ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方【2021年版】

ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方【2021年版】

ビジネスパーソン向けノートパソコンの選び方【2021年版】
 
経営企画部門、マーケティング部門、広報・宣伝部門、営業部門など社外関係者や取引先との接触が欠かせない部門のビジネスパーソンにとって、今やノートパソコンは必須の業務ツール。
 
ところが一口にノートパソコンと言ってもあまりにもモデルが多いので、「自分の業務に適したノートパソコンは?」となると、選択に悩むところでしょう。そこでビジネス向けノートパソコンのスペックとノートパソコン選びのチェックポイントを解説します。

ノートパソコンのタイプ

ノートパソコンは用途に応じて様々なモデルがあり、そのタイプは次の4つがあります。

スタンダードノートタイプ

据置型です。

画面サイズが14―17インチまでと大きいのでパソコン作業がしやすく、DVD/BDドライブ、USB端子などパソコン作業に必要なインターフェースが一通り揃っているのが特徴です。スペースの関係からデスクトップパソコンの代替として利用するユーザが多いと言われています。

モバイルノートタイプ

携行型です。

画面サイズが12― 14インチ、重量が700g―1.3kgの小型・軽量モデルがこのタイプとされています。軽量であることに加え、低消費電力のCPU搭載によりバッテリー駆動時間が12時間超のモデルが大半です。

2 in 1ノートタイプ

タッチパネルを搭載しており、タブレットとしても使用できるタイプです。

キーボードの取り外しができる着脱式と、画面を360度回転できるコンバーチブル式の2種類があります。着脱式は安定性が悪いので、業務用の使用には不向きと言われています。

ゲーミングノートタイプ

グラフィックボードを搭載しており、本格的な3Dゲームを楽しめるタイプです。

3Dゲームの他、動画制作・編集を始めとしたヘビーな作業を軽快にできるのが特徴です。重量があり、バッテリーの電力消費も激しいので、ノートパソコンと言うより動画制作・編集用ノートパソコンとしての利用が多いようです。

ビジネス向けノートパソコンのスペック要件

ビジネスパーソンがノートパソコンを選ぶ場合、次のスペック確認が必要です。

(1)画面サイズ・重量

ビジネス向けノートパソコンは、自席から会議室、社外関係先・取引先、自宅へなど、携行の機会が多いパソコンです。

この特性を考えると、画面サイズが12―14インチ、重量が700g―1.3kgの小型・軽量モデルのモバイルノートタイプが適している方が多いでしょう。

(2)CPU

CPUには「IntelのCore i」と「AMDのRyzen」の2種類があり、それぞれ次のラインナップがあります。

< Intel >

  • Core i3………ローエンドモデル
  • Core i5………ミドルエンドモデル
  • Core i7・9……ハイエンドモデル

<AMD>

  • Ryzen 3………ローエンドモデル。IntelのCore i3に相当
  • Ryzen 5………ミドルエンドモデル。IntelのCore i5に相当

Ryzen 7・9……ハイエンドモデル。Ryzen 7はIntelのCore i7、にRyzen 9はIntelのCore i9に相当

(3)メモリ

メモリは4GB、8GB、16GBなどの容量があり、容量が大きいほど同時に多くの作業を行った時の軽快性が高まります。

複数作業を同時並行で進めることが多い場合は、8GBのメモリ容量が必要と言われています。また動画制作・編集を始めとするヘビーなパソコン作業の場合は16GBのメモリ容量が必要と言われています。

(4)ストレージ

パソコンのストレージは、

  • HDD ( Hard Disk Driveː磁気記録型)の……大容量で安価。消費電力が大きく衝撃に弱い
  • SSD(Solid State Driveːフラッシュメモリ型)……高速かつ耐久性が強く消費電力が小さい。ただし高価

に大別されます。

ビジネス向けノートパソコンの場合は起動やストレージからの読み込み速度を高速化する必要があるので、SSDが主流になっています。

(5)端子(インターフェース)

ビジネス向けノートパソコンの場合、周辺機器との接続に必要な端子として次が挙げられます。

  • USB TypeA……USBメモリ、ワイヤレスマウスなどとの接続に使う端子
  • USB TypeC……動画出力メモリ、バッテリー充電器などとの接続に使う端子
  • HDMI……外部モニタやプロジェクターの接続に使う端子
  • LAN端子……有線LANと接続する端子

このうちUSB TypeAは2口欲しいところです。USB TypeCはTypeAの上位互換端子なので、TypeAで接続できる周辺機器はTypeCでも接続できます。例えばUSBメモリやワイヤレスマウスはUSB TypeAでもTypeCでも接続可能です。

ただTypeAは接続対応機器が多いので、USB TypeAが2口、TypeCが1口あればまず問題はないと言えます。

(6)バッテリー駆動時間

バッテリーは例えばカタログスペックで駆動時間12時間と表示されていても、アプリケーションソフトにより電力消費量が異なり、バッテリーの実駆動時間はカタログスペックの70%が相場と言われています。したがって12時間駆動のバッテリーなら8時間程度は使用できるので、まず合格と言えます。

ビジネス向けノートパソコン選びのチェックポイント

ビジネス向けノートパソコンの使用頻度は、部門ごとの業務により異なります。しかし各部門共通のノートパソコン選びのチェックポイントとして、一般に次が挙げられます。

(1)画面サイズ・重量

ノートパソコンは携行するパソコンなので、画面サイズと重量のチェックは重要です。

ビジネス鞄に他のアイテムと一緒にノートパソコンを入れて携行するには、体の負担を軽くするために「コンパクトで軽量」が必須条件になります。

(2)バッテリー駆動時間

ノートパソコンはバッテリー駆動時間のチェックも重要です。

新幹線で移動の際は車両に電源コンセントがない、ターミナル駅の電源コンセントコーナーは行列、飛び込んだカフェには電源コンセントがないなどで充電できないケースがよくあるからです。

したがってバッテリー駆動時間は12時間以上のモデルを選ぶ必要があります。

(3)Officeソフト

Officeソフトはどの部門の業務でも必要なアプリケーションソフトなので、それがプレインストールされているかのチェックも重要です。

もし含まれていない場合、別途購入を検討する必要があるかどうかも考えましょう。

(4)セキュリティ

ビジネス向けノートパソコンは業務ツールの1つなので、セキュリティ対策のチェックも欠かせません。

自分が使っているノートパソコンからの情報漏洩は会社の信用失墜を招き、ウイルス感染は業務の混乱を招きます。

ビジネスパーソンの業務シーン別ノートパソコンの選び方

ノートパソコンはビジネスパーソンが担っている業務により、ライトな使い方からヘビーな使い方まで様々に異なります。

したがって自分の業務に適したモデルを選ぶ必要があります。業務シーン別ノートパソコンの選び方として、一般に次が挙げられます。

通常は自席でのデスクワーク

通常は自席のスタンダードタイプのノートパソコンで業務処理をしており、会議や打合せの記録を取ったり資料を見たりするために、サブとしてノートパソコンが必要と言う人は、

画面サイズ11インチ程度のローエンドモデルで十分でしょう。

ミドルな使い方が多く、出張の際も携行が必要

職場では、

  • 様々な資料をWebサイトから収集・分析し、各種文書を作成する
  • メールやチャットで社内外の関係者と頻繁にコミュニケーションを取る
  • 社外関係先や取引先との会議・打合せが多い
  • 出張の際は必携品

など、ノートパソコンをミドルに使う人は、モバイルノートタイプでメモリ8GB・ストレージ256GB、バッテリー駆動時間12時間以上のミドルエンドモデルが必要でしょう。

外勤がメイン

外勤業務に就いていて、業務中のパソコン作業も多いと言う人の場合、ノートパソコンを1日中携行することになるので、体の負担を減らすために小型・軽量モデルが必要になります。したがってモバイルノートタイプのローエンドモデルが良いでしょう。

クリエイティブ系の業務に就いている

動画制作・編集を始めヘビーなパソコン作業をするクリエイティブ系のビジネスパーソンの場合は、画面サイズ16インチ以上、メモリ16GB・ストレージ512GB、CPUCore7・9のハイエンドモデルが必要でしょう。

まとめ

ノートパソコンには様々なタイプとモデルがあります。したがって自分の業務特性や使用目的に合ったノートパソコンを選ばないと、「帯に短し襷に長し」の使い勝手が悪く、中途半端なノートパソコンを使う羽目になり、作業効率を低下させてしまうケースもあります。

ビジネス向けノートパソコン選びにおいては、事前の研究も重要と言えそうです。

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