
【論文・レポート執筆者必見】Wordの脚注番号をページごと・章ごとにリセット(1から振り直す)する正しい設定方法
Officeのお役立ち情報

記事の最終更新日:2025年10月10日
ピー太さん、Wordで卒業論文を書いているのですが、脚注の番号ですごく困っているんです。脚注を追加していくと番号がどんどん増えていって、第3章あたりではもう「58」とかになってしまって…。
これだとすごく読みにくいですし、何より見た目が全然美しくありません。担当の教授からは「脚注番号はページごと、あるいはせめて章ごとに1から振り直しなさい」と指導を受けました。
でも、Wordの設定画面を探しても、その番号をリセットする方法がどこにも見当たらないんです。Wordでは、こういう学術的な書式設定はできないのでしょうか?
その悩み、論文やレポートといった長文の学術文書を作成する全ての人が必ず通る道ですよ。素晴らしい着眼点です。ご安心ください。Wordはもちろん、そのプロフェッショナルな要求に応えるための強力な機能を秘めています。
デフォルトの設定では、Wordは文書全体を一つの長い巻物のように扱い、脚注番号を通しで振っていきます。しかし、その振る舞いは少し奥まった場所に隠されている「**脚注と文末脚注**」の詳細設定ダイアログから完全に制御することが可能です。
この記事ではプロの組版技術者のように、その隠された設定画面を呼び出し、「ページごと」に番号をリセットする簡単な方法と、さらに高度な「章ごと」にリセットするための必須テクニック「セクション区切り」の使い方まで、徹底的に解説します。
脚注の哲学:それは「通し番号」から、読み手のための「構造的マーカー」へ
論文やレポートといった学術的な長文において、脚注は単なる補足情報の置き場ではありません。それは、本文の論理的な流れを妨げることなく引用元を示したり、専門用語を解説したりするための、読者の思考を助ける重要な「**ナビゲーション・システム**」です。
このナビゲーションシステムが効果的に機能するためには、その「番号」が管理しやすく、そして読みやすい範囲に収まっている必要があります。文書全体で「脚注153」といった巨大な数字が現れると、読者はその番号を目で追うだけで疲弊してしまいます。脚注番号を「ページごと」や「章ごと」にリセットするという行為は、この番号を常に人間が認識しやすい小さな範囲に留めるという、**読者の認知負荷を軽減するための洗練された「配慮」**なのです。
Wordのデフォルト設定はシンプルな文書のための「通し番号」ですが、長文を扱う私たちプロフェッショナルは、その設定をより高度な「構造的マーカー」へと自らの手で昇華させる必要があるのです。
第一章:司令塔の発見 - 隠された「脚注と文末脚注」ダイアログ
脚注番号の振る舞いを支配するための全ての設定は、一つの場所に集約されています。しかしその場所はリボンのボタンとしては存在しないため、多くの人が見つけられずにいます。その「司令塔」を呼び出すための手順は以下の通りです。
- Wordのリボンメニューから「**参照**」タブを選択します。
- 「脚注」というグループの右下隅にある、非常に小さな「**四角い矢印のアイコン**」をクリックします。
この小さなアイコンこそが、「**脚注と文末脚注**」という全ての詳細設定を司るダイアログボックスを開くための秘密の「鍵」なのです。このダイアログボックスの中にある「**番号付け**」というドロップダウンメニューこそが、これから私たちが操作する運命のスイッチです。
第二章:2つのシナリオ - 「ページごと」と「章ごと」のリセット術
お客様の論文の要件に合わせて、2つのリセット方法をマスターしましょう。
シナリオ①(簡単):脚注番号を「ページごと」に1から振り直す
これは最も簡単で一般的な設定です。
- 前述の手順で、「脚注と文末脚注」ダイアログボックスを開きます。
- 「書式」セクションの中にある「**番号付け**」のドロップダウンメニューをクリックします。
- 現在の「連続」から、「**ページごとに振り直し**」へと設定を変更します。
- 最後に右下の「**適用**」ボタンをクリックします。
たったこれだけの操作で、お客様の文書の全ての脚注番号はページが変わるたびに自動的に「1」へとリセットされるようになります。
シナリオ②(上級):脚注番号を「章ごと」に1から振り直す
より本格的な書籍や論文で求められるのが、この「章ごと」のリセットです。この高度な設定を行うためには一つの**絶対的な前提条件**があります。それは、お客様のWord文書が章と章の間で単なる「改ページ」ではなく、「**セクション区切り**」によって論理的に分割されていることです。
【準備:セクション区切りを挿入する】
まず各章の最後のページの末尾にカーソルを置きます。そして、「レイアウト」タブ > 「区切り」>「**次のページから開始**」(セクション区切り)を選択します。これにより、あなたの文書は見た目は変わりませんが、内部的には章ごとに独立した「セクション」として認識されるようになります。
【設定手順】
- 全ての章の間にセクション区切りを挿入したら、「脚注と文末脚注」ダイアログボックスを開きます。
- 「番号付け」のドロップダウンメニューから、「**セクションごとに振り直し**」を選択します。
- 「適用」ボタンをクリックします。
これで脚注番号は、新しい章(セクション)が始まるたびに自動的に「1」へとリセットされるようになります。この「セクション」という概念を理解し使いこなすことこそが、Wordの長文作成機能をマスターするための鍵なのです。
第三章:プロの仕上げ - 番号書式の変更と応用
「脚注と文末脚注」ダイアログには、さらに文書をプロフェッショナルな外観へと仕上げるためのオプションが隠されています。「**番号書式**」のドロップダウンメニューからは、通常の「1, 2, 3...」というアラビア数字だけでなく、「a, b, c...」といったアルファベットや、「i, ii, iii...」といったローマ数字などを選択することができます。また、「**開始番号**」を「1」以外に設定することで、任意の数字から番号を始めることも可能です。これらの設定を組み合わせることで、お客様はあらゆる学術論文の投稿規定やスタイルガイドに柔軟に対応することができるのです。
まとめ:Wordの脚注管理は、「詳細設定」の扉を開けることから始まる
Wordの脚注番号がコントロールできないという悩みは、その設定が隠された場所にあることを知らないという、単純な情報格差から生まれます。その扉の場所と開き方さえ知ってしまえば、お客様は脚注を自由自在に操ることができます。
- 司令塔は「参照」タブの隅に隠れている: 「脚注」グループの右下にある小さな矢印アイコン。それが全ての魔法への入り口である。
- 「ページごと」は最も簡単なおまじない: 「番号付け」>「ページごとに振り直し」。この一言であなたの脚注は常にフレッシュな状態で始まる。
- 「章ごと」の夢は「セクション区切り」が叶える: 章と章の間に「セクション区切り」という見えない壁を築く。その一手間がプロの仕上がりを生む。
- 「セクションごと」がプロの選択: 壁を築いたら、「番号付け」>「セクションごとに振り直し」を選択する。これであなたの文書は論理的な構造を手に入れる。
脚注番号の適切な管理は、論文やレポートの可読性と説得力を大きく向上させます。それは、あなたの知的な誠実さを読者に示すための、静かでしかし強力な雄弁術なのです。
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