調べる|必要なW
純正で確認。
-
表記
純正アダプターを見る。 -
計算
V×A=W。
Office(オフィス)付きパソコンなら格安中古のPC STORE
最終更新日:2026年6月18日
ノートパソコン トラブル解決ガイド
ノートPCをUSB-Cでつないだのに、充電されない。端子は同じ形なのに、なぜ——。こんなとき、まず知っておきたいのは、これは故障とは限らない、ということです。多くの場合、原因は「USB PD」という給電規格への非対応か、ワット数の不足です。USB-Cで充電するには、PC本体・充電器・ケーブルの3つすべてが、対応している必要があります。この記事では、初めての方にもわかるように、どこを確認すればよいかを、順番に、正直に解説します。専門用語には折りたたみの用語解説をつけました。
ノートPCをUSB-Cでつないだのに、充電されないんです…。端子は同じ形なのに、なぜですか?スマホの充電器でやってみたんですけど、ダメで。壊れちゃったんでしょうか?
故障とは限らないから、慌てないで。USB-Cは端子の「形」が同じでも、中身の対応はバラバラなんだ。ノートPCの充電には、PC本体・充電器・ケーブルの3つすべてが「USB PD」という規格に対応している必要がある。確認するのは3つ。①その3点がPD対応か ②必要なワット数が足りているか ③そのポートが充電に対応しているか。スマホ用の充電器では、力が足りないことが多いよ。順番に見ていこう。
結論
ノートPCがUSB-Cで充電できないとき、多くの原因は、故障ではなく、規格やワット数の問題です。USB-Cは、あくまで端子の「形」の名前で、その形が同じでも、対応している機能は製品ごとに異なります。ノートパソコンのような、大きな電力を必要とする機器を充電するには、「USB PD(USB Power Delivery)」という、特別な給電規格に対応している必要があります。
そして、ここが大切な点です。充電が成立するには、「PC本体」「充電器」「ケーブル」の3つすべてが、このUSB PDに対応していなければなりません。一つでも対応していないと、充電できなかったり、不安定になったりします。スマートフォン用の小さな充電器では、ノートPCに必要な電力(ワット数)が足りず、充電できない、あるいは使っているうちにかえってバッテリーが減る、ということも起こります。ですから、確認すべきは大きく3つ。第一に、PC本体のそのポートが充電(PD)に対応しているか。第二に、充電器のワット数が足りているか。第三に、ケーブルが対応しているか。この記事で、順番にチェックしていきましょう。慌てて買い替える前に、まずは原因の切り分けが大切です。

まず、なぜUSB-Cで充電できないのか、その主な原因を整理しましょう。原因が分かれば、確認すべき場所も見えてきます。
いちばん多いのが、使っている充電器やケーブルが「USB PD」に対応していない、というケースです。たとえば、スマートフォンやデジカメに付属していたケーブル・充電器を、そのままノートPCに使おうとすると、これらはPD非対応だったり、電力が小さかったりして、充電できないことがよくあります。次に多いのが、ワット数(W)の不足です。PD対応であっても、PCが必要とする電力に届いていないと、充電が始まらなかったり、低速になったりします。そして、PC本体側のポートが、そもそも充電に対応していない、という場合もあります。
大切なのは、「充電できない=PCの故障」と、すぐに決めつけないことです。実際には、充電器やケーブルを、PD対応で十分なワット数のものに替えるだけで、解決することが多くあります。もちろん、すべてを確認しても充電できない場合は、バッテリーの劣化や本体の故障も考えられますが、その判断は、規格やワット数の確認をしてからで十分です。電源が入らない、といった別の症状の場合は、検索のノートパソコンの電源が入らない原因と対処法もあわせてご確認ください。
「USB-C(USB Type-C)」は、上下の区別なく挿せる、楕円形のUSB端子の「形」の名称です。形が同じでも、対応する機能(充電、データ転送、映像出力など)は、製品ごとに異なります。「USB PD(USB Power Delivery)」は、USB-Cを使って、大きな電力を供給するための給電規格です。従来のUSB給電は最大7.5W程度でしたが、USB PDでは、規格上、最大240Wまでの電力供給が可能です。これにより、スマホだけでなく、ノートパソコンのような大きな電力を必要とする機器も、USB-Cで充電できるようになりました。ノートPCの充電には、このUSB PDへの対応が前提となります。

USB-C充電を理解するうえで、いちばん大切な考え方が、これです。充電に関わる3つの機器、すべてがそろって、初めて充電が成立します。
その3つとは、「PC本体」「充電器(ACアダプターやモバイルバッテリー)」「ケーブル」です。USB-CでノートPCを充電するとき、この3つすべてが、USB PDに対応し、かつ必要な電力(ワット数)を満たしている必要があります。どれか一つでも、PD非対応だったり、力不足だったりすると、充電できません。逆に言えば、充電できないときは、この3つのどこに原因があるかを、一つずつ確認していけば、原因にたどり着けます。
たとえば、PCと充電器がPD対応・高出力でも、ケーブルが対応していなければ充電できません。逆に、良いケーブルを使っても、充電器がスマホ用の小さなものでは、力不足です。見落とされがちですが、ケーブルにも対応の差があります。次の章から、この「PC本体」「充電器」「ケーブル」を、一つずつ確認していきます。順番に見ていけば、難しくありません。なお、USB-Cは充電だけでなく、外部モニターへの接続にも使えます。その場合の注意はノートパソコンの外部モニター接続もどうぞ。

まずは、PC本体から。意外と知られていませんが、すべてのUSB-Cポートが、充電に対応しているわけではありません。ここを確認しましょう。
ノートPCにUSB-Cポートが複数ある場合、その中に、データ転送専用で、充電(受電)には対応していないポートがあることがあります。また、ポートによっては、外部機器への給電(出力)はできても、PC本体への給電(入力)は受け付けない、というものもあります。お使いのPCのどのポートが充電に対応しているかは、本体の取扱説明書や、メーカーの仕様ページで確認するのが確実です。ポートの近くに、電池やプラグのマークが付いていることもあります。
正直にお伝えすると、同じPCでも、左側のポートは充電対応、右側は非対応(データ専用)といったように、ポートの位置によって対応が違うことがあります。一つのポートで充電できなくても、別のポートなら充電できる、というケースもあるので、複数のポートを試してみてください。確実なのは、型番でメーカーの仕様を調べることです。そもそも、お使いのPCがUSB-C充電(PD給電)に対応していない場合もあり、その場合は、付属のACアダプター(専用の電源ジャック)で充電することになります。
「Thunderbolt(サンダーボルト)」は、USB-Cと同じ形の端子を使う、高速なデータ転送・映像出力に対応した規格です。Thunderbolt対応ポートは、多くの場合USB PDの給電にも対応しており、稲妻のマークが目印です。一方、同じUSB-Cの形でも、データ転送だけに対応し、充電(受電)には対応していないポートもあります。形が同じため見分けにくいですが、ポート横のマーク(電池・プラグ・稲妻など)や、メーカーの仕様で、何に対応しているかを確認できます。充電に使うなら、給電(PD)に対応したポートを選ぶ必要があります。

次に、充電器です。ここで大切なのが「ワット数(W)」。ノートPCが必要とする電力に、充電器が届いているかを確認します。
純正で確認。
余裕を。
逆転も。
必要なワット数は、PCに付属していた純正のACアダプターに書かれています。アダプター表面の小さな文字で、「OUTPUT: 20V 3.25A」のような表記を探してください。電力(W)は、電圧(V)×電流(A)で計算でき、この例なら 20V × 3.25A = 65W となります。つまり、このPCには65W以上の充電器が必要、と分かります。ノートPCは45〜65Wが目安で、迷ったら65Wを選んでおくと、多くのビジネスノートに対応できます。正直にお伝えすると、ワット数が足りない充電器だと、「低速充電」の警告が出たり、Web会議など負荷の高い作業中は、充電中のはずなのにバッテリーが減っていく、という逆転現象が起きることもあります。バッテリーを長持ちさせるコツはノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法もどうぞ。
「ワット(W)」は電力の大きさ、つまり、どれだけの電気を供給できるかを表す単位です。ノートPCの充電では、この数値が足りているかが重要です。「ボルト(V)」は電圧、「アンペア(A)」は電流の単位で、W=V×A の関係があります。充電器やACアダプターには「OUTPUT(出力)」として、対応する電圧と電流が書かれており、掛け算すると、その充電器が出せるワット数が分かります。たとえば「20V 3.25A」なら65Wです。PCが必要とするワット数(純正アダプターの表記)以上の充電器を選ぶことが、確実な充電のポイントです。

PCも充電器もPD対応で、ワット数も十分。それでも充電できないとき、見落とされがちなのがケーブルです。USB-Cケーブルは、見た目が同じでも、中身が違います。
USB-Cケーブルは、すべて同じように見えますが、対応できる電力には差があります。データ転送専用で、給電にあまり対応していないケーブルや、低い電力にしか対応しないケーブルもあります。とくに、スマートフォンに付属していたケーブルは、ノートPCに必要な高い電力に対応していないことが多いです。一般に、60Wを超える電力を流すには、5A(アンペア)に対応した、「eMarker(イーマーカー)」という管理用のチップを内蔵したケーブルが必要とされています。
正直にお伝えすると、ケーブルは見分けがつきにくいのが難点です。だからこそ、ノートPC用には、対応ワット数が明記された、信頼できるメーカーのPD対応ケーブルを用意するのが安心です。「100W対応」と書かれたケーブルを一本持っておくと、たいていのノートPCに対応でき、買い替えても使い回せます。安価なケーブルでバッテリーが減っていく、といったトラブルを避けるためにも、ケーブルは軽視せず、対応を確認しましょう。
「eMarker(イーマーカー)」は、USB-Cケーブルに内蔵される、ケーブル自身の能力(対応する電力やデータ速度など)を、機器に伝えるための管理用チップです。USB PDで、60Wを超える大きな電力(具体的には5アンペアの電流)を安全に流すには、このeMarkerを内蔵したケーブルが必要とされています。ノートPCの充電には、高い電力が必要なことが多いため、eMarker内蔵で、十分なワット数(たとえば100W対応)に対応したケーブルを選ぶと安心です。見た目では判別しにくいので、製品の仕様表示で、対応ワット数を確認しましょう。

最後に、充電器やケーブルを買い替えるときの、選び方の注意点をお伝えします。安全に関わる部分なので、正直にお伝えします。
正直にお伝えすると、極端に安い、ノーブランドや100円ショップの充電器・ケーブルは、避けたほうが無難です。PDに対応していなかったり、表示どおりの性能が出なかったりすることがあるうえ、充電器は発熱する機器なので、品質の低いものは、安全面でも心配があります。選ぶときは、PSEマーク(電気用品安全法の基準を満たす目印)があり、信頼できるメーカーの製品を選びましょう。本体が小型で軽い「GaN(窒化ガリウム)」採用の充電器は、持ち運びにも便利です。
メーカーによっては、富士通の「USB Type-C充電設定」、dynabookの「バッテリー充電モード」のように、本体の設定(BIOSや専用ユーティリティ)で、USB-C充電に関する項目を確認・変更できる場合があります。また、HPやDellなどでは、純正以外の充電器をつなぐと警告メッセージが出ることがありますが、規格とワット数が合っていれば、充電自体はできることが多いです。ここまですべて確認しても充電できないなら、バッテリーの劣化や本体の故障も考えられます。その際は、購入店やメーカーのサポートに相談しましょう。買い替えを検討する場合は最新ノートパソコンの選び方も参考になります。
PC STOREでは、充電を含めて動作確認を行い、保証つきで中古パソコンをご提供しています。USB-C充電に対応したモデルのご相談も含め、用途とご予算に合う一台選びを、正直にお手伝いします。気になる点は、お気軽にお問い合わせください。
用途に合う一台を
動作確認・保証つきで、安心して使える中古パソコン。用途とご予算に合う一台を、正直にご提案します。

多くの場合、できません。スマートフォン用の充電器は、ワット数が小さい(20W程度など)ことが多く、ノートパソコンが必要とする電力(45〜65W程度)に届かないためです。PD対応であっても、ワット数が足りないと、充電が始まらなかったり、低速になったり、使用中はむしろバッテリーが減ったりします。ノートPCを充電するには、PD対応で、十分なワット数(迷ったら65W)の充電器を用意しましょう。スマホ用とは別に考えるのが安全です。
ワット数が不足している可能性が高いです。これは、充電器から供給される電力より、PCが消費する電力のほうが多いときに起こる現象です。とくに、Web会議や動画視聴など、CPUに負荷がかかる作業中は、消費電力が増えるため、ワット数の足りない充電器では、充電が追いつかず、結果として残量が減っていきます。お使いの充電器のワット数が、PCの必要量(純正アダプターの表記)を満たしているか、確認してください。足りない場合は、より高出力の充電器が必要です。
いいえ、とは限りません。USB-Cは端子の「形」の名前で、その形があっても、充電(USB PD給電)に対応しているとは限りません。データ転送専用のポートや、外部機器への給電はできても本体の充電には使えないポートもあります。また、ポートの位置によって対応が異なる機種もあります。お使いのPCのどのポートが充電に対応しているかは、取扱説明書やメーカーの仕様で確認するのが確実です。複数ポートがあれば、別のポートも試してみてください。
同じではありません。USB-Cケーブルは、見た目が似ていても、対応できる電力に差があります。データ転送が中心で給電に向かないものや、低い電力にしか対応しないものもあります。とくにスマホ付属のケーブルは、ノートPCに必要な高い電力に対応していないことが多いです。60Wを超える電力には、5A対応・eMarker内蔵のケーブルが必要とされています。ノートPC用には、対応ワット数(100Wなど)が明記された、信頼できるメーカーのPD対応ケーブルを選ぶと安心です。
その可能性も出てきます。PC本体のポート、充電器のワット数、ケーブルの対応、これらすべてがPD対応で条件を満たしているのに充電できない場合は、バッテリーの劣化や、PC本体(充電回路など)の故障も考えられます。とくに、長く使ったPCでは、バッテリーが劣化して、充電してもすぐ減る、増えない、といったことが起こります。この段階まで切り分けたうえで、購入店やメーカーのサポートに相談すると、状況を正確に伝えられ、対応もスムーズです。

ノートPCがUSB-Cで充電できないとき、それは故障とは限りません。多くの原因は、「USB PD」という給電規格への非対応か、ワット数の不足です。USB-Cは端子の「形」の名前で、形が同じでも対応はさまざま。ノートPCの充電には、PC本体・充電器・ケーブルの3つすべてが、USB PDに対応し、必要な電力を満たしている必要があります。一つでも欠けると、充電できません。
確認は順番に。まず、PC本体のそのポートが充電(PD)に対応しているか(データ専用や、給電方向の決まったポートもあるので、マニュアルや別ポートで確認)。次に、充電器のワット数が足りているか(純正アダプターのOUTPUT表記で必要Wを確認。45〜65Wが目安、迷ったら65W。不足すると低速や、使用中に減る逆転現象も)。そして、ケーブルが対応しているか(見た目が同じでも差がある。60W超は5A・eMarker内蔵。スマホ付属は不足しがち)。買い替えるなら、極端に安いノーブランドは避け、PSEマークのある信頼できるメーカー品を。すべて確認しても充電できないなら、バッテリー劣化や本体故障の可能性もあるので、サポートに相談を。慌てず、順に切り分けていけば、原因にたどり着けます。
用途に合う一台を
動作確認・保証つきで、安心して使える中古パソコン。用途とご予算に合う一台を、正直にご提案します。迷ったらお気軽にご相談ください。
パソコン選びがよく分からない方、ご不安のある方、悩む前に!お気軽にご相談ください!
専門スタッフが、性能・ご予算・お好みなどご希望に合ったパソコンをお探しします!
