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Windows11の無償アップグレードはいつまで?
Windowsのお役立ち情報

2023.12.23

Windows11の無償アップグレードはいつまで?

Q:「Windows11の無償アップグレードはいつまで?」「Windows11へはアップグレードすべき?」Windows10のサポートが終了するにあたり、Windows11へのアップグレードが推奨されていますが、いつまで無償かやアップグレードした場合の影響などについて気になる方は多いでしょう。 A:Windows11へアップグレードする際は、期間はもちろんですが、アップグレードに適応できる条件や特徴などについても情報収集しておく必要があります。本記事では、Windows11へのアップグレードについて詳しく解説しますので、参考にしてください。 1.Windows11へはアップグレードすべき? Windows10のサポートが終了するまでには、アップグレードするのがおすすめです。 サポートが終了すると、不具合が生じることがあります。 アップグレードすると使いにくくなるのではと不安に感じる方もいますが、アップデートが繰り返されており、使いやすい仕様に改善されています。 2.Windows11へのアップグレードはいつまでに行うのが良い? Windows10 のサポートが終了するまではとくに影響はないですが、サポート終了後はサポートやセキュリティ関連の更新などができなくなります。 Windows10のサポートは2025年10月に終了する予定となっているので、それまでにはアップグレードしておくのが安心です。 3.Windows10から11への無料アップグレードには期間が定められている可能性あり Windows10から11への無料アップグレード期間は公開されていないですが、永遠に続くわけではありません。 無料アップグレード期間を過ぎると費用が発生することがあるので、期間内に対応するのがおすすめです。 4.Windows11にアップグレードできる条件 Windows11にアップグレードできるかは、パソコンのスペックにより異なるので、あらかじめ確認が必要です。 アップグレードには、以下のような要件が必要と言われています。●CPU:動作周波数 1GHz以上・2コア以上 64bit 互換プロセッサー●メモリー:4GB以上●ストレージ:64GB 以上●システムファームウェア:UEFI、セキュアブートに対応している●TPM :バージョン2.0に対応している●ディスプレイ:9インチ以上、HD解像度 (720p)●グラフィックスカード:DirectX 12 以上に対応している●Microsoft アカウントとインターネット接続環境がある とくに、CPUとTPMの確認は重要であり、古いものの場合はWindows 11にアップグレードできません。 なお、Windows11へのアップグレードの可否を確認するには、「設定」の「更新とセキュリティ」の画面を表示します。 アップグレードできる場合は、その旨が表示されるので、すぐに判別できます。 5.Windows11へのアップグレードの際に把握しておくべきポイント Windows11へアップグレードする際は、メリットのみならずデメリットもあることを考慮し、ポイントを把握しておく必要があります。 (1)アプリなどが正常に作動しなくなる可能性あり Windows 11へアップグレードすることで、アプリが正常に作動しなくなることがあります。 頻繁に使用しているアプリがある場合、正常作動しないのはストレスになるので、あらかじめアプリや周辺機器などの情報を確認しておくのがおすすめです。 (2)一部機能が変更となっている Windows 11へのアップグレードにおいては、一部機能が変更となっています。 たとえば、Wallet機能やタブレットモードなどがなくなっていることが挙げられます。 Windows 10で頻繁に使用していた機能がある場合、違和感を感じる可能性があります。 (3)ゲーム機能が強化されている Windows 11ではゲーム機能が強化されているので、ゲーム好きの方に定評があります。 「AutoHDR」機能が搭載されており、HDR対応でないゲームであっても、HDR表示できるようになるので、インパクトあるゲームを楽しめます。 (4)Androidアプリを使用できる Windows11では、Androidアプリを使用できます。 「Amazon Appstore」からダウンロードすることで、使用できるようになります。 (5)デザインが変更になっている Windows11では、コンテンツの配置等も含めデザインが変更になっています。 以前のバージョンでは、スタートメニューマークがタスクバーの左端に配置されていましたが、Windows 11では中央になっています。 また、タスクバーは、ピン止めされたものもしくはおすすめのものが表示されるので、使いやすいのが特徴です。 (6)スナップ機能が搭載されている Windows11ではスナップ機能が搭載されており、ウインドウを整列できる仕様になっています。 複数ウインドウを同時に開く場合も、見やすく調整できます。 (7)「Microsoft Teams」が統合されている Windows 11では、「Microsoft Teams」がタスクバーに組み込まれているのが特徴です。 通話、ビデオ通話、チャット、ファイルや画像の共有、編集などを行えるので、ビジネスシーンで有用です。 (8)AIアシスタントである「Copilot in Windows」が追加 Windows 11では、AIアシスタントである「Copilot in Windows」が追加されています。 パソコンを起動するとMicrosoft Copilotのヘルパー画面が表示され、作業をサポートします。 たとえば、アプリの起動や画面の明暗の切り替えなど、必要な作業を行います。 音声入力などにも対応できる仕様となっており、利便性が高まっています。 6.Windows11からWindows10に戻すなら10日以内がおすすめ 何らかの不具合がありWindows11からWindows10に戻すのであれば、10日以内がおすすめです。 10日以内であれば問題ないですが、10日を超えるとWindows 10の構成が削除され戻すことができず、データが紛失したり破損したりと、様々なリスクがあります。 なお、Windows11 から Windows10 に戻すと、Windows11対応のアプリや機能は使用できません。 Windows11にアップグレードした際は、10日以内に動作確認を行い、早めに対処しましょう。 まとめ Windows10のサポートは2025年10月に終了する予定となっているので、それまでにWindows11へのアップグレードを検討しましょう。 Windows10から11への無料アップグレード期間は公開されておらず、期間限定の可能性があるので、早めに対処することをおすすめします。 ただし、Windows11へのアップグレードには条件があるので、あらかじめ確認が必要です。 なお、Windows11へアップグレードにおいては、デザインや機能などが異なるので、あらかじめ把握しておくと安心です。 Windows11関連のアップグレード情報を収集し、タイミングを逃さないようにしましょう。

パソコンの延長保証は必要?保証の考え方やポイントを解説
パソコン全般のお役立ち情報

2023.12.19

パソコンの延長保証は必要?保証の考え方やポイントを解説

Q:「パソコンを購入する際に保証をつける必要がある?」「パソコンをできるだけ価格を抑えて購入したい」パソコンを購入する際は、メーカー保証に加え、延長保証に入れるケースが多いです。パソコン自体が高額なので、購入時の出費を抑えたいという気持ちがあり、保証をつけるのをためらう方もいるでしょう。 A:ただし、パソコンの修理費用は予想以上に高額なので、長い目で見ると、延長保証を付けるのがお得になることもあります。パソコンの故障確率や保証に関する情報収集をした上で、対応することが大切です。本記事では、パソコンの延長保証について解説しますので、参考にしてください。 1.一般的なパソコンの保証内容 パソコンを購入すると通常保証がつきますが、どのような内容になっているか把握しておくことが大切です。 パソコンの保証内容は、標準保証は1~3年となっているケースが多いですが、延長保証として有料で3~5年に延長できることもあります。 ただし、故障に関しては全て対象というわけでなく、保証の対象外となる状況もあります。 たとえば、以下のような状況では保証対象外となるケースが多いです。 ・保証書をなくしてしまった ・環境の悪い場所で使用した場合の故障 ・個人でソフトなどを導入した場合の不具合 ・自然災害による故障 ・水漏れによる故障 ・ウイルス感染 ・バッテリーの消耗 ・落下による故障 ・不適切な使用による故障 一般的な保証の対象になるのは保証書がある場合であり、初期故障や通常使用のもとでの故障と言われています。 2.パソコンが故障しやすいタイミング パソコンの保証を検討する際は、故障しやすいタイミングを把握しておくことが大切です。 パソコンは初期不良を除くと、寿命に達したタイミングで故障することが多いです。 購入から1年未満で壊れる場合は初期不良なので、初期不良で故障した場合はメーカー保証を利用できるのが一般的です。 3年以内は、原因不明の偶然の故障が多いですが、初期不良のないパソコンの場合、3年以内の故障の確率は低いと言われています。 3年以降は、パソコンの寿命に達した場合の故障が多いです。 そのため、パソコンの保証を利用することが多いのは3年以降であり、3年のみの保証では不十分ということになります。 メーカー保証が3年ついていたとしても、故障した場合に保証が受けられないことが多いので、3年以上の延長保証を利用するのがおすすめです。 3.パソコンの延長保証がおすすめの方 パソコンの延長保証を迷う場合、以下のような方は延長保証を利用するのがおすすめです。 (1)購入するパソコンが高額な場合 購入するパソコンが高額で数十万円の価格のものの場合、延長保証を付けるのがおすすめです。 というのも、パソコンの値段が高額な場合、故障した際、新しいもののを購入するのではなく長く使いたいでしょう。 また、高額なパソコンは修理費用も高くなりがちなので、延長保証に入っておくのが安心です。 (2)大きな出費を避けたい場合 パソコンが日常の必需品となっている場合、故障すると大きな出費が発生します。 パソコンの修理費用は高額になることが多いので、保証がきかないと、数十万円の出費となることもあります。 パソコンが壊れやすい3年以上の延長保証をつけておくと、故障した場合の出費の負担がないのがポイントです。 (3)パソコンを安心して使用したい場合 パソコンを安心して使用したい場合も、延長保証をつけるのがおすすめです。 延長保証がない場合、パソコンが壊れやすいタイミングでの保証がないので、壊れた場合の不安を抱えることになります。 パソコンに詳しくなく、壊れた場合にどのような対処をすれば良いか分からない方も、延長保証を利用するのが安心です。 4.パソコンは5年の延長保証を付けるのがおすすめ パソコンは、短期間で買い替える予定がないのであれば、5年の延長保証を付けるのがおすすめです。 パソコンの延長保証をおすすめする理由について解説します。 (1)パソコンには当たり外れがあるので保証付きが安心 パソコンには当たり外れがあるので、保証を付けておくのが安心です。 というのも、パソコンにはハードディスクやメモリ、液晶など様々な精密機器が使用されており、長年使用していると劣化します。 また、精密機器は当たり外れがあり、使用方法や使用期間に関わらず、故障することがあると言われています。 壊れない場合は5年以上問題なく使用できることがありますが、外れの場合は数年で故障することもあります。 そのため、万一の場合の大きな出費を避けられるよう、延長保証を付けておくのが安心です。 (2)パソコンの修理費用は高額になりやすい パソコンの修理費用は高額になりやすく、数万円かかるケースがほとんどです。 そのため、保証がない時期に壊れ全額自己負担となる場合、修理をあきらめる方も多いです。 実際に、高額な修理費用がかかるのであれば買い替えるのとあまり変わらないと感じるケースもあります。 高品質のパソコンを購入した場合、修理費用の負担が大きすぎて手放すのはもったいないでしょう。 延長保証は購入段階で入るのをためらうこともありますが、長い目で見るとお得になることもあります。 (3)パソコンの延長保証は5年が多い パソコンは購入段階で保証に入るかを選択するケースが多いですが、延長保証は5年保証となっているケースが多いです。 通常の初期故障はメーカー保証の1年間で対応できますが、長期使用した場合の保証に対応するには、5年の保証がある方が安心です。 なお、メーカーの延長保証が5年が標準となっているのは、5年を超えるとパソコンの故障頻度が高まること、新しいスペックを求めて5年程度で買い替える方が多いことが理由として考えられます。 (4)10万円以上のパソコンは長期保証に加入する目安になることが多い パソコンの長期保証に関しては迷う方が多いですが、10万円以上になると加入を検討する方が増えると言われています。 延長保証は購入価格の10%などと設定されていることが多いので、高額なパソコンほど保証料金は高くなりがちですが、長期使用を考えている場合1年当たりに換算するとお得に感じるケースもあります。 安価なパソコンは壊れた場合は買い替えを前提としている方もいますが、10万円以上の高性能のパソコンの場合は手放すのももったいないので、延長保証に加入する一つの目安になります。 まとめ パソコンには初期不良に対応する標準のメーカー保証に加え、延長保証に加入できるようになっているケースが多いです。 パソコンは高額な買い物なので、長い目でみると延長保証を利用するのが安心です。 パソコンの修理費用は予想外に高く、保証を付けていないと買い替えるのとあまり変わらないと感じてあきらめる方も多くいます。 高額なパソコンを購入する場合は、壊れた場合に使用継続できないのはもったいないので、延長保証を付けておくことをおすすめします。 延長保証に関しては、3年経過後に壊れることも多々あるので、5年保証が安心です。 状況にもよりますが、安心してパソコンを使用したい場合は、延長保証の追加を検討しましょう。

SSD増設とメモリ増設どちらがおすすめ?用途別の選び方も解説
パソコン全般のお役立ち情報

2023.12.15

SSD増設とメモリ増設どちらがおすすめ?用途別の選び方も解説

Q:「パソコンの速度が遅くて悩んでいる」「SSD増設とメモリ増設どちらがおすすめ?」パソコンの処理速度を上げる方法は様々ですが、容量を増やす方法としてSSD増設とメモリ増設で迷う方もいるでしょう。 A:SSD増設とメモリ増設はそれぞれ特徴が異なるので、普段のパソコンの使い方なども考慮し、適した方を選択するのが使いやすい環境を整えるポイントです。本記事では、SSD増設とメモリ増設について解説します。 1.SSDとは SSDはフラッシュメモリを内蔵しており、データの読み込みや書き込みなどを行うものです。 SSDには、以下のようなメリットがあります。 ・処理能力が非常に速い ・動作音がしない ・耐久性が高い ・軽量なので持ち運びしやすい ・消費電力が少ない 複雑なパソコンの使い方をする場合は、SSDの利用が便利です。 2.メモリとは メモリは、パソコンでの処理を記憶するための装置です。 HDDやSDDから処理するデータを取り出し、作業を行うための場所という位置づけです。メモリの容量が大きい場合、作業効率が高くなります。 メモリ容量が不足している場合、HDDやSSDの一部がメモリの代わりとして一部使用されます。 ただし、HDDやSSDは元々データ保存のためのものであり作業スペースではないので、パソコンの処理速度は下がります。 3.SSD増設のポイント SSD増設を検討する際、知っておくべきポイントをご紹介します。 (1)SSDはスピードが速い 通常、パソコンのメモリが不足すると、メインメモリがHDDの一部に切り替わります。HDDはメモリの速度よりも遅いので、メモリが不足すると一気に速度が落ちることになります。 とはいえ、近年はメモリの容量の多いパソコンが増えているので、メモリ不足で速度が落ちるケースは少ないと言われています。メモリ不足になった場合、SSDを増設すると、速度の遅いHDDではなくSSDがメインメモリとなります。 SSDの速度は非常に速いので、スピード重視の方はSSD増設で対応するのがおすすめです。 (2)SSDは外付けすることが可能 パソコンの容量が不足している場合、SSDの外付けで対応できることがあります。SSDの外付けは、パソコンのUSBポートに取り付けるだけなので非常に簡単です。また、外付けSSDは持ち運んで使えるので、利用しやすいと感じる方が多いです。 4.メモリ増設のポイント メモリ増設を行う際のポイントを解説します。 (1)メモリ増設ではパソコンのスペックが上がる メモリを増設すると、パソコンのスペックが上がります。 また、メモリは容量に着目して選べるので、特別な知識が必要なく手軽に増やしやすいと言われています。 ただし、メモリにはデスクトップ用とノートパソコン用があるので、購入する際は確認する必要があります。 (2)メモリ増設を検討するタイミング パソコンの速度で困っている場合、メモリを増設すべきか迷うケースもあります。 メモリ増設をすべきか確認したい場合は、パソコンのタスクマネージャーから行うのが効果的です。 タスクマネージャーの詳細にて「パフォーマンス」があるので、参照するとメモリの使用状況が分かります。 メモリの使用率が高い場合は、メモリ不足の可能性が高いと判断できます。 (3)メモリ増量には限界がある パソコンの処理速度を上げたい場合、購入した分全てを追加できるとは限りません。 メモリを増設できる容量に限りがあるので、場合によっては増設できず、メモリの入れ替えが必要になることもあります。 パソコンによって対応可能なメモリ容量が異なるので、あらかじめ確認が必要です。 5.SSDの増設で必要なスペックの目安 使用しているパソコンのタイプによっても異なりますが、使用方法による目安を把握しておくと参考になります。 (1)インターネット閲覧・オフィスソフトの利用がメインの場合 それほど複雑な操作は行わず、インターネット閲覧・オフィスソフトの利用がメインの場合は、120GB程度あれば良いと言われています。 データの容量が増える場合は、USBメモリを使用するなどで対応できます。 (2)画像や動画を使用する場合 画像や動画の編集などを行う場合は、250GB程度は必要と言われています。 また、ビジネスの現場でプレゼンテーションを行うなど、スムーズに作動する必要がある場合は、250GBあるのが安心です。 画像や動画の保存にも対応できる容量です。 なお、ウェブ制作など高度な作業を行う場合は、500GB程度準備しておくのがおすすめです。 (3)ゲームプレイ・動画編集を行う場合 ゲームプレイ・動画編集を行う場合は、1TB程度の大容量SSDを使用するのがおすすめです。 SSDはスピードが速いので、快適に使用したいゲームプレイや動画編集に最適です。 ただし、高容量SSDは高価なので、予算に限りがある場合は、ハードリスクを利用するなどの対応が必要です。 6.パソコン操作で必要なメモリ容量の目安 パソコンの処理速度が遅い場合、SSD増設やメモリ増設などで対応できますが、目安を把握しておくと適切に判断できます。 必要なメモリ容量はパソコンによっても異なるので、使用方法に応じて対応する必要があります。 (1)インターネットの検索をメインに行う場合 インターネットの検索がメインの場合は、4GBが目安となります。 4GBあれば、動画なども問題なく見れると言われています。 検索機能のみであれば、それほど容量を気にする必要はありません。 (2)エクセルやワードなどのオフィスソフトを取り扱う場合 エクセルやワードなどのオフィスソフトを取り扱う場合も、4GBで十分対応できると言われています。 ただし、複数のソフトを開いて同時に作業を行う場合は、容量が小さいとストレスに感じることもあります。 複雑な操作を行う場合や、同時作業を行う場合は、8GBのものを準備するのがおすすめです。 (3)プログラミングを行う場合 プログラミングを行う場合は、8GB以上の容量が必要です。 プログラミングには様々なソフトやファイルを使用するので、パソコンに負荷がかかります。 プログラミングと一口に言っても内容により異なるので一概には言えないですが、本格的なプログラミングの場合は、容量の確保が重要です。 (4)画像や動画の編集・作成を行う場合 画像や動画の編集・作成には、大きな容量が必要です。 もちろん、単純な画像編集であればそれほど容量は必要ないですが、サイズの大きい画像や動画の編集・作成、ソフトを利用する場合などは容量が小さいとスムーズに動かない可能性があります。 16GBもしくは32GBなど十分な容量があると、サイズの大きい動画などにも対応できます。 (5)ゲームで使用する場合 パソコンでゲームを使用する場合は、最低16GBの容量が必要です。 ゲームはものによって必要な容量は大きく異なるので、あらかじめ必要な作業環境を確認することをおすすめします。 本格的なゲームであれば、最低16GBは必要と言われています。 容量が不十分な場合、ゲームが作動しないので環境を整えておく必要があります。 まとめ パソコンの処理能力を上げる方法としてSSD増設とメモリ増設がありますが、それぞれの特徴を把握した上で、最適な方法を選ぶことが大切です。 スピード重視であれば、SSD増設の方が環境を整えやすいと言われています。 あらかじめ情報収集した上で、最適な方法を検討しましょう。

「WPS Office」と「Microsoft Office」の違いは?特徴や選び方のポイントを解説
Officeのお役立ち情報

2023.11.27

「WPS Office」と「Microsoft Office」の違いは?特徴や選び方のポイントを解説

Q:「WPS OfficeとMicrosoft Officeはどう違う?」「オフィスソフトの選び方のポイントを知りたい」オフィスソフトとしては、WPS OfficeとMicrosoft Officeがよく使用されていますが、どちらを使用するか迷う方もいるでしょう。 A:WPS OfficeはMicrosoft Officeの互換ソフトとしての扱いであり、通常の操作であれば、違和感なく使用できます。とはいえ、WPS OfficeはMicrosoft Officeとでは価格はもちろん、機能やフォントなど、細かい部分の違いがあります。使用するソフトを選ぶ際は、それぞれの特徴を把握した上で、使いやすいものを選ぶことが大切です。本記事では、WPS OfficeはMicrosoft Officeの特徴や選び方のポイントなどについて解説します。 1.WPS Officeとは WPS Officeとは、キングソフト社より提供されているオフィスソフトです。Microsoft Officeと互換性があり、以下で構成されています。 ・Writer:文章作成ソフト ・Spreadsheets:表計算ソフト ・Presentation:プレゼンテーションソフト Microsoft Officeに操作性は似ており互換性も高く、マイクロソフト社公認ソフトです。 Microsoft Officeと完全に同じものではなく、それほど需要のない機能を削減し、新たな機能を加えるなど工夫されています。 2.Microsoft Officeとは Microsoft Officeとは、アメリカのMicrosoft社より開発されたオフィスソフトであり、以下のようなソフトがあります。 Word:文書作成ソフト Excel:表計算ソフト PowerPoint:プレゼンテーションソフト 使いやすいこともあり広く普及しており、多くのパソコンに付属されています。 3. WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い 「WPS Office」と「Microsoft Office」は類似しており、互換性のある部分が多いですが、違いもあります。 いずれを選ぶか検討する際は、違いを把握しておくことが大切です。 価格やソフト、機能など、それぞれの特徴をご紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。 (1)価格の違い WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、価格が異なります。 Microsoft Officeが約4万円で販売されているのに対し、WPS Officeは約6千円とリーズナブルな価格で販売されています。 Microsoft Officeは高額なので、コスト重視の方は、WPS Officeの利用を検討することをおすすめします。 (2)ソフトウェア使用におけるライセンスの違い WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、ライセンスに違いがあります。 WPS Office:1つの製品で3つの機器にインストール可能 Microsoft Office:使用するデバイスごとにユーザーライセンスが必要 複数のデバイスで使用予定がある場合は、 WPS Officeが便利です。 (3)速度の違い 速度に関しては大きな違いはないですが、 WPS Officeの方が機能が少ないため、つくりがシンプルで速いと言われています。 機能はそれほど求めず、 速度を重視したい場合は、 WPS Officeを利用するのも手段です。 (4) デザインの違い 慣れたら問題になることは少ないですが、 WPS Officeと Microsoft Officeでは、ツールバーの位置や色合いなどに違いがあります。 Microsoft Officeの方が使い慣れている方が多いので、 WPS Officeに切り替えると違和感を感じることがあります。 (5)機能性の違い WPS Officeと Microsoft Officeの機能は類似しており基本的な操作をする上ではそれほど気にならないですが、多少違いがあります。 とくに、マクロ機能の有無が大きな違いであり、Microsoft Officeにはマクロ機能がありますが、WPS Officeにはありません。 マクロ機能を使用しない方にはそれほど影響がないですが、使用する機会のある方は、Microsoft Officeを選ぶのがおすすめです。 (6)デバイスへのアクセスの違い WPS Officeと Microsoft Officeとでは、デバイスへのアクセスが異なります。 WPS Officeはモバイルデバイスからアクセスできるのに対し、Microsoft Officeは「Office Mobile」を購入しなければアクセスできません。 使い方も考慮し、選ぶことをおすすめします。 (7)フォントの違い WPS Officeと Microsoft Officeとでは、フォントの種類の数が異なります。 WPS OfficeよりもMicrosoft Officeの数は多くなっています。 WPS Officeでは日本語のフォントが少なめなので、フォントにこだわりがある場合は使用したいフォントがあるか確認して購入する必要があります。 Microsoft Officeは価格が高価なので、パソコンには搭載されていないことが多く、価格の安いWPS Officeが搭載されているパソコンもあります。 パソコンを選ぶ際にも、オフィスソフトの確認は重要です。 4.【ソフト別】WPS OfficeとMicrosoft Officeの違い WPS OfficeとMicrosoft Officeのそれぞれのソフト別の違いについて解説します。 それぞれの違いを把握した上で、使用しやすいタイプを選びましょう。 (1)WPS WriterとWord 「WPS Writer」と「Word」は、いずれも、文書作成のためのソフトです。 いずれのソフトでも、資料作成や原稿作成など、文書関連の作業を行うことができます。 Microsoft Wordはコストがかかるので、WPS Writerを検討する方もいますが、気になるのは機能面でしょう。 基本的な操作性に関しては、WPS WriterとWordとではほとんど違いがなく、両者とも違和感なく使えるケースが多いです。 見た目もほとんど差はないですが、使用できるフォントの差はあります。 WPS Writerはフォントの数が少ないので、頻繁に使用するフォントが入っていない場合は、不便に感じる可能性があります。 とはいえ、一般的な日本語フォントは入っているので、特別なこだわりがないのであれば問題なく使用できます。 WPS Writerがおすすめな方 ・コストを抑えて利用したい ・特殊なフォントは必要ない ・使う頻度が少ない (2)WPS SpreadsheetsとMicrosoft Excelとの違い WPS SpreadsheetsとExcelは、表計算ソフトです。 Microsoft Excelがよく使用されるソフトではありますが、コストがかかるので、機能に問題がない場合はWPS Spreadsheetsを使用するのも手段です。 操作の方法や表示はいずれもほとんど違いがないので、いずれを使用していたとしても違和感なく使用できます。 ただし、WPS SpreadsheetsはMicrosoft Excelに類似しているとはいえ、同一のものではなく、数式やマクロで使用できないものもあります。 そのため、Excelで作成した後にWPS Spreadsheetsで開く場合、再現できないこともあります。 ・表計算ソフトを使う頻度が少ない ・機能の制限があってもコストを抑えたい ・特殊な関数やマクロは必要ない (3)WPS PresentationとMicrosoft PowerPointの違い WPS Presentationは、Microsoft PowerPointと互換性が高く、ほとんど機能は変わりません。 見た目もほとんど同じなので、いずれも違和感なく使用することができます。 価格はWPS Presentationが圧倒的に安いので、コスト重視の方はWPS Presentationを利用してみると良いでしょう。 ただし、使用できるフォントには違いがあるので、こだわりのあるスライドを作りたい場合は、必要なものが揃っているか確認が必要です。 5.WPS Officeが向いている方 WPS Officeは、以下のような方に向いています。 ・コストを最も重視したい ・速度の速いソフトを使用したい ・単純な作業しか行わないので機能は求めていない ・業務では使用せずちょっとしたプライベートで使用する WPS Officeは価格が安いので、コスト重視の方におすすめです。 ただし、コストが安い分、機能性は少なめなので、業務で使用するなど機能が重要な場合は不便に感じることもあります。 そのため、単純な作業しか行わない場合や、プライベートのみで使用する場合に適しています。 なお、機能が少ない動きは速いので、速度重視の方は満足できるでしょう。 6.Microsoft Officeが向いている方 Microsoft Officeは、以下のような方に向いています。 ・複雑な作業を行うので機能が重要 ・ビジネスシーンで使用する ・複数のパソコンで使用したい ・フォントにこだわりたい ・マクロ機能が必要 Microsoft Officeは機能性が高く広く普及しているので、ビジネスシーンでは使用しやすいソフトです。 複数のパソコンで開く場合や、フォントにこだわりがある場合など、Microsoft Officeの方が便利なケースもあります。 なお、マクロ機能はWPS Officeにはないので、使用する場合は、Microsoft Officeを選ぶ必要があります。 ただし、コストがかかるので、予算を考慮して選ぶことが大切です。 7.オフィスソフトを選ぶ際の着眼点 オフィスソフトを選ぶ際の着眼点をご紹介します。 オフィスソフトを選ぶ際は、問題なく使えるかの確認が必要です。 (1)機能を確認する オフィスソフトを選ぶ際は、必要な機能を満たしているかの確認が必要です。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとでも機能が異なるので、実際に使用するシーンをイメージして問題なく使用できるか検討することが大切です。 たとえば、表計算ソフトであっても利用するソフトによって細かい機能には違いがあり、できることも変わってきます。 細かい計算をしたい場合は、採用されている関数の違いなどについても着目することをおすすめします。 (2)互換性を確認する WPS OfficeとMicrosoft Officeは互換性は高いですが100%ではないので、確実に不具合を避けたい場合は、Microsoft Officeが安心です。 ビジネスシーンにおいては、Microsoft Officeの方が普及しているので、安心して使用できると感じる方が多いです。 取り引き先とのファイスのやり取りが多い場合など、トラブルを避けたい場合は、使用する機能やフォントなどで互換性があるか確認した上で選ぶ必要があります。 たとえば、特殊なフォントを使用する場合に、ずれることがあります。 とくに表計算ソフトは、WPS Officeに搭載されていない機能や関数があるので、正常に作動せずビジネスシーンで支障を来すこともあるので注意が必要です。 互換性による影響が大きい使い方をする場合はMicrosoft Officeを選ぶなど、状況に応じて検討しましょう。 (3)管理のしやすさを確認する オフィスソフトを選ぶ際は、管理のしやすさも重要です。 ビジネスシーンでは、オフィスソフトの設定を管理する機能を使用するケースがあります。 ソフトによってライセンスの管理方法が異なり、インストール型のオフィスソフトの場合、端末単位で管理することとなります。 そのため、端末が変わるとライセンス関連の手続きも必要になり、煩雑であり、ライセンスの数が多い場合は負担になるでしょう。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとでは、ライセンスが異なり、WPS Officeは1つの製品で3つの機器にインストールするのに対し、Microsoft Officeは使用するデバイスごとにユーザーライセンスが必要となっています。 複数のデバイスで使用するのであれば、 WPS Officeの方が使いやすいと感じるケースが多いです。 (4)予算の範囲内で使用できるか確認する オフィスソフトを利用する場合は、予算の範囲内で利用できるかの確認が必要です。 WPS OfficeとMicrosoft Officeとの最大の違いはコスト面であり、数万円の違いがあります。 多くの端末で利用する場合など、いずれを選ぶかによって、コスト面が大きく異なります。 Microsoft Officeはコストが高いので、特別な機能やフォントを使用しないのであれば、WPS Officeで十分と感じるケースもあるでしょう。 問題なく使用できることが前提ではありますが、あらかじめ予算を決めておくと、選びやすくなります。 (5)デスクトップアプリかブラウザ版かを選ぶ オフィスソフトを選ぶ際は、デスクトップアプリかブラウザ版かを決めるとスムーズです。オフィスソフトには2種類あり、デスクトップアプリはパソコンにインストールするタイプであり、ブラウザ版はウェブ上で使用するタイプです。 デスクトップアプリは操作がしやすいことや、オフライン状態でも使用できるのがメリットです。 ただし、ソフトを使用できるのは、インストールしたパソコンのみとなります。 一方、ブラウザ版はインターネット環境があればどの端末からも使用できますし、パソコンの故障などの影響を受けないのがメリットです。 ただし、使用するにはインターネット環境が必要です。 メリット・デメリットを把握した上で、使いやすい方を選択しましょう。 まとめ WPS OfficeとMicrosoft Officeは、通常の使用においては互換性が高くほとんど違いがないので、単純な作業しかしない方は、リーズナブルな価格の WPS Officeを使用するのも手段です。 ただし、WPS OfficeはMicrosoft Officeと完全に互換性があるわけではないので、ビジネスシーンで使用する場合やこだわりがある場合など、問題なく使用できるか確認が必要です。 使用方法や求める機能などにより、適しているソフトは異なるので、希望条件を整理して選ぶことが大切です。 オフィスソフト選びのポイントを把握し、使用しやすい商品を選びましょう。

高齢者におすすめのパソコンの特徴は?選び方のポイントを解説
パソコン全般のお役立ち情報

2023.10.12

高齢者におすすめのパソコンの特徴は?選び方のポイントを解説

Q:パソコンは便利なアイテムなので一般家庭にも普及しています。高齢者がパソコンを使用する場合、どのようなパソコンを選ぶのが良いのでしょうか。高齢者でも使いやすいパソコンはあるのでしょうか。 A:パソコンは高齢者にも幅広く使用されています。パソコンは様々な使い方があるので、自分に合う使い方を見つけると便利です。高齢者がパソコンをスムーズに使いこなすには、パソコンのタイプ選びやサポート体制など、押さえておくべきポイントがあります。本記事では、高齢者におすすめのパソコンの特徴などについて解説します。 1.高齢者が使用しやすいパソコン選びのポイント 高齢者がパソコンを使用する場合、使いやすさが重要なポイントとなります。高齢者がパソコンを選ぶ際は、画面の見やすさや操作のしやすさ、サポート体制など様々な要素を検討することが大切です。高齢者が使用しやすいパソコン選びのポイントを解説します。 ①持ち運び可能なパソコン 高齢者がパソコンを使用する際は、持ち運びできるタイプがおすすめです。持ち運び可能なパソコンであれば、場所を選ばず使用できます。 たとえば、「ゆっくりベッドの上で使用する」「リビングでくつろぐ際に使用する」など自由自在です。 また、不具合が生じた場合でも家族が持ち帰って対応することも可能です。使い方の自由度を高めるには、持ち運びしやすいパソコンを選ぶのが良いでしょう。 ②画面のサイズが大きい 高齢者は画面のサイズが大きいノートパソコンが使用しやすいです。画面が大きい方が文字や画像などを見やすく、使い勝手が良いのです。とくに、視力が低下している場合は、画面サイズを重視しましょう。 ただし、大きすぎると設置スペースをとったり、持ち運びしにくくなるので、総合的なバランスを考えて検討することをおすすめします。 ③ エントリー向けパソコンを選ぶ 高齢者が初めてパソコンを使用する場合、エントリー向けパソコンがおすすめです。というのも、パソコンを購入したとしても、必ずしも使いこなせるとは限りません。 人によってはパソコンが合わず、ほとんど使わなくなることもあります。エントリーモデルであれば、価格設定がリーズナブルで扱いやすいので、試しに購入しやすいでしょう。 ④入っているソフトに着目する パソコンによって、インストールされているソフトは様々です。多数のソフトがインストールされているパソコンもありますが、高齢者が使用する場合、不要なものも多いです。 インストールされているソフトが多いと価格が高くなるので、 パソコン使用の目的に応じて、必要なソフトを吟味しましょう。 ⑤国産メーカーが安心 操作に慣れていない方がパソコンを使用する場合、国産メーカーが安心です。国産メーカーの方が海外のメーカーよりも保証やサポートを期待できるためです。 「保証期間が長い」「修理の依頼がスムーズ」など、保証状況についても確認しておきましょう。 高齢者でも安心して使用できるよう、多少割高であっても国産メーカーがおすすめです。 ⑥サポート体制を確認する 高齢者がノートパソコンを使用する際は、サポート体制の確認が必要です。というのも、パソコン関連でトラブルが発生した場合、対処するのが難しいのです、 とくに、家庭内にパソコンに詳しい家族がいない場合は、相談窓口が必要となります。スムーズにパソコンを使用するため、サポート体制が充実したメーカーを選びましょう。 2.パソコンの種類選びのポイント パソコンには大きく分けて、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレットパソコン」があります。使用するシーンや目的によって、最適なタイプが異なります。高齢者がパソコンを選ぶ際のポイントを解説します。 ①ノートパソコン ノートパソコンは、自宅内の様々な場所や自宅外で使用する方におすすめです。また、設置スペースを取らないのも使いやすさのポイントです。 ただし、持ち運ぶ際に落下すると、故障する可能性が高いです。実際に使用するシーンをイメージし、パソコンを選びましょう。 ②デスクトップパソコン デスクトップパソコンは本体が大きいので、設置スペースが必要になります。また、ノートパソコンと比較し、性能の高い商品が多いです。 また、画面も大きいタイプが多いので、高齢者でも見やすいでしょう。また、落下の心配もありません。使用場所が限られており、設置場所を確保できる場合は、デスクトップパソコンを利用するのも手段です。 ③タブレットパソコンの特徴 タブレットパソコンは、タッチで操作できるのが特徴です。キーボードを使用せずにタッチのみで操作が完了します。また、非常に軽量でコンパクトなので、持ち運びしやすいです。 ただし、高齢者がタッチに慣れていない場合、戸惑う可能性があります。なお、性能は低めになりがちです。 3.高齢者のパソコンの活用 高齢者がどのようにパソコンを使っているか気になる方もいるでしょう。パソコンを使いこなせるようになると、利便性が大幅にアップします。高齢者のパソコンの活用例について解説します。 ①テレビ電話をする パソコンを使用し、テレビ電話をするのもおすすめです。とくに、新型コロナウイルス感染症の影響で、会える頻度が減っているケースが多いでしょう。パソコンがあれば、スカイプやzoomなどで家族とテレビ電話できます。初期設定が完了していれば、操作は簡単です。離れている家族と無料でビデオ通話できるのは魅力的でしょう。 テレビ電話をする場合は、「Webカメラ」と「マイク」が必要です。ボリューム調整機能が充実していると、高齢者も使いやすいです。 ②イラスト・写真を利用する イラストや写真が好きな方は、パソコンへ広げてみるとより楽しめます。「パソコンを使ってイラストを描く」「写真を保存したり加工したりする」などの使い方があるのです。 ペイントなど使い方が単純なソフトを使用すれば、高齢者でも戸惑わないでしょう。 ③パソコンゲームを楽しむ パソコンでは様々なゲームができます。高齢者がゲームをすると、脳トレにもなります。パソコンのゲームは「トランプ」「オセロ」など定番のものも多いので、高齢者でも抵抗なく楽しめるでしょう。 パソコン操作が得意でなくてもゲーム操作は単純なので、使いやすいと感じる方も多いです。パソコンでゲームをすると、楽しみの幅が広がるでしょう。 ④パソコン教室に通う パソコンを手に入れたら、パソコン教室に通うのもおすすめです。高齢者向けのパソコン教室も多数開催されているので、探してみると良いでしょう。 とくに、自治体が管理しているパソコン教室は、リーズナブルな価格設定になっています。パソコン使用の目的やレベルなどに応じて教室を選ぶと、より有用です。パソコン教室に通い、活用の幅を広げましょう。 4.まとめ パソコンは非常に便利なアイテムであり、生活に欠かせないものとなっています。パソコンは幅広い世代の方が使用しており、高齢者でも利用可能です。 高齢者がパソコンをスムーズに使用するには、画面の大きさや携帯性、サポート体制など様々な要素を考慮する必要があります。また、使用目的によっても、最適なパソコンは異なります。 なお、高齢者のパソコンの楽しみ方は様々なので、どのような活用法があるか知っておくと、より幅が広がります。 高齢者が使用しやすいパソコンの特徴を把握し、最適なパソコンを手に入れましょう。

デスクトップパソコンとノートパソコンとの違いは?自分に合ったパソコンを選ぼう!
パソコン全般のお役立ち情報

2023.10.11

デスクトップパソコンとノートパソコンとの違いは?自分に合ったパソコンを選ぼう!

Q:大きく分けてパソコンにはノート型とデスクトップ型とがあり、それぞれ特徴・向いている目的や用途も異なっています。 A:そのため特に初めてパソコンを選ぶ場合、これまでと違う用途でパソコンを買う場合など、どちらを選べばいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。今回の記事ではデスクトップパソコンとノートパソコンの特徴や、用途別の選び方のヒントなどを解説します。 ノートパソコンの特徴 モニタやキーボードやバッテリーが一体化しており、ノートのように折りたたむことができる二つ折り型のパソコンです。 最近ではタッチパッドを搭載しているノートパソコンも一般的です。タッチパッド機能を搭載しているノートパソコンは、画面の表面を指でなぞってタップをしながら操作ができるため、マウスが必要ありません。ただしタッチパッド対応パソコンも基本はマウスをつないで操作することが可能なため、作業用途や好みに応じて使用するのがよいでしょう。 持ち運びが可能 デスクトップに比べて軽量でコンパクトなモデルが多いため、どこにでも持ち運びやすく、好きな場所で作業しやすいのがノートパソコンをつかうメリットの一つです。自宅・職場はもちろんのこと、電車やカフェなど様々な場所で作業に利用できます。 また、バッテリーを内蔵しているため、短い時間の持ち出しであれば、充電アダプタを持ち歩く事なく、電源の場所を気にせずに作業することもできます。 ただし一口にノートパソコンと言っても大きさ・重量は様々です。持ち運び前提の場合は、無理なく持ち運べるサイズの物を選んだり、持ち運ぶためのケースを揃えたりする必要があります。 設置がカンタン ノートパソコンは、キーボードやモニタ含めて一体となっているため、デスクトップに比べて設置が簡単な傾向にあります。コンパクトなのでスペースを取らずに収納しやすいのもメリットです。 カスタマイズ性が低い ノートパソコンの構造は、パーツやCPUなどを増設するのには向いていません。そのためカスタマイズ性はデスクトップに比べると低くなる傾向にあります。 購入段階で、自身の目的に合ったスペックのノートパソコンを選んでおくのがよいでしょう。もしくはノート型のスペックを強化したいのであれば、注文の段階でメモリの増強などをショップに依頼する(BTO)という選択肢もあります。 デスクトップパソコンの特徴 デスクの上などの決まった場所に設置し使うことを想定し作られたパソコンです。 基本はモニタとキーボードなどと本体が分かれていますが、中には本体とモニタが一体化している一体型のデスクトップも販売されています。 ハイスペックな仕様にすると作業の幅が広がる ハイスペックな機能を搭載することで、より複雑な処理を簡単に実現できるのがパソコンです。そしてデスクトップは構造上、スペックを向上しやすいことからハイスペックモデルも選択肢に入れやすいです。 特にグラフィック・動画を扱う作業、PCゲームのプレイを視野に入れている際は、デスクトップが選ばれることが多いでしょう 設置スペースが必要で持ち運びが難しい デスクトップ型は基本、電源を常につなげて置く必要があるため、ノート型パソコンとは異なり持ち運びにくいです。デスクトップは、その大きさ故に、設置スペースが必要となります。様々な場所でパソコンに関する作業が必要な人は、デスクトップはおすすめしません。 またカスタマイズをすればするほど、必要な機器は増えていくので、それだけスペースを確保しなければなりません。 カスタマイズしやすい デスクトップは、高いカスタマイズ性を備えているのもメリットです。 本体内部へのアクセスが容易に可能で、購入した後でもSSDやCPU・メモリの増設など、使う目的や用途に応じて、カスタマイズすることができます。 ただし、CPUとモニタが一体になっているオールインワン型のパソコンは、カスタマイズ性が低くなってしまう傾向にあるため、購入する際は考慮することをおすすめします。またカスタマイズにはある程度専門知識が必要なため、不安な場合はカスタマイズを視野に入れないほうがよいかもしれません。 用途別!パソコンの選び方のヒント ノートパソコンとデスクトップの特徴について簡単に解説しました。それをふまえ、ここからは用途別のパソコンの選び方のヒントをご紹介しましょう。 さまざまな場所で作業したい人 自宅や図書館・カフェ・電車といった様々な場所で作業をしたい方にはノート型がおすすめです。 ノートパソコンは軽量コンパクトゆえ、簡単に持ち運びできます。またバッテリーも内蔵しているため、電源が無い場所をはじめ、場所を問わずPC作業がでも作業することができるのはメリットです。 自宅や会社にデスクトップを設置するだけの場所がない人 ノートパソコンは、デスクトップに比べるとサイズがコンパクトに設計されているので、自宅や職場などの保管・設置スペースが限定されている人にもおすすめです。画面のインチ数によっては、ノート1冊分のスペースさえあれば収納できるノートパソコンも存在します。 デスクトップでは、置くスペースがとれないという方には、ノートパソコンの購入をおすすめします。 PCゲームや動画編集を行いたいと考えている人 PCゲームや動画編集を行う場合は、ハイスペックなCPUやメモリを搭載することができたり、カスタマイズを自分好みに行ったりしやすいデスクトップがおすすめです。 価格がノートパソコンと同じであれば、より性能の高いCPUやメモリを搭載したモデルを手に入れられる場合が多いです。 よりスペックが求められるゲームを始めようとする場合は、性能の高いCPUに載せ替える事ができますし、高画質動画を編集したい場合でもメモリやCPUの処理速度が早いと、編集スピードは格段にアップします。 PCゲームプレイや動画編集をする予定が無い人 PCゲームや動画編集は、高いスペックのパソコンを使うと効率が上がるため、デスクトップを選んだ方が良いですが、それ以外の用途の方はノートパソコンでよいでしょう。 同スペックのデスクトップ型とノート型とで価格を比較すると、どうしてもデスクトップのほうが高額になる傾向にあります。プレゼン資料作成やネットサーフィンなどの用途だけでパソコンを使うのであれば、手軽なノートパソコンを選ぶ方が多いです。 パソコンの環境を自分好みにしたい デスクトップは、前述の通りカスタマイズ性の高さがメリットなので、自分で好みのモニタなどの周辺機器を選びたいと考えている人に向いています。例として、モニタを高画質にしたい方であれば、4K画質のモニタを用意するなど。 自分にあった機器を揃えたい人は、デスクトップが向いています。 まとめ いまや現代社会で欠かせない機器となっているパソコン。 ノート型とデスクトップ型は、それぞれ向いている用途が異なっています。各々の利点・欠点をふまえることで、あなたのライフスタイルに合わせたパソコンを選びやすくなるでしょう。

ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方【2023年版】
ノートパソコンのお役立ち情報

2023.10.10

ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方【2023年版】

Q:経営企画部門、マーケティング部門、広報・宣伝部門、営業部門など社外関係者や取引先との接触が欠かせない部門のビジネスパーソンにとって、今やノートパソコンは必須の業務ツール。 A:ところが一口にノートパソコンと言ってもあまりにもモデルが多いので、「自分の業務に適したノートパソコンは?」となると、選択に悩むところでしょう。そこでビジネス向けノートパソコンのスペックとノートパソコン選びのチェックポイントを解説します。 ノートパソコンのタイプ ノートパソコンは用途に応じて様々なモデルがあり、そのタイプは次の4つがあります。 スタンダードノートタイプ 据置型です。 画面サイズが14―17インチまでと大きいのでパソコン作業がしやすく、DVD/BDドライブ、USB端子などパソコン作業に必要なインターフェースが一通り揃っているのが特徴です。スペースの関係からデスクトップパソコンの代替として利用するユーザが多いと言われています。 モバイルノートタイプ 携行型です。 画面サイズが12― 14インチ、重量が700g―1.3kgの小型・軽量モデルがこのタイプとされています。軽量であることに加え、低消費電力のCPU搭載によりバッテリー駆動時間が12時間超のモデルが大半です。 2 in 1ノートタイプ タッチパネルを搭載しており、タブレットとしても使用できるタイプです。 キーボードの取り外しができる着脱式と、画面を360度回転できるコンバーチブル式の2種類があります。着脱式は安定性が悪いので、業務用の使用には不向きと言われています。 ゲーミングノートタイプ グラフィックボードを搭載しており、本格的な3Dゲームを楽しめるタイプです。 3Dゲームの他、動画制作・編集を始めとしたヘビーな作業を軽快にできるのが特徴です。重量があり、バッテリーの電力消費も激しいので、ノートパソコンと言うより動画制作・編集用ノートパソコンとしての利用が多いようです。 ビジネス向けノートパソコンのスペック要件 ビジネスパーソンがノートパソコンを選ぶ場合、次のスペック確認が必要です。 (1)画面サイズ・重量 ビジネス向けノートパソコンは、自席から会議室、社外関係先・取引先、自宅へなど、携行の機会が多いパソコンです。 この特性を考えると、画面サイズが12―14インチ、重量が700g―1.3kgの小型・軽量モデルのモバイルノートタイプが適している方が多いでしょう。 (2)CPU CPUには「IntelのCore i」と「AMDのRyzen」の2種類があり、それぞれ次のラインナップがあります。 < Intel >●Core i3………ローエンドモデル●Core i5………ミドルエンドモデル●Core i7・9……ハイエンドモデル ●Ryzen 3………ローエンドモデル。IntelのCore i3に相当●Ryzen 5………ミドルエンドモデル。IntelのCore i5に相当●Ryzen 7・9……ハイエンドモデル。Ryzen 7はIntelのCore i7、にRyzen 9はIntelのCore i9に相当 (3)メモリ メモリは4GB、8GB、16GBなどの容量があり、容量が大きいほど同時に多くの作業を行った時の軽快性が高まります。 複数作業を同時並行で進めることが多い場合は、8GBのメモリ容量が必要と言われています。また動画制作・編集を始めとするヘビーなパソコン作業の場合は16GBのメモリ容量が必要と言われています。 (4)ストレージ パソコンのストレージは、●HDD ( Hard Disk Drive:磁気記録型)の……大容量で安価。消費電力が大きく衝撃に弱い●SSD(Solid State Drive:フラッシュメモリ型)……高速かつ耐久性が強く消費電力が小さい。ただし高価 に大別されます。 ビジネス向けノートパソコンの場合は起動やストレージからの読み込み速度を高速化する必要があるので、SSDが主流になっています。 (5)端子(インターフェース) ビジネス向けノートパソコンの場合、周辺機器との接続に必要な端子として次が挙げられます。●USB TypeA……USBメモリ、ワイヤレスマウスなどとの接続に使う端子●USB TypeC……動画出力メモリ、バッテリー充電器などとの接続に使う端子●HDMI……外部モニタやプロジェクターの接続に使う端子●LAN端子……有線LANと接続する端子 このうちUSB TypeAは2口欲しいところです。USB TypeCはTypeAの上位互換端子なので、TypeAで接続できる周辺機器はTypeCでも接続できます。例えばUSBメモリやワイヤレスマウスはUSB TypeAでもTypeCでも接続可能です。 ただTypeAは接続対応機器が多いので、USB TypeAが2口、TypeCが1口あればまず問題はないと言えます。 (6)バッテリー駆動時間 バッテリーは例えばカタログスペックで駆動時間12時間と表示されていても、アプリケーションソフトにより電力消費量が異なり、バッテリーの実駆動時間はカタログスペックの70%が相場と言われています。したがって12時間駆動のバッテリーなら8時間程度は使用できるので、まず合格と言えます。 ビジネス向けノートパソコン選びのチェックポイント ビジネス向けノートパソコンの使用頻度は、部門ごとの業務により異なります。しかし各部門共通のノートパソコン選びのチェックポイントとして、一般に次が挙げられます。 (1)画面サイズ・重量 ノートパソコンは携行するパソコンなので、画面サイズと重量のチェックは重要です。 ビジネス鞄に他のアイテムと一緒にノートパソコンを入れて携行するには、体の負担を軽くするために「コンパクトで軽量」が必須条件になります。 (2)バッテリー駆動時間 ノートパソコンはバッテリー駆動時間のチェックも重要です。 新幹線で移動の際は車両に電源コンセントがない、ターミナル駅の電源コンセントコーナーは行列、飛び込んだカフェには電源コンセントがないなどで充電できないケースがよくあるからです。 したがってバッテリー駆動時間は12時間以上のモデルを選ぶ必要があります。 (3)Officeソフト Officeソフトはどの部門の業務でも必要なアプリケーションソフトなので、それがプレインストールされているかのチェックも重要です。もし含まれていない場合、別途購入を検討する必要があるかどうかも考えましょう。 (4)セキュリティ ビジネス向けノートパソコンは業務ツールの1つなので、セキュリティ対策のチェックも欠かせません。自分が使っているノートパソコンからの情報漏洩は会社の信用失墜を招き、ウイルス感染は業務の混乱を招きます。 ビジネスパーソンの業務シーン別ノートパソコンの選び方 ノートパソコンはビジネスパーソンが担っている業務により、ライトな使い方からヘビーな使い方まで様々に異なります。したがって自分の業務に適したモデルを選ぶ必要があります。業務シーン別ノートパソコンの選び方として、一般に次が挙げられます。 通常は自席でのデスクワーク 通常は自席のスタンダードタイプのノートパソコンで業務処理をしており、会議や打合せの記録を取ったり資料を見たりするために、サブとしてノートパソコンが必要と言う人は、画面サイズ11インチ程度のローエンドモデルで十分でしょう。 ミドルな使い方が多く、出張の際も携行が必要 職場では、●様々な資料をWebサイトから収集・分析し、各種文書を作成する●メールやチャットで社内外の関係者と頻繁にコミュニケーションを取る●社外関係先や取引先との会議・打合せが多い●出張の際は必携品 など、ノートパソコンをミドルに使う人は、モバイルノートタイプでメモリ8GB・ストレージ256GB、バッテリー駆動時間12時間以上のミドルエンドモデルが必要でしょう。 外勤がメイン 外勤業務に就いていて、業務中のパソコン作業も多いと言う人の場合、ノートパソコンを1日中携行することになるので、体の負担を減らすために小型・軽量モデルが必要になります。したがってモバイルノートタイプのローエンドモデルが良いでしょう。 クリエイティブ系の業務に就いている 動画制作・編集を始めヘビーなパソコン作業をするクリエイティブ系のビジネスパーソンの場合は、画面サイズ16インチ以上、メモリ16GB・ストレージ512GB、CPUCore7・9のハイエンドモデルが必要でしょう。 まとめ ノートパソコンには様々なタイプとモデルがあります。したがって自分の業務特性や使用目的に合ったノートパソコンを選ばないと、「帯に短し襷に長し」の使い勝手が悪く、中途半端なノートパソコンを使う羽目になり、作業効率を低下させてしまうケースもあります。ビジネス向けノートパソコン選びにおいては、事前の研究も重要と言えそうです。

ノートパソコンが大学生に必要な理由と選び方【2023年版】
ノートパソコンのお役立ち情報

2023.10.9

ノートパソコンが大学生に必要な理由と選び方【2023年版】

Q:2021年9月に「デジタル庁」が創設されるなど日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、大学内でも様々なデジタル改革が進んでいます。このため大学生にとってノートパソコンは今や必須ツールの1つになっています。 A:ここではその理由と大学生向けノートパソコンの選び方を解説しましょう。 ノートパソコンが大学生の必須ツールになっている理由 大学生活では次のような場面でノートパソコン利用が不可欠になっています。 (1)オンライン講義 生活様式変化の影響もあり、大学のオンライン講義が増加しています。オンライン講義は大学・学生の双方へのメリットをふまえ、今後も対面講義とオンライン講義の併用は続くと見られています。 このオンライン講義受講において、ノートパソコンは必須ツールになっています。 またオンライン講義には、ビデオ会議システムを活用したリアルタイム講義と教員が作成した講義ビデオを視聴するオンデマンド講義の2種類があります。 前者の講義では教員と学生の双方向コミュニケーションが必要なので、WebカメラとWebマイクも必要になります。 (2)課題レポート・研究レポート作成 大学の講義やゼミでは課題レポート・研究レポート作成が必要です。これらのレポートは、今では文書作成ソフトでの作成・提出が常識化しています。また研究レポート作成においてはWebサイトからの資料収集と分析も必要になります。 (3) プレゼンテーション 大学ではゼミ、演習、研究など様々な場面で学生がプレゼンテーションを行う場合があります。このプレゼンにおいてはプレゼン資料作成ソフトで作成したプレゼン用スライドが必要になります。そしてプレゼン時にはパソコンでのスライド操作も必要になります。 (4)就職活動 就職活動でもノートパソコンが必須ツールになっています。近年は大半の企業が自社新卒採用サイトでの履歴書やエントリーシートの提出、Web総合適性検査などを実施しており、就職エントリー段階でノートパソコンが必須ツール化しています。 ノートパソコンを選ぶ際のチェックポイント ノートパソコンと一口に言っても様々なモデルがあります。そこでノートパソコンを選ぶ際は次の事項をチェックする必要があります。 (1)OS OS(Operating System:基本ソフトウェア)とは、パソコン全体を管理し、様々なアプリケーションソフトの動作を制御するソフトウェアのことです。アプリケーションソフトウェア、CPU、メモリ、ストレージ、周辺機器はすべてOSの制御により動作します。 パソコンのOSはMicrosoftが開発した「Windows」とAppleが開発した「Mac OS」の2種類に分かれています。 学生の間では「Windowsパソコン」よりも直感的に操作できる「Macパソコン」の人気が高いと言われています。しかし社会に出ると、クリエイティブ系業種を除き大半の企業はWindowsパソコンを採用しています。したがって学生時代からWindowsパソコンに慣れ親しむ方が、社会人になってから有利かも知れません。 (2)CPU CPU(Central Processing Unitː中央演算処理装置)とは、アプリケーションソフト、メモリ、周辺機器(マウス・キーボード・プリンタ・外部記憶装置)などを制御する装置のことです。「プロセッサ」とも呼ばれます。 CPUはパソコンのあらゆる動作に影響するので、操作の快適性を重視する場合は「IntelのCore i5・AMDのRyzen 5」または「Core i7・Ryzen 7」レベルのCPU搭載モデルが良いと言われています。 (3)メモリ メモリとは、CPUが各種制御やデータ処理を行なうための演算を実行する「主記憶装置」のことです。メモリはCPUの作業スペースの役割を担っており、スペースが広い(メモリ容量が多い)ほどパソコンのデータ処理、Webサイトからのデータダウンロードなどの動作が軽快になります。 (4)ストレージ ストレージとは、パソコンにインストールしたアプリケーションソフト、パソコンで処理したデータ、Webサイトからダウンロードしたデータなどを保存する本体内蔵の大容量補助記憶装置のことです。 SSD搭載モデルはパソコンの起動やアプリケーションソフトの動作が迅速なので、オンライン講義を始めとした学業の様々な場面で、ノートパソコンを快適に使用できます。 (5)バッテリー駆動時間 ノートパソコンのバッテリー駆動時間が短いと、使っている最中にバッテリー残量がなくなり、処理中のデータが消滅する可能性があります。駆動時間12時間以上のバッテリー搭載モデルなら、バッテリー残量を気にせず1日中ノートパソコンを使用できます。 大学生向けノートパソコンの選択基準 学生がノートパソコンを選ぶ際の基準として、一般に次が挙げられます。 (1)画面サイズ 学生の場合はノートパソコンを携行するのが通常なので、コンパクトで軽量なモデルが適しています。とは言え画面サイズが13インチ以下のモデルは視認性が悪く、使い勝手も悪いので学生向けとは言えません。 そこで視認性と携帯性のバランスが取れたモデルは13―15インチのモデルと言えます。これならキャンパス内はもとより、キャンパス外のサークル活動、研究会活動、他大学との交流会などの場にもノートパソコンを楽に携行できるでしょう。 (2)CPU CPUはノートパソコン全体の性能を左右する重要な中核装置です。したがって学生の場合は「Core i5―7」または「Ryzen5―7」レベルのCPUを搭載したモデルを選ぶと良いでしょう。 これならOfficeソフトを始め学業に必要な様々なアプリケーションソフトを快適に使用できます。 (3)メモリ メモリもパソコンの中核装置の1つで、パソコンの動作速度を左右します。文系の場合は4GB搭載モデル、理系の場合は8GB搭載モデルを選ぶと良いでしょう。 (4)ストレージ ストレージはアプリケーションソフトを始めとする様々なデータの保管場所です。 ストレージはHDDタイプとSSDタイプがあります。SSDタイプはHDDタイプに比べOS・アプリケーションソフトの起動が速く、衝撃に強いのが特徴です。 学生向けのノートパソコンの場合は、●携行が基本……ある程度の衝撃に耐えられる●講義、ゼミ、演習、プレゼン、研究会活動などで使用する……OS・アプリケーションソフトの迅速な起動が必要 などの観点から文系の場合は256GB・SSD搭載モデル、理系の場合は512 GB・SSD搭載モデルを選ぶと良いでしょう。 (5)バッテリー ノートパソコンを選ぶ際はバッテリー駆動時間も重要です。 学生の場合はキャンパスの内外でノートパソコンを1日中使用するケースが多いので、12時間以上のバッテリー搭載モデルなら安心して使用できます。これならACアダプターを持ち歩く必要がないのもメリットです。 (6)Officeソフト 文書作成が付き物の学生向けノートパソコンの場合、文書作成ソフト、表計算ソフト、プレゼン資料作成ソフトの3点セットである「Officeソフト」プレインストールモデルは、外せない選択基準と言えます。 プレインストール以外のモデルだとOfficeソフトを別途購入してインストールしなければならないので割高になるケースもあります。 文系と理系ではパソコンに必要なスペックが異なる傾向 文系か理系かでノートパソコンに必要な基本スペックが変わる傾向にあります。 文系の場合は、文書作成がメインの使い方になるので、ノートパソコンに負荷がかかるケースは稀です。したがってCPUはCore i5またはRyzen5、メモリは4GBのレベルで十分と言われています。 理系の場合は、実験動画処理、統計処理、データ解析、グラフィック制作などノートパソコンに負荷がかかる使い方が多くなります。したがってCPUはCore i7またはRyzen7、メモリは8GB以上が必要と言われています。 もちろん実際にどのような使い方をするかは大学の講義内容・個人の研究内容によっても異なってくるため、確認してから選ぶのが良いでしょう。 まとめ 学生向けノートパソコンの価格は文系と理系とでも異なります。文系の場合は5万円以上10万円未満のミドルエンドモデルが相場、理系の場合は10万円以上のハイエンドモデルが相場と言われています。ただしこれは新品の場合で、中古品ならミドルエンドモデルもハイエンドモデルも上記相場より安く買えます。 なお中古品は厳重な買取り審査に基づく品質保証があり、修理に即応してくれる中古パソコン販売店で購入すると安心と言えます。

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