最終更新日:2026年10月14日
MacOSのお役立ち情報
Macで画面を2分割する方法|Split Viewとウインドウのタイル表示の違い
資料を見ながら文章を書きたいのに、ウインドウが重なって見づらい。そんなときは、画面を左右に分けてウインドウを並べると作業しやすくなります。Macには、2つのアプリを画面いっぱいに並べる「Split View」と、今のデスクトップのままウインドウを並べる「タイル表示」があります。この記事では、2つの並べ方の違いと、それぞれの手順、元に戻す方法を、Appleの公式情報をもとに整理します。
資料を見ながら文章を書きたいのに、ウインドウが重なって見づらいんです。画面を左右に分けて、並べる方法はありますか?
ウインドウ左上の緑色のボタンにポインタを置くと、並べ方を選べるよ。画面いっぱいに2つ並べるSplit Viewと、デスクトップのまま並べるタイル表示。今回は、この2つの使い分けと操作を紹介するね。
この記事でわかること
- Split Viewとタイル表示の違い
- 使っているmacOSの確かめ方
- Split Viewで画面を2分割する手順
- ウインドウをタイル表示する手順
- 元に戻す・解除する方法
- うまく並ばないときに確かめる設定
結論
画面いっぱいならSplit View、デスクトップで並べるならタイル表示
Appleは、ウインドウの左上隅にある緑色のボタンの上にポインタを置き、「フルスクリーン」>「画面左側」または「画面右側」を選択してから、もう一方の側で2つ目のアプリをクリックすると、Split Viewで2つのアプリを並べられると案内しています。今のデスクトップのままウインドウを並べたい場合は、ウインドウを画面の端にドラッグする「タイル表示」を使う方法もあります。
タイル表示は、macOS Sequoiaで加わった機能です。手順の前に、お使いのMacのmacOSを確かめてください。確認先は、Appleサポート「MacでアプリをSplit Viewで使用する」と、Appleサポート「Macでウインドウをタイル表示する」です。
Split Viewとタイル表示の違い

まず、2つの並べ方の違いを確かめます。
Split Viewは、2つのアプリをフルスクリーンで左右に並べる表示です。Appleは、Split Viewは新しいデスクトップスペースに作成されると案内しています。Split Viewの表示中にメニューバーが隠れている場合は、画面の上部にポインタを移動すると表示できます。設定によっては、メニューバーは常に表示されます。Dockを表示するときは、Dockの場所にポインタを移動します。
ウインドウのタイル表示は、今のデスクトップのまま、ウインドウを画面の端にドラッグするなどして、位置と大きさを整える機能です。Appleのガイドには、3つのウインドウを左側・右上・右下に並べた例も載っています。
「どちらを使うかは、作業の仕方で選びます」
2つのアプリだけで作業したい場合はSplit View、ほかのウインドウやデスクトップのファイルも使いながら並べたい場合はタイル表示、という選び方があります。Split Viewで作られたデスクトップスペースは、Mission Controlで切り替えられます。Mission Controlの使い方は、Mac OSの仮想デスクトップ活用法|Mission Controlの使い方・ジェスチャー・効率化のコツを解説で解説しています。
使っているmacOSを確かめる

タイル表示を使う前に、お使いのMacのmacOSを確かめます。
Appleは、画面の左上にあるAppleメニューから「このMacについて」を選択すると、搭載されているmacOSの名前とバージョン番号が表示されると案内しています。
Appleは、ウインドウのタイル表示を、2024年9月に公開したmacOS Sequoiaの新しい機能として紹介しています。表示されたmacOSがそれより前のバージョンの場合は、タイル表示の代わりにSplit Viewで並べる方法があります。この記事の手順は、AppleのmacOS Tahoe 26とmacOS 27 Golden Gateのユーザガイドをもとにしています。
「中古Macは、機種ごとに使えるmacOSが異なります」
使えるmacOSのバージョンは、Macの機種によって異なります。macOS 27 Golden Gateの対応機種は、Appleの対応機種一覧で確かめられます。中古Macを選ぶときの対応OSの確かめ方は、中古Macの選び方と購入前チェックリスト|アクティベーションロック・対応OS・バッテリーで解説しています。
Split Viewで画面を2分割する

Split Viewは、ウインドウ左上の緑色のボタンから始めます。
- 並べたいアプリのウインドウで、左上隅にある緑色のボタンの上にポインタを置きます。
- 表示されたメニューの「フルスクリーン」を開きます。
- 「画面左側」または「画面右側」を選択します。
- 画面のもう一方の側で、並べたい2つ目のアプリをクリックします。
操作図は、Appleの案内の手順をもとに、選ぶ順番を示したものです。実際の画面の見た目とは異なります。
左右の幅は、中央にある区切り線バーにポインタを合わせ、左または右にドラッグして調整します。左右を入れ替えるときは、ウインドウのタイトルとツールバーの部分を使って、ウインドウをもう一方の側にドラッグします。片側のアプリを替えたいときは、そのウインドウの緑色のボタンにポインタを置き、「タイル表示されたウインドウを置き換える」を選択してから、代わりに使うウインドウをクリックします。
「元のデスクトップに戻るときは、Mission Controlで選びます」
Split Viewは別のデスクトップスペースに作られるため、元のデスクトップに戻るときは、Mission Controlでデスクトップスペースを選びます。Appleは、Control+上矢印キーを押すか、トラックパッドを3本または4本の指で上にスワイプするとMission Controlに入れると案内しています。トラックパッドの操作は、Macのトラックパッド・ジェスチャ活用|2本指・3本指・4本指の使いこなしで解説しています。
ウインドウをタイル表示する

タイル表示は、デスクトップのままウインドウを並べる方法です。Appleは、次の方法を案内しています。
画面の端にドラッグする方法では、ウインドウを画面の端にドラッグし、強調表示された場所が表示されたら、ウインドウを放します。Optionキーを長押ししながらウインドウを配置したい場所に向かってドラッグし、強調表示された場所に入ったところで放す方法もあります。
緑色のボタンを使う方法では、アクティブなウインドウの左上隅にある緑色のボタンの上にポインタを置き、表示されたレイアウトを選びます。Optionキーを押すと、追加のレイアウトが表示されます。メニューを使う方法では、メニューバーの「ウインドウ」>「移動とサイズ変更」から配置を選びます。
キーボードでも配置できます。Appleのショートカットの一覧では、アクティブなウインドウを左に配置する「左」がFn+Control+左矢印、右に配置する「右」がFn+Control+右矢印です。複数のウインドウを左右に配置する「左と右」は、Fn+Control+Shift+左矢印です。ほかの配置は、Appleのタイル表示アイコンとキーボードショートカットの一覧で確認できます。
「ウインドウをまとめて切り替えるなら、ステージマネージャもあります」
作業ごとにウインドウのまとまりを切り替えたい場合は、ステージマネージャを使う方法もあります。設定と使い分けは、Macのステージマネージャ活用術|設定方法とMission Controlとの使い分けを解説で解説しています。
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元に戻す・解除する

並べ終わったら、それぞれの方法で元の表示に戻します。
Split Viewからデスクトップに戻したいウインドウをクリックし、左上の緑色のボタンの上にポインタを置いて、「ウインドウをデスクトップに移動」を選択します。
デスクトップに戻るのは、選択したウインドウです。もう一方のアプリは、別の操作スペースにフルスクリーンで残ります。そのアプリに戻るときは、Control+上矢印キーでMission Controlを開き、画面上部に並ぶ操作スペースのサムネールから、そのアプリを選びます。もう一方もデスクトップに戻したい場合は、移動先でフルスクリーン表示を解除します。
一方、選択したウインドウをデスクトップに戻さず、単独のフルスクリーンで使いたい場合は、「ウインドウをフルスクリーン表示」を選択します。
タイル表示したウインドウを元の大きさに戻すときは、「前のサイズに戻す」を使います。Appleのショートカットの一覧では、「前のサイズに戻す」はFn+Control+Rです。この項目は、メニューバーの「ウインドウ」>「移動とサイズ変更」にも表示されます。
「フルスクリーン表示を解除するとき」
Split Viewの終了後にフルスクリーンで残ったウインドウも、緑色のボタンの上にポインタを置き、「フルスクリーンを解除」を選択すると、デスクトップに戻せます。操作の詳細は、Appleサポート「Macでアプリをフルスクリーンで使用する」で確認できます。
うまく並ばないときの確認

思ったとおりに並ばないときは、次の点を確かめます。
Appleは、Mac上のアプリの多くがSplit Viewに対応すると案内しています。Split Viewで並べられない場合は、使っているmacOSと、アプリやウインドウの対応状況を確認してください。macOS Sequoia 15以降では、タイル表示を試す方法もあります。
タイル表示の設定は、「システム設定」>「デスクトップとDock」>「ウインドウ」で確認できます。使いたい操作に対応する項目を確認してください。
- 左右の端へドラッグしても並ばない場合:「ウインドウを画面の左端または右端にドラッグしてタイル表示」を確認します。
- Optionキーを使うドラッグが動かない場合:「⌥キーを押しながらドラッグしてタイル表示」を確認します。
- ウインドウ間の余白を変えたい場合:「タイル表示されたウインドウを隙間を入れて配置」を調整します。
このほかに「ウインドウをメニューバーにドラッグしてフルスクリーン表示」の設定があります。これらは個別の設定であり、すべてをオンにする必要はありません。項目の詳細は、Appleサポート「Macでウインドウのタイル表示設定を変更する」で確認できます。
また、Appleは、ウインドウを画面の上端にドラッグするとMission Controlが開くと案内しています。左右に並べたいときは、画面の左端か右端に向かってドラッグします。
「複数のディスプレイでSplit Viewを使うとき」
Appleは、複数のディスプレイでSplit Viewを使うには、「デスクトップとDock」設定で「ディスプレイごとに個別の操作スペース」がオンになっている必要があると案内しています。ディスプレイの接続と配置は、Macで複数ディスプレイを設定して作業スペースを広げる方法|接続・配置・解像度を解説で解説しています。
よくある質問

Split Viewとタイル表示は、どちらを使えばいいですか
作業の仕方で選びます。2つのアプリだけで作業したい場合はSplit View、ほかのウインドウやデスクトップのファイルも使いながら並べたい場合はタイル表示、という選び方があります。
緑色のボタンにタイル表示のレイアウトが出てきません
お使いのmacOSを確かめてください。Appleメニューの「このMacについて」で、macOSの名前とバージョン番号を確認できます。タイル表示は、macOS Sequoiaで加わった機能です。それより前のmacOSでは、Split Viewで並べる方法があります。
Split Viewにできないアプリがあります
Appleは、Mac上のアプリの多くがSplit Viewに対応すると案内しています。Split Viewで並べられない場合は、使っているmacOSと、アプリやウインドウの対応状況を確認してください。macOS Sequoia 15以降では、タイル表示を試す方法もあります。
3つ以上のウインドウを並べられますか
タイル表示では、2つより多くのウインドウを並べる配置も案内されています。Appleのガイドには、3つのウインドウを左側・右上・右下に並べた例が載っています。Split Viewは、2つのアプリを並べる表示です。
キーボードだけで左右に並べられますか
Appleのショートカットの一覧では、アクティブなウインドウを左に配置する操作がFn+Control+左矢印、右に配置する操作がFn+Control+右矢印です。元の大きさに戻すときは、Fn+Control+Rの「前のサイズに戻す」を使います。
ウインドウを上にドラッグしたら、Mission Controlが開きました
Appleは、ウインドウを画面の上端にドラッグするとMission Controlが開くと案内しています。左右に並べたいときは、画面の左端か右端に向かってドラッグしてください。
まとめ

Macで画面を2分割する方法には、2つのアプリを画面いっぱいに並べるSplit Viewと、今のデスクトップのままウインドウを並べるタイル表示があります。Split Viewは、緑色のボタンにポインタを置き、「フルスクリーン」>「画面左側」または「画面右側」を選んでから、もう一方のアプリをクリックします。タイル表示は、ウインドウを画面の端にドラッグするか、緑色のボタンや「ウインドウ」メニューから配置を選びます。
タイル表示はmacOS Sequoiaで加わった機能のため、使う前に「このMacについて」でmacOSを確かめてください。元に戻すときは、Split Viewは「ウインドウをデスクトップに移動」、タイル表示は「前のサイズに戻す」を使います。画面は更新によって変わることがあるため、最新の手順はAppleの公式情報もあわせてご確認ください。Macの基本操作は、はじめてのMac 使い方・設定 総合ガイド|Windowsとの違い・基本操作・安全設定をまとめて解説で整理しています。
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