最近、Macが「ストレージがいっぱいです」ってよく警告を出してくるんですけど、内訳を見ると「その他」や「システムデータ」が異常に多くて…。写真や動画を消しても、ぜんぜん空きが増えないんです。
よく分からない領域を触ってMacが起動しなくなるのも怖いし、安全な範囲で賢く空き容量を増やす方法ってありますか?どこまで削っていいかの線引きも知りたいです。
Macの「その他」や「システムデータ」は、キャッシュ(動作を速くする一時ファイル)やログ(記録のファイル)、古いバックアップなどがひとまとめにされていて、仕組みを知らないと本当に分かりづらいんだよね。
今回は、まず「正体を見つける」「消していいもの・ダメなものを見分ける」「安全に容量を空ける手順」を順番に整理しよう。最後に、今後またパンパンにならないための予防策もまとめておくね。

目次
Macのストレージ『その他/システムデータ』とは何か
Macのストレージを確認すると、「App」「写真」「書類」などの分かりやすい項目とは別に、「その他」「システムデータ」といったよく分からないカテゴリが、大きな容量を占めていることがあります。
これらは、簡単にいうと「ユーザーから見て分類しづらいファイル」や「macOSの動作に関わるファイル」がまとめて表示されている領域です。中には消しても問題ない一時ファイルもあれば、削除すると不具合につながる重要なファイルも含まれています。
そのため、この領域を整理するときは、次の3つを意識することが大切です。
- まず「何がどれだけあるか」を見える化する。
- 消してよい種類のファイルだけを狙って削除する。
- 今後また勝手に増えないように、アプリや使い方を見直す。
macOSの表示の違い(バージョン別の呼び名)
macOSのバージョンによって、「その他」「システム」「システムデータ」など、呼び名や分類の仕方が少しずつ変わっています。
- 古いmacOS:ストレージ表示に「その他」があり、ここに多くのファイルが集約される。
- 最近のmacOS:より細かく分類され、「システムデータ」などの項目が増えている。
名前は違っても、本質的には「OSやアプリの一時ファイル」「キャッシュ」「ログ」「バックアップ断片」などが大きな比率を占めています。
この記事では、便宜的にまとめて「その他/システムデータ」と表記し、「中身を把握して安全にダイエットする」という視点で解説していきます。
『その他/システムデータ』の中身のざっくり分類
おおまかに分けると、次のようなファイルが含まれることが多いです。
- アプリケーションのキャッシュ(動作を速くするために一時保存されたデータ)。
- ログファイル(アプリやシステムの動作履歴)。
- ブラウザやクラウドストレージのローカルキャッシュ。
- 古いiOSバックアップや、使っていないXcode関連データなどの大型ファイル。
- 過去のmacOSの一部や、システム関連の一時ファイルなど。
このうち、キャッシュや一部のログは削除しても問題ないことがほとんどですが、システム関連ファイルを無闇に消すのは危険です。次のセクションからは、「現状を把握するステップ」と「安全な掃除のやり方」を順番に見ていきます。
まずやるべき「現状チェック」3ステップ

いきなり削除作業に入るのではなく、まずは「どこがどれだけ太っているのか」を把握するのが先です。ここでは、リスクが低く効果の高い「現状チェック」を3ステップで整理します。
ステップ1:ストレージの全体像を確認
- 画面左上のリンゴマークから「このMacについて」を開く。
- 「ストレージ」タブ(または「概要」からストレージの詳細に進む)を表示する。
- 「App」「書類」「写真」などと並んで、「システムデータ」や「その他」の比率を確認する。
ここでは、あくまで「どのカテゴリが思ったより大きいか」を掴むのが目的です。この時点で細かい数字を覚える必要はありません。
ステップ2:Finderで大きなフォルダ・ファイルを洗い出す
次に、どのフォルダが大容量になっているかをFinder(ファイル管理アプリ)で確認します。
- Finderを開き、「マイファイル」や「ホームフォルダ」(ユーザー名のフォルダ)を表示する。
- メニューの「表示」から「表示オプションを表示」を開き、「サイズ」を表示する設定にする。
- 「サイズ」で並べ替えて、特に大きいフォルダやファイルを上からチェックしていく。
意外と、「ダウンロード」フォルダに古いインストーラや動画ファイルが残っている、「書類」直下に使っていない巨大ファイルがある、といったケースが見つかることも多いです。
ステップ3:アプリ別の容量を把握しておく
アプリそのものや、アプリが内部的に使っているデータが肥大化している場合もあります。特に、写真管理ソフトや開発ツール、仮想環境(Windowsを動かすソフト)などは容量を大きく使います。
- 不要になったアプリはアンインストール候補にする。
- よく使っているアプリでも、「キャッシュ削除」や「データ整理」の機能がないか確認する。
ここまで確認できれば、「どのアプリ/フォルダが犯人っぽいか」のあたりが付いてくるはずです。次のセクションから、具体的な掃除の手順に進みます。
安全に容量を空ける6つの王道テクニック

ここでは、Mac初心者でも実行しやすく、かつトラブルのリスクが低い「王道の整理術」を6つ紹介します。基本的に、これらだけでも数十GBの空きを確保できるケースは多いです。
1. 「不要な大容量ファイル」を優先的に整理する
- 「ダウンロード」フォルダにある古いインストーラや動画ファイル。
- 使い終わったプロジェクトのZIPファイルやディスクイメージ。
- 2重・3重に保存されている同じ動画や写真データ。
これらは、Macの動作には関係のない「純粋なユーザーデータ」です。バックアップを取ったうえで、思い切って整理すると効果が大きく、リスクも小さいです。
2. ゴミ箱を空にする(意外と忘れがち)
ファイルを削除しても、ゴミ箱を空にするまではストレージの空きには反映されません。大きなファイルを削除した場合は、最後に必ずゴミ箱を確認しましょう。
3. 不要なアプリをアンインストールする
使っていないアプリが多いほど、アプリ本体だけでなくキャッシュや設定ファイルも蓄積します。特に、容量の大きいソフトを優先的に整理すると効果的です。
- もう使っていないゲームや大型アプリ。
- 試しに入れてみてそのままになっているツール類。
アプリ削除は、基本的には「アプリケーション」フォルダからゴミ箱に移動すればOKですが、専用のアンインストーラが用意されているアプリは、それを使ったほうが安全です。
4. ブラウザやクラウドストレージのキャッシュを整理する
ブラウザやクラウドストレージアプリ(オンラインストレージに接続するアプリ)は、表示を速くするためにキャッシュをローカルに大量保存していることがあります。
- ブラウザの設定画面からキャッシュや一時ファイルを削除する。
- クラウドストレージアプリの設定で「オフライン保持量」や「同期範囲」を見直す。
キャッシュ削除後は、一部のサイトで初回表示が少し遅くなりますが、動作自体に問題は出ないのが通常です。
5. 古いバックアップや不要なライブラリを整理する
写真アプリのライブラリや、iPhoneの古いバックアップなどが大きくなっていることもあります。使っていないバックアップや、もう参照しない古いライブラリは、場所と保存先を確認したうえで整理候補にしましょう。
6. macOS標準の「ストレージ管理」機能を活用する
macOSには、不要ファイルの候補をある程度自動で探してくれる「ストレージ管理」機能が用意されています。ここから安全度の高い項目だけを選んで削除するのも一つの方法です。
- 見直し候補として表示される「未使用のApp」などを中心に検討する。
- 「必要かどうか自信がないもの」はすぐ消さず、別ドライブに退避するのも手。
ここまでで容量がかなり空いた場合は、一旦様子を見るのも選択肢です。それでも「その他/システムデータ」が極端に大きい場合は、次の「一歩踏み込んだ対処」に進みます。
それでも減らない時の一歩踏み込んだ対処法
ここから先は、少しだけ踏み込んだ対処になります。操作を間違えるとアプリが動かなくなったり、設定が初期化される可能性もあるため、事前のバックアップや「復元できる状態を作ってから」作業することを強くおすすめします。
方法1:ディスク使用状況を可視化できるツールで「犯人」を特定する
Finderだけでは把握しづらいフォルダ配下の容量も、専用ツールを使うと「どのフォルダが何GB使っているか」を一目で確認できます。
- ツリー状や円グラフ状に容量を可視化してくれるツールを活用する。
- サイズの大きいフォルダから順に中身をチェックしていく。
この方法は、「どのアプリが巨大なキャッシュを抱えているか」「どのフォルダに不要ファイルが溜まっているか」のあたりを付けるのにとても有効です。
方法2:アプリごとにキャッシュ削除機能がないか確認する
開発ツールやクリエイティブ系ソフトには、「キャッシュを消す」「一時ファイルを掃除する」といったメニューが用意されていることがあります。アプリ側の機能を使うほうが、Finderで直接削除するより安全です。
- アプリの環境設定やヘルプを確認し、「キャッシュ」「一時ファイル」といった項目がないか探す。
- 長期間使っていないプロジェクトやテンポラリデータを整理する機能があれば活用する。
方法3:ユーザーキャッシュの一部を手動で整理する
より上級者向けになりますが、「ユーザーのキャッシュフォルダ」を開いて大きなフォルダだけ整理する方法もあります。ここはリスクもあるため、次のような手順と考え方が必要です。
- Finderの「移動」メニューから「フォルダへ移動」を選ぶ。
- 表示されたボックスに「~/Library/Caches」と入力して移動する。
- 表示されたフォルダ一覧のうち、特定のアプリ名に対応するフォルダのサイズを確認し、大きすぎるものを整理対象候補にする。
ただし、「どのフォルダがどのアプリに対応しているか分からない」「名前だけでは判断できない」といった場合は、無理に手を出さないほうが安全です。少しでも不安があれば、「専用クリーナーアプリ」や「サポート付きのサービス」に任せるのも十分アリです。
やってはいけないNG掃除とリスクの線引き

ストレージを整理しようとして、むしろMacを不安定にしてしまうケースもあります。ここでは、特に注意してほしい「NG行為」とリスクの線引きをまとめます。
NG1:正体不明のシステムフォルダをまとめて削除する
たとえば、「/System」配下や「/Library」配下のファイルは、macOSやアプリの動作に直接関わる重要なファイルが多く含まれています。名前だけ見て「いらなそう」と判断して削除するのは非常に危険です。
NG2:クリーンアップ系アプリで何も考えずに一括削除する
クリーンアップ系アプリの中には、便利なものもあれば、削除対象の判断が粗く、必要なファイルまで消してしまうものもあります。使う場合は、次のようなルールを設けると安全度が上がります。
- まずは「キャッシュ」や「一時ファイル」のような安全度の高いカテゴリだけに絞る。
- 「システム関連」「ログ」「古い言語ファイル」などは、削除前にきちんと説明を読み、必要に応じて検索する。
NG3:バックアップを取らずに大規模な削除を行う
数十GB単位の削除を行う前には、最低限でも「重要なデータだけは別の場所にコピーしておく」ことをおすすめします。Time Machineなどでまるごとバックアップが取れていれば理想的です。
リスクの線引き:自分でやる範囲とプロに相談する範囲
ストレージ掃除で困ったときの判断軸として、次のような線引きを意識してみてください。
- ユーザーフォルダ内の「書類」「ダウンロード」「写真」などの整理 → 自分でやってOK。
- アプリのアンインストールや、アプリ内からのキャッシュ削除 → アプリの案内を読みながらならOK。
- 「Library」配下の細かいフォルダを直接削除する → 不安ならプロに相談したほうが良い。
- OSの再インストールや初期化を検討する → データ保護の観点から、事前にバックアップと相談を推奨。
「これは消しても大丈夫かな…」と悩む時間が長くなってきたら、一度立ち止まって第三者のサポートを検討するのも、長い目で見れば安全で早道なことも多いです。
また『その他』が肥大化しないための予防習慣
最後に、「せっかくスリムになったストレージを、またすぐパンパンにしないための予防習慣」をまとめておきます。一度に全部やろうとせず、できそうなものから取り入れてみてください。
定期的にやっておきたいこと
- 数か月に一度は「このMacについて」からストレージの内訳をざっくり確認する。
- ダウンロードフォルダとデスクトップを「作業用」に限定し、定期的に空にする。
- 使わなくなったアプリは、その都度アンインストールする習慣をつける。
- 大型のプロジェクトファイルは、作業完了後に外付けストレージなどへ移動する。
アプリ・サービスの使い方の見直し
- クラウドストレージは「すべてをローカル同期」ではなく、必要なフォルダだけを同期する設定に見直す。
- 写真や動画は、ある程度たまったら外付けストレージや別サービスに移して、Mac本体には最新分だけを残す。
- 検証用の仮想マシンや開発環境は、不要になったものを放置しないように、定期的に整理する。
こうした小さな工夫を積み重ねると、「ある日突然ストレージが赤ゲージになって焦る」という状況を避けやすくなります。Macはストレージがギリギリまで埋まってしまうと、動作も不安定になりがちなので、「常に全体の20〜30%は空きを残しておく」イメージで運用すると安心です。
よくある質問
Macの『その他』や『システムデータ』が100GB以上あるのは異常でしょうか。
Macの用途やインストールしているアプリによっては、100GB以上になることも珍しくありません。特に、写真や動画編集、開発ツール、仮想環境などを使っていると、キャッシュやライブラリが大きくなりがちです。ただし、ストレージ全体の容量に対して『その他/システムデータ』が極端に大きく、ユーザーデータをほとんど保存していないのに空きが足りない場合は、この記事の手順で中身を確認してみる価値があります。
キャッシュは全部消してしまっても大丈夫ですか。
多くのキャッシュ(動作を速くするための一時ファイル)は削除しても、再度必要に応じて自動生成されます。ただし、どのフォルダがどのアプリのキャッシュか分からない状態で、手当たり次第に削除するのはおすすめできません。アプリ内に「キャッシュを削除」機能がある場合は、それを優先して利用し、不明なファイルは無理に触らないほうが安全です。
クリーンアップ系アプリを使っても大丈夫でしょうか。
信頼できるアプリであれば、キャッシュや不要な一時ファイルの整理に役立つこともあります。ただし、「何を消すか分からないまま一括削除する」のは避けてください。削除前に対象のカテゴリや説明を読み、分からないものはチェックを外す、といった慎重な使い方が必要です。大規模な削除を行う前には、必ずバックアップを取るようにしましょう。
最終的にmacOSの再インストールや初期化をしたほうが早い場合もありますか。
長年使い続けているMacで、不要ファイルがどこにあるか分からない状態になっている場合、クリーンインストール(初期化して入れ直す)で一気にリフレッシュするのは効果的な方法の一つです。ただし、その場合は事前のバックアップと復元計画が必須です。自分だけで進めるのが不安な場合は、プロに相談しながら進めると安心です。
まとめ
-
Point
Macの『その他/システムデータ』は、キャッシュやログ、バックアップ断片など「中身が見えづらいファイル」の集合です。まずはストレージ全体と大容量フォルダを確認し、「どこが肥大化しているのか」を見える化することが第一歩になります。
-
Point
安全に空き容量を増やすには、「不要な大容量ファイル」「使っていないアプリ」「ゴミ箱」など、リスクの低い領域から順番に整理するのが基本です。それでも足りない場合に限って、アプリごとのキャッシュ削除や詳細ツールでの分析に進むと、トラブルを避けやすくなります。
-
Point
ストレージは一度片付けて終わりではなく、「定期的なチェック」と「肥大化しづらい使い方」が重要です。ダウンロードフォルダの整理やクラウド同期の見直し、外付けストレージ活用などを組み合わせて、「常に20〜30%の空きをキープする」イメージで運用すると、Macを長く快適に使い続けられます。

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