーサル」と整理します。

まず確認する音量とミュート

まず確認する音量とミュートを初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

あれこれ設定を疑う前に、まず確認したいのが「音量」です。意外と、ここが原因のことが多いので、最初にチェックしましょう。

音が出ないとき、最初に確認すべきは、いくつかの「音量」と「ミュート」です。第一に、PC本体の音量。タスクバーやメニューバーのスピーカーアイコンで、消音になっていないか、音量が小さすぎないかを確認します。第二に、PowerPoint側の音量。挿入した動画を選ぶと表示される再生バーや、ビデオの再生設定の中に、音量の項目(ミュートになっていないか)があります。第三に、スライドショーを実行したときの音量です。編集画面では鳴っても、本番のスライドショーで音量設定が別になっていることもあります。

「PC・PowerPoint・スライドショーの音量を順に確認」

意外に多いのが、動画自体の音量がミュート設定になっているケースや、PC本体が消音になっているケースです。複雑な原因を疑う前に、まずこれらの基本的な音量を、一つずつ確認してください。また、イヤホンやヘッドホン、外部スピーカーをつないでいる場合は、音の出力先がそちらになっていて、本体スピーカーから出ていない、ということもあります。出力先も、あわせて確認しましょう。これだけで解決することも、少なくありません。パソコン全体で音が出ない場合の対処は、ノートパソコンで音が出ないときの対処もあわせてどうぞ。

ミュートと音声トラック

「ミュート」は、音を一時的に消す(消音する)設定です。PC本体、PowerPointの動画の再生設定、それぞれにミュートの設定があり、どれか一つでもミュートになっていると、音が出ません。「音声トラック」は、動画ファイルの中に含まれる、音のデータのことです。動画は、映像のデータと音声のデータを、一つのファイルにまとめたものですが、動画によっては、そもそも音声トラックが入っていない(映像だけの)ものもあります。その場合は、どう設定しても音は出ません。音が出ないときは、その動画に音声が入っているか(別のプレーヤーで再生して音が鳴るか)も、確認すると切り分けに役立ちます。

埋め込みとリンクの違い

動画の埋め込みとリンクの違いを大介が七海に説明している様子

音量に問題がなければ、次に疑いたいのが「挿入のしかた」です。動画の入れ方には、2種類あり、これがトラブルの大きな原因になります。

PowerPointに動画を入れる方法には、「埋め込み」と「リンク」の2つがあります。「埋め込み」は、動画ファイルそのものを、PowerPointのファイルの中に取り込む方法です。一方「リンク」は、動画ファイルは別の場所に置いたまま、その場所を参照する(つなげておく)方法です。リンクの場合、元の動画ファイルの保存場所が変わったり、ファイル名を変えたり、別のPCにPowerPointだけをコピーして持っていったりすると、参照先が見つからなくなり、動画が再生されない(音も映像も出ない)原因になります。

「本番に持ち運ぶなら『埋め込み』が安心」

とくに、プレゼン本番で、自分のPCとは別のPC(会場のPCなど)を使う場合、リンクで挿入していると、動画ファイルが一緒に運ばれず、再生できないことがよくあります。これを防ぐには、動画を「埋め込み」で挿入するのが安心です。埋め込みなら、PowerPointファイル一つに動画も含まれるので、別のPCに持っていっても、動画が一緒に移動します。ただし、その分、ファイルサイズは大きくなります。サイズが気になる場合の対処は、PowerPointのファイルサイズを小さくする方法も参考になります。動画を入れるときは、「このデバイスのビデオ」から挿入すると、通常は埋め込みになります。

埋め込みとリンク

「埋め込み」は、動画や画像などのファイルを、PowerPointのファイル本体の中に、まるごと取り込んで保存する方法です。PowerPointファイル一つに、すべてが含まれるため、別のPCに持っていっても、動画が一緒に移動し、再生できます。その分、ファイルサイズは大きくなります。「リンク」は、動画ファイルは元の場所に置いたまま、PowerPointからその場所を参照する方法です。ファイルサイズは小さく保てますが、元のファイルの場所が変わったり、別のPCにPowerPointだけをコピーしたりすると、参照先が見つからず、再生できなくなります。本番で持ち運ぶ資料は、埋め込みのほうが、トラブルが少なく安心です。

コーデックと推奨形式

コーデックと推奨形式を七海と大介が比較しながら整理している様子

「埋め込んでいるのに、音だけ出ない」というときは、動画の「形式(コーデック)」が関係していることがあります。少し専門的ですが、知っておくと役立ちます。

動画ファイル(.mp4や.movなど)は、映像と音声を、圧縮してまとめたものです。その圧縮の方式を「コーデック」と呼びます。PowerPointは、一般的なコーデックには対応していますが、特殊なカメラで撮影された動画や、Webからダウンロードした一部の動画では、PowerPointが対応していない音声コーデックが使われていることがあります。この場合、映像は表示されても、音声だけ再生されない、ということが起こります。音声トラックは入っているのに、その「音声の圧縮方式」をPowerPointが扱えない、という状態です。

「推奨はMP4(H.264映像+AAC音声)」

Microsoftは、PowerPointで使う動画として、「H.264という映像方式と、AACという音声方式でエンコードされたMP4ファイル」を推奨しています。これは、WindowsとMacの両方のPowerPointで、もっとも互換性が高い組み合わせとされています。難しそうに聞こえますが、要は「MP4(H.264+AAC)にしておくと安心」と覚えておけば十分です。今、音が出ない動画が、特殊な形式の場合は、この推奨形式に変換することで、解決することが多いです。変換の方法は、次の章で説明します。なお、動画にどんなコーデックが使われているか分からないときは、別の再生能力の高いメディアプレーヤーで開いて、そこで音が鳴るかを確認すると、原因の切り分けに役立ちます(そこで鳴るなら、PowerPoint側のコーデック非対応が疑われます)。

コーデックとH.264・AAC

「コーデック」は、動画や音声のデータを、圧縮したり元に戻したりするための方式(ルール)です。動画ファイルは、映像と音声を、それぞれのコーデックで圧縮して、一つにまとめています。再生する側(PowerPointなど)が、そのコーデックに対応していないと、映像や音声を正しく再生できません。「H.264」は、広く使われている映像のコーデックで、「MPEG-4 AVC」とも呼ばれます。「AAC」は、広く使われている音声のコーデックです。Microsoftは、PowerPoint用の動画として、H.264の映像とAACの音声を使ったMP4ファイルを推奨しており、WindowsとMacの両方で互換性が高いとされています。迷ったら、この形式に変換するのが安心です。

形式変換とメディアの最適化

形式変換とメディアの最適化を七海と大介が用途別に案内している様子

コーデックが原因のときは、動画を推奨形式に変換するか、PowerPointの機能で最適化します。どちらも、難しい操作ではありません。

方法は、大きく2つあります。第一に、PowerPointに備わっている「メディアの最適化(メディアの互換性の最適化)」機能を使う方法です。「ファイル」→「情報」と進むと、動画が含まれている場合に、「メディアの最適化」や「メディアの互換性の最適化」といった項目が表示されることがあります。これを実行すると、プレゼン内の動画を、再生しやすい形式に、まとめて調整してくれます。別のPCで再生する予定があるときにも、有効な機能です。第二に、動画ファイル自体を、あらかじめMP4(H.264+AAC)形式に変換してから、挿入し直す方法です。

「ファイル→情報の最適化、または事前にMP4へ変換」

手軽なのは、まず「メディアの最適化」を試すことです。これで解決すれば、いちばん簡単です。それでも音が出ない場合や、最適化の項目が出ない場合は、動画編集ソフトや、信頼できる変換ソフトを使って、動画をMP4(H.264+AAC)に変換してから、改めて「このデバイスのビデオ」から埋め込みで挿入し直します。変換ソフトを使う際は、提供元が信頼できるものを選び、よく分からない配布サイトのものは避けてください。少し手間はかかりますが、推奨形式にそろえておくと、本番での再生トラブルが、ぐっと減ります。プレゼン全体の作り方は、PowerPointのプレゼン資料デザインも参考になります。

メディアの最適化(メディアの互換性の最適化)

「メディアの最適化(メディアの互換性の最適化)」は、PowerPointに備わっている機能で、プレゼンに挿入されている動画や音声を、より再生しやすい形式に、まとめて調整してくれるものです。「ファイル」→「情報」の画面で、メディアが含まれている場合に、この項目が表示されることがあります。実行すると、別のPCや環境でも再生しやすいように、メディアを最適化します。コーデックの非対応などで再生がうまくいかないときに、試す価値のある機能です。ただし、動画の数や長さによっては、処理に時間がかかることがあります。これで解決しない場合は、動画ファイル自体を推奨形式(MP4/H.264+AAC)に変換する方法もあります。

再生設定と別環境の注意

再生設定と別環境の注意を七海と大介が慎重に確認している様子

音量・挿入方法・形式を確認しても解決しないときは、再生の設定や、開く環境の違いを疑います。意外な見落としが見つかることもあります。

まず、動画の再生設定です。挿入した動画を選び、ビデオの再生に関する設定(再生のタブなど)で、開始のタイミング(クリック時/自動)や、音量、全画面再生などの設定を確認します。ここで音量が絞られていたり、ミュートになっていたりすると、音が出ません。次に、別環境の問題です。自分のPCでは鳴るのに、別のPCで鳴らない場合、そのPCのPowerPointのバージョンが古い、必要なコーデックがない、OSが違う(Windowsで作ってMacで開く、またはその逆)、といった原因が考えられます。WindowsとMacの間では、対応の差が出ることがあります。

「再生設定・バージョン・OSの違いも確認」

また、ブラウザで使う「PowerPoint for the web(Web版)」では、対応する動画のサイズや形式に制限がある場合があります。本番で使う環境が決まっているなら、必ずその環境で、事前に確認しておくことが大切です。古いバージョンのPowerPointや、特殊な環境では、思わぬ非対応が起こりえます。再生がうまくいかないときは、「どのPCの、どのバージョンで、どの形式の動画が鳴らないのか」を整理すると、原因が見えてきます。環境による違いは、自分で完全には防ぎきれない部分もあるので、次の章の「本番前のリハーサル」が、最後の砦ならぬ、いちばん確実な備えになります。発表者ツールの使い方は、PowerPointの発表者ツールもどうぞ。

ハードウェアアクセラレーションとバージョン差

「ハードウェアアクセラレーション」は、映像の処理などを、CPUだけでなく、グラフィック機能(GPU)にも分担させて、動作を速くする仕組みです。まれに、これが動画の再生と相性が悪く、再生の不具合(映像が黒い、音が出ないなど)につながることがあり、PowerPointの詳細設定で、これを無効にすると改善する場合があります。ただし、設定変更は影響範囲もあるため、慎重に行ってください。「バージョン差」は、PowerPointのバージョン(2019、2021、Microsoft 365、Web版など)や、OS(WindowsとMac)の違いによって、対応する機能や形式に差が出ることです。古い環境では、新しい形式や機能に対応していないことがあるため、本番環境での事前確認が重要です。

本番前のリハーサル

本番前のリハーサルの大切さを七海と大介が落ち着いて整理している様子

最後に、いちばん大切なことをお伝えします。どんな対策よりも確実なのが、「本番と同じ環境で、事前に通しでリハーサルする」ことです。

これまで紹介した原因と対処を、いくら頭で理解していても、本番でぶっつけで再生すると、思わぬところでつまずくことがあります。とくに、自分のPCではなく、会場や相手先のPCを使う場合は、環境が違うため、何が起こるか分かりません。だからこそ、可能な限り、本番で使うのと同じPC・同じ環境で、実際にスライドショーを最初から最後まで通して再生し、動画の音が、ちゃんと出るかを確認しておきましょう。これが、「本番で音が出ない」を防ぐ、もっとも確実な方法です。

「本番と同じ環境で、通しで音を確認する」

リハーサルのときは、動画の音が出るかだけでなく、音量のバランス(声と動画の音の大きさ)、再生のタイミング、会場のスピーカーから聞こえるか、なども確認できると安心です。もし、本番環境での事前確認が難しい場合は、せめて、動画を「埋め込み」にし、推奨形式(MP4/H.264+AAC)にそろえ、念のため動画ファイル単体も別に持っておく、といった備えをしておくと、万一のときにも対応しやすくなります。準備の一手間が、本番の安心につながります。慌てず、できる範囲で確認しておきましょう。安定して動くPC選びは、ビジネスモデルもご覧ください。

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よくある質問

PowerPointの動画で音が出ないことに関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
映像は出るのに、音だけ出ないのはなぜ?

音量設定か、音声コーデックの非対応が考えられます。まず、PC本体・PowerPoint・スライドショーの音量とミュートを確認してください。意外とここが原因のことがあります。それでも音が出ない場合は、動画の音声コーデック(音声の圧縮方式)が、PowerPointに対応していない可能性があります。映像のコーデックは対応していても、音声のコーデックが非対応だと、映像だけ出て音が出ない、ということが起こります。この場合は、動画をMP4(H.264+AAC)に変換するか、メディアの最適化を試すと、解決することが多いです。

動画はどんな形式で入れるのがいいですか?

MP4(H.264映像+AAC音声)が推奨です。Microsoftは、PowerPointで使う動画として、H.264という映像方式と、AACという音声方式でエンコードされたMP4ファイルを推奨しています。これは、WindowsとMacの両方のPowerPointで、もっとも互換性が高い形式とされています。特殊なカメラの動画や、Webからダウンロードした動画は、PowerPointが対応していない形式のことがあるので、その場合は、この推奨形式に変換してから挿入すると安心です。迷ったら「MP4(H.264+AAC)」と覚えておけば、トラブルを避けやすくなります。

別のPCで開くと、動画が再生されません。

「リンク」で挿入している可能性が高いです。動画を「リンク」で挿入していると、動画ファイルは元の場所にあるため、PowerPointファイルだけを別のPCにコピーしても、動画が一緒に運ばれず、再生できません。これを防ぐには、動画を「埋め込み」で挿入してください。埋め込みなら、PowerPointファイルの中に動画も含まれるので、別のPCに持っていっても再生できます。すでにリンクで入れてしまった場合は、埋め込みで挿入し直すか、念のため動画ファイル単体も一緒に持っていくと安心です。本番前のリハーサルも忘れずに。

メディアの最適化とは何ですか?

動画を再生しやすい形式に調整する、PowerPointの機能です。「ファイル」→「情報」の画面で、動画が含まれている場合に、「メディアの最適化」や「メディアの互換性の最適化」という項目が表示されることがあります。これを実行すると、プレゼン内の動画を、別のPCや環境でも再生しやすい形式に、まとめて調整してくれます。コーデックの非対応などで再生がうまくいかないときに、試す価値があります。手軽に実行できるので、まずこれを試し、解決しない場合に、動画ファイル自体の形式変換を検討する、という順番がおすすめです。

本番で失敗しないために、何をすべき?

本番と同じ環境での、通しのリハーサルが最も確実です。どんな対策も、本番でぶっつけで再生すると、思わぬところでつまずくことがあります。可能な限り、本番で使うのと同じPC・同じ環境で、スライドショーを最初から最後まで通して再生し、動画の音が出るかを確認してください。あわせて、動画を「埋め込み」にし、推奨形式(MP4/H.264+AAC)にそろえ、念のため動画ファイル単体も別に持っておくと、万一のときにも対応しやすくなります。準備の一手間が、本番の安心につながります。

まとめ

PowerPointの動画で音が出ない原因と対処を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

PowerPointで挿入した動画の音が出ないとき、原因は、いくつかのパターンに限られます。まず確認したいのが、PC本体・PowerPoint・スライドショーの音量とミュートです。次に、動画に音声トラックが入っているか、挿入方法が「リンク」になっていて参照先が見つからなくなっていないか(本番で持ち運ぶなら「埋め込み」が安心)、動画のコーデックがPowerPointに対応しているか、を順に確認します。映像は出るのに音だけ出ない場合は、音声コーデックの非対応がよくある原因です。

対処としては、動画をMicrosoft推奨のMP4(H.264映像+AAC音声)形式に変換する、PowerPointの「メディアの最適化」を使う、再生設定の音量を確認する、といった方法があります。WindowsとMacの違いや、PowerPointのバージョン差、Web版の制限など、環境による違いにも注意が必要です。そして、何よりも確実なのが、本番と同じ環境で、事前に通しでリハーサルすることです。動画は「埋め込み」、形式は「MP4(H.264+AAC)」、そして「本番前の確認」。この3つを習慣にすれば、「本番で音が出ない」というトラブルの多くは、防げます。準備の一手間で、安心してプレゼンに臨んでください。

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