
【最終手段】Word・Excelが起動しない・動作がおかしい時の「Office修復・再インストール」完全ガイド|データを消さずに不具合を直す手順
Officeのお役立ち情報

記事の最終更新日:2025年8月29日
昨日まで普通に使えていたExcelが、今日急に起動しなくなってしまいました。アイコンをダブルクリックしても、うんともすんとも言いません。Wordもなんだか動作がすごく不安定で、すぐに固まってしまいます。
PCを再起動しても全く改善しません。もうOfficeをアンインストールして再インストールするしかないのでしょうか?
でも、それをやると今まで丹精込めて作り上げたWordのテンプレートやExcelのアドイン、辞書登録などが全部消えてしまうのではないかと思うと、怖くてできません。
私の大切な「データ」や「設定」を消さずに、Officeの不具合だけを綺麗に「修理」するような魔法の方法はないのでしょうか?
そのお悩み、非常によく分かります。Officeという巨大で複雑なアプリケーションは、長年使っていると様々な理由で「体調」を崩すことがあるのです。
しかしご安心ください。お客様のその最も重要な懸念、「**データや設定を消さずに不具合だけを直したい**」という願いを叶えるための公式な「治療法」が、Microsoftによってちゃんと用意されています。
それは例えるなら、車のエンジンが不調な時にいきなり車を買い替えるのではなく、まず簡単な「チューンナップ」を試し、それでダメなら専門の整備工場で「オーバーホール」を行うという論理的なプロセスです。
この記事ではプロの整備士のように、そのOfficeの修復プロセスを体系的に解説します。簡単な診断から、データを保持したままアプリだけを入れ替える「オンライン修復」、そして最後の手段である完全なクリーンインストールまで、お客様のOfficeを再び健康な状態へと導く全ての 手順をお見せしましょう。
修復の哲学:それは「アプリ」と「データ」を切り離して考えるということ
WordやExcelが起動しないというトラブルに直面した時、多くの人が抱く最大の恐怖は、「**私のあの大事なファイルも一緒に消えてしまうのではないか**」というものです。しかし、まず最初に理解すべき最も重要な原則があります。それは、お客様が日々作成している文書ファイル(`.docx`や`.xlsx`)と、そのファイルを開くためのWordやExcelという「アプリケーション(プログラム)」は、PCの中で**全く別の場所に保管されている独立した存在である**ということです。
アプリケーションが不調をきたしたとしても、それはあなたの文書データが破損したことを意味しません。例えるなら、料理を作るための「コンロ(アプリ)」が壊れただけで、冷蔵庫の中の「食材(データ)」は無事であるという状態です。これから私たちが行う「Officeの修復」とは、この壊れた「コンロ」だけを修理・交換する作業です。お客様の大切な「食材」には一切手を触れません。この大原則を理解することが、安心して修復作業に臨むための第一歩です。
第一章:最初の診断 - 不具合の原因が「アドイン」にないか切り分ける
本格的な修復作業に入る前に、まず不具合の原因がOffice本体ではなく、後から追加した「**アドイン**」にないかを確認します。アドインとはExcelやWordの機能を拡張するために追加する小さなプログラムですが、これがOfficeのアップデートなどとの兼ね合いで悪影響を及ぼすことがあります。その切り分けを行うための診断モードが「**セーフモード**」です。
キーボードの`Ctrl`キーを押したまま、ExcelやWordのアイコンをダブルクリックしてください。「セーフモードで起動しますか?」という確認のダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。セーフモードでは、全てのアドインが一時的に無効化された状態でアプリが起動します。
もし**このセーフモードでアプリが正常に起動し、問題なく動作するのであれば、原因はお客様がインストールしたアドインのいずれかにあるとほぼ断定できます。**その場合は、「ファイル」>「オプション」>「アドイン」と進み、COMアドインやExcelアドインを一つずつ無効にしていき、どのアドインが問題の原因であるかを特定してください。
第二章:修復プロトコル - 簡単な「クイック修復」から強力な「オンライン修復」へ
セーフモードでも起動しない、あるいは問題が解決しない場合、いよいよOfficeの自己修復機能を使ってアプリケーション本体の治療を行います。Windowsの「設定」>「アプリ」>「インストールされているアプリ」を開き、一覧の中からお客様のMicrosoft Office製品(例:「Microsoft 365」)を見つけます。その右側にあるメニューボタン(…)をクリックし、「**変更**」を選択してください。すると、Officeの修復オプションを選択する画面が表示されます。
レベル1:クイック修復 - まず試すべき高速な応急処置
「クイック修復」は、その名の通りインターネット接続なしで高速に完了する基本的な修復オプションです。これはPC内に保存されているインストールファイルを元に、破損が疑われる主要なファイルを検証し置き換えるというプロセスです。比較的に軽微なファイルの破損であれば、このクイック修復で問題が解決する場合があります。リスクも時間もかからないため、まず最初に試すべき選択肢です。
レベル2(推奨):オンライン修復 - データを残したままの事実上の再インストール
クイック修復で問題が解決しない場合、次なる選択肢が「**オンライン修復**」です。これは「修復」という名前が付いていますが、その実態は**お客様の個人設定やデータを完全に保持したまま、OfficeのアプリケーションファイルだけをMicrosoftのサーバーから再ダウンロードし、完全に新しいものに入れ替える**という非常に強力なプロセスです。いわば、「エンジンだけを新品に載せ替える」ようなものです。アプリケーションの根深い破損やコンポーネントの不整合といった、ほとんどのソフトウェア的な問題は、このオンライン修復によって解決します。処理には安定したインターネット接続とある程度の時間(数十分程度)が必要となりますが、Officeの不調に対する最も効果的でかつ安全な解決策です。
第三章:最後の手段 - 「完全なアンインストール」とクリーンな再インストール
オンライン修復を試してもなお問題が解決しないという極めて稀なケース。あるいはPC上からOfficeの全ての痕跡を完全に消し去りたいという場合。そのための最終手段が、Microsoft自身が提供する専用のクリーンアップツールを使った完全なアンインストールと、その後の手動での再インストールです。
Microsoft サポート/回復アシスタント(SARA)の活用
通常のWindowsの「アプリの追加と削除」からOfficeをアンインストールしても、システム内には設定ファイルやレジストリ情報といった多くの「残骸」が残ってしまうことがあります。「**Microsoft サポート/回復アシスタント(通称:SARA)**」は、これらの残骸を含め、PC上からOfficeに関連する全てのファイルを徹底的に、そして完全に削除するための公式なクリーンアップツールです。Microsoftの公式サイトからダウンロードして実行し、画面の指示に従ってOfficeの完全なアンインストールを行ってください。
Microsoftアカウントからの再インストール
PCが完全にクリーンな状態になったら、Webブラウザでお客様のMicrosoftアカウントの公式サイトにサインインします。そして「サービスとサブスクリプション」のページを開けば、あなたが購入したMicrosoft 365やOffice製品がリストアップされているはずです。そこにある「インストール」ボタンをクリックすれば、いつでも最新のクリーンなOfficeを再インストールすることができます。このプロセスは、お客様のPCをOfficeに関して言えば、まさに購入初日の純粋な状態へと戻してくれます。
まとめ:Officeの不調は、「修復」という正しい手順を踏めば怖くない
WordやExcelが起動しないという突然のトラブルは私たちを不安にさせますが、その解決策はMicrosoftによって体系的に用意されています。重要なのは、闇雲に再インストールを試みるのではなく、リスクの低い手順から順番に、そして冷静に試していくことです。
- まず原因を「切り分ける」: `Ctrl`キーを押しながらの「セーフモード」起動。これでアプリが正常に動くなら、犯人はOffice本体ではなく「アドイン」である。
- 最初の治療は「クイック修復」: インターネット接続も不要な手軽な応急処置。まずはこれで様子を見る。
- 本命の治療は「オンライン修復」: データや設定はそのままに、アプリ本体だけを新品に入れ替える。ほとんどのソフトウェア的な問題はこれで解決する。
- 最後の手段は「完全なクリーンアップ」: Microsoft公式の「サポート/回復アシスタント」ツールを使い、全ての痕跡を消し去ってからクリーンな再インストールを行う。
- データは常に安全な場所に: アプリケーションの不具合とあなたの文書ファイルの安全性は別の問題であると理解する。しかし、いかなる時も定期的なバックアップこそが最高の保険である。
Officeの修復機能をマスターすることは、お客様のPCトラブルに対する対応能力を大きく向上させます。この知識をお守りとして、あなたの知的生産活動のパートナーであるOfficeを、常に最高のコンディションに保ってあげてください。
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