
【Macの遊び方】懐かしの起動音“ジャーン”を最新Macで復活させる方法|ターミナルのコマンド一つで、あのサウンドをもう一度
MacOSのお役立ち情報

記事の最終更新日:2025年10月31日
懐かしの起動音「ジャーン」を最新Macで復活させる方法
むずかしい操作は不要です。まずは設定アプリでのオン/オフ、必要に応じてターミナルの一行コマンドもご紹介。音が鳴らない時のチェックリストや元に戻す方法まで、PC STOREがやさしくご案内します。
新しいMacBook、とても静かで快適です。でも昔の「ジャーン!」が少し恋しくて…。あの音、もう一度聞けますか?
大丈夫。今のmacOSは起動音を切り替えられます。まずは設定アプリでオンにしてみましょう。うまくいかない時はターミナルのコマンドでも設定できます。一緒に進めていきましょう。
起動音の役割を一言で:無事に起動できた合図
起動音は、Macの自己診断(POST)が問題なく完了したことを伝える合図として長く親しまれてきました。静かな起動が好まれる今でも、音で気持ちを切り替えたい方にとっては大切な“スイッチ”ですよね。
いちばん簡単:設定アプリから起動音をオンにする
手順(macOS Ventura / Sonoma 以降の例)
- 画面左上の「」→「システム設定」を開く。
- 左側の一覧から「サウンド」を選ぶ。
- 「起動時にサウンドを再生」をオンにする。
上級:ターミナルで切り替える(GUIでうまくいかない時)
設定アプリで反映されない場合は、次のコマンドでNVRAMの項目を直接切り替えます。コピペでOKです。
起動音を有効化
sudo nvram StartupMute=%00
起動音を無効化(元に戻す)
sudo nvram StartupMute=%01
パスワード入力時は画面に文字が表示されません。正常ですので、落ち着いて入力してEnterを押してください。
コマンドの意味(やさしく)
- sudo:管理者として実行。
- nvram:起動に関わる基本設定(NVRAM)を書き換え。
-
StartupMute:起動時のミュート設定。
%00=オフ(音を鳴らす)、%01=オン(音を消す)。
音が鳴らない時のチェックリスト
- 本体の出力音量が低すぎないか(ミュートになっていないか)。
- 外部スピーカーやヘッドホンがつながっていないか。
- 設定アプリの「サウンド>起動時にサウンドを再生」がオンか。
- ターミナルで有効化コマンドを実行後、再起動したか。
- 企業/学校の管理ポリシーでサウンドやNVRAMの変更が制限されていないか。
やめたくなったら?元に戻す方法
静かな環境では音を止めたいこともあります。次のいずれかでオフにできます。
- 設定アプリ:「サウンド>起動時にサウンドを再生」をオフ。
- ターミナル:sudo nvram StartupMute=%01
まとめ:今日からまた「ジャーン」でスイッチオン
- まずは「設定>サウンド」で起動音をオン。
- 反映しなければ
sudo nvram StartupMute=%00を実行。 - 鳴らない時は音量・出力先・ポリシーを確認。
- 必要に応じて簡単にオフへ戻せます。
ゆっくりで大丈夫です。つまずいたら、またここに戻ってきてください。
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