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最終更新日:2026年10月6日

パソコン・スマホのトラブル解決

削除した写真を復元する方法|iPhoneとGoogleフォトで確認する場所と条件

写真を整理していて、残しておきたかった写真まで消してしまった。そんなときは、あきらめる前に確認したい場所があります。iPhoneの写真アプリとGoogleフォトは、削除した写真をすぐには消さず、いったん別の場所に移す仕組みになっています。ただし、残っている期間には限りがあり、完全に削除した写真は戻せません。この記事では、写真が残っているかを確かめる場所と、復元できる条件を、AppleとGoogleの公式情報をもとに整理します。

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  • Android
  • Googleフォト
  • 写真の復元
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

スマホの写真を整理していたら、大事な写真まで消してしまって…。もう元に戻せないんでしょうか?

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

まず「最近削除した項目」かゴミ箱に残っているか確かめよう。①「最近削除した項目」やゴミ箱を確認 ②残っている期間には限りがある ③完全に削除すると戻せない。順番に見ていこう。

この記事でわかること

  • 削除した写真が一時的に保管される場所
  • iPhoneの写真アプリで写真を復元する手順
  • Googleフォトのゴミ箱から写真を復元する手順
  • 復元できる条件と、復元できない場合
  • 見つからないときに確かめること

結論

まず「最近削除した項目」かゴミ箱に残っているかを確かめます

iPhoneの写真アプリでは、削除した写真やビデオは「最近削除した項目」アルバムに移動します。Appleは、このアルバムの中身は30日間保管され、30日が経過した後は完全に削除されるので取り戻せなくなる、と案内しています。残っていれば、写真を選んで「復元」をタップすると元に戻せます。

Googleフォトでは、削除した写真や動画はゴミ箱に移ります。今回確認したGoogle公式の案内では、ゴミ箱内の写真や動画は30日が経過すると完全に削除されます。Googleは、写真や動画を復元できるのは、まだゴミ箱に残っている場合に限られる、としています。日数を待たずに、早めに確認してください。

どちらも、完全に削除した写真は復元できません。確認先は、Appleサポート「iPhone、iPad、Mac、またはApple Vision Proで削除された写真を復元する方法」と、Google One ヘルプ「最近削除した写真や動画を復元する」(Android)です。

大事な写真を消してしまった七海に、大介が最近削除した項目やゴミ箱を確認する方法を案内する導入漫画
導入漫画:写真を消してしまった七海さんに、大介先輩が「まず保管先に残っているか確かめる」ことを整理します。

削除した写真が移る場所

削除した写真が一時的に移る場所を初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

まず、削除した写真がどこに移るかを整理します。

iPhoneの写真アプリでは、Appleの案内によると、写真やビデオを削除すると「最近削除した項目」アルバムに移動します。Googleフォトでは、削除した写真や動画はゴミ箱に移ります。どちらも、すぐに完全に消えるのではなく、いったん保管される仕組みです。

iPhoneの写真アプリとGoogleフォトについて削除した写真の保管先と開き方と復元できない場合を並べた比較表
iPhoneの写真アプリとGoogleフォトで、削除した写真が移る場所を整理したものです。AIにより制作した比較表であり、実機画面ではありません。

保管される期間には限りがあります。iPhoneの写真アプリは、Appleの案内では30日間です。Googleフォトは、今回確認したGoogle公式の案内では30日です。期間が過ぎると完全に削除され、元に戻せなくなります。

「どのアプリで消したかを思い出す」

写真アプリとGoogleフォトの両方を使っている場合は、削除操作をしたアプリの保管先から確かめます。どちらで削除したか分からない場合や、一方に見当たらない場合は、両方の保管先を確認してください。Androidのスマートフォンで、Googleフォト以外の写真アプリ(端末のギャラリーアプリなど)で削除した場合は、そのアプリのヘルプや端末メーカーの案内をご確認ください。

iPhoneの写真アプリで復元する

iPhoneの写真アプリで削除した写真を復元する手順を大介が七海に説明している様子

iPhoneの写真アプリで削除した場合の手順です。

Appleが案内している手順は次のとおりです。第一に、写真アプリを開き、上にスワイプして、「その他」の項目にある「最近削除した項目」をタップします。第二に、「アルバムを表示」をタップし、Face IDまたはTouch IDでアルバムのロックを解除します。第三に、写真やビデオをタップしてから「復元」をタップします。複数の写真を復元するには、「選択」をタップして写真やビデオを選び、さらに表示のボタンをタップして「復元」をタップします。第四に、復元することを確定します。

iPhoneの写真アプリで最近削除した項目を開きロックを解除して写真を復元する手順の忠実再現画像
「最近削除した項目」で写真を選び、復元します。Appleの文章による手順は「復元」、同社の掲載画面に基づく再現画像のメニューは「復旧」と表示しています。iOSのバージョンにより表示は異なる場合があります。AIにより制作した画像であり、実機画面ではありません。

「最近削除した項目」は、Face IDやTouch IDでロックされています。「アルバムを表示」をタップしてロックを解除すると、中の写真が表示されます。

Appleの別の案内では、「写真」の下部にある「コレクション」をタップし、上にスワイプして「ユーティリティ」の下にある「最近削除した項目」を開く手順も示されています。お使いのiOSのバージョンによって、項目の見出しが異なる場合があります。「最近削除した項目」という名前のアルバムを探してください。

「復元した写真の戻り先」

Appleは、写真やビデオを間違えて削除してしまった場合も、30日以内であれば「最近削除した項目」アルバムから取り戻せる、とし、復元した写真やビデオは「ライブラリ」に戻る、と案内しています。アルバム内の写真やビデオをすべて戻したい場合は、「すべて復元」を選ぶ方法も示されています。

iCloud写真を使っている場合

iCloud写真を使っている場合の削除と復元の仕組みを七海と大介が確認している様子

iCloud写真を使っている場合は、削除がほかの機器にも反映されます。

Appleは、iCloud写真を使っている場合、1台のデバイスで写真やビデオを削除すると、同じApple Accountでサインインしているほかのすべてのデバイスでも削除される、と案内しています。iPhoneで消した写真が、iPadやMacからも見えなくなるのはこのためです。

パソコンのブラウザからも確認できます。Appleの案内では、iCloud.comにアクセスしてApple Accountにサインインし、「写真」を選んで、サイドバーの「最近削除した項目」から写真を選び、「復元」を選びます。

「共有ライブラリの写真は、追加した人だけが復元できる」

Appleは、iCloud共有写真ライブラリについて、参加者なら誰でも写真やビデオを削除できる一方、「最近削除した項目」から完全に削除したり復元したりできるのは、その写真やビデオを共有ライブラリに追加した本人だけ、と案内しています。家族で共有している写真を消してしまった場合は、写真を追加した人に復元してもらう必要があります。家族との写真の共有の方法は、スマホの写真を家族と共有する方法|共有アルバムとGoogleフォトのパートナー共有で解説しています。

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Googleフォトのゴミ箱から復元する

Googleフォトのゴミ箱から写真を復元する手順を七海と大介が比較しながら整理している様子

Googleフォトで削除した場合の手順です。

Googleが案内しているAndroidでの手順は次のとおりです。第一に、Googleフォトのアプリを開きます。第二に、下部の「コレクション」から「ゴミ箱」をタップします。第三に、復元する写真や動画を長押しします。第四に、下部の「復元」をタップします。

AndroidのGoogleフォトでコレクションからゴミ箱を開き写真を長押しして復元する流れをGoogleの公式手順にもとづいて示した手順図
Googleの公式手順にもとづき、「コレクション」から「ゴミ箱」を開いて「復元」を選ぶまでの流れを示したものです。アプリのバージョンにより、表示は異なる場合があります。AIにより制作した手順図であり、実機画面ではありません。

Googleによると、復元した写真や動画は、保存されていたアルバム、Googleフォトのライブラリ、スマートフォンのギャラリーアプリに戻ります。パソコンからは、Googleフォトのサイトにアクセスし、左側の「ゴミ箱」から写真を選んで「復元」をクリックする方法が案内されています。

iPhoneでGoogleフォトを使っている場合も、まず同アプリのゴミ箱を確かめてください。Googleは、iPhoneのGoogleフォトから写真を完全に削除した場合でも、Appleの写真アプリの「最近削除した項目」に残る場合があると案内しています。Googleフォトのゴミ箱に見当たらなければ、写真アプリも確認してください。詳しくはGoogleのiPhone・iPad向け案内をご覧ください。

「復元できる条件」

Googleは、削除した写真や動画を復元できる場合として、ゴミ箱に移動してから30日以内であること、ゴミ箱に移動したがゴミ箱を空にしていないこと、ゴミ箱から完全に削除していないことを挙げています。写真がゴミ箱にない場合は、完全に削除されている可能性がある、としています。Googleフォトのバックアップの基本は、Androidの写真をGoogleフォトにバックアップする方法|画質・容量・整理の基本で解説しています。

復元できない場合

写真を復元できない場合について七海と大介が慎重に確認している様子

復元できるのは、写真が保管先に残っている間だけです。

Appleは、「最近削除した項目」アルバムの中身は30日間保管され、30日が経過した後は完全に削除されるので取り戻せなくなる、と案内しています。また、「最近削除した項目」アルバムから写真やビデオを削除すると取り戻せなくなる、としています。

Googleは、完全に削除された写真や動画を復元することはできない、と案内しています。ゴミ箱を空にした場合や、ゴミ箱から完全に削除した場合も、復元の対象外です。

iPhoneの写真アプリとGoogleフォトで写真を復元できない主な場合を並べて整理した比較表
保管期間が過ぎた場合や、保管先から削除した場合は復元できません。AIにより制作した比較表であり、実機画面ではありません。

「PC STORE編集部からの補足」

保管先から消えてしまった写真でも、ほかの場所に控えが残っていることがあります。たとえば、パソコンに取り込んでいた写真、ほかのクラウドサービスに保存していた写真、家族や友人に送っていた写真などです。思い当たる場所がないか、あわせて確かめてみてください。これからの備えとしては、大切な写真を2か所以上に保存しておく方法があります。iPhoneの写真の保存と容量の考え方は、写真とiCloudの管理・容量不足の対処|仕組み・最適化・iCloud+で安全に解決で扱っています。

見つからないときに確かめること

写真が見つからないときに確かめることを七海と大介が落ち着いて整理している様子

保管先に見当たらないときも、ほかに確かめられる場所があります。

Googleは、見つからない写真や動画がアーカイブされている場合は、アーカイブを解除するとGoogleフォトのライブラリに表示されるようになる、と案内しています。削除したつもりがなくても、アーカイブに移しただけのこともあります。Googleはほかに、バックアップの設定を確かめることや、他のアプリやデバイスからファイルを探すことも案内しています。

iPhoneで写真が見当たらない場合について、Appleは「写真やビデオが見つからない場合の対処法」という案内を用意しています。削除した覚えがないのに見当たらない場合は、そちらもご確認ください。

「長く使っていないGoogleフォト」

Googleは、Googleフォトを使用しない状態が2年以上続くと、コンテンツが削除されることがある、と案内しています。しばらく使っていなかったアカウントの写真を探している場合は、Googleの非アクティブなアカウントに関するポリシーもあわせてご確認ください。

よくある質問

削除した写真の復元に関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
削除した写真は、いつまで戻せますか

iPhoneの写真アプリでは、Appleの案内によると「最近削除した項目」アルバムに30日間保管され、30日が経過すると完全に削除されます。Googleフォトでは、今回確認したGoogle公式の案内で、ゴミ箱内の写真や動画は30日が経過すると完全に削除されるとされています。どちらも、保管先に残っている間だけ復元できます。

「最近削除した項目」が開けません

Appleは、「最近削除した項目」アルバムを表示する際、デフォルトではFace IDまたはTouch IDでの認証が必要になると案内しています。「アルバムを表示」をタップし、Face IDやTouch IDでロックを解除してください。

iPhoneで消した写真が、iPadやMacからも消えました

iCloud写真を使っている場合、Appleは、1台のデバイスで写真やビデオを削除すると、同じApple Accountでサインインしているほかのすべてのデバイスでも削除されると案内しています。「最近削除した項目」に残っていれば、そこから復元できます。

家族と共有しているライブラリの写真を消してしまいました

Appleは、iCloud共有写真ライブラリの「最近削除した項目」から写真やビデオを復元できるのは、その写真やビデオを共有ライブラリに追加した本人だけと案内しています。写真を追加した家族に、「最近削除した項目」からの復元を頼んでください。

Googleフォトのゴミ箱にも見当たりません

Googleは、ゴミ箱にない場合は完全に削除されている可能性があるとしています。そのうえで、アーカイブされていないか、バックアップの設定、ほかのアプリやデバイスにファイルがないかを確かめるよう案内しています。アーカイブされている場合は、アーカイブを解除するとライブラリに表示されます。iPhoneでGoogleフォトを使っている場合は、Appleの写真アプリの「最近削除した項目」に残っていないかも確認してください。

完全に削除した写真を戻す方法はありますか

AppleもGoogleも、保管先から完全に削除した写真は取り戻せない、と案内しています。パソコンに取り込んでいた写真や、ほかのサービスに保存していた写真、人に送っていた写真など、ほかの場所に控えが残っていないかを確かめてみてください。

まとめ

削除した写真を復元する方法を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

削除した写真は、すぐには完全に消えません。iPhoneの写真アプリでは「最近削除した項目」アルバムに移り、Appleの案内では30日間保管されます。Googleフォトではゴミ箱に移り、今回確認したGoogle公式の案内では30日で完全に削除されます。どちらも、保管先に残っていれば、写真を選んで「復元」を選ぶと元に戻せます。

iCloud写真を使っている場合は、1台で削除するとほかの機器からも消えます。共有ライブラリの写真は、追加した本人だけが復元できます。保管期間が過ぎた写真や、保管先から完全に削除した写真は戻せないため、気づいたら日数を待たずに確認してください。表示や手順はアプリの更新によって変わることがあるので、最新はAppleとGoogleの公式情報もあわせてご確認ください。スマートフォンの使い方全般は、iPhoneの困った・使い方 総合ガイド|初期設定・データ移行・容量・電池の悩みをまとめて解決と、Androidの困った・使い方 総合ガイド|初期設定・データ移行・電池・容量の悩みをまとめて解決でまとめています。

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