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最終更新日:2026年6月16日

Appleトラブル対処ガイド

【2026年版】AirDropが送れない・認識しない時の対処法|Mac・iPhoneの原因と今すぐ試せる解決策

iPhoneの写真をMacに送ろうとしたら、急に相手が出てこない。Wi-FiもBluetoothもオンのはずなのに、AirDropが認識してくれない——便利な機能だけに、使えないと困りますよね。でも、ご安心ください。AirDropのトラブルは、原因がある程度決まっていて、順番に確認すれば、たいてい解決できます。この記事では、初めての方にもわかるように、そして仕組みから知りたい方にも役立つように、送れない・認識しない原因と、今すぐ試せる対処法を、誇張せず正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。

  • AirDrop
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  • Mac
  • トラブル対処
IT初心者の七海さん IT初心者の七海さん

iPhoneの写真をMacに送ろうとしたんですけど、急に相手が出てこなくて、AirDropが使えないんです…!Wi-FiもBluetoothもオンのはずなのに、全然認識してくれなくて…。どこを確認すればいいんでしょう?

IT上級者の大介先輩 IT上級者の大介先輩

落ち着いて、順番に確認していこう。コツは3つ。両方の機器でWi-FiとBluetoothをオンにする。受信設定を一時的に「すべての人」にする。近づけて、ロックを解除する。AirDropはこの基本がそろえば、たいてい直るんだ。原因は決まっているから、こわくないよ。一つずつ見ていこう。

この記事でわかること

  • AirDropの仕組み(なぜWi-FiとBluetoothが要るか)
  • まず確認すべき、基本の通信設定
  • 受信設定の見直し(認識しない最大の原因)
  • それでも直らないときの対処
  • Mac特有の確認ポイント
  • 最終手段と、安全に使うための注意

結論

「Wi-Fi・Bluetoothオン」「受信設定」「距離とロック解除」を順に確認すれば、たいてい直ります

AirDropが動かないとき、原因の多くは、いくつかの基本設定のどれかにあります。やみくもに操作せず、順番に確認していくのが解決の近道です。難しい知識は要りません。

確認の順番はこうです。まず、送る側・受け取る側の両方の機器で、Wi-FiとBluetoothがオンになっているかを確かめます。AirDropはこの2つを使って通信するので、片方でもオフだと使えません。次に、いちばんよくある原因が、受信設定です。受け取る側の設定が「受信しない」や「連絡先のみ」になっていると、相手として表示されないことがあります。試しに、受け取る側を一時的に「すべての人(10分間のみ)」に切り替えると、多くの場合これで解決します。それでもだめなら、2台を近づける、両方のスリープ・ロックを解除する、機内モードや集中モードを切る、といった点を確認します。この記事では、これらを順を追って解説します。正直にお伝えすると、原因の大半は最初の数ステップで見つかります。落ち着いて、上から試してみてください。

AirDropが送れない時の対処法を七海が大介に相談している導入漫画
AirDropが認識しないと困る七海さんに、大介先輩が「両方のWi-FiとBluetoothをオン・受信設定を見直す・近づけてロック解除」と整理します。

AirDropの仕組み

AirDropの仕組みを初心者向けに七海と大介がわかりやすく案内している様子

対処の前に、AirDropがどう動いているかを知ると、なぜその確認が必要かが腑に落ちます。少しだけ仕組みを見てみましょう。

AirDropは、BluetoothとWi-Fiの2つを組み合わせて使います。まずBluetoothで近くの相手の機器を見つけ、実際のデータのやり取りは、より高速なWi-Fiで行います。だから、どちらか一方でもオフだと、相手を見つけられなかったり、送れなかったりするのです。

「Wi-FiとBluetoothの両方」が必須の理由

AirDropが「両方の機器でWi-FiとBluetoothをオンに」と求められるのは、この2つを役割分担で使っているからです。インターネット接続は不要ですが、Wi-Fi機能自体はオンにしておく必要があります。この仕組みを知っておくと、トラブル時に確認すべき場所が分かります。Apple製品どうしの連携全般はMac OSとAppleエコシステムの連携活用もあわせてどうぞ。

AirDrop(エアドロップ)

iPhone・iPad・Macなど、Apple製のデバイス間で、写真・動画・書類などを近距離で手軽にやり取りできる機能です。ケーブルやインターネットを使わず、BluetoothとWi-Fiを組み合わせて直接データを送ります。Bluetoothで近くの相手を見つけ、Wi-Fiで高速にデータを転送する仕組みです。そのため、両方の機器でWi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります。

まず確認|基本の通信設定

AirDropの基本の通信設定を七海と大介が慎重に確認している様子

では、ここから順番に確認します。まずは、いちばん基本の通信設定から。意外と、ここで解決することが多いものです。

1

両方オン|Wi-FiとBluetooth

2台ともオンか確かめます。

  1. 確認
    送る側・受け取る側の両方で。
  2. 対象
    Wi-FiとBluetoothの両方をオン。
2

解除|機内モード

通信を止める設定を切ります。

  1. 機内
    機内モードはオフにします。
  2. 集中
    おやすみ・集中モードも確認。
3

入れ直し|オフオン

一度切って入れ直します。

  1. 操作
    Wi-Fi/Bluetoothを切って再度オン。
  2. 効果
    一時的な不調がリセットされます。

「機内モード」「集中モード」が落とし穴

見落としがちなのが、機内モードやおやすみモード・集中モードです。これらがオンだと、通信が制限され、AirDropの通知が届かなかったり、送受信できなかったりします。まずはこれらをオフにし、Wi-FiとBluetoothを一度切って入れ直してみましょう。Wi-Fi自体が不安定なときの対処はノートパソコンのWi-Fiが不安定なときの解決策も参考になります。

Bluetooth(ブルートゥース)

近くにある機器どうしを、ケーブルなしで無線接続するための技術です。イヤホンやマウス、キーボードの接続などにも使われます。AirDropでは、このBluetoothを使って、近くにいる相手のデバイスを見つけ出します。そのため、Bluetoothがオフだと、相手を認識できず、AirDropの送受信ができません。AirDropを使うときは、Wi-Fiとあわせて、必ずオンにしておく必要があります。

受信設定を見直す

AirDropの受信設定を見直す方法を大介が七海に説明している様子

基本の通信に問題がなければ、次がいちばんの要注意ポイント。「相手が表示されない」原因の多くが、この受信設定にあります。

AirDropの受信設定には、「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人(10分間のみ)」の3つがあります。受け取る側が「受信しない」になっていれば、当然相手に表示されません。そして見落としがちなのが「連絡先のみ」。これは、お互いのApple IDが正確に連絡先に登録されていないと、認識されないのです。

切り分けには「すべての人」を一時的に試す

相手が表示されないとき、まず受け取る側の設定を、一時的に「すべての人(10分間のみ)」に切り替えてみてください。これで相手が出てくれば、原因は受信設定(多くは「連絡先のみ」の条件不一致)にあったと確定できます。「連絡先のみ」で使うには、双方がiCloudにサインインし、連絡先が正しく登録されている必要があります。Macのセキュリティ設定とあわせて確認したい方はMacのセキュリティ設定とデータ保護もどうぞ。

AirDropの受信設定(連絡先のみ/すべての人)

AirDropで、誰からの送信を受け付けるかを決める設定です。「受信しない」は一切受け付けません。「連絡先のみ」は、自分の連絡先に登録済みの相手だけを受け付けます(双方がiCloudにサインインし、Apple IDの情報が連絡先に正しく登録されている必要があります)。「すべての人(10分間のみ)」は、近くの誰からでも一時的に受け付けます。相手が表示されないトラブルでは、まず「すべての人」を試すと、原因の切り分けができます。

それでも直らないときの対処

AirDropがそれでも直らないときの対処を七海と大介が用途別に案内している様子

ここまでで解決しないときは、次のポイントを確認します。どれも基本的なことですが、見落とされがちなものばかりです。

追加で確認したいこと

  • 2台の距離が離れすぎていないか(目安は約9メートル以内、近いほど安定)
  • 両方の機器がスリープしておらず、画面のロックが解除されているか
  • 「連絡先のみ」で使う場合、双方がiCloudにサインインしているか
  • 受け取る側のストレージに、十分な空き容量があるか
  • 送信時に出る確認の通知を、見落として放置していないか

「近づける」「ロックを解除する」だけで直ることも

意外と多いのが、2台が離れすぎている、または受け取る側の画面がロックされたまま、というケースです。AirDropは近距離での通信なので、2台を近づけ、両方の画面を表示状態(ロック解除)にするだけで、すんなり認識することがあります。受け取る側のストレージ不足も、見落としがちな原因です。トラブル全般の切り分けはパソコンのトラブルシューティングもどうぞ。

Mac特有の確認ポイント

AirDropのMac特有の確認ポイントを七海と大介が比較しながら整理している様子

送受信の相手がMacの場合、Mac側に特有の原因があることがあります。とくに、ファイアウォールの設定が見落とされがちです。

確認場所 内容 対処
ファイアウォール 外部接続を全遮断していないか 全ブロックを解除
Finder AirDrop画面を開いているか 受信を待ち受ける
受信設定 連絡先のみになっていないか すべての人で試す

Macの「ファイアウォール全ブロック」に注意

Macで、ファイアウォールの設定が「外部からの接続をすべてブロック」になっていると、AirDropの通信もさえぎられ、受信できないことがあります。システム設定のセキュリティ項目で、この設定を確認しましょう。ただし、ファイアウォールはセキュリティのための大切な機能です。むやみに全部オフにするのではなく、必要な確認にとどめるのが安心です。Macの基本操作に不安があればMac OSの基本操作ガイドもどうぞ。

ファイアウォール

パソコンとネットワークの間で、不正な通信をブロックする「防火壁」の役割をする仕組みです。外部からの不審なアクセスを防ぎ、パソコンを守ります。Macにも標準で備わっています。ただし、設定で「外部からの接続をすべてブロック」にしていると、AirDropのような正規の通信までさえぎってしまうことがあります。AirDropが受信できないときは、この設定を確認しますが、セキュリティ上、必要以上に無効化しないよう注意しましょう。

最終手段と安全な使い方

AirDropの最終手段と安全な使い方を七海と大介が落ち着いて整理している様子

ここまで試しても直らないときの最終手段と、AirDropを安全に使うための、正直な注意点をお伝えします。

1

再起動|両方の機器を

多くの不調はこれで直ります。

  1. 操作
    送る側・受け取る側を再起動。
  2. 効果
    一時的な不具合が解消します。
2

更新|OSを最新に

古いOSが原因のこともあります。

  1. 確認
    iOS・macOSを最新版に更新。
  2. 効果
    不具合の修正が取り込まれます。
3

戻す|受信設定を

使い終わったら設定を戻します。

  1. 安全
    「すべての人」は使う時だけ。
  2. 戻す
    済んだら連絡先のみ等に戻す。

「すべての人」のままにしないのが安心

正直にお伝えすると、受信設定を「すべての人」にしたままだと、近くの知らない相手から、不要なファイルを送りつけられる可能性があります。トラブル切り分けや受信のために「すべての人」にしたら、使い終わったあとは「連絡先のみ」や「受信しない」に戻しておくのが安心です。現在のiOSでは「すべての人」が10分間で自動的に戻る仕組みになっていますが、習慣として意識しておきましょう。セキュリティの考え方はMacのセキュリティ設定とデータ保護もどうぞ。

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よくある質問

AirDropに関するよくある質問を七海が確認し大介が答えている様子
Wi-FiとBluetoothはオンなのに、相手が表示されません。

受信設定を確認してみてください。相手が表示されない原因で多いのが、受け取る側の受信設定です。「受信しない」になっていないか、「連絡先のみ」で条件を満たしていないか、を確認します。試しに、受け取る側を一時的に「すべての人(10分間のみ)」に切り替えて、表示されるか試してください。これで表示されれば、原因は受信設定にあります。あわせて、2台を近づけ、両方のロックを解除することも確認しましょう。

「連絡先のみ」だと、なぜ認識されないことがあるのですか?

お互いのApple IDが、正しく連絡先に登録されていないためです。「連絡先のみ」は、相手が自分の連絡先に登録済みで、かつ双方がiCloudにサインインしている場合に機能します。連絡先に登録しているメールアドレスや電話番号が、相手のApple IDと一致していないと、認識されません。うまくいかないときは、まず「すべての人」で送受信できるか確かめると、原因を切り分けられます。

距離は関係ありますか?

はい、関係します。AirDropは近距離での通信なので、2台が離れすぎていると認識できません。目安として、約9メートル以内、できるだけ近づけるのが確実です。間に壁などの障害物があると、さらに不安定になることがあります。送受信するときは、2台をなるべく近くに置き、両方の画面が表示された状態(ロック解除)で試してみてください。

受信設定を「すべての人」にしたままで大丈夫ですか?

使い終わったら戻すことをおすすめします。「すべての人」のままだと、近くの知らない人から、不要なファイルを送りつけられる可能性があります。トラブル切り分けや受信のために「すべての人」にした場合は、済んだら「連絡先のみ」や「受信しない」に戻すと安心です。現在のiOSでは、「すべての人」にしても10分間で自動的に元に戻る仕組みになっていますが、習慣として意識しておきましょう。

いろいろ試しても直りません。最後の手段は?

再起動とOSのアップデートを試してください。送る側・受け取る側の両方の機器を再起動すると、一時的なソフトウェアの不具合が解消され、直ることがよくあります。それでもだめなら、iOSやmacOSが最新版になっているかを確認し、必要ならアップデートします。古いOSの不具合が原因のこともあるためです。これらを試しても改善しない場合は、機器の状態を販売店やサポートに相談するのも一つの方法です。

まとめ

AirDropが送れない時の対処法を整理してわかりやすく案内している様子の七海と大介

AirDropが送れない・認識しないときは、あわてず順番に確認すれば、たいてい解決できます。まず、送る側・受け取る側の両方で、Wi-FiとBluetoothがオンか、機内モードや集中モードがオフかを確認。次に、いちばんよくある原因である受信設定を見直し、一時的に「すべての人」に切り替えて切り分けます。それでも直らなければ、2台を近づける、両方のロックを解除する、ストレージの空きを確認する、Macならファイアウォールを確認する。最後は、再起動とOSのアップデートです。

原因の大半は、最初の数ステップで見つかります。AirDropの仕組み(Wi-FiとBluetoothを併用)を知っておけば、どこを確認すべきか迷いません。そして、正直にお伝えすると、トラブル時に便利な「すべての人」設定は、使い終わったら戻しておくのが安心です。知らない相手からの送信を防ぐためです。順番に試して、あの便利なAirDropを、安全に取り戻してください。

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