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最終更新日:2026年6月17日

Officeトラブル対処ガイド

【2026年版】Word・Excelが起動しない時のOffice修復・再インストール手順|データを守って直す方法

WordやExcelが急に起動しなくなった、動作がおかしい。大事な書類があるのに開けないと、本当に焦りますよね。「もう入れ直すしかないの?」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。いきなり再インストールする前に、試すべきことが、順番にあります。多くの不具合は、もっと軽い対処で直せるのです。この記事では、初めての方にもわかるように、データを守りながら、軽い対処から順番に不具合を直す手順を、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。

  • Office修復
  • Word
  • Excel
  • 再インストール
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

Wordが急に起動しなくなっちゃって…!大事な書類があるのに、開かないんです。どうしよう…。もう一度入れ直すしかないですか?でも、データが消えたり、また使えなくなったら困るし…。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

いきなり入れ直さないで。順番が大事なんだ。まず再起動。次に、Officeの「修復」機能を試す。それでもだめなら、再インストール。ただし、その前に、データのバックアップと、ライセンス情報の確認をしておくこと。これを忘れると困ったことになる。軽い対処から、順番に試していこう。

この記事でわかること

  • まず試したい、簡単な対処(再起動など)
  • Officeの「修復」機能の使い方
  • クイック修復とオンライン修復の違い
  • 再インストール前の必須準備(重要)
  • データを守るための注意点
  • 自分で難しいときの判断

結論

いきなり再インストールせず、「再起動→修復機能→再インストール」の順で。準備が大切です

WordやExcelの調子が悪いとき、いきなり再インストールするのは、おすすめしません。手間がかかるうえ、準備をせずに行うと、かえってトラブルになることもあるからです。まずは、軽い対処から、順番に試しましょう。

最初に試すのは、パソコンの再起動。これだけで直ることも、意外と多いものです。次に、Officeに備わっている「修復」機能。これには2種類あり、まず「クイック修復」(ネット不要・高速)を試し、それで直らなければ「オンライン修復」(ネット必要・徹底的)を行います。多くの不具合は、この修復機能で解決します。それでも直らない、最後の手段が、再インストールです。そして、ここがいちばん大切なのですが、再インストールの前には、必ず2つの準備をしてください。ひとつは、大事なデータのバックアップ。修復や再インストールで文書ファイルが消えることは基本的にありませんが、念のためです。もうひとつは、ライセンス情報(Microsoftアカウントやプロダクトキー)の確認。これを怠ると、再インストール後にOfficeを使えなくなるおそれがあります。この記事で、安全な手順を、順を追って解説します。

Office修復と再インストールの手順を七海が大介に相談している導入漫画
Wordが起動せず焦る七海さんに、大介先輩が「まず再起動・次に修復機能・最後に再インストール・事前にバックアップとライセンス確認」と整理します。

まず試したい簡単な対処

Officeの不具合でまず試したい簡単な対処を初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

不具合が起きたら、いきなり大きな対処に進む前に、簡単なことから試しましょう。拍子抜けするくらい、あっさり直ることもあります。

1

再起動|まず基本

パソコンを再起動します。

  1. 実行
    一度、PCを再起動する。
  2. 確認
    これで直ることも多い。
2

更新|最新の状態に

OfficeとWindowsを更新。

  1. 確認
    更新の有無を確認する。
  2. 適用
    あれば最新に更新します。
3

切り分け|原因を探る

原因を絞り込みます。

  1. 確認
    特定アプリだけか全部か。
  2. 判断
    次の対処の参考にする。

「アドインの無効化」や「セーフモード起動」も有効

特定のアプリ(Wordだけなど)が不安定な場合、後から追加した拡張機能「アドイン」が原因のこともあります。また、Officeアプリをセーフモードで起動すると、最低限の状態で立ち上がり、問題の切り分けに役立ちます。これらで改善しなければ、次の「修復」に進みましょう。トラブルの原因の調べ方はWindowsのイベントビューアーでエラー原因を調べるも参考になります。

セーフモードとアドイン

「セーフモード」は、必要最低限の機能だけでアプリやWindowsを起動する診断用のモードです。Officeアプリをセーフモードで起動して正常に動くなら、通常起動時に読み込まれる何か(アドインなど)が、不具合の原因と推測できます。「アドイン」は、Officeに後から追加して機能を拡張するプログラムです。便利な反面、相性問題で不具合の原因になることもあります。アドインを一時的に無効にして、症状が改善するかを確認するのも、有効な切り分け方法です。

Officeの修復機能とは

Officeの修復機能とは何かを大介が七海に説明している様子

簡単な対処で直らなければ、Officeに備わっている「修復」機能の出番です。再インストールより手軽で、データも保たれる、頼れる機能です。

Officeの修復機能は、破損したファイルなどを検出して、正常な状態に戻してくれるものです。Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開き、一覧からお使いのOffice製品(「Microsoft 365」や「Office 2021」など)を選び、「変更」をクリックすると、修復のオプションが表示されます。

修復すると「Office全体」が対象になる点に注意

ひとつ知っておきたいのは、修復は、WordだけやExcelだけ、という個別指定ができず、Officeスイート全体(Word、Excel、PowerPointなどまとめて)が対象になることです。とはいえ、個人で作成した文書ファイルが消えるわけではないので、安心してください。再インストールに比べ、手軽で安全な対処法です。まずはこの修復を試すのが、賢い順番です。Office製品の種類についてはOfficeアプリの選び方ガイドもどうぞ。

Officeの修復

WordやExcelなどのOfficeアプリに不具合が起きたとき、破損したプログラムファイルなどを検出して、正常な状態に戻すための機能です。Windowsの「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」(または旧来のコントロールパネルの「プログラム」)から、Office製品を選んで「変更」を押すと実行できます。アプリを完全に入れ直す再インストールと違い、手軽に試せて、作成した文書ファイルも保持されるのが利点です。不具合の際は、再インストールより先に試すべき対処です。

クイック修復とオンライン修復

クイック修復とオンライン修復の違いを七海と大介が比較しながら整理している様子

修復には、2つの種類があります。それぞれの特徴を知って、まずは軽い方から試しましょう。

項目 クイック修復 オンライン修復
ネット接続 不要 必要
所要時間 短い(10〜15分) 長い(20分〜1時間)
修復の深さ 簡易的 徹底的
向く場面 軽微な不具合・まず試す 根深い不具合

「まずクイック修復、だめならオンライン修復」の順で

「クイック修復」は、インターネット接続が不要で、短時間(10〜15分程度)で完了する、簡易的な修復です。PC内のファイルを使い、破損が疑われる部分を直します。リスクも時間もかからないので、まず最初に試しましょう。これで直らなければ、「オンライン修復」です。こちらはネット接続が必要で、時間もかかります(20分〜1時間程度)が、Microsoftのサーバーからファイルを再ダウンロードして、徹底的に修復します。多くの根深い不具合も、これで解決します。実行前には、開いているOfficeアプリをすべて閉じておきましょう。

クイック修復とオンライン修復

Officeの修復には、2種類あります。「クイック修復」は、インターネット接続なしで、短時間(10〜15分程度)で行える簡易的な修復です。パソコン内に保存されたファイルを使い、破損した部分を検証・修復します。まず最初に試すべき方法です。「オンライン修復」は、インターネット接続が必要で、Microsoftのサーバーからファイルを再ダウンロードして、徹底的に修復する方法です。時間はかかります(20分〜1時間程度)が、クイック修復で直らない、根深い不具合に有効です。どちらも、個人の文書ファイルは基本的に保持されます。

再インストール前の必須準備

Office再インストール前の必須準備を七海と大介が慎重に確認している様子

修復しても直らない場合、いよいよ再インストールです。でも、その前に。必ずやっておくべき準備が、2つあります。これを飛ばすと、大変なことになりかねません。

再インストールは、Officeをいったん完全に削除(アンインストール)してから、入れ直す作業です。このとき、何の準備もせずに進めると、「再インストールしたのに、ライセンスがなくて使えない」「必要なデータがどこにあるか分からない」といった事態に陥ることがあります。

再インストール前に、必ず確認すること

  • 大事なデータ(文書ファイル)のバックアップを取る
  • Officeのライセンス情報を確認する(最重要)
  • Microsoftアカウントのメールアドレス・パスワードを確認
  • または、Officeのプロダクトキーを手元に用意する
  • 安定したインターネット接続を確保する

いちばん大事なのは「ライセンス情報の確認」

正直にお伝えすると、再インストールで最も注意すべきは、ライセンスです。Officeを再インストールした後、再び使えるようにするには、購入時のMicrosoftアカウントでのサインインや、プロダクトキーの入力が必要です。これらが分からないと、再インストールしてもOfficeを使えなくなってしまいます。アンインストールする前に、必ずライセンス情報を確認してください。ライセンス認証でつまずく場合はOfficeのライセンス認証が繰り返される時の対処、アカウントのサインイン不調はMicrosoftアカウントにサインインできない時の対処もどうぞ。

プロダクトキーとMicrosoftアカウント

どちらも、Officeを正規に使う権利(ライセンス)を確認するためのものです。「プロダクトキー」は、25文字の英数字で、Officeを購入した際に提供されます。「Microsoftアカウント」は、Officeをひも付けて管理するためのアカウント(メールアドレスとパスワード)です。近年のOfficeは、Microsoftアカウントにライセンスがひも付いていることが多く、再インストール後は、そのアカウントでサインインすることで、再び使えるようになります。再インストール前に、どちらの方式かを確認しておくことが大切です。

再インストールの手順

Officeの再インストールの手順を七海と大介が用途別に案内している様子

準備ができたら、再インストールです。流れは、アンインストール(削除)→再インストール(入れ直し)→ライセンス認証、という順になります。

まず、Windowsの「設定」→「アプリ」から、Office製品をアンインストールします。次に、購入元(Microsoftアカウントのページなど)から、Officeを再びダウンロードしてインストールします。最後に、Microsoftアカウントでサインインするか、プロダクトキーを入力して、ライセンス認証を行えば、完了です。

うまくいかないときは「公式の回復ツール」も

アンインストールがうまくいかない、エラーが出る、という場合には、Microsoftが提供している公式の回復支援ツール(Microsoft Support and Recovery Assistant)を使う方法もあります。Officeをきれいに削除してくれるので、再インストールがスムーズになります。手順に不安がある場合は、無理に進めず、次の章のように、専門家に相談することも検討してください。新しいPCでの初期設定全般は中古パソコンの初期設定とソフト導入も参考になります。

自分で難しいときの判断

Office修復で自分で難しいときの判断を七海と大介が落ち着いて整理している様子

最後に、正直なアドバイスです。ここまでの手順を試しても直らない、あるいは、操作に自信がない、というときの考え方です。

Officeのトラブルは、多くが修復機能で解決しますが、原因が複雑だったり、ライセンス周りが絡んだりすると、初心者には難しいこともあります。とくに、再インストールは、準備を誤るとOfficeが使えなくなるリスクがあるため、不安なまま進めるのは禁物です。

「ライセンスやデータが不安なら、プロに相談」が安全

正直にお伝えすると、ライセンス情報が分からない、大事なデータがある、再インストールの手順に自信がない、というときは、無理せず、Microsoftの公式サポートや、信頼できるパソコン店に相談するのが安全です。とくに、Officeのライセンスは、一度つまずくと復旧が面倒なことがあります。下手に操作して状況を悪化させる前に、プロに任せるのも、賢い判断です。トラブル全般の対処はパソコンのトラブルシューティングもどうぞ。

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よくある質問

Office修復に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
Wordが起動しません。まず何をすればいい?

まず、パソコンを再起動してみてください。一時的な不具合は、再起動だけで直ることが多いです。それでもだめなら、OfficeとWindowsが最新の状態か確認し、更新します。特定のアプリだけ不安定なら、アドインが原因のこともあるので、セーフモードでの起動を試すのも有効です。これらで改善しなければ、Officeの「修復」機能(まずクイック修復)に進みましょう。いきなり再インストールはしないのがコツです。

修復すると、作ったファイルは消えてしまいますか?

基本的に、消えません。Officeの修復機能(クイック修復・オンライン修復)は、アプリのプログラム部分を直すもので、ご自身で作成・保存した文書ファイルは、基本的に保持されます。ただし、オンライン修復では、ごくまれにデータに影響が出る可能性もゼロではないため、念のため、大事なファイルは事前にバックアップしておくと、より安心です。備えあれば憂いなし、です。

クイック修復とオンライン修復、どちらを使えばいい?

まずクイック修復、だめならオンライン修復です。クイック修復は、ネット接続不要で短時間(10〜15分程度)で終わる簡易的な修復なので、最初に試します。これで直らない、根深い不具合の場合に、ネット接続が必要で時間のかかる(20分〜1時間程度)オンライン修復を行います。オンライン修復は、ファイルを再ダウンロードして徹底的に直すため、多くの問題が解決します。軽い方から順に試すのが効率的です。

再インストールの前に、何を準備すればいいですか?

データのバックアップと、ライセンス情報の確認です。とくに重要なのが、ライセンス情報の確認です。Officeを再インストールした後、再び使うには、購入時のMicrosoftアカウントでのサインインや、プロダクトキーの入力が必要です。これらが分からないと、再インストールしても使えなくなります。アンインストールする前に、必ず確認してください。あわせて、大事な文書ファイルのバックアップも取っておきましょう。

手順が難しくて不安です。どうすれば?

無理せず、専門家に相談するのが安全です。とくに、ライセンス情報が分からない、大事なデータがある、再インストールに自信がない、という場合は、Microsoftの公式サポートや、信頼できるパソコン店に相談しましょう。Officeのライセンスは、一度つまずくと復旧が面倒なことがあります。自己判断で操作して状況を悪化させるより、プロに任せる方が、結果的に安全で確実です。状況をメモして伝えると、スムーズに相談できます。

まとめ

Office修復と再インストールの手順を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

WordやExcelの調子が悪いとき、いきなり再インストールするのは、おすすめしません。まずは、軽い対処から順番に試しましょう。最初は、パソコンの再起動。これで直ることも多いです。次に、OfficeとWindowsの更新、アドインの確認やセーフモードでの切り分け。それでもだめなら、Officeの「修復」機能です。ネット不要で手軽な「クイック修復」をまず試し、直らなければ「オンライン修復」へ。多くの不具合は、ここまでで解決します。修復では、作成した文書ファイルは基本的に保持されます。

これらを試しても直らない、最後の手段が再インストールです。ただし、その前に、必ず2つの準備を。大事なデータのバックアップと、ライセンス情報(Microsoftアカウントやプロダクトキー)の確認です。とくにライセンスの確認を怠ると、再インストール後にOfficeが使えなくなるおそれがあります。そして、手順に不安があるときや、ライセンスが分からないときは、無理せず、Microsoftのサポートや専門店に相談を。あわてず、データとライセンスを守りながら、順番に対処することが、Officeのトラブルを安全に乗り切るコツです。

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