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最終更新日:2026年6月10日

Word・長文文書のレイアウト調整

【2026年版】Wordで文書の章ごとに異なるページ番号を設定する方法|セクション区切りと番号形式を解説

Wordで表紙にはページ番号を表示せず、目次にはローマ数字、本文には1から始まる算用数字を設定したいときは、単なる改ページではなく「セクション区切り」を使うことが大切です。この記事では、章ごとにページ番号を切り替える基本、表紙・目次・本文の設定手順、「前と同じ」の解除、開始番号の指定、うまくいかないときの見直しポイントまで、初心者向けにわかりやすく解説します。

  • Word
  • ページ番号
  • セクション区切り
  • Microsoft Office
  • 初心者向け
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

Wordでレポートや資料を作っているのですが、表紙はページ番号なし、目次はローマ数字、本文は1から始めたいのに、全部つながってしまいます……。

章ごとに番号を変えるときは、改ページではなくセクション区切りを使うのがポイントです。さらに、ヘッダーやフッターの「前と同じ」を解除して、番号形式と開始番号を設定すると、表紙・目次・本文を分けて管理しやすくなりますよ。

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

この記事でわかること

  • Wordで章ごとに異なるページ番号を設定する考え方
  • 改ページとセクション区切りの違い
  • 表紙・目次・本文でページ番号を切り替える基本手順
  • ローマ数字と算用数字の設定方法
  • 章ごとに番号をリセットする方法と連番にする方法
  • 設定が崩れたときの見直しポイント
  • Wordの長文編集を快適にするパソコン選びの考え方

結論

Wordの章ごとのページ番号設定は「セクション区切り」と「前と同じ」の解除が重要

Wordで表紙、目次、本文、各章ごとに異なるページ番号を設定したい場合は、ページ区切りだけではなく、番号を切り替えたい位置にセクション区切りを挿入する必要があります。セクションを分けたうえで、それぞれのヘッダーまたはフッターにある「前と同じ」を解除し、ページ番号の書式と開始番号を設定すると、目次だけローマ数字、本文だけ1から開始といった設定が可能になります。

つまり、「区切る場所を正しく作る」→「前のセクションとのつながりを解除する」→「番号形式と開始番号を設定する」という順番で進めると失敗しにくくなります。長文のレポート、報告書、論文、マニュアルを整えるときは、この流れを覚えておくと便利です。

Wordで章ごとに異なるページ番号を設定したい七海に大介がセクション区切りの使い方を説明している導入漫画
表紙・目次・本文のページ番号を切り替えるには、セクション区切りと番号設定の流れを理解することが大切です。

Wordで章ごとに異なるページ番号を設定する場面

初心者に向けて七海と大介がわかりやすく使い方や選び方を案内している様子

Wordでページ番号を章ごとに切り替えたい場面は、思っているより多くあります。特に、表紙・目次・本文の役割が異なる長文文書では、全ページを単純な連番にするよりも、読み手にとって分かりやすい番号付けにしたほうが見やすくなります。

1

レポート・論文

表紙は番号なし、目次はローマ数字、本文は1から始める構成にすることが多くあります。

2

会社の報告書

提出用の表紙を除き、本文だけを通し番号にしたいケースがあります。

3

マニュアル・手順書

章ごとにページ番号をリセットし、各章を独立して管理しやすくすることがあります。

4

配布資料・冊子

前付けと本文で番号形式を分けると、閲覧者が参照しやすくなります。

こうした文書では、単にページ番号を挿入するだけでは不十分です。どの範囲を1つのまとまりとして扱うかを決めたうえで、番号の形式と開始位置を整える必要があります。

Wordの基本的な操作から確認したい方は、関連記事のWord初心者向け基本操作ガイドも参考になります。

改ページとセクション区切りの違い

違いを比較しながら七海と大介が選び方を整理している様子

Wordで章ごとのページ番号設定がうまくいかない原因として非常に多いのが、改ページとセクション区切りを混同していることです。ページを次へ送るだけなら改ページで足りますが、ヘッダー・フッターやページ番号のルールを変えたいときはセクション区切りが必要です。

項目 改ページ セクション区切り
主な役割 次のページへ移動する 文書の設定単位を分ける
ページ番号の形式変更 できない できる
開始番号の変更 できない できる
ヘッダー・フッターの独立 できない できる
章ごとの管理 不向き 向いている

ページ番号を変えたいなら「区切り方」が重要です

表紙、目次、本文、各章ごとにページ番号の形式や開始番号を変えたい場合は、切り替えたい位置に「セクション区切り(次のページから開始)」を挿入しましょう。ここが正しくできていないと、後からページ番号の設定を変えても、前後の章まで一緒に変わりやすくなります。

PC STOREではWPS Office搭載モデルも取り扱っているため、Wordと画面名称が少し異なる環境もあります。ソフト選びから整理したい方は、WPS OfficeとMicrosoft Officeの違いや、WPS OfficeとMicrosoft Officeの互換性もあわせて確認しておくと安心です。

表紙・目次・本文でページ番号を切り替える基本手順

選び方を七海と大介がわかりやすく案内している様子

ここでは、表紙はページ番号なし、目次はローマ数字、本文は1から始まる算用数字という、よく使われる構成を例に基本手順を整理します。操作を始める前に、元のファイルをコピーしてから進めると安心です。

設定の全体像

  • 表紙の終わりにセクション区切りを入れる
  • 目次の終わりにもセクション区切りを入れる
  • 目次セクションでローマ数字を設定する
  • 本文セクションで算用数字を1から開始する
  • 各セクションで「前と同じ」を必要に応じて解除する

準備しておきたいこと

1

文書構成を確認する

表紙、目次、本文、章の切り替え位置を先に整理しておくと、どこに区切りを入れるべきか分かりやすくなります。

2

表示モードを見やすくする

下書き表示や編集記号の表示を使うと、セクション区切りがどこに入っているか確認しやすくなります。

3

元ファイルを複製する

長文文書では設定をやり直すこともあるため、作業前にバックアップを残しておくと安心です。

4

ヘッダーかフッターか決める

ページ番号を上に入れるか下に入れるかを先に決めておくと、設定がぶれにくくなります。

基本手順

1

表紙の最後にセクション区切りを入れる

表紙の末尾にカーソルを置き、「レイアウト」または「ページレイアウト」から「区切り」→「セクション区切り(次のページから開始)」を挿入します。

2

目次の最後にもセクション区切りを入れる

目次の終わりにも同様にセクション区切りを入れ、表紙・目次・本文を別々のセクションに分けます。

3

目次セクションのつながりを解除する

目次ページのヘッダーまたはフッターを開き、「前と同じ」または「前とリンク」を解除します。

4

目次のページ番号をローマ数字にする

「ページ番号」→「ページ番号の書式設定」から、番号形式を「i, ii, iii」に変更し、必要に応じて開始番号を指定します。

5

本文セクションのつながりを解除する

本文1ページ目のヘッダーまたはフッターでも「前と同じ」を解除し、目次セクションとは独立した状態にします。

6

本文の番号を1から始める

本文の「ページ番号の書式設定」で番号形式を「1, 2, 3」にし、「開始番号」を1に設定します。

表紙にページ番号を表示しない方法

1

先頭ページのみ別指定を使う

表紙が文書の最初のページなら、「先頭ページのみ別指定」を有効にすると、1ページ目だけページ番号を非表示にしやすくなります。

2

表紙セクションの番号を削除する

表紙を独立したセクションとして扱っている場合は、そのセクションだけページ番号を入れない方法でも対応できます。

3

目次と本文の表示を確認する

表紙で番号を消したあと、目次や本文の番号まで意図せず消えていないかを確認しましょう。

章ごとに番号をリセット・連続させる応用設定

用途に合ったおすすめを七海と大介が案内している様子

Wordでは、本文の途中から章ごとに番号をリセットしたり、逆に本文全体は通し番号のままにしたりと、目的に応じて使い分けができます。どちらの場合も、章の区切り位置にセクション区切りを入れる点は共通です。

設定したい内容 考え方 設定のポイント
各章を1から始める 各章を独立したセクションにする 各章の「開始番号」を1に設定する
本文全体を通し番号にする 章ごとにセクションは分けても連番は維持する 開始番号ではなく「前のセクションから継続」を選ぶ
前付けだけ形式を変える 表紙・目次と本文を別セクションにする 目次はローマ数字、本文は算用数字にする
奇数・偶数で配置を変える 見開きや冊子向け設定を使う ヘッダー・フッターの配置ルールも確認する

長文文書ほど、章ごとに設定方針を決めておくと整理しやすい

最初に「章ごとに1から振り直すのか」「本文全体は通し番号にするのか」を決めておくと、後から設定をやり直す手間を減らせます。特に、論文、社内マニュアル、複数章の冊子では、番号ルールを最初にそろえておくことが大切です。

うまくいかないときの見直しポイント

トラブルや困りごとについて七海に大介が落ち着いてサポートしている様子

ページ番号の設定でつまずいたときは、番号そのものより、文書構造やセクションのつながりに原因があることが多いです。特に、前の章まで一緒に変わってしまう場合は、セクションの扱いを見直してみましょう。

1

番号が全部連続してしまう

セクション区切りではなく改ページだけを使っている可能性があります。番号を切り替えたい位置へセクション区切りを入れましょう。

2

前の章まで一緒に変わる

ヘッダーまたはフッターの「前と同じ」が解除されていない可能性があります。変更前にリンク状態を確認してください。

3

本文が1から始まらない

ページ番号の書式設定で「開始番号」が指定されていないか、連番継続になっている可能性があります。

4

表紙にも番号が出てしまう

先頭ページのみ別指定が有効か、表紙セクションに不要なページ番号が残っていないか確認しましょう。

5

目次の形式だけ変えたい

目次が本文と同じセクションのままだと分けられません。目次の後ろにセクション区切りを入れて独立させましょう。

6

編集途中で配置が崩れた

表示を「下書き」や編集記号表示に切り替えて、どこに区切りが入っているかを確認すると原因を見つけやすくなります。

Office環境の違いやソフトの選び方も含めて見直したい方は、Microsoft OfficeのOS・アプリの選び方も参考になります。

Wordの長文編集を快適にするPC選び

今の環境を見直し買い替えやアップグレードの判断ポイントを七海と大介が案内している様子

ページ番号設定そのものは高負荷な作業ではありませんが、Wordで長文を扱う方は、同時にPDF、ブラウザ、Excel、PowerPoint、メールなども開くことが多くなります。そのため、文書の編集しやすさは、ソフトの操作だけでなく、パソコン全体の快適さにも左右されます。

主な使い方 メモリの目安 向いている環境 補足
Word中心の基本作業 8GB以上 家庭用、学習用 レポートや簡単な資料作成が中心の方
複数のOfficeソフトを併用 16GB以上 仕事、在宅ワーク、事務作業 Word、Excel、PDF、ブラウザを同時に開く方
長文資料+会議+クラウド併用 16GB以上を基準に検討 ビジネス、プロジェクト管理 オンライン会議や複数アプリを並行利用する方

Office作業を長く快適に続けたい方は、Windows 11搭載パソコンや、複数のアプリを同時に使いやすいメモリ16GB以上のパソコンを基準に考えると選びやすくなります。

1

ノート型|持ち運んで作業したい人

学校、職場、会議室、自宅など場所を変えながらWord文書を編集したい方に向いています。

2

デスクトップ型|大きな画面で作業したい人

長文文書を見開き感覚で確認したい方や、複数の資料を並べて作業したい方に向いています。

Office作業に合うパソコンを探す

Wordや資料作成を快適に進めやすい環境を整えましょう

レポート、報告書、企画書などを日常的に作る方は、動作の軽さだけでなく、メモリ容量や使いやすい画面サイズも意識して選ぶと、作業効率を高めやすくなります。

購入直後の設定や必要ソフトの導入も確認したい方は、中古パソコンの初期設定ガイドも役立ちます。

設定前後に確認したいチェックリスト

購入前の注意点や確認ポイントを七海と大介が慎重に案内している様子
  • 元の文書を複製し、バックアップを残したか
  • 表紙・目次・本文・各章の区切り位置を整理したか
  • 改ページではなくセクション区切りを使っているか
  • 各セクションで「前と同じ」を解除したか
  • 目次の番号形式をローマ数字に設定したか
  • 本文の番号形式を算用数字にし、開始番号を1にしたか
  • 表紙に不要なページ番号が表示されていないか
  • 各章のページ番号が意図どおり連番またはリセットになっているか
  • 印刷プレビューやPDF化で全ページを確認したか
  • 提出先や学校・会社の体裁ルールを満たしているか

PC STOREではOffice作業に合う中古パソコン選びもサポートしています

Wordを中心とした文書作成では、Officeソフトの使いやすさだけでなく、パソコン本体の動作の軽さやメモリ容量も重要です。PC STOREでは、用途や予算に合わせて中古パソコンを選びやすいよう、条件別の商品比較や相談窓口を用意しています。

よくある質問

よくある質問を確認する七海と落ち着いて答える大介
Wordで目次だけローマ数字、本文だけ1から始めることはできますか?

はい。表紙の後ろと目次の後ろにセクション区切りを入れ、目次セクションではローマ数字、本文セクションでは算用数字の開始番号1を設定すると対応できます。

改ページではだめなのはなぜですか?

改ページはページを次に送るだけで、ページ番号の形式や開始番号、ヘッダー・フッターの設定は分けられません。章ごとの番号設定にはセクション区切りが必要です。

「前と同じ」を解除しないとどうなりますか?

新しいセクションでページ番号を変更しても、前のセクションとつながったままになり、前の章や目次の設定まで一緒に変わってしまうことがあります。

表紙だけページ番号を消すにはどうすればよいですか?

文書の先頭ページで「先頭ページのみ別指定」を有効にするか、表紙を独立したセクションとして扱い、そのセクションだけページ番号を表示しない方法があります。

章ごとに1から始めることも、本文全体を連番にすることもできますか?

はい。どちらも可能です。章ごとに1から始める場合は各章の開始番号を1に設定し、本文全体を連番にする場合は前のセクションから継続する設定を選びます。

WPS Officeでも同じような設定はできますか?

考え方は似ていますが、画面名や操作手順が一部異なる場合があります。Word向けの手順を確認したうえで、使用中のソフトの画面に合わせて設定するとよいでしょう。

まとめ:Wordのページ番号設定は区切り方を理解すると失敗しにくい

記事の内容を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介
  • Wordで章ごとに異なるページ番号を設定するには、改ページではなくセクション区切りを使います。
  • 表紙、目次、本文を別セクションに分けることで、番号形式や開始番号を切り替えられます。
  • 設定変更の前に「前と同じ」を解除することが、前後の章を分ける重要なポイントです。
  • 目次はローマ数字、本文は1から始めるといった設定も可能です。
  • うまくいかないときは、区切り位置とリンク状態を見直すと原因を見つけやすくなります。
  • 長文文書を快適に扱うには、Office作業に合ったパソコン環境も大切です。
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