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2023.12.19
パソコンの延長保証は必要?保証の考え方やポイントを解説
Q:「パソコンを購入する際に保証をつける必要がある?」「パソコンをできるだけ価格を抑えて購入したい」パソコンを購入する際は、メーカー保証に加え、延長保証に入れるケースが多いです。パソコン自体が高額なので、購入時の出費を抑えたいという気持ちがあり、保証をつけるのをためらう方もいるでしょう。 A:ただし、パソコンの修理費用は予想以上に高額なので、長い目で見ると、延長保証を付けるのがお得になることもあります。パソコンの故障確率や保証に関する情報収集をした上で、対応することが大切です。本記事では、パソコンの延長保証について解説しますので、参考にしてください。 1.一般的なパソコンの保証内容 パソコンを購入すると通常保証がつきますが、どのような内容になっているか把握しておくことが大切です。 パソコンの保証内容は、標準保証は1~3年となっているケースが多いですが、延長保証として有料で3~5年に延長できることもあります。 ただし、故障に関しては全て対象というわけでなく、保証の対象外となる状況もあります。 たとえば、以下のような状況では保証対象外となるケースが多いです。 ・保証書をなくしてしまった ・環境の悪い場所で使用した場合の故障 ・個人でソフトなどを導入した場合の不具合 ・自然災害による故障 ・水漏れによる故障 ・ウイルス感染 ・バッテリーの消耗 ・落下による故障 ・不適切な使用による故障 一般的な保証の対象になるのは保証書がある場合であり、初期故障や通常使用のもとでの故障と言われています。 2.パソコンが故障しやすいタイミング パソコンの保証を検討する際は、故障しやすいタイミングを把握しておくことが大切です。 パソコンは初期不良を除くと、寿命に達したタイミングで故障することが多いです。 購入から1年未満で壊れる場合は初期不良なので、初期不良で故障した場合はメーカー保証を利用できるのが一般的です。 3年以内は、原因不明の偶然の故障が多いですが、初期不良のないパソコンの場合、3年以内の故障の確率は低いと言われています。 3年以降は、パソコンの寿命に達した場合の故障が多いです。 そのため、パソコンの保証を利用することが多いのは3年以降であり、3年のみの保証では不十分ということになります。 メーカー保証が3年ついていたとしても、故障した場合に保証が受けられないことが多いので、3年以上の延長保証を利用するのがおすすめです。 3.パソコンの延長保証がおすすめの方 パソコンの延長保証を迷う場合、以下のような方は延長保証を利用するのがおすすめです。 (1)購入するパソコンが高額な場合 購入するパソコンが高額で数十万円の価格のものの場合、延長保証を付けるのがおすすめです。 というのも、パソコンの値段が高額な場合、故障した際、新しいもののを購入するのではなく長く使いたいでしょう。 また、高額なパソコンは修理費用も高くなりがちなので、延長保証に入っておくのが安心です。 (2)大きな出費を避けたい場合 パソコンが日常の必需品となっている場合、故障すると大きな出費が発生します。 パソコンの修理費用は高額になることが多いので、保証がきかないと、数十万円の出費となることもあります。 パソコンが壊れやすい3年以上の延長保証をつけておくと、故障した場合の出費の負担がないのがポイントです。 (3)パソコンを安心して使用したい場合 パソコンを安心して使用したい場合も、延長保証をつけるのがおすすめです。 延長保証がない場合、パソコンが壊れやすいタイミングでの保証がないので、壊れた場合の不安を抱えることになります。 パソコンに詳しくなく、壊れた場合にどのような対処をすれば良いか分からない方も、延長保証を利用するのが安心です。 4.パソコンは5年の延長保証を付けるのがおすすめ パソコンは、短期間で買い替える予定がないのであれば、5年の延長保証を付けるのがおすすめです。 パソコンの延長保証をおすすめする理由について解説します。 (1)パソコンには当たり外れがあるので保証付きが安心 パソコンには当たり外れがあるので、保証を付けておくのが安心です。 というのも、パソコンにはハードディスクやメモリ、液晶など様々な精密機器が使用されており、長年使用していると劣化します。 また、精密機器は当たり外れがあり、使用方法や使用期間に関わらず、故障することがあると言われています。 壊れない場合は5年以上問題なく使用できることがありますが、外れの場合は数年で故障することもあります。 そのため、万一の場合の大きな出費を避けられるよう、延長保証を付けておくのが安心です。 (2)パソコンの修理費用は高額になりやすい パソコンの修理費用は高額になりやすく、数万円かかるケースがほとんどです。 そのため、保証がない時期に壊れ全額自己負担となる場合、修理をあきらめる方も多いです。 実際に、高額な修理費用がかかるのであれば買い替えるのとあまり変わらないと感じるケースもあります。 高品質のパソコンを購入した場合、修理費用の負担が大きすぎて手放すのはもったいないでしょう。 延長保証は購入段階で入るのをためらうこともありますが、長い目で見るとお得になることもあります。 (3)パソコンの延長保証は5年が多い パソコンは購入段階で保証に入るかを選択するケースが多いですが、延長保証は5年保証となっているケースが多いです。 通常の初期故障はメーカー保証の1年間で対応できますが、長期使用した場合の保証に対応するには、5年の保証がある方が安心です。 なお、メーカーの延長保証が5年が標準となっているのは、5年を超えるとパソコンの故障頻度が高まること、新しいスペックを求めて5年程度で買い替える方が多いことが理由として考えられます。 (4)10万円以上のパソコンは長期保証に加入する目安になることが多い パソコンの長期保証に関しては迷う方が多いですが、10万円以上になると加入を検討する方が増えると言われています。 延長保証は購入価格の10%などと設定されていることが多いので、高額なパソコンほど保証料金は高くなりがちですが、長期使用を考えている場合1年当たりに換算するとお得に感じるケースもあります。 安価なパソコンは壊れた場合は買い替えを前提としている方もいますが、10万円以上の高性能のパソコンの場合は手放すのももったいないので、延長保証に加入する一つの目安になります。 まとめ パソコンには初期不良に対応する標準のメーカー保証に加え、延長保証に加入できるようになっているケースが多いです。 パソコンは高額な買い物なので、長い目でみると延長保証を利用するのが安心です。 パソコンの修理費用は予想外に高く、保証を付けていないと買い替えるのとあまり変わらないと感じてあきらめる方も多くいます。 高額なパソコンを購入する場合は、壊れた場合に使用継続できないのはもったいないので、延長保証を付けておくことをおすすめします。 延長保証に関しては、3年経過後に壊れることも多々あるので、5年保証が安心です。 状況にもよりますが、安心してパソコンを使用したい場合は、延長保証の追加を検討しましょう。

2023.12.15
SSD増設とメモリ増設どちらがおすすめ?用途別の選び方も解説
Q:「パソコンの速度が遅くて悩んでいる」「SSD増設とメモリ増設どちらがおすすめ?」パソコンの処理速度を上げる方法は様々ですが、容量を増やす方法としてSSD増設とメモリ増設で迷う方もいるでしょう。 A:SSD増設とメモリ増設はそれぞれ特徴が異なるので、普段のパソコンの使い方なども考慮し、適した方を選択するのが使いやすい環境を整えるポイントです。本記事では、SSD増設とメモリ増設について解説します。 1.SSDとは SSDはフラッシュメモリを内蔵しており、データの読み込みや書き込みなどを行うものです。 SSDには、以下のようなメリットがあります。 ・処理能力が非常に速い ・動作音がしない ・耐久性が高い ・軽量なので持ち運びしやすい ・消費電力が少ない 複雑なパソコンの使い方をする場合は、SSDの利用が便利です。 2.メモリとは メモリは、パソコンでの処理を記憶するための装置です。 HDDやSDDから処理するデータを取り出し、作業を行うための場所という位置づけです。メモリの容量が大きい場合、作業効率が高くなります。 メモリ容量が不足している場合、HDDやSSDの一部がメモリの代わりとして一部使用されます。 ただし、HDDやSSDは元々データ保存のためのものであり作業スペースではないので、パソコンの処理速度は下がります。 3.SSD増設のポイント SSD増設を検討する際、知っておくべきポイントをご紹介します。 (1)SSDはスピードが速い 通常、パソコンのメモリが不足すると、メインメモリがHDDの一部に切り替わります。HDDはメモリの速度よりも遅いので、メモリが不足すると一気に速度が落ちることになります。 とはいえ、近年はメモリの容量の多いパソコンが増えているので、メモリ不足で速度が落ちるケースは少ないと言われています。メモリ不足になった場合、SSDを増設すると、速度の遅いHDDではなくSSDがメインメモリとなります。 SSDの速度は非常に速いので、スピード重視の方はSSD増設で対応するのがおすすめです。 (2)SSDは外付けすることが可能 パソコンの容量が不足している場合、SSDの外付けで対応できることがあります。SSDの外付けは、パソコンのUSBポートに取り付けるだけなので非常に簡単です。また、外付けSSDは持ち運んで使えるので、利用しやすいと感じる方が多いです。 4.メモリ増設のポイント メモリ増設を行う際のポイントを解説します。 (1)メモリ増設ではパソコンのスペックが上がる メモリを増設すると、パソコンのスペックが上がります。 また、メモリは容量に着目して選べるので、特別な知識が必要なく手軽に増やしやすいと言われています。 ただし、メモリにはデスクトップ用とノートパソコン用があるので、購入する際は確認する必要があります。 (2)メモリ増設を検討するタイミング パソコンの速度で困っている場合、メモリを増設すべきか迷うケースもあります。 メモリ増設をすべきか確認したい場合は、パソコンのタスクマネージャーから行うのが効果的です。 タスクマネージャーの詳細にて「パフォーマンス」があるので、参照するとメモリの使用状況が分かります。 メモリの使用率が高い場合は、メモリ不足の可能性が高いと判断できます。 (3)メモリ増量には限界がある パソコンの処理速度を上げたい場合、購入した分全てを追加できるとは限りません。 メモリを増設できる容量に限りがあるので、場合によっては増設できず、メモリの入れ替えが必要になることもあります。 パソコンによって対応可能なメモリ容量が異なるので、あらかじめ確認が必要です。 5.SSDの増設で必要なスペックの目安 使用しているパソコンのタイプによっても異なりますが、使用方法による目安を把握しておくと参考になります。 (1)インターネット閲覧・オフィスソフトの利用がメインの場合 それほど複雑な操作は行わず、インターネット閲覧・オフィスソフトの利用がメインの場合は、120GB程度あれば良いと言われています。 データの容量が増える場合は、USBメモリを使用するなどで対応できます。 (2)画像や動画を使用する場合 画像や動画の編集などを行う場合は、250GB程度は必要と言われています。 また、ビジネスの現場でプレゼンテーションを行うなど、スムーズに作動する必要がある場合は、250GBあるのが安心です。 画像や動画の保存にも対応できる容量です。 なお、ウェブ制作など高度な作業を行う場合は、500GB程度準備しておくのがおすすめです。 (3)ゲームプレイ・動画編集を行う場合 ゲームプレイ・動画編集を行う場合は、1TB程度の大容量SSDを使用するのがおすすめです。 SSDはスピードが速いので、快適に使用したいゲームプレイや動画編集に最適です。 ただし、高容量SSDは高価なので、予算に限りがある場合は、ハードリスクを利用するなどの対応が必要です。 6.パソコン操作で必要なメモリ容量の目安 パソコンの処理速度が遅い場合、SSD増設やメモリ増設などで対応できますが、目安を把握しておくと適切に判断できます。 必要なメモリ容量はパソコンによっても異なるので、使用方法に応じて対応する必要があります。 (1)インターネットの検索をメインに行う場合 インターネットの検索がメインの場合は、4GBが目安となります。 4GBあれば、動画なども問題なく見れると言われています。 検索機能のみであれば、それほど容量を気にする必要はありません。 (2)エクセルやワードなどのオフィスソフトを取り扱う場合 エクセルやワードなどのオフィスソフトを取り扱う場合も、4GBで十分対応できると言われています。 ただし、複数のソフトを開いて同時に作業を行う場合は、容量が小さいとストレスに感じることもあります。 複雑な操作を行う場合や、同時作業を行う場合は、8GBのものを準備するのがおすすめです。 (3)プログラミングを行う場合 プログラミングを行う場合は、8GB以上の容量が必要です。 プログラミングには様々なソフトやファイルを使用するので、パソコンに負荷がかかります。 プログラミングと一口に言っても内容により異なるので一概には言えないですが、本格的なプログラミングの場合は、容量の確保が重要です。 (4)画像や動画の編集・作成を行う場合 画像や動画の編集・作成には、大きな容量が必要です。 もちろん、単純な画像編集であればそれほど容量は必要ないですが、サイズの大きい画像や動画の編集・作成、ソフトを利用する場合などは容量が小さいとスムーズに動かない可能性があります。 16GBもしくは32GBなど十分な容量があると、サイズの大きい動画などにも対応できます。 (5)ゲームで使用する場合 パソコンでゲームを使用する場合は、最低16GBの容量が必要です。 ゲームはものによって必要な容量は大きく異なるので、あらかじめ必要な作業環境を確認することをおすすめします。 本格的なゲームであれば、最低16GBは必要と言われています。 容量が不十分な場合、ゲームが作動しないので環境を整えておく必要があります。 まとめ パソコンの処理能力を上げる方法としてSSD増設とメモリ増設がありますが、それぞれの特徴を把握した上で、最適な方法を選ぶことが大切です。 スピード重視であれば、SSD増設の方が環境を整えやすいと言われています。 あらかじめ情報収集した上で、最適な方法を検討しましょう。

2023.10.12
高齢者におすすめのパソコンの特徴は?選び方のポイントを解説
Q:パソコンは便利なアイテムなので一般家庭にも普及しています。高齢者がパソコンを使用する場合、どのようなパソコンを選ぶのが良いのでしょうか。高齢者でも使いやすいパソコンはあるのでしょうか。 A:パソコンは高齢者にも幅広く使用されています。パソコンは様々な使い方があるので、自分に合う使い方を見つけると便利です。高齢者がパソコンをスムーズに使いこなすには、パソコンのタイプ選びやサポート体制など、押さえておくべきポイントがあります。本記事では、高齢者におすすめのパソコンの特徴などについて解説します。 1.高齢者が使用しやすいパソコン選びのポイント 高齢者がパソコンを使用する場合、使いやすさが重要なポイントとなります。高齢者がパソコンを選ぶ際は、画面の見やすさや操作のしやすさ、サポート体制など様々な要素を検討することが大切です。高齢者が使用しやすいパソコン選びのポイントを解説します。 ①持ち運び可能なパソコン 高齢者がパソコンを使用する際は、持ち運びできるタイプがおすすめです。持ち運び可能なパソコンであれば、場所を選ばず使用できます。 たとえば、「ゆっくりベッドの上で使用する」「リビングでくつろぐ際に使用する」など自由自在です。 また、不具合が生じた場合でも家族が持ち帰って対応することも可能です。使い方の自由度を高めるには、持ち運びしやすいパソコンを選ぶのが良いでしょう。 ②画面のサイズが大きい 高齢者は画面のサイズが大きいノートパソコンが使用しやすいです。画面が大きい方が文字や画像などを見やすく、使い勝手が良いのです。とくに、視力が低下している場合は、画面サイズを重視しましょう。 ただし、大きすぎると設置スペースをとったり、持ち運びしにくくなるので、総合的なバランスを考えて検討することをおすすめします。 ③ エントリー向けパソコンを選ぶ 高齢者が初めてパソコンを使用する場合、エントリー向けパソコンがおすすめです。というのも、パソコンを購入したとしても、必ずしも使いこなせるとは限りません。 人によってはパソコンが合わず、ほとんど使わなくなることもあります。エントリーモデルであれば、価格設定がリーズナブルで扱いやすいので、試しに購入しやすいでしょう。 ④入っているソフトに着目する パソコンによって、インストールされているソフトは様々です。多数のソフトがインストールされているパソコンもありますが、高齢者が使用する場合、不要なものも多いです。 インストールされているソフトが多いと価格が高くなるので、 パソコン使用の目的に応じて、必要なソフトを吟味しましょう。 ⑤国産メーカーが安心 操作に慣れていない方がパソコンを使用する場合、国産メーカーが安心です。国産メーカーの方が海外のメーカーよりも保証やサポートを期待できるためです。 「保証期間が長い」「修理の依頼がスムーズ」など、保証状況についても確認しておきましょう。 高齢者でも安心して使用できるよう、多少割高であっても国産メーカーがおすすめです。 ⑥サポート体制を確認する 高齢者がノートパソコンを使用する際は、サポート体制の確認が必要です。というのも、パソコン関連でトラブルが発生した場合、対処するのが難しいのです、 とくに、家庭内にパソコンに詳しい家族がいない場合は、相談窓口が必要となります。スムーズにパソコンを使用するため、サポート体制が充実したメーカーを選びましょう。 2.パソコンの種類選びのポイント パソコンには大きく分けて、「ノートパソコン」「デスクトップパソコン」「タブレットパソコン」があります。使用するシーンや目的によって、最適なタイプが異なります。高齢者がパソコンを選ぶ際のポイントを解説します。 ①ノートパソコン ノートパソコンは、自宅内の様々な場所や自宅外で使用する方におすすめです。また、設置スペースを取らないのも使いやすさのポイントです。 ただし、持ち運ぶ際に落下すると、故障する可能性が高いです。実際に使用するシーンをイメージし、パソコンを選びましょう。 ②デスクトップパソコン デスクトップパソコンは本体が大きいので、設置スペースが必要になります。また、ノートパソコンと比較し、性能の高い商品が多いです。 また、画面も大きいタイプが多いので、高齢者でも見やすいでしょう。また、落下の心配もありません。使用場所が限られており、設置場所を確保できる場合は、デスクトップパソコンを利用するのも手段です。 ③タブレットパソコンの特徴 タブレットパソコンは、タッチで操作できるのが特徴です。キーボードを使用せずにタッチのみで操作が完了します。また、非常に軽量でコンパクトなので、持ち運びしやすいです。 ただし、高齢者がタッチに慣れていない場合、戸惑う可能性があります。なお、性能は低めになりがちです。 3.高齢者のパソコンの活用 高齢者がどのようにパソコンを使っているか気になる方もいるでしょう。パソコンを使いこなせるようになると、利便性が大幅にアップします。高齢者のパソコンの活用例について解説します。 ①テレビ電話をする パソコンを使用し、テレビ電話をするのもおすすめです。とくに、新型コロナウイルス感染症の影響で、会える頻度が減っているケースが多いでしょう。パソコンがあれば、スカイプやzoomなどで家族とテレビ電話できます。初期設定が完了していれば、操作は簡単です。離れている家族と無料でビデオ通話できるのは魅力的でしょう。 テレビ電話をする場合は、「Webカメラ」と「マイク」が必要です。ボリューム調整機能が充実していると、高齢者も使いやすいです。 ②イラスト・写真を利用する イラストや写真が好きな方は、パソコンへ広げてみるとより楽しめます。「パソコンを使ってイラストを描く」「写真を保存したり加工したりする」などの使い方があるのです。 ペイントなど使い方が単純なソフトを使用すれば、高齢者でも戸惑わないでしょう。 ③パソコンゲームを楽しむ パソコンでは様々なゲームができます。高齢者がゲームをすると、脳トレにもなります。パソコンのゲームは「トランプ」「オセロ」など定番のものも多いので、高齢者でも抵抗なく楽しめるでしょう。 パソコン操作が得意でなくてもゲーム操作は単純なので、使いやすいと感じる方も多いです。パソコンでゲームをすると、楽しみの幅が広がるでしょう。 ④パソコン教室に通う パソコンを手に入れたら、パソコン教室に通うのもおすすめです。高齢者向けのパソコン教室も多数開催されているので、探してみると良いでしょう。 とくに、自治体が管理しているパソコン教室は、リーズナブルな価格設定になっています。パソコン使用の目的やレベルなどに応じて教室を選ぶと、より有用です。パソコン教室に通い、活用の幅を広げましょう。 4.まとめ パソコンは非常に便利なアイテムであり、生活に欠かせないものとなっています。パソコンは幅広い世代の方が使用しており、高齢者でも利用可能です。 高齢者がパソコンをスムーズに使用するには、画面の大きさや携帯性、サポート体制など様々な要素を考慮する必要があります。また、使用目的によっても、最適なパソコンは異なります。 なお、高齢者のパソコンの楽しみ方は様々なので、どのような活用法があるか知っておくと、より幅が広がります。 高齢者が使用しやすいパソコンの特徴を把握し、最適なパソコンを手に入れましょう。

2023.10.11
デスクトップパソコンとノートパソコンとの違いは?自分に合ったパソコンを選ぼう!
Q:大きく分けてパソコンにはノート型とデスクトップ型とがあり、それぞれ特徴・向いている目的や用途も異なっています。 A:そのため特に初めてパソコンを選ぶ場合、これまでと違う用途でパソコンを買う場合など、どちらを選べばいいのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。今回の記事ではデスクトップパソコンとノートパソコンの特徴や、用途別の選び方のヒントなどを解説します。 ノートパソコンの特徴 モニタやキーボードやバッテリーが一体化しており、ノートのように折りたたむことができる二つ折り型のパソコンです。 最近ではタッチパッドを搭載しているノートパソコンも一般的です。タッチパッド機能を搭載しているノートパソコンは、画面の表面を指でなぞってタップをしながら操作ができるため、マウスが必要ありません。ただしタッチパッド対応パソコンも基本はマウスをつないで操作することが可能なため、作業用途や好みに応じて使用するのがよいでしょう。 持ち運びが可能 デスクトップに比べて軽量でコンパクトなモデルが多いため、どこにでも持ち運びやすく、好きな場所で作業しやすいのがノートパソコンをつかうメリットの一つです。自宅・職場はもちろんのこと、電車やカフェなど様々な場所で作業に利用できます。 また、バッテリーを内蔵しているため、短い時間の持ち出しであれば、充電アダプタを持ち歩く事なく、電源の場所を気にせずに作業することもできます。 ただし一口にノートパソコンと言っても大きさ・重量は様々です。持ち運び前提の場合は、無理なく持ち運べるサイズの物を選んだり、持ち運ぶためのケースを揃えたりする必要があります。 設置がカンタン ノートパソコンは、キーボードやモニタ含めて一体となっているため、デスクトップに比べて設置が簡単な傾向にあります。コンパクトなのでスペースを取らずに収納しやすいのもメリットです。 カスタマイズ性が低い ノートパソコンの構造は、パーツやCPUなどを増設するのには向いていません。そのためカスタマイズ性はデスクトップに比べると低くなる傾向にあります。 購入段階で、自身の目的に合ったスペックのノートパソコンを選んでおくのがよいでしょう。もしくはノート型のスペックを強化したいのであれば、注文の段階でメモリの増強などをショップに依頼する(BTO)という選択肢もあります。 デスクトップパソコンの特徴 デスクの上などの決まった場所に設置し使うことを想定し作られたパソコンです。 基本はモニタとキーボードなどと本体が分かれていますが、中には本体とモニタが一体化している一体型のデスクトップも販売されています。 ハイスペックな仕様にすると作業の幅が広がる ハイスペックな機能を搭載することで、より複雑な処理を簡単に実現できるのがパソコンです。そしてデスクトップは構造上、スペックを向上しやすいことからハイスペックモデルも選択肢に入れやすいです。 特にグラフィック・動画を扱う作業、PCゲームのプレイを視野に入れている際は、デスクトップが選ばれることが多いでしょう 設置スペースが必要で持ち運びが難しい デスクトップ型は基本、電源を常につなげて置く必要があるため、ノート型パソコンとは異なり持ち運びにくいです。デスクトップは、その大きさ故に、設置スペースが必要となります。様々な場所でパソコンに関する作業が必要な人は、デスクトップはおすすめしません。 またカスタマイズをすればするほど、必要な機器は増えていくので、それだけスペースを確保しなければなりません。 カスタマイズしやすい デスクトップは、高いカスタマイズ性を備えているのもメリットです。 本体内部へのアクセスが容易に可能で、購入した後でもSSDやCPU・メモリの増設など、使う目的や用途に応じて、カスタマイズすることができます。 ただし、CPUとモニタが一体になっているオールインワン型のパソコンは、カスタマイズ性が低くなってしまう傾向にあるため、購入する際は考慮することをおすすめします。またカスタマイズにはある程度専門知識が必要なため、不安な場合はカスタマイズを視野に入れないほうがよいかもしれません。 用途別!パソコンの選び方のヒント ノートパソコンとデスクトップの特徴について簡単に解説しました。それをふまえ、ここからは用途別のパソコンの選び方のヒントをご紹介しましょう。 さまざまな場所で作業したい人 自宅や図書館・カフェ・電車といった様々な場所で作業をしたい方にはノート型がおすすめです。 ノートパソコンは軽量コンパクトゆえ、簡単に持ち運びできます。またバッテリーも内蔵しているため、電源が無い場所をはじめ、場所を問わずPC作業がでも作業することができるのはメリットです。 自宅や会社にデスクトップを設置するだけの場所がない人 ノートパソコンは、デスクトップに比べるとサイズがコンパクトに設計されているので、自宅や職場などの保管・設置スペースが限定されている人にもおすすめです。画面のインチ数によっては、ノート1冊分のスペースさえあれば収納できるノートパソコンも存在します。 デスクトップでは、置くスペースがとれないという方には、ノートパソコンの購入をおすすめします。 PCゲームや動画編集を行いたいと考えている人 PCゲームや動画編集を行う場合は、ハイスペックなCPUやメモリを搭載することができたり、カスタマイズを自分好みに行ったりしやすいデスクトップがおすすめです。 価格がノートパソコンと同じであれば、より性能の高いCPUやメモリを搭載したモデルを手に入れられる場合が多いです。 よりスペックが求められるゲームを始めようとする場合は、性能の高いCPUに載せ替える事ができますし、高画質動画を編集したい場合でもメモリやCPUの処理速度が早いと、編集スピードは格段にアップします。 PCゲームプレイや動画編集をする予定が無い人 PCゲームや動画編集は、高いスペックのパソコンを使うと効率が上がるため、デスクトップを選んだ方が良いですが、それ以外の用途の方はノートパソコンでよいでしょう。 同スペックのデスクトップ型とノート型とで価格を比較すると、どうしてもデスクトップのほうが高額になる傾向にあります。プレゼン資料作成やネットサーフィンなどの用途だけでパソコンを使うのであれば、手軽なノートパソコンを選ぶ方が多いです。 パソコンの環境を自分好みにしたい デスクトップは、前述の通りカスタマイズ性の高さがメリットなので、自分で好みのモニタなどの周辺機器を選びたいと考えている人に向いています。例として、モニタを高画質にしたい方であれば、4K画質のモニタを用意するなど。 自分にあった機器を揃えたい人は、デスクトップが向いています。 まとめ いまや現代社会で欠かせない機器となっているパソコン。 ノート型とデスクトップ型は、それぞれ向いている用途が異なっています。各々の利点・欠点をふまえることで、あなたのライフスタイルに合わせたパソコンを選びやすくなるでしょう。
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