
【知らないと損】ノートPCの“メーカー保証”の正しい使い方|無料で修理を依頼する全手順と、保証書紛失・保証対象外と言われた時の対処法
ノートパソコンのお役立ち情報

記事の最終更新日:2025年10月15日
ピー太さん、大変です!1年も経っていないのに、ノートパソコンの電源が急に入らなくなってしまいました。確か1年間の「メーカー保証」が付いていたはずなのですが、肝心の「保証書」をどこにしまったか分からなくて…。
保証書がなかったら、もう無料で修理してもらうのは無理なのでしょうか?それに、もし「これは保証の対象外です」なんて言われて高額な修理費用を請求されたらどうしようと思うと、不安で連絡もできません。
メーカー保証を賢く確実に使って、無料で修理を依頼するための正しい手順を教えてください。
スト子さん、それは本当にご心痛なことでしょう。ですが、まず落ち着いてください。その「メーカー保証」は、お客様が思っている以上に強力な「権利」です。そして、**保証書という「紙」がなくても、その権利は決して失われません。**
なぜなら、お客様のPCの「身元」は、本体に刻まれた「**シリアル番号**」によってメーカー側で完全に管理されているからです。重要なのはパニックにならず、正しい「知識」を武器にメーカーと「対話」することです。
この記事では、お客様のその「権利」を100%行使するために知っておくべき全ての作法を伝授します。保証される「故障」とされない「故障」の明確な境界線から、保証書なしで保証期間を証明するプロのテクニック、そして万が一「保証対象外」と言われた時の最後の交渉術まで。あなたのPCを無料で復活させるための完全なガイドです。
保証の哲学:それは「おまけ」ではなく、あなたとメーカーの間の法的な「契約」である
新品のパソコンを購入した際に付属してくる「メーカー保証」。多くの人はこれを単なる無料の「おまけ」や「サービス」だと考えています。しかし、その本質は全く異なります。メーカー保証とは、お客様が製品を購入したその瞬間に、あなたとメーカーとの間で法的に締結される極めて重要な「**契約**」なのです。
その契約内容はシンプルです。「**メーカーは、保証期間内にあなたの過失なく発生した製品の物理的な欠陥(自然故障)に対して、無償で修理または交換を行う義務を負う**」
これはメーカーの「善意」ではありません。法律で定められた「**契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)**」に基づくメーカーの果たすべき「義務」であり、私たち消費者に与えられた正当な「**権利**」なのです。この権利を正しく理解し、その範囲と行使方法を知っておくこと。それこそが、予期せぬトラブルからあなたの資産を守るための、最も基本的で最も強力な武装なのです。
第一章:あなたの権利の範囲 - 何が「保証され」、何が「保証されない」のか
この「契約」を有利に進めるためには、まずその「契約書」の内容、すなわち保証の適用範囲を正確に理解しておく必要があります。
保証対象となる「自然故障」とは?
保証の核心は、「**通常の使用**」の範囲内で発生した製品自体の欠陥や不具合です。お客様が何も特別なことをしていないのに発生したハードウェアの問題がこれに該当します。
- 突然電源が入らなくなった(マザーボードや電源回路の故障)
- 正常にOSが起動しなくなった(ストレージの物理的な故障)
- 画面に線が入る、あるいは全く映らなくなった(液晶パネルやグラフィック機能の故障)
- 特定のキーが反応しなくなった(キーボードの内部的な故障)
- 冷却ファンから異音がするようになった(ファンの軸受の摩耗)
保証対象外となる主なケース
一方で、メーカーに責任のない原因による故障は保証の対象外となります。
- 物理破損・水没: 「PCを床に落として画面が割れた」「キーボードにコーヒーをこぼした」といった、お客様の過失や事故による故障。
- ソフトウェアに起因する問題: ウイルス感染、OSの設定ミス、アプリケーションのフリーズといったソフトウェア的なトラブルは、ハードウェアの欠陥ではないため対象外です。
- 消耗品の自然な劣化: バッテリーの駆動時間が短くなるといった経年による自然な消耗は、故障ではありません。
- 天災による損傷: 火災、落雷、地震といった天災による故障。
この「自然故障」と「過失・事故」の境界線を理解しておくことが、スムーズな交渉の第一歩です。
第二章:保証書紛失は絶望ではない - 保証期間を証明する3つの方法
「保証書をなくしてしまった…」心配はいりません。現代のPC修理において、紙の保証書はもはや絶対的な存在ではないのです。メーカーは、お客様が購入したPCの情報を別の形で把握しています。
方法①(最強の証拠):PC本体の「シリアル番号」
これこそが、お客様のPCの「戸籍謄本」です。PCの底面やバッテリー収納部に貼られたラベルに記載されている「**シリアル番号(Serial Number, S/N)**」をメーカーに伝えれば、彼らはそのPCがいつ製造・出荷され、どの販売店に卸されたかを瞬時に特定できます。多くの場合、この出荷日から一定の猶予期間を加味して保証期間を推定してくれます。保証書がなくても、このシリアル番号さえあれば9割以上のケースで保証を受けられると考えて間違いありません。
方法②:購入日を証明する「客観的な証拠」
シリアル番号による推定日よりも実際の購入日が後であることを証明できれば、保証期間はそこからカウントされます。そのための証拠となるのが以下の書類です。
- 購入時の「レシート」や「納品書」
- オンラインストアでの「購入履歴メール」や「注文履歴のスクリーンショット」
- クレジットカードの「利用明細」
これらの書類は大切に保管しておきましょう。
方法③:メーカーサイトでの「製品登録」
もしお客様がPC購入後にメーカーのウェブサイトで「製品登録」を済ませていたなら、話は最も簡単です。あなたのアカウントにログインすれば、保証の有効期限が明確に表示されているはずです。
第三章:無料で修理を依頼する完璧な手順
保証を受ける権利があることを確認できたら、いよいよ具体的な修理依頼のプロセスに入ります。
ステップ1:最終診断 - 本当にハードウェアの故障か?
修理に出す前に一度だけ冷静になりましょう。その不具合は本当にハードウェアの故障でしょうか?例えば「動作が異常に遅い」といった症状は、ソフトウェア的な問題である可能性もあります。PCを再起動したり、不要な周辺機器を全て外したりといった基本的なトラブルシューティングを試すことで、修理に出す手間が省けるかもしれません。
ステップ2:メーカーサポートへの連絡
PCのメーカー名で検索し、公式の「サポート」ページを見つけます。電話、チャット、メールフォームといった連絡手段が用意されているはずです。連絡の前に、以下の情報を手元に準備しておくと話がスムーズです。
- 製品の正確な「型番」と「シリアル番号」
- 購入日
- 発生している症状の具体的な内容
ステップ3:症状の「的確な」伝え方
サポート担当者との対話で最も重要なのが症状の伝え方です。「PCが動かない」といった曖昧な表現ではなく、**客観的な事実を具体的かつ時系列で**伝えましょう。「昨日までは正常に使えていました。しかし今朝電源ボタンを押しても、電源ランプは点灯せずファンも回転しません。ACアダプターを繋ぎ直しても状況は変わりません。」このような伝え方をすることで担当者は原因を特定しやすくなり、お客様もプロとして信頼されます。
ステップ4:修理品の梱包と発送
メーカーの指示に従ってPCを発送します。多くの場合「引き取り修理(センドバック)」となり、指定の配送業者が梱包材を持って自宅まで集荷に来てくれます。発送前には可能な限りデータのバックアップを取っておくことを強く推奨します。(修理の過程でデータが初期化される可能性があるため)
まとめ:メーカー保証は、あなたの「知識」と「行動」で活きる
ノートパソコンの突然の故障は、誰の身にも起こりうるアクシデントです。しかし、その経済的なダメージをゼロに抑えるための強力な「保険」、それがメーカー保証です。その保険金を正しく受け取るための最後のチェックリストです。
- 保証は「権利」であると心得る: メーカーの善意ではなく、あなたに与えられた正当な権利。堂々と行使する。
- 「保証書」は必須ではない: 最強の身分証明書は、PC本体に刻まれた「シリアル番号」である。
- 「自然故障」と「自損」の境界線を知る: お客様の過失でなければ保証される。落下や水没は対象外。
- 連絡の際は「客観的な事実」を武器にする: いつ、何が、どのように起きたのか。感情ではなく事実を具体的に伝える。
- 保証が切れた後こそ私たちの出番: メーカー保証が終了したPCの修理は、私たちPC STOREのような専門店の最も得意とするところ。諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
この知識をお守りとして、お客様のPCライフに訪れる万が一の事態にも、冷静にそして賢明に対処してください。
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