最終更新日:2026年6月18日
Windowsトラブル対処ガイド
【2026年版】デバイスマネージャーの「不明なデバイス」とは?黄色い!マークの正体とドライバの入れ方
デバイスマネージャーを開いたら、「不明なデバイス」に黄色い「!」マークが付いていた——故障のサインかと、不安になりますよね。でも、落ち着いてください。この黄色いマークは、多くの場合、ハードウェアの故障ではなく、Windowsがその機器を動かすための「ドライバ」を見つけられていないだけです。正体を調べて、正しいドライバを入れれば、たいてい直ります。この記事では、初めての方にもわかるように、安全な手順を、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。
デバイスマネージャーを見たら、「不明なデバイス」に黄色い!マークが付いてて…!これ、壊れちゃったサインですか?何の機器なのかも分からないし、どうしたらいいんでしょう…?
故障とは限らないよ。手順は3つ。まず、Windows Updateと再起動を試す。次に、ハードウェアIDで、その機器の正体を調べる。そして、メーカーの公式サイトから、正しいドライバを入れる。大事なのは、怪しい「ドライバ自動更新ソフト」は使わないこと。安全な供給源から入れよう。順番に教えるね。
この記事でわかること
- 「不明なデバイス」「黄色い!」の意味
- 故障ではないことが多い理由
- まず試すWindows Updateと再起動
- ハードウェアIDで正体を調べる方法
- 正しいドライバを安全に入れる手順
- やってはいけないこと(重要)
結論
黄色い!は「ドライバが無い」サイン。正体を調べ、公式から正しいドライバを入れます
デバイスマネージャーの「不明なデバイス」と黄色い「!」マークは、多くの場合、ハードウェアの故障ではありません。Windowsが、その機器を動かすための「ドライバ」(OSと機器をつなぐ通訳のようなソフト)を持っておらず、「この機器をどう扱えばいいか分からない」状態を示しています。つまり、正しいドライバを入れれば、直ることがほとんどです。
手順は、簡単な順に進めます。第一に、Windows Updateで最新の状態にし、再起動します。Windows Updateには多くのドライバが含まれており、これだけで自動的に解決することも、よくあります。第二に、それでも残る場合、その機器の正体を調べます。デバイスのプロパティから「ハードウェアID」という識別情報を確認し、その文字列を検索すると、何の機器かが分かります。第三に、正体が分かったら、正しいドライバを入れます。ここで最も大切なのが、ドライバの入手元です。必ず、PCメーカー(DELL、HP、NECなど)や、その周辺機器メーカーの公式サポートサイト、あるいはMicrosoftの公式な提供元から入手してください。正直にお伝えすると、ネット上の「ドライバ自動更新ソフト」のような、出どころの怪しいものは、使わないのが安全です。不要なソフトの混入や、不具合のもとになることがあるからです。この記事で、安全な手順を解説します。
不明なデバイスとは

まず、「不明なデバイス」と黄色い「!」マークが、何を意味するのかを知りましょう。意味が分かれば、必要以上に不安にならずにすみます。
パソコンには、たくさんの機器(ハードウェア)がつながっています。Windowsは、それぞれの機器を動かすために、「ドライバ」という専用のソフトを使います。ドライバは、いわばWindowsと機器の間の「通訳」。これがないと、Windowsはその機器を正しく扱えません。「不明なデバイス」とは、Windowsがこの通訳(ドライバ)を見つけられず、「この機器が何なのか、どう動かせばいいか分からない」状態を表しています。
「通訳(ドライバ)が見つからない」状態のこと
黄色い「!」マークは、その機器に「問題あり」を知らせる印です。ただし、繰り返しになりますが、これは多くの場合、機器の故障ではなく、ドライバが見つかっていないだけ。正しい通訳を用意してあげれば、機器はちゃんと動き出します。とくに、Windowsを再インストールした後や、新しい機器をつないだ後に、よく現れます。エラーの原因を広く調べたいときはWindowsのイベントビューアーでエラー原因を調べるもあわせてどうぞ。
不明なデバイスとドライバ
「ドライバ」は、パソコンに接続された機器(ハードウェア)を、OS(Windows)が正しく動かすための専用ソフトウェアです。OSと機器の間を取り持つ「通訳」のような役割をします。「不明なデバイス」は、Windowsが、ある機器に対応するドライバを持っておらず、その機器を正しく認識・動作させられない状態を指します。デバイスマネージャーで、黄色い「!」マークとともに表示されます。多くは物理的な故障ではなく、適切なドライバを導入することで、正常に動作するようになります。
故障ではないことが多い

「黄色い!マーク=故障」と思いがちですが、そうとは限りません。ここを理解しておくと、落ち着いて対処できます。
不明なデバイスが現れる主な原因は、ドライバが入っていない、古い、壊れている、といったソフト面の問題です。たとえば、Windowsをクリーンインストールした後は、各機器のドライバが入っていない状態なので、複数の不明なデバイスが現れることがあります。また、新しい周辺機器をつないだとき、対応ドライバが自動で入らないと、不明なデバイスになります。これらは、ドライバを入れれば解決します。
「再インストール後」「新しい機器の接続後」によく出る
とくに、Windowsの再インストール後や、中古パソコンをセットアップした後、新しい機器を接続した後などに、不明なデバイスが現れやすいです。これらは正常な過程で起こることで、慌てる必要はありません。落ち着いて、正しいドライバを入れていけば、ひとつずつ解決できます。中古PCの初期設定全般は中古パソコンの初期設定とソフト導入も参考になります。
まずWindows Updateと再起動

正体を調べる前に、まず試してほしい簡単なことがあります。これだけで解決することも多いので、最初に行いましょう。
Windows Updateには、多くの機器のドライバが含まれています。そのため、Windowsを最新の状態に更新するだけで、不明なデバイスに自動でドライバが当たり、解決することがよくあります。「設定」→「Windows Update」から、更新を確認・適用しましょう。あわせて、パソコンの再起動も試します。一時的な認識の不具合なら、再起動で直ることもあります。
まず試す簡単なこと
- 「設定」→「Windows Update」で最新に更新する
- パソコンを再起動する
- 外付け機器なら、一度抜いて挿し直す(別ポートも試す)
- 更新後、デバイスマネージャーで!マークが消えたか確認
「更新するだけで直る」ことも多い。まずここから
正直にお伝えすると、ハードウェアIDを調べるような手間をかける前に、Windows Updateと再起動で、あっさり解決することは少なくありません。とくに、よくある機器のドライバは、Windows Updateが自動で用意してくれます。まずはこの簡単な方法を試し、それでも「!」マークが残るデバイスだけ、次のステップで正体を調べていきましょう。Windows Updateがうまく進まないときはWindows Updateが進まない時の対処もどうぞ。
ハードウェアIDで正体を調べる

Windows Updateでも残る不明なデバイスは、正体を調べます。「ハードウェアID」という、機器固有の識別番号を手がかりにします。少し専門的ですが、手順どおりにやれば大丈夫です。
すべての機器には、メーカーや種類を示す固有の識別番号「ハードウェアID」が割り当てられています。これを調べれば、その機器が何なのかが分かります。デバイスマネージャーで不明なデバイスを右クリックして「プロパティ」を開き、「詳細」タブを選択。「プロパティ」のプルダウンを「ハードウェアID」に切り替えると、識別番号が表示されます。
「VEN(メーカー)」と「DEV(機器)」のIDから正体が分かる
表示されるIDの中の「VEN_」に続く4文字がメーカーを示す番号(ベンダーID)、「DEV_」に続く4文字が機器を示す番号です。このID(たとえば「VEN_8086&DEV_15BC」のような文字列)を、そのまま検索エンジンで検索すると、多くの場合、その機器が何なのか(メーカーや種類)が分かります。正体さえ分かれば、次のステップで、その機器の正しいドライバを探せます。なお、ノートパソコンなどでは、複数の不明なデバイスが「チップセットドライバ」という一つのパッケージで、まとめて解決することもよくあります。
ハードウェアID(VEN・DEV)
パソコンに接続された各機器に割り当てられている、その機器を識別するための固有の番号(文字列)です。デバイスマネージャーで機器のプロパティを開き、「詳細」タブの「ハードウェアID」で確認できます。文字列の中の「VEN_」(ベンダー)に続く部分が、その機器を作ったメーカーを示す番号、「DEV_」(デバイス)に続く部分が、機器そのものを示す番号です。このIDを検索することで、正体不明の機器が何なのかを特定でき、適切なドライバを探す手がかりになります。
正しいドライバを入れる

正体が分かったら、いよいよドライバを入れます。ここで最も大切なのは、「どこから入手するか」です。安全な供給源を選ぶことが、何より重要です。
| 入手元 | 安全性 |
|---|---|
| PCメーカーの公式サイト | 安全・推奨 |
| 周辺機器メーカーの公式サイト | 安全・推奨 |
| Microsoft Updateカタログ | 公式・安全 |
| 出どころ不明の更新ソフト | 避ける |
ドライバは「メーカー公式」から入手するのが鉄則
ドライバは、必ず信頼できる供給源から入手します。いちばん確実なのは、お使いのPCのメーカー(DELL、HP、NEC、富士通など)の公式サポートサイトです。お使いの機種名で検索し、対応OS用のドライバをダウンロードします。周辺機器なら、その機器のメーカー公式サイトです。多くの場合、「チップセットドライバ」をまとめて入れると、複数の不明なデバイスが一括で解決します。MicrosoftのUpdateカタログも、公式で安全な入手先です。中古PCをお使いの方は、その機種のメーカーサイトを確認しましょう。中古PCのセットアップは中古パソコンの初期設定とソフト導入もどうぞ。
チップセットドライバとMicrosoft Updateカタログ
「チップセットドライバ」は、パソコンの基板上にある、各部をつなぐ重要な部品(チップセット)を、正しく動かすためのドライバをまとめたものです。PCメーカーが公式に提供しており、これを入れると、複数の「不明なデバイス」が一度に解決することがよくあります。「Microsoft Updateカタログ」は、Microsoftが公式に運営する、更新プログラムやドライバのダウンロードサイトです。ハードウェアIDなどで検索して、公式のドライバを入手できます。どちらも、安全で信頼できる、ドライバの入手先です。
やってはいけないこと

最後に、正直にお伝えしたい注意点です。良かれと思ってやったことが、かえってトラブルを招くこともあります。避けるべきことを、知っておきましょう。
まず、出どころの怪しい「ドライバ自動更新ソフト」の類は、使わないことをおすすめします。手軽に見えますが、不要なソフトが一緒に入ったり、かえって不具合を起こしたりするリスクがあります。また、ハードウェアIDで探したからといって、OSのバージョンや機種が合わないドライバを、無理に入れるのも禁物です。合わないドライバは、スリープから復帰しなくなるなど、新たな不具合の原因になります。
避けたいこと・気をつけること
- 出どころ不明の「ドライバ自動更新ソフト」は使わない
- OSや機種が合わないドライバを無理に入れない
- ドライバを入れる前に、復元ポイントを作っておくと安心
- どうしても分からなければ、メーカーに問い合わせる
「分からなければメーカーに問い合わせ」が確実
正直にお伝えすると、ハードウェアIDを調べても正体が分からない、どのドライバが正しいか判断できない、という場合もあります。そんなときは、無理に当てずっぽうでドライバを入れず、PCや機器のメーカーのサポートに、ハードウェアIDを伝えて問い合わせるのが、確実で安全です。とくに中古PCで、メーカーサポートが受けにくい場合は、購入した販売店に相談するのも一つの方法です。無理せず、確実な方法を選びましょう。トラブル全般の対処はパソコンのトラブルシューティングもどうぞ。
PC STOREはセットアップ済みの中古PCをご用意
PC STOREでは、必要なドライバを含めてセットアップ済み、動作確認・保証つきの中古パソコンをご用意しています。届いてすぐ、不明なデバイスに悩まず使える一台を、用途に合わせてご提案します。設定のご相談も歓迎です。
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よくある質問

黄色い「!」マークは、故障のサインですか?
多くの場合、故障ではありません。黄色い「!」は、その機器に問題があることを示しますが、その中身は、ハードウェアの故障ではなく、ドライバ(機器を動かすソフト)が見つかっていない、という場合がほとんどです。正しいドライバを入れれば、たいてい解決します。とくに、Windowsの再インストール後や、新しい機器の接続後に現れやすく、これは正常な過程です。慌てず、ドライバを入れていきましょう。
不明なデバイス、まず何をすればいいですか?
Windows Updateと再起動を試してください。Windows Updateには多くのドライバが含まれているので、「設定」→「Windows Update」で最新に更新するだけで、自動的に解決することがよくあります。あわせて、パソコンの再起動も試しましょう。外付け機器なら、抜き差しや別ポートも有効です。これらで「!」マークが消えれば解決。残る場合だけ、次のステップで正体を調べます。まずは簡単な方法から、が基本です。
機器の正体は、どうやって調べますか?
「ハードウェアID」を調べます。デバイスマネージャーで不明なデバイスを右クリックし、「プロパティ」→「詳細」タブを開きます。「プロパティ」のプルダウンを「ハードウェアID」に切り替えると、識別番号が表示されます。この文字列(「VEN_」がメーカー、「DEV_」が機器を示します)を検索エンジンで検索すると、多くの場合、その機器が何なのかが分かります。正体が分かれば、適切なドライバを探せます。
ドライバは、どこから入手すればいいですか?
メーカーの公式サイトから入手してください。いちばん安全で確実なのは、お使いのPCのメーカー(DELL、HP、NECなど)の公式サポートサイトです。機種名で検索し、対応OS用のドライバを入れます。周辺機器なら、その機器のメーカー公式サイトです。MicrosoftのUpdateカタログも公式で安全です。逆に、ネット上の出どころ不明な「ドライバ自動更新ソフト」は、不具合や不要ソフトの混入リスクがあるので、使わないことをおすすめします。
調べてもドライバが分かりません。どうすれば?
無理せず、メーカーに問い合わせましょう。ハードウェアIDを調べても正体が分からない、どのドライバが正しいか判断できない、という場合は、当てずっぽうでドライバを入れないでください。合わないドライバは、新たな不具合の原因になります。PCや機器のメーカーのサポートに、ハードウェアIDを伝えて問い合わせるのが、確実で安全です。中古PCなら、購入した販売店に相談するのも一つの方法です。
まとめ

デバイスマネージャーの「不明なデバイス」と黄色い「!」マークは、多くの場合、ハードウェアの故障ではなく、その機器を動かすドライバ(OSと機器をつなぐ通訳)が見つかっていないだけです。だから、正しいドライバを入れれば、たいてい直ります。まずは簡単な方法から。「設定」→「Windows Update」で最新に更新し、再起動しましょう。Windows Updateには多くのドライバが含まれており、これだけで解決することもよくあります。
それでも残る場合は、その機器の「ハードウェアID」を調べます。デバイスのプロパティ→詳細タブ→ハードウェアID、で表示される識別番号(VENがメーカー、DEVが機器)を検索すると、正体が分かります。正体が分かったら、PCメーカーや周辺機器メーカーの公式サイト、Microsoftの公式な提供元という、安全な入手元から、正しいドライバを入れます。チップセットドライバで一括解決することも多いです。なお、正直にお伝えすると、出どころ不明の「ドライバ自動更新ソフト」は使わない、OSや機種が合わないドライバを無理に入れない、ことが大切です。分からなければ、メーカーにハードウェアIDを伝えて問い合わせを。落ち着いて、安全な手順で進めれば、不明なデバイスは解決できます。
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