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最終更新日:2026年6月14日

Mac活用ガイド

【2026年版】MacのSafari活用術|便利機能・拡張機能・プライバシー設定とChromeとの使い分け

Macを買っても、つい慣れたChromeを入れて使っている方は多いものです。では、標準のSafariは実際どうなのでしょう。乗り換える価値はあるのでしょうか。結論から言うと、Safariには省電力やプライバシー保護といった確かな強みがあります。一方で、Chromeにも拡張機能の豊富さなどの強みがあり、用途で選ぶのが正解です。この記事では、初めての方にもわかるように、Safariの便利機能・拡張機能・プライバシー設定と、Chromeとの使い分けを、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。

  • Mac
  • Safari
  • ブラウザ
  • プライバシー
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

Macを買ったんですけど、つい慣れたChromeを入れて使っちゃってて…。標準のSafariって、実際どうなんですか?せっかくのMac、純正ブラウザに乗り換える価値ってあるんでしょうか?

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

Safariには確かな強みがあるよ。省電力でバッテリーが長持ち、プライバシー保護が強力、iPhoneとの連携が快適。ただ、正直に言うと、拡張機能の豊富さならChromeが上で、用途次第なんだ。両方の良さを知って、自分に合うほうを選べばいい。まずはSafariの実力を見ていこう。

この記事でわかること

  • MacでSafariが有利になる理由(仕組み)
  • 省電力とAppleエコシステム連携の強み
  • プライバシー保護機能の使いこなし方
  • 作業が捗る便利機能(タブグループ・プロファイル)
  • 拡張機能の使い方と、入れすぎないコツ
  • Chromeとの正直な使い分け

結論

Safariは省電力・プライバシー・連携が強み。拡張機能重視ならChromeも有力です

SafariがMacで有利なのには、明確な理由があります。Safariは、Macの頭脳であるApple SiliconとmacOSに合わせて最適化されているため、同じ作業でも消費電力が少なく、バッテリーが長持ちしやすいのです。これは、設計段階から一体で作られている純正ブラウザならではの強みです。

強みは3つに整理できます。ひとつ目は省電力性能。ふたつ目は、ITPやiCloudプライベートリレーに代表される、強力なプライバシー保護。みっつ目は、HandoffなどiPhone・iPadとのなめらかな連携です。一方で、正直にお伝えすると、弱点もあります。拡張機能の数はChromeのほうが圧倒的に豊富で、複数アカウントの使い分けの自由度もChromeが上です。つまり、バッテリー持ちやプライバシー、Apple製品との連携を重視するならSafari、たくさんの拡張機能や柔軟なアカウント管理を重視するならChrome、という選び方になります。この記事では、Safariの便利機能を具体的に紹介しつつ、どちらを選ぶべきかの判断材料も、公平にお伝えします。

MacのSafariの便利機能とChromeとの使い分けを七海が大介に相談している導入漫画
Safariに乗り換える価値を尋ねる七海さんに、大介先輩が「省電力・プライバシー・連携が強み、ただし用途次第」と公平に整理します。

なぜMacでSafariが有利なのか

なぜMacでSafariが有利なのかを初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

まず、なぜSafariがMacで有利と言われるのか、その理由を理解しましょう。鍵は「最適化」という言葉にあります。

Safariは、Appleが、自社のMac(Apple Silicon)とmacOSに合わせて、専用に設計したブラウザです。ハードウェアとソフトウェアを同じ会社が作っているからこそ、無駄なく効率的に動くように、細かく調整されています。これが、後で説明する省電力性能や、なめらかな連携につながっています。

「純正だから最適化されている」が出発点

他社製のブラウザも、もちろんMacで快適に使えます。ただ、バッテリー効率やOSとの連携という点では、純正のSafariに一日の長があります。これは優劣というより「設計の前提」の違いです。Macそのものの基本操作を知りたい方はMac OSの基本操作ガイドもどうぞ。

Apple Silicon

Appleが自社で設計した、Mac向けの頭脳(チップ)のことです。M1、M2、M3などの名前がついています。電力効率に優れているのが大きな特徴で、ノートパソコンのバッテリーが長持ちします。SafariはこのApple Siliconに合わせて最適化されているため、その省電力性能を最大限に引き出せる、という関係になっています。

省電力とエコシステム連携の強み

Safariの省電力とAppleエコシステム連携の強みを大介が七海に説明している様子

Safariの代表的な強みが、省電力と、Apple製品どうしの連携です。とくにノートのMacBookを外で使う方には、うれしいポイントです。

  • 同じ閲覧でも消費電力が少なく、バッテリーが長持ちしやすい
  • Handoffで、iPhoneで見ていたページをMacで続きから開ける
  • iCloudタブで、別のApple製品で開いていたタブを共有できる
  • パスワードや支払い情報も、Apple製品間で安全に同期できる

iPhone・iPadユーザーほど恩恵が大きい

SafariはiPhoneやiPadとの連携がなめらかです。たとえば、外出先のiPhoneで読みかけた記事を、帰宅後にMacで続きから読む、といった使い方が自然にできます。Apple製品を複数使っている人ほど、この連携の便利さを実感できます。連携機能の全体像はMac OSとAppleエコシステムの連携活用で詳しく解説しています。

Handoff(ハンドオフ)

Apple製品どうしで、作業を引き継げる機能です。たとえば、iPhoneのSafariで見ていたWebページをMacで開き直す、といったことが、ワンタップ・ワンクリックでできます。同じApple IDでサインインし、近くにあるデバイス同士が対象です。ブラウジングだけでなく、メールや書類の作成など、さまざまなアプリで使えます。

プライバシー保護機能を使いこなす

Safariのプライバシー保護機能の使いこなし方を七海と大介が慎重に確認している様子

Safariのもう一つの大きな強みが、プライバシー保護です。Appleはこの分野に力を入れており、標準でいくつもの保護機能が働いています。

1

ITP|追跡をブロック

サイトをまたぐ追跡を自動で防ぎます。

  1. 働き
    機械学習で追跡業者を見分けて防ぎます。
  2. 標準
    特別な設定なしで有効です。
2

プライベートブラウズ

履歴を残さず閲覧できるモードです。

  1. 働き
    閲覧履歴やCookieを残しません。
  2. 強化
    URLから追跡情報を取り除きます。
3

プライベートリレー

通信を二重に中継して匿名性を高めます。

  1. 働き
    閲覧先に本当の場所を知られにくくします。
  2. 条件
    iCloud+(有料)の機能です。

「標準で守られている」のがSafariの良さ

Safariは、特別な設定をしなくても、標準でプライバシー保護が働くのが魅力です。Appleの比較では、トラッキング防止やプライベートブラウズ時の保護などで、他のブラウザより手厚いとされています。プライバシーを重視する人には、心強い選択です。Macのセキュリティ全般はMacのセキュリティ設定とデータ保護もあわせてどうぞ。

ITP(インテリジェント・トラッキング防止)

Intelligent Tracking Preventionの略で、Safariに標準で備わるプライバシー保護機能です。複数のWebサイトをまたいで、あなたの行動を追跡しようとする業者を、機械学習を使って自動的に見分け、ブロックします。たとえば「一度見た商品の広告が、別のサイトでもしつこく表示される」といった追跡を抑える働きがあります。特別な設定なしで有効になっています。

iCloudプライベートリレー

iCloud+(有料のiCloudプラン)で使える、プライバシー保護機能です。Safariの通信を2つの中継地点を経由させることで、閲覧先のサイトに、あなたの本当のIPアドレス(インターネット上の住所)や正確な位置を知られにくくします。通信内容と「誰が・どこを見ているか」を分離する仕組みで、匿名性を高めます。VPNとは仕組みが異なります。

作業が捗る便利機能

Safariの作業が捗る便利機能を七海と大介が用途別に案内している様子

プライバシーや省電力だけでなく、日々の作業を快適にする機能も充実しています。代表的なものを紹介します。

1

タブグループ|整理する

タブを目的別にまとめて管理できます。


  1. 「仕事」「調べ物」などにタブを分類。
  2. 効果
    タブが増えても迷子になりません。
2

プロファイル|使い分ける

仕事用と個人用を分けられます。

  1. 分離
    履歴やCookie、拡張を分けられます。
  2. 注意
    同じApple ID内での分離です。
3

リーダー表示|読みやすく

記事を広告なしで快適に読めます。

  1. 働き
    本文だけを見やすく表示します。
  2. 利点
    長文記事に集中できます。

「タブグループ」はタブが多い人ほど効く

タブをつい開きすぎてしまう人には、タブグループが便利です。仕事用、調べ物用、趣味用と分けておけば、必要なグループだけを表示でき、頭の中も整理されます。プロファイルは、もう一歩進んだ使い分けで、仕事と個人で環境ごと切り替えたいときに役立ちます。

プロファイル

Safariで、用途ごとに閲覧環境を分けられる機能です。たとえば「仕事用」と「個人用」のプロファイルを作れば、履歴・Cookie・タブグループ・拡張機能などを、それぞれ別々に管理できます。ただし、これらはすべて同じApple ID内での分離です。複数のアカウントを完全に独立させて使い分けたい場合は、Chromeのほうが自由度が高い面があります。

拡張機能の使い方と注意点

Safariの拡張機能の使い方と注意点を七海と大介が落ち着いて整理している様子

Safariにも拡張機能があり、広告ブロックや翻訳などで機能を広げられます。ただし、使い方にはちょっとしたコツと注意点があります。

拡張機能は、App Storeなどからインストールします。便利な反面、入れすぎると動作が重くなったり、メモリを多く消費したりします。一般的には、5個以内を目安に、本当に使うものだけに絞るのがおすすめです。

拡張機能は「入れすぎない」が鉄則

拡張機能は数を絞り、信頼できる提供元のものを選びましょう。とくに、Webページの内容を読み取る権限を持つものは、必要なサイトだけに許可を与えると安心です。なお、正直にお伝えすると、拡張機能の「種類の豊富さ」ではChromeに分があります。どうしても使いたい拡張機能がChrome専用なら、その作業だけChromeを使う、という割り切りも現実的です。安全な設定の考え方はMacのセキュリティ設定とデータ保護も参考になります。

コンテンツブロッカー

広告や追跡業者などをブロックすることに特化した、拡張機能の一種です。Safariの安全な仕組み(サンドボックス)の中で動くため、一般的な拡張機能よりセキュリティ上のリスクが低いとされます。ページの表示を軽くしたり、わずらわしい広告を減らしたりできます。無料のものでも日常使いには十分なことが多く、まず試しやすい拡張機能です。

Chromeとの正直な使い分け

SafariとChromeの正直な使い分けを七海と大介が比較しながら整理している様子

ここまでSafariの強みを紹介してきましたが、Chromeにも良さがあります。中古販売店として、どちらが上とは言いません。用途で選ぶのがいちばんです。

重視する点 向くブラウザ 理由
バッテリー持ち Safari Macに最適化され省電力
プライバシー Safari 標準で保護が手厚い
Apple製品連携 Safari iPhone等となめらか
拡張機能の豊富さ Chrome 種類が圧倒的に多い
アカウント使い分け Chrome 分離の自由度が高い

「両方使う」がいちばん賢いことも

どちらか一方に決める必要はありません。普段はバッテリーとプライバシーに優れるSafariをメインにし、Chrome専用の拡張機能や、複数アカウントを使う特定の作業のときだけChromeを開く。この「使い分け」が、実はいちばん快適なこともあります。食わず嫌いをせず、まず一週間Safariを試してから、自分に合う形を見つけるのがおすすめです。WindowsからMacへ移ったばかりの方はWindowsからMacへ乗り換え|操作の違いもあわせてどうぞ。

PC STOREは快適に使える中古Macをご用意

SafariやChromeを快適に使うには、状態の良いMacが安心です。PC STOREでは、動作確認・セットアップ済み、保証つきの中古MacやApple製品をご用意しています。用途に合う一台をご提案します。

快適なMac環境を

中古のMac・Apple製品をPC STOREで

ブラウジングも連携も快適に使うなら、状態の良い一台が安心です。保証つき・セットアップ済みの中古MacやApple製品から、用途に合うモデルを選べます。

よくある質問

MacのSafariに関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
MacではSafariとChrome、どちらを使うべきですか?

用途によります。バッテリーの持ち、プライバシー保護、iPhoneなどApple製品との連携を重視するなら、Macに最適化されたSafariが向きます。一方、たくさんの拡張機能を使いたい、複数のアカウントを自由に使い分けたい、という場合はChromeが向きます。どちらか一方に絞らず、メインはSafari、特定の作業だけChrome、という使い分けも快適です。

Safariは本当にバッテリーが長持ちしますか?

はい、その傾向があります。SafariはMacのApple SiliconとmacOSに合わせて最適化されているため、同じWeb閲覧でも消費電力が少なく、バッテリーが長持ちしやすいです。とくにノートのMacBookを電源のない場所で使うときに、その差を感じやすいでしょう。バッテリーを少しでも長く使いたい外出時には、Safariが心強い選択です。

Safariのプライバシー保護は、何もしなくても効いていますか?

はい、多くは標準で有効です。サイトをまたぐ追跡を防ぐITP(インテリジェント・トラッキング防止)は、特別な設定なしで働いています。プライベートブラウズを使えば、履歴を残さず、URLから追跡情報も取り除かれます。さらに強力なiCloudプライベートリレーは、iCloud+(有料)の機能として利用できます。プライバシー重視の方には心強い構成です。

Chromeで使っていた拡張機能はSafariでも使えますか?

そのままは使えません。SafariとChromeでは拡張機能の仕組みが異なるため、Chrome用の拡張機能をSafariにそのまま入れることはできません。Safari向けに提供されている同等の拡張機能や、代わりになるものを探す形になります。どうしても必要なChrome専用の拡張機能がある場合は、その作業のときだけChromeを使う、という割り切りも一つの方法です。

拡張機能はいくつくらい入れてよいですか?

一般的には5個以内が目安です。拡張機能は便利ですが、増えるほどメモリの消費が増え、動作が重くなる原因にもなります。本当に使うものだけに絞り、使っていないものは無効化または削除しましょう。また、信頼できる提供元のものを選び、Webページを読み取る権限は必要な範囲にとどめると、より安全に使えます。

まとめ

MacのSafari活用術とChromeとの使い分けを整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

MacのSafariは、Apple SiliconとmacOSに最適化された純正ブラウザならではの強みを持っています。省電力でバッテリーが長持ちしやすく、ITPやiCloudプライベートリレーといったプライバシー保護が標準で手厚く、HandoffなどiPhone・iPadとの連携もなめらかです。タブグループやプロファイル、リーダー表示など、日々の作業を快適にする機能もそろっています。

一方で、正直にお伝えすると、拡張機能の豊富さや、複数アカウントを自由に使い分ける柔軟さでは、Chromeに分があります。どちらが優れているという話ではなく、何を重視するかで選ぶのが正解です。バッテリー・プライバシー・Apple連携を重視するならSafari、拡張機能やアカウント管理の自由度を重視するならChrome。そして「メインはSafari、特定の作業だけChrome」という併用も、とても賢い選択です。まずは一週間、Safariをメインに使ってみて、自分の使い方に合うか確かめてみてください。

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