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2025.7.4

【緊急】パソコンが起動しない!黒い画面でうんともすんとも言わない時の原因切り分けと7つの修復ステップ

Windowsのお役立ち情報

悩む女性

助けてください!
パソコンの電源ボタンを押すと、電源ランプはつくし、ファンの音も聞こえるんですけど、画面はずっと真っ暗なままなんです…。
「うんともすんとも言わない」状態で、マウスカーソルも何も表示されなくて…。
これって、もうモニターが壊れちゃったんでしょうか?
レポートの締め切りが近いのに、本当にパニックです…。

解説する男性

それはご心配ですね。
PCから音はするのに画面が真っ暗なまま、というのは非常に不安になりますよね。
でも、落ち着いてください。
その症状は、モニターの故障だけでなく、接続ケーブルの問題や、メモリの接触不良、あるいはOSの起動トラブルなど、様々な原因が考えられます。
そして、その多くは修理に出す前にご自身の力で解決できる可能性があるんです。
今日は、そんな「黒い画面の恐怖」を克服するため、今すぐ試すべき7つの修復ステップを、簡単なものから順番に、そしてプロの視点から日本一詳しく解説していきます。
一つずつ冷静に原因を切り分けていけば、きっと解決の糸口が見つかりますよ。

【大前提】まずは落ち着いて状況を観察 - 5つの初期診断ポイント

パニックは的確な判断を妨げる最大の敵です。

電源ボタンを何度も押したくなる気持ちをぐっとこらえ、まずはPCが発している小さな「声」に耳を傾け、状況を客観的に観察することから始めましょう。

この初期診断が、後のトラブルシューティングの精度を大きく左右します。

ポイント1:各種ランプの状態を観察する

PCのインジケーターランプは、内部の状態を伝える重要なサインです。

  • 電源ランプ:

    点灯していますか?

    その色は普段と同じですか(緑や青など)?

    あるいは、オレンジ色で点滅するなど、異常を示すパターンになっていませんか?

  • アクセスランプ:

    ハードディスクやSSDの動作を示す、円筒形のマークが付いたランプです。

    このランプが、不規則にチカチカと点滅していますか?

    もし点滅していれば、PCはストレージ上のOSを読み込もうと努力している、つまり内部的にはある程度動作している可能性を示唆します。

    逆に、全く点灯しない、あるいは点灯しっぱなしの場合は、ストレージへのアクセス段階で問題が発生していると考えられます。

ポイント2:ビープ音の有無とそのパターンを聞き分ける

電源を入れた直後に、PCから「ピッ」や「ピポッ」といった短い音が聞こえませんか?

これはビープ音PCの起動時に、ハードウェアが自己診断(POST)を行った結果を、音のパターンでユーザーに知らせる仕組みです。と呼ばれる、マザーボードが発するエラーコードです。

もし、普段とは違う「ピー、ピピッ、ピピッ」といったような、長短を組み合わせた異常なビープ音が鳴っている場合、それはハードウェアの深刻な問題を知らせています。

音のパターン(長音と短音の回数)をメモし、お使いのPCメーカーやマザーボードメーカーのサポートサイトで「ビープ音 コード」などと検索すると、エラーの原因(メモリの異常、グラフィックボードの異常など)を特定できることがあります。

何も音がしない場合は、次のステップに進みましょう。

ポイント3:冷却ファンの回転音を確認する

電源を入れた際、CPUなどを冷却するためのファンの音は聞こえますか?

「フォー…」という回転音が聞こえるなら、少なくともマザーボードへの電力供給は行われていると判断できます。

もし、電源投入直後にファンが一瞬だけ「フッ」と回ってすぐに止まってしまう場合は、電源ユニットやマザーボードの保護回路が作動している可能性があります。

ポイント4:キーボードの応答をチェックする

これは、CPUが最低限の処理を行っているかを判断する、非常に有効な切り分け方法です。

お使いのキーボードにある「Num Lock」キーや「Caps Lock」キーを押してみてください。

キーを押すたびに、キーボード上にある対応するランプが点灯・消灯を繰り返すでしょうか?

もしランプが反応するなら、それはCPUとマザーボードがキーボードからの信号を受け付け、処理を実行している証拠です。

この場合、問題はOSの読み込みや、グラフィック出力といった、より上位のプロセスにある可能性が高まります。

ランプが全く反応しない場合は、より根幹的なハードウェアレベルでの問題を疑う必要があります。

ポイント5:トラブル発生直前の操作を思い出す

最後に、PCが起動しなくなる直前に、何か特別な操作をしなかったか思い出してみてください。

  • ・新しいソフトウェアやゲームをインストールした直後だったか?
  • ・Windows UpdateやmacOSのアップデートが実行されている最中だったか?
  • ・グラフィックボードのドライバーなどを更新した直後だったか?
  • ・PCを物理的に移動させたり、内部のパーツ(メモリ増設など)に触れたりした直後だったか?

こうした直前の行動が、トラブルの原因を特定するための、非常に重要なヒントになることがあります。

【7つの修復ステップ】簡単なものから順番に原因を切り分ける

初期診断で状況を把握したら、いよいよ具体的な修復ステップに進みます。

必ず、リスクが低く、簡単な手順から順番に試してください。

途中のステップで解決した場合、それ以降の操作は不要です。

ステップ1:【基本の再確認】モニターとケーブルの接続を徹底的に疑う

【なぜこれを行うのか?】

「PCが起動しない」という相談で、我々プロが最も多く遭遇するのが、この最も初歩的な原因です。

PC本体は正常に起動しているにもかかわらず、単に映像信号がモニターに正しく伝わっていないだけ、というケースです。

PC本体の分解といった難しい作業に進む前に、まずはPCの外側にある、映像の伝達経路を徹底的に疑い、問題を切り分けます。

【具体的な手順】

  1. 1. モニターの電源を再確認する:

    デスクトップPCの場合、モニター自体の電源がオフになっていないか、電源ケーブルがコンセントにしっかり接続されているかを確認します。

    モニターの電源ランプが点灯しているかを見てください。

  2. 2. 映像ケーブルを両側で挿し直す:

    PC本体とモニターを繋いでいる映像ケーブル(HDMI, DisplayPort, DVI, VGAなど)を、**PC側とモニター側の両方で**、一度完全に引き抜きます。

    そして、数秒待ってから、コネクタの向きを確かめ、まっすぐに、グラつきがなくなるまで、しっかりと奥まで挿し直してください。

    中途半端な接続は、信号不良の最大の原因です。

  3. 3. モニターの入力切替を確認する:

    現在のモニターは、複数の入力端子(HDMI1, HDMI2, DisplayPortなど)を備えています。

    モニター本体の「入力切替」や「Source」、「Input」と書かれたボタンを押し、PCが接続されている正しい入力チャネルが選択されているかを確認してください。

    意図せず、入力が別のチャンネルに切り替わっていることは、非常によくある原因です。

  4. 4. ケーブルを交換してみる:

    もし予備の映像ケーブルがあれば、ケーブルを交換して試してみてください。

    ケーブルは消耗品であり、内部で目に見えない断線が起きている可能性も十分に考えられます。

【これで解決しない場合】

映像の伝達経路には問題がない可能性が高まりました。

次は、PC内部の電気的なトラブルを解消するための、非常に効果的な「おまじない」を試します。

ステップ2:【効果絶大】完全シャットダウンと放電作業

【なぜこれを行うのか?】

PC内部の電子回路は、常に電気が流れています。

長時間の使用や、スリープの多用により、マザーボードやメモリに不要な電気が溜まってしまう(帯電する)ことがあります。

この静電気のようなものが悪さをし、システムが不安定になったり、正常な起動プロセスを妨げたりすることがあります。

また、Windowsの「高速スタートアップ」機能は、シャットダウン時にシステムの一部を保存しておくことで次回の起動を速くしますが、これが不完全な状態になると、起動トラブルの原因となることがあります。

これから行う「放電作業」は、PCから電源を物理的に完全に切り離し、内部に溜まった電気を抜き去ることで、回路の状態をクリーンにリフレッシュさせる、極めて有効な手段です。

【具体的な手順】

  1. 1. すべての周辺機器を取り外す:

    次のステップでも詳しく述べますが、まずはACアダプター(ノートPCの場合)や電源ケーブル(デスクトップPCの場合)を含め、PCに接続されているすべての機器・ケーブルを取り外します。

  2. 2. 電源ボタンで強制終了・放電:

    ケーブル類をすべて取り外した状態で、PCの電源ボタンを**30秒以上、指を離さずに長押し**してください。

    これにより、まずPCが完全にシャットダウンされ、さらにマザーボード上のコンデンサなどに残っていた電気が完全に放出されます。

  3. 3. 数分間放置する:

    長押しが終わったら、そのままの状態で5分~10分ほど放置します。

    これにより、より確実に放電が行われます。

  4. 4. 最小限の構成で再接続・起動:

    数分後、キーボード、マウス、モニター、そして電源ケーブル(またはACアダプター)という、起動に最低限必要なものだけを接続し、電源ボタンを押してみてください。

この放電作業だけで、何事もなかったかのようにPCが起動するケースは、本当に少なくありません。

【これで解決しない場合】

電気的な帯電が原因ではなかったようです。

いよいよ、ソフトウェア的な問題の切り分けに進みます。

ステップ3:【Windowsの生命線】セーフモードでの起動を試みる

【なぜこれを行うのか?】

もし、ここまでの手順でPCが起動しない場合、Windowsのシステム自体に何らかの問題が発生している可能性が高まります。

セーフモードWindowsを起動させるために最低限必要なシステムファイルとドライバーだけでPCを起動させる、特殊な診断モードです。は、後からインストールしたアプリケーションや、特殊なドライバーなど、トラブルの原因となりうる要素を一切読み込まずに起動します。

もしセーフモードで起動することができれば、それは「PCの基本的なハードウェアは壊れていない。問題はソフトウェア側にある」という、非常に重要な切り分けができたことになります。

【黒い画面からセーフモードを起動する手順】

通常とは異なる、少し特殊な手順が必要です。

  1. 1. Windows回復環境(WinRE)を強制的に呼び出す:

    PCの電源ボタンを押して電源を入れます。

    Windowsのロゴや、マザーボードメーカーのロゴが表示されたタイミング(もし何も表示されなくても、電源が入ってから10秒後くらい)で、電源ボタンを10秒以上長押しして、強制的に電源を切ります。

    この「電源オン→強制オフ」の操作を**2~3回**繰り返します。

  2. 2. 「自動修復」画面から進む:

    正常な起動が連続して失敗したことを検知したWindowsは、自動的に「自動修復を準備しています」という画面を表示し、その後、青い背景の「Windows回復環境(WinRE)」が起動します。

  3. 3. スタートアップ設定を開く:

    「詳細オプション」ボタンをクリックし、次の画面で「トラブルシューティング」を選択します。

    続けて「詳細オプション」→「スタートアップ設定」と進みます。

  4. 4. 再起動してセーフモードを選択:

    「スタートアップ設定」画面で「再起動」ボタンをクリックします。

    PCが再起動すると、オプションの一覧が表示されます。

    キーボードの数字キー「4」またはファンクションキー「F4」を押して、「4) セーフモードを有効にする」を選択します。

【セーフモードで起動できたら?】

デスクトップ画面が表示されたら、問題解決への大きな一歩です。

原因はソフトウェアにある可能性が高いため、以下の操作を試みてください。

  • ・**最近インストールしたアプリのアンインストール:** 起動トラブルが起きる直前にインストールしたソフトウェアがあれば、それをアンインストールします。
  • ・**ディスプレイドライバーの再インストール:** デバイスマネージャーからディスプレイドライバーを一度削除し、再起動することで、Windowsが標準ドライバーを自動で再インストールします。
  • ・**システムの復元:** PCが正常に動作していた時点の「復元ポイント」に、システムの状態を戻します。

【これで解決しない場合】

セーフモードですら起動しないとなると、OSの起動に必要な根幹ファイルが破損している可能性が考えられます。

ステップ4:【OSの自己修復】スタートアップ修復を実行する

【なぜこれを行うのか?】

Windows回復環境(WinRE)には、OSの起動を妨げている一般的な問題を自動で診断し、修復を試みるための「スタートアップ修復」という機能が備わっています。

起動に必要なシステムファイル(ブートローダーなど)の破損や、設定の不整合などを自動的にスキャンし、修復可能な場合は修正してくれます。

【具体的な手順】

ステップ3と同様に、強制終了を繰り返して「Windows回復環境(WinRE)」を起動します。

「詳細オプション」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」と進み、「スタートアップ修復」を選択します。

あとは、診断と修復が自動的に行われるのを待つだけです。

この処理には数分から、場合によっては1時間以上かかることもあります。

修復が成功すれば、PCは正常に再起動します。

「スタートアップ修復でPCを修復できませんでした」というメッセージが表示された場合は、より深刻な問題があることを意味します。

ステップ5:【上級者向け】ハードウェアの接触不良を疑う

【なぜこれを行うのか?】

ソフトウェア的な修復を試みても解決しない場合、再びハードウェアの問題に立ち返ります。

特に、メモリやグラフィックボード(デスクトップPCの場合)といった、マザーボードのスロットに接続されているパーツの接触不良は、画面が真っ暗になるトラブルの主要な原因です。

これらのパーツを一度抜き、再度しっかりと挿し直すことで、接触が回復し、問題が解決することがあります。

【デスクトップPCの場合】

デスクトップPCは、内部へのアクセスが容易なため、より詳細な切り分けが可能です。

  1. 1. メモリの挿し直し: ケースを開け、メモリスロットのラッチを外し、メモリを抜き差しします。スロットを変えてみる、2枚以上あるなら1枚だけで試す、といった切り分けも有効です。
  2. 2. グラフィックボードの挿し直し: 搭載されている場合は、一度スロットから取り外し、再度しっかりと挿し直します。
  3. 3. 各種ケーブルの再接続: マザーボードに接続されているSATAケーブルや電源ケーブルが、緩んでいないか確認します。

【ノートPCの場合】

前回の記事「ノートパソコンの電源が入らない!」で解説した「メモリの挿し直し」を、再度試してみる価値はあります。

手順はそちらをご参照ください。

警告:繰り返しになりますが、PCの分解はメーカー保証の対象外となる可能性があり、静電気などによるパーツ破損のリスクも伴います。

必ず自己責任で、十分な知識と注意をもって行ってください。

ステップ6:【最後のソフトウェア対策】システムの復元または初期化

【なぜこれを行うのか?】

これまでのすべてのステップで解決しない場合、OSのシステム自体が、修復不可能なレベルで深刻なダメージを負っている可能性があります。

ここまで来ると、残されたソフトウェア的な解決策は、OSを過去の正常な状態に戻す「システムの復元」か、すべてを工場出荷状態に戻す「初期化」しかありません。

【前提条件】

これらの操作を実行するには、**事前に作成しておいた「回復ドライブ(USBメモリ)」または「Windowsインストールメディア」が必要になる**場合があります。

日頃から、正常に動作しているPCで、万が一に備えてこれらを作成しておくことの重要性を、改めて強調します。

【具体的な手順】

Windows回復環境(WinRE)を起動し、「詳細オプション」から以下のいずれかを選択します。

  • システムの復元:

    PCの動作が正常だった過去の時点(復元ポイント)が保存されていれば、その時点の状態にシステムファイルや設定を戻すことができます。

    個人作成したファイル(ドキュメントや写真など)は削除されませんが、復元ポイント作成後にインストールしたアプリケーションは消えてしまいます。

  • このPCを初期状態に戻す:

    これが最終手段です。

    「個人用ファイルを保持する」オプションもありますが、原因不明の起動トラブルの場合、クリーンな状態に戻す**「すべて削除する」**を選択するのが確実です。

    当然、PC内のすべてのデータ、設定、アプリケーションが消去されます。

    事前にデータのバックアップが取れていない場合、これは苦渋の決断となります。

ステップ7:【物理故障の最終判断】BIOS/UEFI画面は表示されるか?

【なぜこれを行うのか?】

これは、問題が「ソフトウェア」にあるのか、それとも「ハードウェア」にあるのかを最終的に切り分けるための、極めて重要なテストです。

BIOS/UEFIPCの電源投入時に一番最初に起動し、OSを立ち上げるための基本的なハードウェア制御を行うプログラム。マザーボード上の専用チップに格納されています。は、WindowsというOSが読み込まれるよりも、さらに手前で動作します。

もし、このBIOS/UEFIの設定画面さえ表示されないのであれば、問題はOSやSSD/HDDではなく、PCの最も根幹的なハードウェア(マザーボード、CPU、メモリ、電源ユニット)にあることが確定します。

【具体的な手順】

PCの電源を投入した直後、メーカーロゴが表示されるタイミングで、特定のキー(メーカーにより`Delete`キー, `F2`キー, `F10`キーなどが一般的)を連打します。

もし、青やグレーの背景の、テキストベースの設定画面(これがBIOS/UEFI画面です)が表示されれば、朗報です。

PCの心臓部は生きています。

問題は、その後のOSの読み込みプロセスにあると絞り込めます。

しかし、何をしてもこの画面が表示されず、画面が真っ暗なままであれば、残念ながら深刻な物理的故障の可能性が極めて高いと判断せざるを得ません。

万策尽きたら…プロの修理診断へ - データ復旧の可能性

7つのステップをすべて試してもPCが起動しない場合、それはユーザー自身で解決できる範囲を超えています。

無理に分解を続けたりせず、速やかにプロに相談することが、被害を最小限に抑えるための最善の道です。

プロに相談するメリットとデータ復旧

私たちのようなPC専門店では、専用の診断機器を用いて、故障箇所を正確に特定します。

マザーボード上の特定のチップの故障なのか、電源ユニットの劣化なのか、といった詳細な診断が可能です。

そして、最も重要なことですが、**たとえPCが全く起動しなくても、内部のSSD/HDDから、あなたの大切なデータを取り出せる可能性は十分にあります。**

私たちは、PCの修理と同時に、データ復旧サービスも専門的に行っています。

諦めてPCごと処分してしまう前に、まずはデータだけでも救出できないか、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ - 焦らず、一つずつ。トラブルシューティングの王道

PCの画面が真っ暗になり、起動しなくなるという緊急事態。

その絶望的な状況を、冷静な判断で乗り切るための7つのステップを解説しました。

  1. 1. 外部環境を疑う: まずはモニターとケーブルの接続を徹底的に確認する。
  2. 2. 電気をリセットする: 効果絶大な「放電作業」を試す。
  3. 3. 問題を切り分ける: 最低限の構成で起動する「セーフモード」を試みる。
  4. 4. OSに自己修復させる: 「スタートアップ修復」の力を借りる。
  5. 5. 物理的な接触を確認する: メモリなどのパーツを挿し直してみる。
  6. 6. 過去に戻る、あるいは更地にする: 「システムの復元」か「初期化」を決断する。
  7. 7. 最終診断を下す: BIOS/UEFI画面が表示されるかで、ハードウェアの故障かを判断する。

この手順は、問題の原因を「PC外部」→「ソフトウェア」→「ハードウェア」へと、論理的に絞り込んでいく、トラブルシューティングの王道です。

焦らず、一つずつ、着実に試していくことで、原因の切り分けは必ずできます。

そして、自分自身でできることの限界を知り、万策尽きたと感じたならば、速やかにプロの手に委ねる。

それが、結果的にあなたの時間とコスト、そして何よりかけがえのないデータを守るための、最も賢明な判断なのです。

PCに関するどんな絶望的なトラブルでも、諦めてしまう前に、まずは一度、当店にご相談ください。

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